Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

膝裏が痛いのをいいことに、少しゆっくりしてましてん!

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ということで、今日はこれ。ZWIFTで70kmほど。

先週日曜日のもみのき耐久120分ソロのダメージが心身ともに抜けず、なんかゆっくりとした一週間になった。ウイークデイに、アクティブリカバリー1回とTempo1回ほど。負荷も上げられず。

ゆっくりとはいえ、運動が少なかっただけで仕事は忙しく、ストレスは満々!

この三連休でのライドを楽しみにしていたが、昨日の土曜が仕事で今日からとなるのだが、あいにく天候はこんな感じ。

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なので今日はぜひともZWIFTで。そして明日、明後日も少しずつ負荷高めながら体を戻していこうと思ってた。

 今日もSST〜FTPくらいの負荷で20分から30分程度回してカツを入れようかと思っていたのだが、起動してみると、冒頭の画像のような「Mission」のご案内。PRUDENTIAL RIDELONDONのコースを走行しすると全世界抽選で1名に何か当たるらしい。まあ、それよりも2時間以上かけて距離をはしるのもいいかと。そしてその目標のためにということで、ハーフのコースに参加、約70Km。フルだと170Km以上走ることに。それはいくらなんでもなので・・・

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こんなコースを走り、

完走!

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ただ単調に走るだけでなく、前半は自動の負荷変化なしで、SST近くの出力を意識。後半は自動負荷変化を入れて実走に近い感じで、と使い分けた。

が、当然後半はかなりダレて、アクティブリカバリー範囲の出力しか出なくなるくらい脚もスカスカに。

この一週間、運動になっていなかって分のツケが回ってる感じ。膝裏はまだ少しハリがあるが、今日もなんとかなったので、この三連休(明後日は代休日)で負荷を上げてオフトレに入ることにします。

決着は思わぬ形で(もみのき耐久120分のソロ)

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レース合間で寛いでくれちゃってるムスメさん。は〜生意気になりました。

