Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

カテB 4位入賞!(WBR Innsbruckring Flat Race 4 Laps)

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ZWIFTでカテB、4位入賞!

久々に、ZWIFT、カテゴリーBで4位入賞を果たした。実際のレースでもそうだけど、これまでの最上位は4位。リアルにせよZWIFTにせよ表彰台に立ちたいものだけど、なかなか、ね。
でも今回、カテBでの4位入賞は、はじめは思った展開に持っていけなかったけど、結果的にはまあまあ満足の行く結果に持って行くことができたレースとなった。その展開については記録のために後に書いておく。 f:id:yPhonist:20180811005110p:plain
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今回のレースは「WBR Innsbruckring Flat Race 4 Laps」。今年の世界選手権のコースの比較的フラットな部分を4周回する。Flat Race 4 Lapsとあるが、街中での1分ソコソコの上りが組み込まれており、そこはなかなかキツかったし、コースプロフィールを見ても「ここは、ちょっとな〜」という印象を持った。ここをどういなすかが今回のポイント。一周約9km弱を4周するので、当然この坂も4回上ることになる。そこのところを考えながら走ることとなった。

出走前のコンディションとか

疲れが残ってるな〜、と感じたアップ

ここのところ疲れが溜まっている感じ。ローラー練も一日おきにやっており、昨日も一日あいてからの今日のレースだった。感覚的には、休養もはさんでいるので脚の回りはいいのではないかと思っていたが、どうも調子は良くはなかったようだ。二日あけば、調子が良かったのは実感したことはあるので、レース前とかは二日間は開ける必要があるのかもしれない。ここのところは今後の課題。
帰宅後そそくさと準備を行い、スタート15分前にZWIFTにログイン。十分なアップをしている時間もないので、軽めのギアで、ケイデンス110rpmくらいで回し続けることで、脚のまわりを滑らかにしておこうと考えた。しかし前述の通り、脚、というか脚だけにかかわらずカラダ全体がギクシャクした重さを感じており、今日の「調子」がなんとなくわかってしまった。

展開に応じてなんとでも言える目標しか設定できないw

ということで、とりあえずできるだけ長く先頭集団に残り続けるのをまずは目標にして、その後の展開はその時々に応じて柔軟に考えることにした。 どうとでも取れる目標w。そんな目標設定しかできませんでした。

展開を振り返っておきます

それでは今後のためにも、今回のレースの展開を振り返っておきます。「展開」というほどのものではないのだけど、結果的には満足行くところまで持っていけたので、今後の参考に・・・。

スタート〜1周目

毎回のことだが、ZWIFTのスタート直後は、ツライ!。けっこう踏んでいかないとすぐに千切られてしまう。なので、ここのところのZWIFTレースでは、スタート直後にきちんと先頭集団に残れるかが1つの大きな評価ポイントにしている。
そして、今回は・・・

先頭集団に食らいつくことはできたスタート!

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スタート直後、というかZWIFTレースの場合、スタート直前から出力を上げておいてスタートダッシュを決める。おかげでなんとか先頭集団の後方に張り付くことができた。まずは焦らずその位置をキープしつつペースが落ち着いてくるまでひたすらガマン。しばらくすると少し落ち着いてきたのか、カラダがなじんできたのか、余裕ができたので、位置を上げ、先頭集団中程で様子をうかがうことに。例えばここで逃げとかのアタックがあっても、対応できないので、そうなればそれは諦めることにしていた。

イメージの違った上り(見積もりの甘さあり)

スタートしてから5kmちょっとのところに問題の上りはある。ここに差し掛かるところで、大きな判断ミスを犯してしまったようだ。
スターダッシュからなんとか先頭集団に残ることができ、その分コンディションも悪い中で脚を使ってしまっていたため、上りに入るにあたり、初回だしそんなに攻めないのでは?と思ってしまった。自分が攻めたくないだけだったのだが。
そんなことを思いながら登坂に入ると、集団の前半分から3分の2くらいから差がついてしまった。でもこの時点で、まだ下りで追いつけるだろうからペースキープで!、と考えてしまい、結果的にこれが判断ミスとなり、先頭集団から遅れてしまうことになる。
[1周目の登坂:Ave327W 55sec]

下りで離され、お見送りw

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上りを終えたら、少し緩まるだろう。これも自分がそうしたかっただけ、そこを突いて先行する集団は下でも差をつけて行った。
この時点で自分の判断ミスを認め、先頭集団は丁寧にお見送りすることにした。

その後4〜6名程度での小集団形成

先頭集団を見送るという判断をした後に周りの様子を見ると、近いところに数名。まずはこの数名でパックを作り、様子を見ることにした。気になるのは前後の集団との差の推移。特に後ろの集団との差は気を付けなくてはならなかった。追いついてくる気配はあるのか、見送ってくれるのか。それによってその後の走り方も変わってくる。特に今回は後ろの集団にAカテの人もいる。その人が周りを引き連れて追い上げてきたら、追いつかれる可能性も高くなる。レース終了まで気を抜かずにチェックし続けなくてはならないだろう。
幸いなことに、その後しばらく様子を見ていても、前とも後ろとも差は十分w。少しずつ差は広がって行っていた。
となると、最後はこの集団で勝負に絡むのが最終的な目標となる。
しかし、その前にやらなければならないのが残り3つある上り区間をどうこなすか。 そのあたりを考えながら小集団に紛れて Innsbruck の街中を走り抜けた。

