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ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

20121104sunしまなみ往復(向島〜サンライズ糸山間) 02 往路

重要なものを忘れて出鼻をくじかれた形となってしまった、しまなみ海道往復ライド。気を取り直して、走り続けます。それにしても肌寒い。上り坂は多少身体が温まりますが、下りで冷えてしまいます。そして、風も強い。海沿いを走る時には、景色の美しさを楽しみながらですが、風の強さには辟易します。
因島大橋、生口橋、多々羅大橋を渡り、橋の上からは爽やかな景色を楽しみました。寒くても、この景色は純粋に楽しめます。瀬戸内の多島美。海。反射する光。船。全てが幻想的でした。

大三島に着くと、最初の休憩。多々羅しまなみ公園のベンチに腰掛け、プチ補給として羊羹を食べました。他の方のブログなどでよく登場するタイプの小さなコンビニ羊羹ですが、運動した後だと、やはりこの甘さはいいですね。これからライド時の常備食にしたいと思います。

この後、大三島大橋を渡り伯方島へ。最初にしまなみライドを試みた時にはこの伯方島で折り返しました。向島から40kmちょいの距離ですが、ここで折り返す時点で結構疲れていた記憶があります。ここからの復路はヘロヘロだったような・・・。しかし今回は、ペースも抑え気味なためため、まだ体の疲れは溜まっていない感じ。風邪気味だった体調も、自転車をこぐ間に楽になってきてます。当初の目標通り、サンライズ糸山までの往復を決意しました。
腹を決めてしまうと、気になり始めたのが昼食です。少しお腹が減りはじめたのか、どこで昼食にするか頭から離れません。選択肢は三つ。この伯方島で、「伯方の塩ラーメン」を食べるか、大島の道の駅で何か食べるか、あとはサンライズ糸山のレストランで昼食にするか。「伯方の塩ラーメン」は強く惹かれましたが、この時点で まだ時間は11時もつれ。少し早いので、先へ進むことにしました。残った選択肢のどちらにするかは、走りながら決めることにしました。

ほどなく伯方・大島大橋へを渡り、大島へ。長い上り坂を二つほど越え、12時前に道の駅につきました。ちょっと様子を伺ってみると、海鮮バーベキューやレストランでの海鮮丼など心踊らされるメニューが目に入りました。我慢できず、即レストランへ入り、海鮮丼を注文してしまいました。休日ということもあり結構な賑わいです。駐輪スペースにはレンタルの自転車やら、ロードバイクやら、MTBやらたくさんの自転車があり、店の中にもサイクルウェアに身を包みヘルメットを持って入っている人たちが大勢いました。しまなみ海道と自転車のいい関係を感じます。
混雑もあったので、しばし待って海鮮丼をいただきました。でも、本当に気になるのは海鮮バーベキューの方。様々な食材を自分で選んで購入し、それを七輪で焼いて食べるシステムです。次週時間があれば家族サイクリングがてら来てみたいと思い、チェックしておきました。

道の駅を出発しようと準備を始めたところ、ロードバイクに乗った男性が近づいてきて、橋の通行券が200円分が余るので良かったら使って、ということだったので、ありがたくいただきました。イントネーションから関西の方っぽかったのですが、休日を利用してしまなみ海道を走りにこられたのでしょうか。ここでも、しまなみ海道+自転車が全国区なのだ、と再確認させられました。

サンライズ糸山までは大島の道の駅からはすぐ着きました。道の駅自体来島海峡大橋のすぐ下にあります。坂を上がればすぐに橋の上。眼下に渦巻く潮の流れを見ながら雄大な建造物の上をゆったり走って行きます。
サンライズ糸山まで行くと、すぐに引き返します。こうなると単なる折り返し地点。昼食でもとればゆっくり過ごせるのでしょうが、休憩するにはまだほとんど走っていない状態ですし。

ここまでで、走行距離約65km弱。これまでの経験で、60km超えると少ししんどくなる傾向があった私。でもここ最近60km〜70km走った時にはそこまで疲れた感じもしなくなったので、ちょっとずつ体力もついてきたのだと思っていました。しかし今回は強い風と、気温の低さの影響か、折り返し時点で少し疲れが出てきたように感じました。そうは言ってももうどうしようもないので、そのまま走り続けるしかありません。多少の不安を抱えたまま走り続けます。

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