決着は思わぬ形でつくものである

120分の終了時のイメージを持ちつつ、どう身を処していくのかということを考えはじめた後半戦。状況は思ったようには進まないものである。ヒラメがグイグイダンシングでピット後の坂を上りきったのである。ここで距離を詰めておくはずだったのに距離が開いてピット後の上りを終了という形になってしまった。ということで、残り数周。状況的に、2.の戦略をとらざるをえなくなってしまった。「ムリ」もした分、いずれペースも落ちるはずだから、残り周回、脚をためながら距離を縮め、最後に賭けよう。そう思った。この辺りで、記憶は定かではないが、赤はもういなくなっていた。抜かれたり抜き返したりの繰り返しの中で、後方に下がっていったらしい。
とりあえず集中するのはヒラメだけ。しばらくは遠くに姿が見える。しかし、下りに入るとまた距離が開くのは目に見えている。そこで、乗り方を変えてみることにした。上りだからといっても、最終のひねり上りとピット前後の斜度ほどはない。下ハンを持ちこれまでの回転重視の回し方から、トルクを使った回し方に変えてみた。案外これが楽。斜度がきつめのところだけ気をつけて、こんな方法で斜度のないところと下りの速度を上げた。
そして問題のコーナー。思い切って、切り込んでみた。
大丈夫!
そう思えれば、その後は楽なものだった。それまでコーナーの後半で外へ外へ膨らんでいたのがなんだったのかと思うくらい、スパスパ切り込める。そして、抜け出しもコース幅の半分も使わないところまでの膨らみ方で立ち上がることができた。おかげで早めにペダルにトルクをかけることができるようにもなった。そうこうしている間に、ヒラメとの距離が縮まる。
もう一息、というところでピット後の上りに突入した。そこでまたヒラメが加速。距離が少し開いた。でも疲れもあるはず。私は、前周と同様に緩い上りで速度アップを図り、コーナーでも攻めて追いつこうときめ、ここでは自分のペースを守って上りきった。
上り返しから少し走って斜度が緩くなったところで下ハンに切り替える。距離が詰まってくる。そして下り。それまでよりも少し強めに行く。そして、下り区間の半分くらいのところで追いつくことに成功した。一旦そこで脚を休める。抜くのは、次の上り・・・? でもこの周回が最後ではないはず、残り1周。場合によってはギリギリもう一周加わりそうな時間帯。ちょっと迷った。
ヒラメも後ろを気にしつついる。でもコーナーでは相変わらず速く、なんとかラインを合わせて距離を開けられずにするのがやっとだった。ただ、私の方も多少は余裕を残していた。コーナーでのスピードがアップした分、追いつくために使う脚を節約できていた。コーナーでは終盤でもうひとタイミング早めに踏み込みはじめれば抜ける、と思った。迷ってはいたのだけど。
そうやって幾つかのコーナーを抜けた後の、左ヘアピン。
二人でコーナーに突っ込む。
と、
ヒラメが少し膨らんだ。私は自分のラインを守ったため、そのままインに切り込んでいく。
視界の端のヒラメのバイクが一瞬減速した感じがして、視界の右側外へ消えていった。直後に、ガサガサ、という草の上をタイヤが転がる音(たぶん)。落車した気配はない(たぶん)。
確認する余裕もなくそのまま走り抜けた。落車していないのならまた追いついてくる。そう思った。
思っていないタイミングで前に出てしまった私は、チョット焦る。
追いついてこられて、抜かれでもしたら心が折れちゃうかも。
なのでその後のコーナーもちょい攻め気味にいった。
そして最後のひねり上り。後ろを気にしつつ、でも自分のペースは守って・・・。気持ちは焦っていたが。
そしてこの周回を終える時、次の周回が最後になることを知った。あと10分。10分で一周はできないからね。とりあえずこの最後の一周を守り切ろう、そう思って最終周回に入る。
ピット前を過ぎる。応援の人数も増えてた。240分参加者が到着したのだろう。
そしてピットの列が途切れるチョット前、補給のドリンクとゼリーを手渡そうとしているひとが準備していた。え?後ろにすぐ来てるの? 確認はしたくても、ギリギリなので振り向けない。気配で感じ取るしかない。
その後のチョット斜度が上がる右カーブに差し掛かった時、ピット前を赤いジャージの二人が上ってくるのが見えた。まだ遠いが。ヤッパリか・・・。
「わ、まだ諦めてない、しかも二人って!?」
ヒラメに赤も合流しちゃったのかも・・・。
これはヤバイよね。。。
最終周回だし、出し切らないとヤバイ!
そう思ってペダルに脚を込める。上りきるためにダンシングもおりまぜるが、結構アシパン。思うような力が出ない。上り返しもクルクルしながらしのぎ、斜度が緩くなる手前で振り返ると、距離は縮まっている。斜度が緩くなるまで耐えながら、その後の身の振り方を考えていると、すぐ後ろに気配が。
抜かれる〜
そう思いながら気配を伺った。
右後方から視界に入ってくる。
赤いジャージの二人。
なんかしゃべりながら。
え?、協調しながら追ってきたということ?
で、完全に視界に入ってきた。
すると、それは全くの別人。たぶん、トップを走る二人だった。スタート前に120分の参加の高校生が最前列にいるのを見た。そのジャージを着ていた二人。。。ややこしいわ!
すぐに後ろを振り返り、ひとの気配を探す。当分見当たらない。それでもまだ追ってくる可能性はあるので速度を上げ、さっき周回遅れにされた二人のあとに着いた。
と、なぜか速度を落とし始めるその二人。
そんな状況になると話をして確認せずにはおれないオッサンがひとりここに。
「トップのひと?」
「はい、そうです」
「さすがに速いね〜」
なんて緊張感のない会話をしながら、これが最終周回の私と違って、頑張ってしまうと優勝はほぼ決定しているのにもう一周余分に走らなくてはならない二人だから速度を緩めたんだろうな、と悟った。ピットで後続との差は聞いてて把握してるだろうし。後ろは当分来そうにないし。
一方の私は様子がわからず、いつ追いついてきてもおかしくはない状況。
なので、加速。
「チョット、ひいてくれる〜?」
なんて、言ってる場合でもない。
とにかく走りきらなきゃ。
後ろを気にしつつ、最後まで気の抜けない孤独なライド。
言葉にすると、チョットかっこいいけど、走っている間は気が気じゃない。
ひねり上りまで達して後ろを振り返り、やっと一安心。
ペダルを踏む脚の力も自然と強くなる。
ダンシングしながら上って、ゴールラインを越えた。
アイカタさん、そしてムスメさんもいてくれた。
しばらくしてSくんも。どうやらSくんはもう一周走ることができたらしい。

そして最終結果

Sくん4位。
私5位。
そして、5位までソロ。
6位からチームが多かった。
なので、青紫の二人とか、赤とかヒラメとかチームで走っていた可能性も高い。そう考えれば、ピット前の上り以降での急激なキャッチアップにも納得がいく。上りでヘロヘロになったあとの(いかに斜度が緩くなったり下りになったりとはいえ)猛追はキツイはず。私も走っているのだから。
この混乱、いっしょに戦った人たちが、順位を争っていたのかが疑わしいのが少し悲しい。

ゴール後はキッズレースを見届け、


240分がスタートし、アイカタさんとムスメさんの走りを見届けて、、、風呂!
貸切状態の風呂!
うん、来年からもこれでいこう!
午前中頑張って、午後は風呂!
店長、テンムス、ムスメさん、アイカタさんも、なぜか早めに切り上げて、早めの風呂へ。

そして、ショップ絡みで240分のチームに出場していた3人組が見事優勝!
かのAR-Kアニキもそのチームの原動力。さすが!