2周目

小集団を維持しながらクルージング、いや、これがけっこう必死

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先頭集団を見送ってから形成された6名程度のパック。積極的に先頭を牽いてくれるAカテの人もおりなんとかその集団内に身をひそめることができていた。とはいっても、ときおり後ろから急に前に出てきたり、また下がっていったり、はたまた中切れを起こしそうになったりとペースの安定しない人もおり、結果ペースを乱されて、これがかなりキツかった。

心配していた上り

そうこうしているうちにパックは2回目の登りに入った。1周目にはダンシングで上り、そして相当キツイ印象を持ったのだが、今回は淡々とイーブンペースで上るのに徹した。そのおかげかキツイ思いも少なくパック内でまとわりつきながら上りきることができた。ペースも1周目の時よりは少し緩んでいたし。
[2周目の登坂:Ave366W 50sec]

3周目

なんとなくペースも落ち着いた

2周目の後半あたりからペースも少し落ち着いてきた。そのおかげでその後の展開を考えながら走ることができた。
とりあえずはこのままこのパックで走り続け、4周目の後半のどこで、仕掛けるか・・・。
まあ、ほぼ結論は出ていたのだが。エアロアイテム持ってたからね。

坂に入る前から軽めのアタック?

3周目の上り区間。
この坂に入る前、1名がパックから飛び出した。4秒くらい差がついただろうか。でも誰も追随しなかったためか少しペースが落ちて、さも縮まってきた。そのあたりでもう一人パックからアタック。抜け出して先行する一人と合流した形となった。
追う脚はないので、見送り決定。
しかしその後、差はそんなに広がらないまま上りに。PWRを見ても、脚は使っているであろうことは見て取れたので、上りで追いつけると考え、少し踏み気味に、でも淡々と登坂した。そして坂の中程で追いつき吸収。
[3周目の登坂:Ave318W 62sec]

4周目〜ゴールスプリントまで

ほぼ淡々と

3周目後半からは、ほぼ淡々と事は進んだ。
みんな最終周回を目前に牽制しあっている感じでもあった。
そんな中、このちょっと手前でのことだっただろうか、後ろからAカテの人が猛烈な勢いで抜いていった。そしてその後もいいペースを刻んでいる。もう無理という判断をして、ここは目の届く範囲でのこのパックでゴール勝負をするしかないと気持ちを固めた。
また、先頭集団からも2名程度落ちてきて、このパックに吸収またはさらにそこからも千切れている。

上りでダラダラアタック

さて、最終回に入ってからは淡々と、でも気を抜けばすぐに置いていかれるかも、とはいえ抜けだそうとするまでは決断できず、お互いの様子を見ながら牽制しあって微妙な空気のまま、最後の上り区間を迎えた。
このあたりで残り距離4km。なんか頑張れそうなので、この上りで動いてみることにした。 f:id:yPhonist:20180811005939j:plain
上りに入ってからすぐに、少し強めに踏んだ。
ジワジワとパック前方にせり出し、一応先頭に立って上りを終えた。そしてそのまま下りでもしばらく踏み続けて後続の様子をうかがう。2秒くらい差はついたものの、すぐに追い上げてきて差を詰められた。ただ、上りは少し踏み加減とはいえ、自分のペースで上っているのでかなり余裕があった。また下りでもその上りでの踏み加減をギアチェンジにより調整することでしばらく続けたので、自分自身にとっての影響は最小限に止めることができたはず。そう考えると、追いつかれたとはいえ、その分追走に脚を使ってもらったと考える。そもそも振り切れるとは思っていないし。そのおかげかその後、このグループでの先頭に立つことも少し多くなってきた。
[4周目の登坂:Ave351W 62sec]

ゴールスプリントに備えて

上りを終えてからの注意事項は、とにかくゴールスプリントに備えて、あまり位置を下げないようにすることだった。この時点で6〜8人のグループになっていた。その中であえて先頭に立つことも覚悟の上で、3番手以内をキープしつつ、スプリントに備えた。
計画していた仕掛けどころは、ゴール前500m。そこまではとにかく人について行く。そして最後に出し切ることに。

ゴールスプリント

ゴールスプリントまでは計画通りの位置どり

ゴール手前1km。
ここまではゴールスプリントに向けてはほぼ計画通りの位置どりをキープすることができていた。もちろん先頭集団ではないので、このパック内での先頭でゴールしても16位に過ぎないが、Bカテではまあまあの順位に入れるのではないかと期待を抱いた。
自分の判断ミスで早々に先頭集団を見送ってしまったというのはあったが、その後の気持ちの持ち直しはうまくいったので、満足のいく結果を残せそうなところに執念を燃やしたw。

残り1kmで、視界の中でエアロアイテムが見えた

残り1kmを切ったところで、視界の中でエアロアイテムのポップアップが表示されるのが見えた。いよいよ仕掛けてきたのだ。
ただ、残り1kmもあるからか加速はそんなに鋭くはない。後ろに張り付くべくこちらも加速した。その横でもう一人エアロアイテムのポップアップが視界に入ったものの、こちらも追いつけずにほぼ同じ位置どりで止まっていた。

