Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

もう一息! 書き味を求めて・・・

先日購入し使ってみている、ELECOM STYLUS PEN Long type。その前に買っていたBAMBOO STYLUS DUOと大差はありません。ペン先がELECOMのものの方が多少柔らかいかもしれません。
でも実はこのペン先の柔らかさが、私にとっての書き味を左右するものとなっています。
正直、ELECOMにしてもBAMBOOにしても、ペン先がクニュクニュし過ぎです。

反応や全体の質感などの印象はそこそこいいし、BAMBOO DUO の方はボールペンもついていてとても重宝しています。でも、このペン先のおかげで、なんだかな〜という印象が残ります。

そこで、こんな実験をしてみました。

両者ともゴムの中には金属製の芯のようなものがあり、ペン先のゴムとの間には空間ができるようになっています。中が中空のためクニュクニュしてしまうのですね〜。

上がELECOM、下がBAMBOOです。
で、もう少し硬めのペン先が良い私はこの空間に何か詰め込みたいな、と。この空間の意味が分からない私は安易にそう思ってしまいます。スポンジでも良いし、何かないか、と探しておりますと、依然反応が悪くなって細く改造したSu-Penのペン先があったので、その先の導電性繊維を丸めて入れちゃれ、と!

で、ELECOMの方もBAMBOOの方もどちらにも入れてみました。
結果。硬さはちょうどいい感じ。しっかり感が増しました。
しかし書き味は・・・、反応しません。ちょっと強く押すと反応します・・・。

やはりペン先にはある程度の柔らかさが必要なのだな、と。良好な反応を得るためにはやはり接点の面積が重要で、柔らかいほど軽い筆圧で反応でき、硬くなると接点の面積が稼げないので反応も悪くなるのだと、改めて気づかされたわけです。中空の構造も、ゴムの柔らかさも意味あってのことなのですね。

でも「もう少し何とか!」とワルアガキをする私は、導電性繊維の量を調節して、反応と硬さのバランスの許せるポイントを探してみました。しかし気持ち硬さが増しはしたものの、使い心地が改善された、というレベルではありません。

さらなる放浪の旅が続きますね、これは。