今回感じた諸々

  1. 上りはまだまだ課題があるが、少しずつ改善はされてきている?
  2. コーナリングの感覚は実走で
  3. あの流れでアタックがかかったら?
  4. この冬のトレーニングの課題

1.については、今回の実感。ここのところのテーマ「速くなくても、あまり脚を使わずについていくことができる上り」を意識できた。さらに上位は速さが加わっているだろうが、とりあえずはテーマを忠実に再現することができたと思う。今回競った人たちとは、自分は自分のペース(決して無理はしないが落としすぎもしない程度で)を守りつつもピット前で距離を詰める、または抜くということができていた。意識して加速されるともちろん差は開くが、その後のペースダウンにつながり、結局最終的には追いつき追い越すことができていた。今後は上りで維持できる負荷に注目し、それに耐えられる範囲を広げていくのがテーマになるだろう。ここのところZWIFTで取り組んでいた、20分平均の出力の向上(というか復活)はいい練習になっていたのだと感じた。上りが戦える場ではない私のようなモノにはそんな感じ。
2.について。こ、これは、私にとっては新たな事実?というわけでもないが、意外な落とし穴だった。暑い夏場、雨の季節とローラー練を中心にしてきており、さらにZWIFTがあれば、実走なくてもいいわ〜とか思い始めていたところだった。ところが、実際にタイトなコーナーを抜ける度に差をつけられていく。
後半のタイトコーナーに対する感覚が序盤からあれば、もう少し楽に走れたのではないかと思われる。これは普段からきちんとした意識を持って実走では知っておかないと身につけられない「感覚」の部分なのだと実感できた。季節によって実走が少なくなるのは仕方のないことだが、実走に出た時には集中して練習しておくことが必要だし、同じような高速タイトコーナーでなくても、ひとつひとつのコーナーをきちんと基本を押さえて走っておけば、思い出しやすい感覚なのではないかと思う。実走が今年ほど少なくなっていない去年は、今回のようなことはなかったので。
3.上りを淡々と上り、コーナーを安全に速く抜けることができればいいのかというと、必要なことはそれだけではない。今回の展開ではなかったし、「耐久」というレースの中では少ないと思うが、もし今回の流れの中で「アタック」がかかる場面に遭遇していたら・・・。正直全く対応できないくらいいっぱいいっぱいの状況でした、ハイ。ベースの脚力アップと、インターバルに耐える力はまだまだなのだろうと思う。特に上りでアタックかけられたらもう見てることしかできそうにもない。不安におののきながら走る状況は、案外ストレスになり、イザ!という時に、脚が残っていても出遅れてしまいそうだ。
4.ということで、今回のレースが終了した今、この後はオフシーズンという位置付けになる。が、今年はその概念をなくさねばならない。オフだからLSDから、ということではなく、もうこの続きで負荷高めチョイチョイ挟んで、FTP向上を狙っていきたい。3月まではこれだな。3月くらいからベースアップに裏打ちされたインターバルでレースに対応していく感じで。
なのでしばらくはWatopiaの山コースを週一。Watopiaでない時にはワークアウトとかで20分走を週一程度。間で耐久そう程度の負荷で流す日週一程度。土日はスキー。こんなバランスでいかがかと。
ますます実走は減りそうだが、季節的には仕方ないかな。秋の間の週末に実走をできるだけ入れて感覚を取り戻すようにしようと思う。

ダメージ残ってる〜

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もみのき耐久120分ソロに参加後、中一日経っての今日。脚へのダメージが残って、というか出てきて膝まわりパンパン。しゃがんだ時に浮腫んだ感じで多少違和感と張った痛みを感じる。

運動したその夜、もしくは翌朝に身体が痛くて・・・、なんていうことは残念ながら、もうないんだな・・・。

良くて翌日の夕方あたりからダメージが現れてくる。今回も昨日の夕方から膝まわりの筋肉の張りが現れてきて今に至る。

 

こんな時には、コレが効果てきめん!

 

なんていうワザも知らず、軽くペダル回して回復に期待するか〜、という程度しか頭に思い浮かばない。そういえば、Sくん、いっしょに120分ソロを走った後に、240分もソロ走ってたな。若い彼の今の状況を聞いてみたいものである。

 

ということで、負荷をかけずにペダリングを回す運動だけに集中し、アクティブリカバリーを行った。

 

ほんと、Z1だけ。

血流を促して、脚に溜まってる老廃物を流さなきゃ。なんて考えながら、余裕のある負荷なので、回しながらブログ書いてる。

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なんなら本も読もうかなんて、二回目読んでる「シークレットレース」も手元に持ってきてたり。

 

は〜、疲れ、とれればいいな〜。

 

っと、そういえば,さらにサドルを下げた。5mmほど。今回のレースで,ひざ裏に痛みが出たから。もうちょっと下げてみようって。腸腰筋しっかり使う練習する意味でも下げてみようとは思ってたからついでに。効果はしばらく後にかな。違和感はなかった。

今年は2時間耐久(もみのき耐久レース①)

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ムスメさんが応援してくれている、という激レアな写真。マジで家宝です! が、しかし、変顔で写っているのが痛かった!