ゴール前500m! 予定通り仕掛けることができた

なんとか最初にアイテムを使って加速した人に食らいつきながら、残り500mのところまで待つ。そこで自分の持っているエアロアイテムを発動させるつもりだった。先行する人の番手につき、エアロアイテムが最後まで効き続けるギリギリのタイミングで発動させる作戦だった。
そしていよいよ、500m手前。
キーボードのスペースバーを叩いた。
気持ちペダルを踏む力を強め、先行者にジワジワと近づく。
そして追いつき、抜き去る。
その頃には先行者のアイテムの効果も切れていた。
残りの距離を見ながら踏み続けた。
しかしふと後ろを気にすると、10倍パワーで追ってこようとする人も。対して自分は7倍程度がやっと。少し加速するももう脚はスカスカ。そんな状態でその追走者との距離をうかがってみるが、思ったほど差は縮められていない。ほぼ変わらずか。アイテムの効果もありスピードは乗っていたおかげだろうか。
そんなことを考えながら、最後は脚を緩めつつゴール!
[ゴールスプリント:GS Ave437W 31sec](弱!w)
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この感じのゴールなら、ガッツポーズもありだな、とは思ったが、16位なのでやめといたw。

安静時心拍って体調をしっかり表してくれてるみたい

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日々の心拍はvivoactive3で記録してます

日々の安静時心拍を見ていると、どうやらその時その時の体調を反映していて、体調管理や運動強度の調整に一役買ってくれるらしい。
そんなことをこれまで読んだ本などで知っていた。
安静時心拍の推移をみれば疲労の蓄積具合もわかり、トレーニングの強度をいつも通りにするべきか、控えめにするべきか、いや、もっと積極的に「休養」にしてしまうべきか判断の指標にできるらしい。

ほぼ発売と同時に入手したvivoactive3

ydroid.hatenablog.jp

ydroid.hatenablog.jp

後に書くが、上記のようなことを知ってから安静時心拍はたまに自分で測ってみたりしていた。しかし効率が悪かったこともあり、また腕時計の新調の時期でもあったため、ほぼ発売と同時にvivoactive3を購入した。今年1月終わりくらいのことだっただろうか・・・。

バイク時の心拍はやはりチチバンド!

vivoactive3を使いはじめてからいろいろ気づいたこともある。購入直後はバイクで出かけたり、ローラートレーニングする時の心拍の表示もvivoactive3からのデータを使えれば、胸に巻きつけるセンサーをいちいちつける必要がなくてかなり楽になるかも、と考えていた。
しかし実際に使ってみると、思ったような結果にはならなかった。心拍の上がり下がりが胸センサーのものほどきちんと反映されない。思っている心拍までかなりのタイムラグがあってやっと反映される、という感じだった。そしてその値も胸センサーからのものに比べるとかなりバラツキもある。
なのでvivoactive3の使いはじめ早々に、運動時の心拍の推移を見るのはこれまで通り「チチバンド」にしようと結論付けざるを得なかった。

でも日々の記録はvivoactive3でもオケー!

しかし、日常生活内での心拍のうつりかわりを記録するにはvivoactive3が便利。特に何をするでもなく腕時計を巻きつけて生活していればいいのだから。値についても、正確さは不安な面もあるが、動きの傾向が見られれば日常生活内で絶対的な心拍数の正確さを求める必要はないのではないか。運動時のように急激な心拍の変動の少ない日常生活の傾向を捉えるには十分なのである。

音楽再生できるモデルも発表されたが気にならない

つい先日、vivoactive3の音楽再生できるモデルが発表されてた、気がする。一瞬いいかも! と思ったが、まあ、音楽再生は必要ないか。。。スマホとの連携で今使ってるvivoactive3でも再生コントロールはできるが、ほとんど使ってないし、使おうと思うとこれが案外使いにくいし。

日々の体調管理にvivoactive3が便利だと最近改めて思う

とはいえ、vivoactive3についていろいろ思うところはあるが、日々の心拍の記録についてはコレがかなり便利だと最近思うようになった。
というのも、最近改めて安静時心拍とその時の体調が強い関連性を持っているんだな、と強く実感できるようになったからである。

それまでは起床時に自分で心拍測ってた

話はさかのぼるが、vivoactive3を使いはじめるまでは起床時に自分で安静時心拍を測っていた。安静時心拍というくらいなので、目覚めと同時に計らなければならない。目覚めと同時にトイレに行ってしまってからでは正確な安静時心拍にはならないらしいのだ。そんなだから、この方法では3日に一回、なんなら2日に一回は失敗をしてしまい、記録としては信ぴょう性に欠ける。

vivoactive3を使いはじめてからそのスタイルは変わった、、、が・・・

vivoactive3を使いはじめてからは、そのスタイルは変わった。というか、何もしなくてもいいので、まったく意識せずに安静時心拍を記録できる。起床後、朝食の時にでもスマホと連携して寝ている間に記録された心拍数をみれば、その日のトレーニングでの運動強度を調整できるのである。
とはいえ、使いはじめの頃にはこの方法で表示される安静時心拍の値に少なからず違和感を感じていた。それまでに記録していた安静時心拍の値からすると高めの値が続いたのである。
それまでの計測方法は、時間を測って手で脈を測る方法とか、スマホのカメラに指を押し当てて測る方法とかだった。それらの方法と今回vivoactive3での計測方法の違いによる値のブレの可能性もあるのかとも思い、基準になる値をリセットしてみたりもした。

体調を反映しているとは言われるものの・・・

なもんだから、体調を反映しているとは言われるものの、vivoactive3での計測結果はあまり参照しなくなってしまった時期がその後に続いた。

原因は時期的なものだった?

しかし最近思うところがあり、これまで記録されていた値を見返してみた。するとかなり正確に体調を反映していたことに気づいた。
きっかけはホントここ最近の安静時心拍の推移。ここのところ目にする安静時心拍がかなり低くなってきていた。vivoactive3を使いはじめる前に基準としていた値とほぼ同じくらいの値に。
思うに、それまでの安静時心拍の値とvivoactive3による値の違いは測定方法の違いによる誤差ではなく、単にその時の体調や疲れ具合の違いが反映されていただけだったのだ。
vivoactive3を使いはじめたのは時期的にはちょうどスキーシーズン真っ只中。基本的に疲れがたまってきており安静時心拍が高めで正解だったということ。

vivoactive3をつかいはじめて6ヶ月、振り返ってみると

ついでに、使いはじめからこれまでの値を見直してみたのだが、考えてみれば、昨年度末からずっと体調は停滞気味だった。発熱、帯状疱疹、帯状疱疹再発直前、といったことが完治することなく続いていたのだった。
そう、考えてみればこの間で安静時心拍が体調が良い時のイメージ通りの値を示すことはあり得なかったのだった。

安静時心拍って体調をしっかり表してくれてるみたい

そうやって振り返ってみると、確かに安静時心拍はその時期の体調を表しているっぽい。そして、安静時心拍をほとんど意識しなくても記録し続けてくれるvivoactive3。 装着しているだけで日々の体調管理やトレーニング強度調整のための指標を与え続けてくれているのだ、と改めて結論づけたい。

そして今、、、

体調は、ことのほかヨロシ!
3日程度そこそこの強度でローラートレーニングを行っても、安静時心拍は上がらない。そしてたまに寝不足の時があると、キチンと安静時心拍に反映してくれている。
いや、そもそもそこまでの強度ではなかっただけじゃないんじゃないの?とも思ったが、脚にはしっかりきているので、案外そうでもないw。

2018UCIロード世界選手権の開催地Innsbruckへ! on ZWIFT

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2018 UCIロード世界選手権開催地 Innsbruckへ!

8月Ⅰ日から3日までの二泊三日での出張から帰ってきてすぐに、ZWIFTに RIDE ON !
出張の間、歩くしかできていなかったためはやくカラダを動かしておきたい、と思ったから。そして、噂になっていた、ZWIFTの新コースInnsbruckが前倒しで走行可能になったというのを知り、はやく走りたいと思ったからというのもあった。

ZWIFTで「ロード世界選手権のコース」を走れるとか・・・

2018 Innsbruckのコース

この度ZWIFTに追加されたコース、Innsbruckは、オーストリア共和国、チロル州の州都となる都市。オリンピックも開催されたこともあるんだとか。

 

インスブルック - Wikipedia

 

そして、今年2018年9月に行われる「2018 UCIロード世界選手権」の開催地でもある。

そういえばRichmondもあったよな〜

かつてZWIFTでは、2016だったか2017だったかに世界選手権が行われたRichmondがコースに加わり、世界選手権のコースをZWIFTで走ることができると盛り上がった。そして、そのコースは現在も走ることができる。その時は世界選手権が行われた後にコースが公開されるというタイミングだったが、当時はそれでも、サガンが勝利したあの世界選手権のコースをバーチャルで走れる!って思って、これは凄いことだ!なんてウキウキしながら走ってみたりしてた。

そして今回のInnsbruckは嬉しさ倍増!

今回の新コースについては、2018Innsbruckでの世界選手権コースの一部を走れる。。。というのはもちろん嬉しいことだが、それだけでなく公開された時期がまた嬉しさ倍増!なのである。というのも、世界選手権が行われるのは9月。そしてそのコースは8月に入ったばかりの今、すでに走れる状態にある。
ということは、事前にコースを下見できるということになる。もちろん、それは中継があった場合の観戦の下見なのだが、何度かZWIFT上で走って、景色を頭に入れておけば、テレビでの観戦時の没入感も凄まじいのではないかと思われる。加えて、今回の周回コースでの展開に影響のありそうな上りもしっかり走れるようになっている。
また、ZWIFTでシミュレーションができるとなると、実際に世界選手権に参戦する予定の選手たちもコース下見や練習がてら、このコースを走ったりしないかな?なんて期待も膨らんでくる。
これまでにも、カヴェンディッシュとか、ボアッソンハーゲンとか、グライペルと遭遇したこともあるし、別府史之選手もZWIFTで様々なイベントのホストとして走っているのも有名な話である。そんなことを考えると、これからの8月の1ヶ月間、ちょっとワクワクしてしまう。

左が世界選手権のコース。右がZWIFTの走行軌跡。本コースでは左上の「Final Climb」というのがあってZWIFTではないが、今後ルートとして追加されるのだろうか?
ZWIFTでのルート名は「Short Lap」と銘打ってあるので、いずれ「 Long Lap」として追加されて走れるようになるのを期待したが・・・。

cyclist.sanspo.com

尾道出張から帰宅直後、さっそく Innsbruckへ

出張からの帰宅後、すぐにセッティングをして、Innsbruckを走り始めた。
これまで走ったことのないコースを走るときには、実走にしろZWIFTにしろ、いろいろ期待は膨らんでくる。今回はオーストリア、チロル州の州都でアルプスに囲まれた街。たぶんZWIFTで走行中の背景の山並みとして、アルプスの様子が描写されているだろう。そこのところも楽しみにしながら、RIde on!