 

2016もみのき耐久レースに参加した。

広島市・中区/走る自転車専門店"サイクル フォーラム"のWebSiteへようこそ!

今回で4回目?

毎回楽しく走り回ることができて、ついでに昨年からは家族参加となり、ますます楽しくなってきた。開催にあたられている主催者様、スタッフのみなさま、そして参加にあたっていろいろ配慮をしていただいてるちゅう吉店長には感謝です。

今年の参加態勢

今年は、私は120分ソロに参加した。昨年90分に参加したが、アイカタさんとムスメさんが初参加ということもあり、少し早めに切り上げ、その後一緒にチーム240分に出ることにしていたためだった。でも今年は彼女らも自立! ということで、私は120分に集中することができた。午前中で120分ソロを終わり、ムスメさん参加のキッズレース。その後240分耐久となる。240分にはアイカタさん、ムスメさん、店長、店長ムスコ(以後テンムス)の4名で組んでくれていた。その他ちゅう吉関連で、4チームプラスソロ二人が参加していた。

わが家のもみのき耐久は前泊から

昨年から家族で参加し始めたが、私一人で参加していた頃より、もみのき耐久では前泊がデフォとなっている。今年は単に前日夜入りとなってしまっただけだが、昨年までは結構な人数が前日入りし、前夜祭のような宴会が繰り広げられていた。今年は確実前日入りし、車中泊で朝を迎えるというパターンだった。それでも我が家にはいつも通りのイベント。機材を積み込み、準備をして、いつも通り出発予定時間を大幅にオーバーして出発。現地到着は22時過ぎ。今年は天気の心配はなさそうだったので、そのままビールを一本だけ飲んで就寝した。

晴れやかな朝を迎える

翌朝動き出したのは6時半頃。隣には店長の車も入ってきていた。寝つきは悪かったが、いくらか深い眠りになって以降に到着したのだろう。その到着には気づかないでいた。

公園センターへ顔を洗いに出かけた。戻る途中、元同僚でこの大会の運営に携わっているOさんと再会。雨も降っていないし、コース脇の苔もバーナーで焼いてあるし絶好のコースコンディションである旨聞かされる。

車に戻ると店長とテンムスが起きてきていた。挨拶を交わし、テントの準備をちょっとだけ手伝った。

空は雲があるが、降りそうな気配は全くない。時期に晴れ間も出てくるだろうという感じ。気温もそんなに高くなく過ごしやすいくらい。ピットの場所も確定し、中のレイアウトもだいたい決まってきたところで、バイクを準備し、アップに取り掛かることにした。

ウォーミングアップ20分

今回はウォーミングアップようにLR-760を持参してきていた。以前から感じていたことだが、カラダがスムーズに回り始めるのにはやはり時間がかかる。30分弱はいつもかかっているのではないだろうか。スタート直後の比較的大きな負荷を乗り越えるためにはアップが重要だと再認識していた。

目的は一度心拍を上げておくこと。

テント脇にセットして軽く回し始めた。軽く汗をかく程度・・・、とか何かに書いてあったが、回し始めた直後にもう暑い。汗がダラダラと出てくる。心拍も順調に上がるものの、最大心拍の85パーセントあたりからさらに上げるのにかなりの労力を必要とした。あまりアップに一生懸命になりすぎても本番に疲れが残ってはいけないので適当なところであきらめた。結果的には88パーセントまで上げて終了している。

スタート直前

スタート直前はいつもせわしない。ゼッケンつけたり、忘れ物ないか確認したり。今回はアップもスタート1時間前で始めていたので余計に気持ちが焦ってしまった。一緒に走るSくんは準備万端。そんな状況がさらに焦りを大きくしていた。しかし幸い忘れ物もなく、無事スタート位置に立つことができた。

昨年同様、90分の出場者は前、120分の出場者はその後ろからスタートとなる。

、、、

、、、

、、、

はずであった。

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そう思って少し後ろ気味の位置で、120分出場の人の塊の中に身を潜めていた。しかし、最前列には120分出場者の姿がチラホラ。案内を待つも特にないまま、3分前、2分前、1分前、、、スタート!

あれ?おかしい、案内がない。と思い少し前目に詰めたものの、3列目か4列目でのスタートとなってしまっていた。前にはたぶん20名くらい(90分、120分合わせて)。Sくんはたぶん前の方に入り込むことに成功していた。

あきらめの「もみのき耐久120分ソロ」スタート!