Innsbruck走行一日目

まずはその景色を楽しむべし!?

出張からの帰宅直後のこの日。丸2日ローラー回してないし、Innsbrucl見学しながら軽く回そうと考えてスタートした。スタート直後に印象に残ったのは、街並みの美しさ。
「あ〜、アルプスの山の中の街並み」って感じだった。
ただ、それだけではなく、場所によっては近代的な建物もちらほら見られる。
なんでも、レッドブル本社があったり、旧市街にはスワロフスキー本社があったりもするんだとか。
f:id:yPhonist:20180804124521j:plain そしてしばらく走行していると、高速道路も見ることができた。
f:id:yPhonist:20180803185325j:plain しかも、立体交差で、上下とも車が走ってる。あと、電車も走ってたな。そして、背景に見えるアルプスの山々。
f:id:yPhonist:20180804124318j:plain なんかいい感じだった。
山へが近くなると木々が赤く色づきはじめているようだった。
f:id:yPhonist:20180804120840j:plain 紅葉?、世界選手権が9月下旬だから? 季節により表現は変わるの? とか、いろいろ考えながら走りつつも、本格的な上りになると、景色を楽しむのも忘れ、登坂に夢中になってしまっていた。

ということで、やっぱりいつものように

走りはじめると、やっぱり夢中になってしまう。山に入ってからしばらくは予定通りの低めの出力で楽に走っていたものの、少しすると、だんだんカラダが起きてきて、出力も上がりがちになってきた。まわりに少し早いペースの人がいると後ろについたり、抜きつ抜かれつしているうちにムキになって千切に入ったりして、最終的にはかなり一生懸命に頂上まで駆け上がってしまっていた。タイムや順位はたいしたことはないが、予定していた出力よりも大幅にオーバーしてしまっていた。
そしてそのままの調子で1周目終了。

2周目へ

2周目に入ったあたりでは当然スピードは乗っている。そこで、2周目はそのまま平均出力は高めで1周を走り切ることにした。山はそのままの出力で入り、徐々に上げつつ、最後に出し切る感じで。
そして、山でのタイムを上げ、このコース一周のタイムも少し縮ませることができた。
結果的にはこの2周目のラップが、その時点での4位にランクインした。
f:id:yPhonist:20180803193520j:plain ということで、1周目の山に入ってからは景色を楽しむ余裕はなかった。山の様子がどうだったのか?全く記憶にないw

Innsbruck走行二日目

前日の疲れは脚に出てた

ということなので、この日はホントにリカバリー程度の走り方で景色を楽しもうと思ってスタート。1周目は予定通り、Z2までほとんど入ることなく走ることができた。上りでもギアを一番軽くして出力は抑え気味に。
おかげで景色も楽しみながら登坂できた。
f:id:yPhonist:20180804120922j:plain よくよく見ていると、やはり山の木々は少し赤く色づいていた。9月末の世界選手権に合わせた演出なのではないかという思いを強めた。
1周目を軽めに抑えたおかげで、後半、なんだか脚がよく回るようになった。

というわけで2周目は少しアゲていく

2周目に入る少し前に少し出力を上げ、前日程度の走りをめざして2周目に突入した。はじめはよかったものの、山に入ってからは思ったように出力を上げることはできなかった。疲れが出てる感じ。無理してもいけないので、できる範囲で出力とスピードを維持することに集中して、なんとか乗り切った。
結果としては、前日のタイムの2分遅れくらい。

最近思っていること

ここのところ感じていることがある。
それはトレーニングのサイクルについて。
トレーニングのサイクルについては、人それぞれあると思うが、自分にとっては3日が一区切りになるとちょうどよく感じられはじめた。この歳になると疲労が蓄積しやすく抜けにくい。それが1日1時間から2時間程度のローラー練だと、なんとか3日ほど持つ。そして、それが終わってから、1日はしっかり休養。必要があればもう1日、もしくは軽く回すくらいで済ませるとかすると、リフレッシュした後の調子が良い。
ただ、3日をセットにしたときに3日続けて時間を取ることができなかったときの消化不良感とか、その3日間をどういう強度配分にすればいいのかという点がまだまだ不明なことなど、考慮しなくてはならないことがまだあるにはある。
それでもこのペースがうまくハマると調子がいいのは明らかなので、このペースを自分なりにキープしていく工夫を続けてみたいと思う。リフレッシュ明けの、あの調子のよさをうまくコントロールできるのを目標に。

ー 尾道散策 ー

8月1日(水)〜8月3日(金) 仕事で尾道滞在中

8月1日(水)〜8月3日(金)の期間。仕事で尾道に滞在。その合間に、SONY RX100Ⅴ を手に商店街や裏路地を散策できたので、その時の写真をアップしてみる。時間もないためジックリ現像するとか皆無。JPEG撮って出しのそのままなのだけど、いつもと違う雰囲気の写真が撮れたので並べておく。

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もうね、体調不良のため秋までキャンセル!

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今年度の9月までの予定と消火具合

これまで

4月:おかやまエンデューロ →町内会行事と重なり断念

5月:もみの木耐久レース → 町内会行事と重なり断念

6月:仕事繁忙期のため予定すら入れず

以上が、これまで。今年度は町内会の班長ということで年度始めいろいろ行事や会議が入って思ったように動けず・・・。来年は役員になるのでその傾向は続くのだった・・・。

今後・・・

7月

  1. 中山サーキット カートコースクリテ →体調不良のためDNS予定(エントリー済み) しかし、ここのところの体調不良で、DNSを決意した。まともに走れる状況ではない。
  2. ミッドナイトエンデューロ →町内会行事と重なり断念 町内会行事と重なっていても、実は出る気満々でいた。チームで走る家族と参加、そして私は4hソロを走って、翌日の早朝の草刈りに参加しに私だけ戻る予定でいた。
    ところが、のちに触れるように、エントリーの調整をしていた、6月終わりころから徐々に体調不良に陥りはじめ。。。なんかモチベーションが下がってしまい、エントリーは取りやめにした。ちなみに家族は参加なので、送迎はする予定。

8月:暑いから・・・

9月

  1. もみの木耐久レース(予定)
  2. 高梁ヒルクライム(予定)
    これらの予定はなんとか入れていきたいものだとは思っている現状。この夏の間にどれだけモチベーションをあげていけるかだ。

気づいてみれば、年度始めから体調が悪いのが続いてる

今回この記事を書くにあたって、これまでとこれからの予定の確認のため、残っていたデータや記録を振り返ってみて気づいた。今年度に入ってから、ずっと体調不良が続いていた。本人はそんなつもりはなかったのだが、明らかに「体調不良〜ちょっと回復〜体調不良」というサイクルを繰り返していた。
例えば、4月の家族サイクリング。この時にもその数日前から風邪っぽくて、当日は発熱しながら泊付きで走ったw。その後も休むことなく、「こどもキャンプ(ムスメの友だち連れてのキャンプ)」やGWの白馬遠征春スキー、職場の飲み会幹事などのをこなしつつ、5月半ば。思えばここまでだましだましやってきたが、体調がすっきりした時はなかった感覚がある。
そして、5月半ば前から、側頭部に発疹ができ、しばらくするとピリピリ神経痛。帯状疱疹だった。
帯状疱疹を抱えつつ、6月の山場と言える仕事突入。
病院へ行って薬ももらって飲んだおかげで、症状は軽くなったものの、2回目の通院は行けずじまい。そのうち神経痛も完全に治まり、発疹も無くなったので安心していたが、カラダはすっきりしない状況だった。その間、ずっと喉の奥の方が乾燥したカサカサした感覚があった。「より練」に誘ってもらった時などにも喉の奥の方の違和感が続いていた。
そして、7月に入ってから本格的に喉にきた。風邪の症状という感じはしなかったので、しばらく放っていたが、次第にひどくなり、咳き込み始めた。と、同時に前回とは反対の側頭部がピリピリし出した。
これはマズイ!
帯状疱疹が明らかに治りきっていない。
そう思って、養生し風邪対策をしたが、すでに時遅し。咳はひどくなり、喉はガラガラ、熱も少し出る状況になってしまった。幸い、帯状疱疹の症状は神経痛までで、その後は神経痛も無くなったので、現状、快方には向かっていると思われる。いや、そう思いたい。

現状から今後の予定を考える

まずは体調と体力の回復から

中山サーキットでのカートコースクリテ 、エントリーをしたにも関わらずDNSを決めた現状。まだまだ咳は残っているし、体力の低下著しい。
しかし、確実に体調は快方に向かっていると思われる。なので、今後に目を向けたい。
とはいえ、実は現在モチベーションはかなり下がりきってしまっている。いきなり高負荷のトレーニングに戻るのは、体力的にも精神的にも無理な状況なのである。

初心にかえってじっくりと

そういうわけで、今はしっかり休養をとり、体調と体力を回復させたのち、「耐久」と「TEMPO」ゾーンからじっくりとトレーニングに取り組むことにしたいと考えている。
できれば、上記の予定の通り、9月のレースのとヒルクライムを視野に入れ、そこまでに立て直したいと。それにはモチベーションをどれだけ上げられるかが問題になるだろうが、それも体調が回復すればついてくると思って様子をみるしかない。
季節的には夏真っ盛り。この夏は実走は少なくていいので、「ローラーでじっくりと!」というのをテーマに取り組みたいと思う。

時間シフトを考えなくてはならなくなった

現在体調絶不調二週間目

夏風邪でしょうか?
ここ二週間ちょい、体調を崩している。体力が落ちてしまうと出てくると言われる、帯状疱疹の兆候も見られた。幸いその後気をつけはじめてからは、ほっとけばたぶん発疹ができて確実に帯状疱疹につながると思われる「ピリピリ」した神経痛は治まってきた。
でも、咳が続いている。カラダの倦怠感も強かった。

体調悪い間にと、、、

そんな体調が悪い間は、実走はおろかローラー練も難しく、やってはみたものの、また体調が悪化するというのを繰り返していた。なので先の週末はローラー練はあきらめ、その分リビングの改装に時間をあて、実現したのがプロジェクターの設置。
なんとかそれもうまくいき、今は家族で大画面を楽しんでいる真っ最中。
主には「弱虫ペダル」オンリーだが、今後見たいものがあればいつでもどこでも大画面で楽しめると、家族にも好評だ。

体調が戻れば、と思っていたが、当分無理そうな状況

そうこうしているうちに、少し体調も戻りつつある現在。そろそろローラー練も再開したいとは考えているのだが、そこに思わぬ壁が立ちふさがった。
なんと、プロジェクター設置後、毎晩小一時間の「弱ペダ祭」をすることになってしまっており、私のローラー練の時間が取れないという事態になってしまっているのである。