私の中でちょっとした混乱があった中でのスタート。まずは前方に遅れまいと前に出ることにした。が、今回実は一人で淡々とラップを刻むという目標を立てているには立てていた。昨年は90分を走ったが、120分となるとさらにもう30分長くなる。ということで、目標となる時間を決めて淡々と走ろうと考えていたのだった。結果から言うと、人について脚の消耗を抑えながら走らなければ後半ドンドンラップは落ちていき、単独では目標のタイムからはかなり遅くなってしまった。参考にしたタイムが昨年の90分で一緒に走る人がいた時の状況だったという部分での違いが大きい。

目標タイムの見積もりは間違えたものの、ひとりで(でも)淡々と走る計画は決して間違っていなかったというのは後々わかったことだった。前に出るタイミングを失い、次第に先頭集団は離れていく。ただ、90分、120分、チーム、ソロが入り乱れている集団なのでいずれバラけてくるというのも昨年で経験済み。なので、この辺りから基本単独走。ついていくのに美味しそうな人がいればついていくという感じに走り方を変えることにした。

なかなか乗り切れない前半

前半部分の上りを終え、下り基調に差し掛かる頃、単独走基本に切り替えたものの、とりあえずは周りに2〜3名の走者がいる。そのうちのだれかにしばらくついて行けそうだと判断し、一人の後ろに着いた。

下り基調ということもあり、直線や緩やかなコーナーでは楽々ついていくことができた。しばらくこれで脚を休ませてもらおう。そう思って走っていた。

しかし、このコースにはタイトなヘアピンカーブがいくつもある。そこを通る度に前走者に距離をあけられ、その後脚を使って追いつくという状況がいくつか続いた。バイクを倒せないからである。

Oさんに聞いていた通り、絶好のコースコンディションであるということは見れば明らか。路面は乾いているし、苔もない。本当に走りやすそうなコンディションになっていた。

なのに・・・。

理由は、、、たぶん試走をしていないから、というのと、最近ローラー練ばかりで実走の感覚が鈍くなっているからなのではないかと後で考える。そして、そうは言っても過去のコンディションの記憶。何度もリア滑ってるし・・・。そして、「実走の感覚」は特に大きくて、たぶん試走をチョロッとしたくらいでは取り戻せなかったのではないかとも思う。一方前走者は果敢にバイクを倒し高速でコーナーを抜けていく。なんとかその感覚を再現しようと考えるものの、取れるラインが明らかに違いすぎて必ず距離をあけられてしまった。

そうしているといくつ目かのタイトコーナーに差し掛かり、クリッピングをこえた直後、前走者の後輪のグリップが失われた。そしてそのままグシャ!という音とともに落車。コーナーの外側へ滑って止まった。「大丈夫?」と声をかけると「大丈夫です」という感じの返事。すでに立ち上がって再スタートの準備に入ろうとしていたのでまたすぐに追いついてくるのだろうと思っていたが、その後そのひとをみるこはなかった。再スタートはしたがそれ以前と同様の走り方ができなくなったか、思いの外怪我が酷かったのか・・・。後にピットでの談笑時、スタートしてすぐに回収車が出たというから、案外その人だったのかもしれない。

幸いなことに、私はコーナーでは距離をあけられていたので、巻き込まれることはなかった。ちょっと情けない気がせんでもないが。

その後もしばらくバイクを倒すことができずに走り続けることになった。そして、ここからは、ある程度固定したメンバーで抜きつ抜かれつを繰り返すことになるのであった。

なんとなくひとりで盛り上がる

目の前で落車を見て、恐々と走りながら2周目に入る。

まず、抜きつ抜かれつしたのは、同じ薄めの青紫っぽい感じのジャージを着た二人組(以後、青紫1、2)だった。ピット前の坂を上る。ちゅう吉ピットからは応援の声。とても嬉し恥ずかしい・・・。でもここで少し元気をもらい、少々見栄もはって笑顔を見せる。ちょっと先では青紫の二人のピット前だろうか、檄を飛ばされている。すると青紫1がちょっとだけ加速。私は残された青紫2の後ろを目標にジリジリと距離を詰めようとしていた。

一旦下りに入り、再度緩やかではあるが上り始めると、青紫の二人には距離をあけられた。これだけ「ガンバッテル」状態ではそう長くは持たないのではないか、と私得意の自己中心的かつ楽観的な予測の元、無理について行こうとせず、私は自分のペースを貫くことにした。下りに入ってから遠くに二人の姿が見える程度になっても、そう大きく自分の走り方を変えることなく走っていた。相変わらずコーナーではバイクを倒せない。

しかし、上りに入ると急に距離が縮まっていることに気づく。コース最終のひねり上りで明らかに減速もしている。かといって、すぐに追いつくために加速はしない。走ペースを落とさない程度で淡々とペダルを踏む。インナーローに近いくらいで(笑)。それでも12T-25Tのリアでは脚にかなりの重みを感じる。そんな状態でピット前で青紫2をパス。ハァハァ言っていた。私もだが。。。青紫1には距離はジワジワと詰めつつあるようだったが、詰めきれない状態で最初の坂を上りきった。そこからの上り返しを経ての緩やか目の上りで、再度青紫2に抜かれる。後ろにつく。すると青紫1との距離も詰まってきた。美味しい!