それならば生活のリズムを変えるしかない

どうしようか?
「弱ペダ祭」の後に回そうかとも思ったのだが、寝る時間が遅くなるのは明白。早めに帰ることができるときにはなんとかこのお祭りの前にできそうなものではあるが、そうでなければ時間を取れそうにないという結論に達した。
では、どうするか?
もう、兼ねてからの懸案事項であったし、いまだにできそうには思えない、「朝練」に切り替えるしかなさそうなのである。
今はまだいい。
体調も全快ではないので、言い訳はある。
でも、この言い訳がなくなった時に朝練ができるかどうかはかなり大きなプレッシャーだ。
まったくもって自信はないのだが、チャレンジはしてみなくてはならない。
体調回復とともにモチベーションも上がってくることを望む!

大きめのディスプレイ、または格安プロジェクターが欲しくなってきた、ので買ってしまった話w

サイクルカフェ風の空間にやり替えたら止まらなくなった

それはZWIFT用のディスプレイ(安い液晶テレビね)でAmazonプライム・ビデオを見てからはじまった

カウンターテーブルを作り、ZWIFT環境もリニューアルし、なるべく汚さないよう(油断するとすぐ散らかってくるんだよな)、このリビングスペースを楽しんでいた。あるときは、外を眺め、コーヒーを飲みながらひとときを楽しんだり、あるときは仕事したり、またあるときには絵を描いたり。
そんなとき、スマホではたまに見ていたAmazonプライム・ビデオのことを思い出した。せっかくモニターもあるし、Macからつないで適当に流しておくのもいいなと。で、適当に流しつつ、Macでは別の作業。なかなか楽しく時間を過ごすことができた。

当初の目的であったZWIFTにはかなり快適

話は戻るが、もともとの目的であったZWIFTでの使用については、もうバッチリ!としか言いようがない。画面との距離感、高さ、画質(これはMacの性能のおかげだろうが)、どれを取っても使いやすい。またキーボード操作をするにしても、マウス操作をするにしても、脚を回しながらある程度は操作できる環境は確保されている。

見たい映画があって、プライム・ビデオで観ることができるようになったので観てみた

このようなZWIFTメイン、たまに映画やドラマを見たりするのに使っていた。そして先日、たまたま見たかった映画がAmazonプライム・ビデオで無料で視聴可能になった。そこでこの環境で見ることに。
しかししっかり入り込む見方をするには、やはりこの環境ではチョットなぁ、といった印象。普段の位置での視聴では字幕も小さくて読みにくい。画面はなかなかキレイに映ってはいるのだが。

Apple Musicでミュージックビデオを流してくつろいでみた

また、別の機会には、Apple Musicでミュージックビデオを見てみた。こちらは音楽が主体ではあるので、そう画面の遠さや小ささは気にならない。でも、デフォの位置だと、どうしても奥まった場所にあるためなんかオシャレでないw。
だったら、このモニターの位置を変えればいいのだが、それはそれでめんどくさい。いつもこのモニターはこの位置にあって、やろうと思えばいつでもZWIFTで使えるようにしておきたいし。

ふと思った:もうすぐTDFはじまるよね

その頃気づいた。
そろそろTDFがはじまるよね(今はもうはじまっているが)。
そして思った。
でっかい画面で見れたらいいな、と。

大きな画面があれば、さらにオシャレなカフェ風が加速すんじゃねぇ?

オシャレなカフェ風なら、大きな画面がうまく収まればより雰囲気出るんじゃない? と安易に考えついてしまった。そこで、安価に済ませられるものはないかとネットでウロウロしてみた。

大きめのディスプレイ? いや、どうせならプロジェクターでしょ!

ディスプレイも高画質で、買いやすくはなってきてるっぽい

まずはそのままHDMIで繋げれば見ることができる大型のディスプレイを探してみた。HDMIでなくてもUSB-Cで接続できるものもあるが、もちろん高い。
HDMIのものであれば大きなものもそれなりに価格はこなれてきているみたい。でも、考えてみればダイニングで使っているテレビが46型。そこまで大きければそれはそれでいいが、けっこう邪魔になる。置き場所にも困るし、出費を考えるとここまでの大きさのものは現実的でなはいのではないかということに思い至った。

プロジェクターは高いよね?

すると、プロジェクターか?
でも高いよね。
実は20年前に買ったプロジェクターもあるにはある。もう今はつなぐのも一苦労な感じなっており、使っていないが。実際には暗いし、うるさいしで実用的ではなかった。当時7〜8マソくらいしたのではないかな?
そのイメージで一応ネットでウロウロしてみていた。あまり大きな期待はせずに。
ところが、集まってくる情報は格安でも当時のスペックははるかに超えたものばかり。当たり前である。あれから20年。当時ウン十万円以上したくらいのスペックに近いものがかなり安価になってきている。あくまでスペック上でのことなので比較すればどうだかはわからないが。しかも、今ウン十万出せばもっともっとスペックの高いものがある。買わんが。

安くても家庭で楽しむのには十分?

で、我が家での使用状況を考えると、普通に安価なもので十分だと判断した。家庭で楽しむだけなので。スペックだけ見れば20年前の高級機に迫る性能。これなら十分使える。
というわけで、購入するなら、安いプロジェクターに決定。画面の大きさも確保できるし、大きめのディスプレイを買うよりもコスパが高い。

設置の問題

で、さっさとネットで購入してしまったのだった。

できれば持ち運べるように

設置に関してはできれば常設は避けたい。必要な時にさっと出して、簡単にセッティングできるようにしたい、というのが当初の目標だった。しかも、場所を変えても楽しめるように。

ただ、限界はある

しかしやはりそこには、ひとつの壁が立ちはだかった。プロジェクターの「距離の壁」である。思ったような大きさで映写しようと思うと、スクリーンとプロジェクター本体の距離は決まってくる。それを毎回調整しながらセッティングするのは、正直俺にはムリだ! めんどくさい!

当面は自転車部屋(リビング)専用にしようと思う

というわけで、当面はリビングでのみ使うようにしようと思っている。片付けはするが、スクリーン位置はいつも一定。プロジェクターの位置も同じ場所にセッティングできるようにしてあれば調整は必要最小限で済ますことができる。
考えてみればそんなに他の場所で見ることもないだろう。
ただ、この結論が出た時点で、大画面でTDFを見る目論見は崩れ去った。スカパー!からケーブルでつながなければならないのだが、距離が長すぎる。このためだけにPCとかでも視聴できるオンデマンドとか契約するのも無意味だ。ダイニングに設置できればいいが、スクリーンを設置する場所に困っているし、セッティングがめんどうだ。

プロジェクター、距離の壁

リビング限定でのセッティングを煮詰めれば良くなったプロジェクター設置。ここでも「距離の壁」をうち破り、感じのいいセッティングまで持っていくのにかなりの時間を要した。セッティングを変更しては確認するというのを繰り返し、やっと最終的に得たベストセッティング。 それは、スクリーンは壁吊り。その対面の自作のカウンターテーブルの上に小型のアウトドア用のテーブルを置いてプロジェクターを設置するというもの。
画面の大きさ的には、100インチのスクリーンよりわずかに内側に収まっている感じ。確実に90インチ以上は確保できたのではないだろうか。
しかし画面が大きいとはいえ、暗くてはなんにもならない。
ここのところを確かめるべく明るいうちから見てみたところ、夏場の日の高いこの時期の晴天時17:30くらいにはほぼ問題なく視聴できる。18:00には完璧。それ以前だと、画面がシラけて見えて見えづらいものがあった。 それでも、18:00より前に映画とかを見るのは生活リズムの面から言ってそんなに機会はない。あった時には、窓をなんらかの方法で塞ぐなどして対応すれば十分楽しめることができるので、私の使い方からすれば十分余裕があるくらいといえるだろう。

設置完了

納得いく設置ができたので、今後はこれをベースに、最終調整と固定に入っていく。

スクリーンの位置は今後変更

スクリーン位置については、基本位置はこのままでいいが、高さをもう少し下げる工夫が必要。映画など長い時間、画面を見上げていると首が痛くなる。もっと自然に見える角度に調整が必要だろう。今はフックにかけて、四隅をヒモで引っ張りテンションをかけている状態だが、位置を下げた時には固定の工夫も必要になってくる。何か軽くて丈夫な、そう、物干し竿的なものがあればなんとかなるか。

ほぼ決まった位置に設置できるようにフックのみ常設

引っ掛けるフックは定位置に固定し、長さなどを調整したヒモやゴムなどを引っかければ定位置にスクリーンを固定できるようにしておく。距離感はここでいい感じに確定しているので、大きな手間なくプロジェクターの方の設置とセッティングも終えられるものと思われる。

プロジェクター本体は、先日作ったカウンターテーブルで対応可能

先にも書いたが、プロジェクター本体は自作のカウンターテーブルの上に設置。何か専用に脚になるものを作らなくてはならないかもしれないとも思ったが、手持ちのものでそんなに見た目も悪くなく対応できた。これなら撤収も難しくない。

音は手持ちのBluetoothスピーカーで

このプロジェクターにはスピーカーも内蔵されている。HDMIでつなげればそこから音も出るのだが、必然的に音が後方から聞こえてくる形になる。やっぱり音は素直に前から聞きたいので、スクリーン裏の位置にBluetoothスピーカーを置いて対応した。
そもそも、ホームシアター用のアンプとスピーカーも持ってはいるのだが、現在ダイニングのテレビ用に設置してある。特にスピーカーは壁設置で。これらを移設するのは基本的にムリ。装備が多くなりすぎて、ゴチャゴチャしてしまうし、気軽にセッティングができなくなってしまいそう。
ということで、とりあえずあるもので対応したが、これが案外具合がいい。内蔵のものよりも明らかに音はいいし、大きな画面を見ながらだと、思ったよりも音の回り込みも感じられてしまう。すば楽これで使って、不満が生じれば対応することで問題なさそうだ。

そして楽しむ

家族が買い物に行っている間に、ミュージックビデオを視聴。 その後は見たかったアニメとか映画を見て、夜、家族で弱ペダを楽しんだ。

ムスメは
「映画館みたい!」

と言ってテンションが上がってる。 そう、その反応が見たかったのだ。

スクリーンが高めの位置なので、少々首が痛くなってしまったが、このような時間を家族でいっしょに手軽に味わえるのはいい。 いったん設置したプロジェクター、すぐに片付けるつもりでいたが、一週間くらいは置いておいて、夜のひとときを家族で楽しんでみようと思う。