そうやって、最後の上りに。そこからピット前あたりで二人をパス。その後の緩やかな上りで抜かれ、下り基調のタイトコーナー幾つかで距離をあけられるものの、最後の上り付近で詰めて再度抜く。こんなことをやっているといつの間にか後ろからの気配は消えていた。

青紫の二人組との絡みの間には、赤いジャージの人(以後、赤)と、別の赤いジャージのヒラメ筋がすっごい人(以後ヒラメ)との絡みも始まっていた。この二人もほぼ同じ位置どりで。私と抜きつ抜かれつ、という感じ。特に赤の方はコーナーが猛烈に速く、あっという間に距離をあけられる。が、どちらも上りに入ったところでペースダウンし、追いついたり、そのまま追い抜いたり。

はじめに赤との絡みがあり、その途中からヒラメが抜いていったというのが最初。抜いていったヒラメに赤がついていき、コーナーで離され、というパターンに。これで上りも行ける人だったらダメだな。上りをやり過ごして下りでちょっと頑張んなきゃな、と思いながら最後のひねり上りに差し掛かったところ、赤、ヒラメともに大幅減速していた。ラッキー、とばかりにとりあえずパス。ピット前からの最初の上りで少し距離をあけることができた。下り後の前半の上りをそのまま終え、下りに入ると後ろから猛烈な気配。赤とヒラメが追いついてきていた。そして抜かれる。コーナーでまた距離が開く。そして最後の上りで抜き返す。またこのパターンかよ!

このパターンを繰り返すうちになんだか楽しくなってきて、最終的に120分の耐久が終わる時に前でいられるには?、ということを考え始めた。

パターンは二つ

  1. 抜きつ抜かれつを繰り返し、最終の上りで抜いてゴール!
  2. 終盤ギリギリまで抜かずに脚をためながら距離を縮め、最後にイッキに抜いてゴール!

どちらにしても、最後勝負、というイメージだった。

ただ、どちらにしても、クリアしなければならない課題があった。それはコーナーでのスピードアップ。6周ほど周回したのち、なんとなく安心感もわいてきて、倒しても大丈夫かな〜?、なんて淡い期待を抱いていた時間帯でもあった。上りで追いつき追い越すことが可能であるとはいえ、終盤ギリギリになるとそれを許さないよう、コーナーを使って距離をあけてくることは十分に考えられた。しかも、上りで距離をあけていてもその後の緩やかな上りと下りコーナーを使って急激に追いついてくる恐ろしさ、、、あっという間だから、抜かれるのは。。。

 

つづく・・・

休養入れたけどどう戻せばいいんだろ?

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昨日、一昨日とレース前の疲れを抜く日。とはいえ、ハードな練習を詰め込んだわけでもないので、そんなに疲れているわけでもないはずだけど、身体はダルかったので完全に休んだ。あ、仕事はしたけど、もちろん。

その休養明けの今日。明日にレースを控えて、何をすればいいのだろうか?

選択肢は三つ。

  1. さらに休養
  2. 軽めに回す
  3. しっかり負荷をかける(短時間)

回すにしても1時間以内なのは確定。で、昨年どのように過ごしてたかをコネクトのカレンダーで見てみると、金と土の二日間を休養入れて、日曜日にレースとなっていた。しかし前日にいくらか上げておかないと、なんか本番の立ち上がりでヒィヒィ言ってたイメージが残ってるので、今回は前日に短時間ソコソコの刺激を与えておくことにした。

なので、行ったワークアウトは、

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レース終盤に向けて上がっていく感じをイメージしたワークアウト、50分。週の半ばにもやったが、途中でイヤになる。

これを一本やって終了。

その頃、朝食にホットケーキを焼いてたムスメちゃんが持ってきてくれた朝食が、トップの写真。

美味しくいただいて、心と体の準備は万全。前泊で会場に入るのでこれから準備に取りかかります。

天気もなんとか持ちそう。

楽しんできます!

短時間で疲れを残さないよう

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第3回 ツール・ド・玉川 限界突破

これにエントリー済み。

しかも、これ・・・

森本誠さんと筧五郎さんに教えてもらえるヤツ。

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そして今回GOKISOは借りないコース。欲しくなったら切ないもん・・・。

そして、GOKISOを借りるコースも借りないコースもすでに受付終了。「ツール・ド・玉川」の参加のみの県内枠はいったん受付終了していたのが、9月10日から追加募集になるみたい。県外参加枠も残り少ないとか。

坂は基本もう捨ててる。そんな中、坂を速く登らなくてもいいからなんとかついて行きつつ脚を楽させる方法を聞いてきたい。そして気になるあのこととか、そのこととか・・・。エントリーはできたので、あとは当日の天候のみが気がかり。雨降らないでくれよ〜。今回は少々の雨はDNSにしないけど。

この頃になるとかなり寒くなってるだろうな〜。どんな出で立ちでいけばいいんだろ?

とか、心配は尽きないが、とりあえずは目の前のレース。

今週末の「もみのき耐久」に集中する。

昨夜も帰宅後食事前にトレーニングを行った。

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疲れを残さないようにするため、40分程度と短く、濃く。

50分のメニューのアップとダウンを5分ずつ削って40分にした。ワークアウト中の平均出力が215Wで、20分平均は244ほどだったので、私にとってはまずまずの負荷。特にインターバル〜ビルドアップにしたので、後半かなりキツかった。でも短時間なので疲れはそう残らないでしょう。

残りの数日、体調見ながらワークアウトを短時間集中で行くことにしてみる。

休養週前のひとがんばり!

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来週日曜日にはレース。

その前の休養週。

休養週とはいえ,全く身体を動かさないわけにはいかないだろうから,軽くリカバリー程度に回す日と,短時間だけ高強度のインターバルやる日を盛りこんで調整していこうと思っている。

そんな休養週のはじまりを明日に控えた今日は,ここ最近続いているバーチャルな山上りとバラエティに富んだインターバルの2部練。

まずは,山上り。WatopiaのEPIC KOMのコースを。

と、その前に、先日更新したFTPの値を更新しておいた。ちょっとだけ日々のパワートレーニングがキツくなるのだろう。すでにキツいのだが。

そして、いつものように10分程度かけてスタート位置へ。そしてスタート。この一週間これの繰り返し(毎日ではないけど)をしているおかげか,キツイんだかキツくないんだかよくわかんない状態に身体が慣れてきたみたい。出力も,260W後半で維持できている。「調子を上げられてきている」という最近の感覚(思い込み?)が明らかに自信につながっている感じ。このままいけば,前回の記録には及ばないものの,近いところまで上げることができそうな感じで,前回のがたまたまではなかったと言える状況を残すことができる。

そして,ゴールまであと2km。いつものように,この表示が現れた。

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ん?

タイムは自分のベストには及ばないものの(上げていけばイケルかも?というかんじではあるが),現在の暫定2位の人は抜けそうな状態。まずは2位狙いで,最後に追い込めそうなら,自己ベストも再度狙う,という方針で最終局面に挑んだ。

しかし,,,

ここで,チェーン落ちという悪夢。

必死こいてなおした時に気づいたが,確かに落ちるタイミング,というかギアの位置関係でのチェーン落ちだった。これまでにも何度かこのパターンで落ちている。なので気をつけてはいたのだったが,この時には目の前のことに必死で,そこまで気が回らなかったらしい。レース本番中でなくてよかった。レースの時にはここのところを冷静に注意しておこう。

ということで,落ちてしまったチェーンを何とか戻し,再スタート。

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しかし,2位の人のタイムは遠ざかってしまっていた。そして3位に入るのがやっと,という感じでゴール。

それでも,出力的には満足の値が出ているので良しとしよう。

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ちなみにKOMの人は17分台って・・・。やはりタイミングみてのアタックが必要そうだな(笑)。

このあと軽く10分ほど回して,いったん終了。

 

ちょっと休憩をはさんで,後半の第2部を行なった。

前回やったときよりも少し楽にできるようになっている感触。悪くない。調子が上がってきているのは単なる思い込みではなさそう。

ただ,問題なのは,これがピークだったら一週間キープするのが難しいな,ということ。いったんピークに達したら,あとは落ちていくだけだからな~・・・。まだ,ピークに到達する手前であることを祈る。

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ワークアウト終了後,こんな画面が出るようになっていた。ZWIFTもいろんな面での機能強化を図っているようで,よろしいことです。

うれしいことふたつ、いやみっつ!(PB & KOM & FTP更新)

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今日はポイント練習的に負荷高めのトレ設定にする日だったので、山を上った。もちろんバーチャルな。ZWIFTの週間予定では木曜日はWatopiaになっていたので、ちょうど良かった。普通にスタートして10分少々あっぶがてら走ると山にさしかかる。EPIC KOMが設定されている山で30分弱の山。アップ後、負荷をかけて、下りで回しつつダウンすればちょうどいい感じで時間が過ぎる。

とは言いながらも、走り出してアップ後、どれくらいの出力を維持するかというのは、その時の調子で決めることにしていた。ところが今日は上りに入ってからなんか調子がいい。今週初めに調子が戻ってきたな〜と感じた時よりも高めの出力で維持できていた。このままイーブンペースで徐々に上げていけば、ベストの平均出力に近い値が出るかもしれない。そう思って、ちょっとだけ集中力を増した。そしてとにかくイープンペースと一定のケイデンスを保つことを心がけた。上りはもちろん、下りでも早めにギアを重くしておいて出力がタレないようとにかく維持した。この部分はZWIFTとスマートトレーナーの組み合わせならではのやり方で、実走でやったら怖いことになるだろう。

で、結果は、EPIC KOMでのプライベートベスト。先日のタイムを1分ちょい更新した。でも残念ながらKOMは取れず。タイミングがあるからしょうがないか。

その後軽く流しながら山を下り、脚を休めた。そしてもう一つのKOMへ。こちらの山はしばらく走っていないので、自分の過去の記録が残っていない。が、とりあえずアタックしてみることに。するとタイミングいいことに、予想タイムはその時点でのKOMのタイムを上回っていた。なので、イヤイヤ?出力維持。そして30秒くらい上回ってゴール!

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ん?

ひょっとしてKOMは初めてかも?

スプリントのグリージャージは何度か経験あるが、水玉ははじめてだ。

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これは相当うれしい!

山を上り終えたらすぐ終わろうとしていたが、もう少しこのジャージを見ておきたくてしばらくそのまま流した。まあ、こんな運でとったジャージなんて、すぐ脱がされることになったんだけどね(涙)。でも映像には残したぞ!

 

そしてついでに20分の平均出力も、

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更新してこんな感じに。

これまでのベストに届いた!

単純に計算すると、FTP263W。今のところ255Wでいってるので、そろそろ少し高くしないといけないな。あ〜でも、さらにトレがキツくなるのか〜。怖いな〜。まあ、ぼちぼち各機器の値を調整して、260Wあたりに変更していこう。

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それにしても、耐久レースの約一週間前に、ちょうどうまい具合に調子を上げることができてる、と思う。来週は後半にかけて少し軽めにしてって疲れを抜きつつ当日を迎えることができるように調整していこ!

ちなみに、上の画面の「1600W」って数字は機械的な誤作動によるもの。実際にはその半分くらいしかいかない(涙)。

 

軽く〜

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 今日は軽く。

軽く回す日と負荷高める時と使い分けんとムリだわ!

ということが今更ながらにわかった。休養はもちろん入れつつ、負荷高い時と

軽い時をバランスよく。私の場合、たま〜に高め、くらいになってしまうだろうけど(涙)

 

今日は軽い日。

10分アップ

35分212W ace.

20分ダウン

終了。

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二度ほどちょうどいいペースの集団についてご一緒した。

やっと戻ってきた

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久しぶりにFTPのテストをしてみた。20分キープのやつで。自分のFTPの値は一応把握しているが、値を更新していない。ここのところ計測していないから。冬場のスキーシーズンで乗れない時期を経て、確実に値は落ちているはずだが、敢えて?計測はせずにその値のままワークアウトを続けてきていた。さすがにスキーシーズンが終わった直後は20W〜30W程度落として組んでいたが、なんか悔しくてすぐに戻して継続してきていた。良かったのか悪かったのかはわからない。

ただ、先日のZWIFTでのヒルクライムの時の20分平均が263Wで、ピークに近いところまで戻ってきている感触があったので、そろそろ測ってみようかという気にはなっていた。

しかし、今回も実ははじめからFTPを計測しようと思ってスタートしたわけではなく、5分程度のFTP強度でのインターバルをやるつもりではじめていた。

ただ、ZWIFTのワークアウトとして行ったわけではないから、時間を自分で計りながらの実施だった。10分ほどアップをして、FTPちょいの強度キープに入った。昨日、レオマワールドを歩き回った影響で脚は重かった。その割にねらっていた値よりは高めに推移していたので、そのまま計測することにしたのだった。しかしその安易さを呪わざるをえないほどキツかった、ヤッパリ。

これまでの経験から20分経過したあたりから身体が動き始めることを知っていたので、まずは10分がんばる。その後あと5分頑張ればあとはなんとかなる、という思いで必死に、いやホントに必死で脚を回した。途中、経過時間を確認するのに間違えてラップボタンを押してしまい、時間がわからなくなって焦ってしまうほどに。

そして20分出し切って、ダウン。その後もダラダラ回しつつ合計1時間ほどのトレを終了した。

時間が足りてるかどうか不安はあったが、最終的には今シーズン(と言ってもすでに終わりに近づいているが)の最高の値が出た。これまでの最高値は実走でのヒルクライムの時のもの。負荷調整のあるローラーを使用したZWIFTでの計測とはいえ、ローラーはローラー(と、信じたい)。実走でアタックすればもう数パーセントは上がるのではないかと思える(いや、思いたい)。

これでやっと戻ってきた感触。

秋に向けてのモチベーションアップを図っていきたい。

ついでにVO2Maxも値更新。

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うまく体調を整えながらがんばろ!