Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

朝日の中の早朝ライド(一人ではなかなかだったけど・・・)20130706

早朝ライドへ!

 
 この土日は、どちらも午前中に用事があり、一日かけてロードバイクで出かけるというのが難しかった。それでも三本ローラーだけでは飽きるので、短時間でも出たい!と強く思い、早朝ライドに出かけることにしてみた。
 しかし、早朝ライドになると、起きることができるかどうか不安・・・。
 そこで保険をかけた。
 
 ショップのイベントがらみで何度かご一緒したことのある、Sさんを誘ってみた。ショップのバーベキューがあった時に、連絡を取り合って、またいっしょに出かけようと連絡先を何人かの方と交換していた。その中にSさんも入っていた。
 
 前日の夜、お誘いのメール。
 仕事が午前中あるが、仕事の時間までに終わるなら、ぜひ行きたい! との積極的な返信に勇気付けられた。
 何度かのやり取りの後、6時にSさんの職場近くのコンビニに集合し、時間が許す限り芦田川沿いを走る、という設定にした。
 
 これまでにも何度か早朝ライドを試みたが、雨で流れたり、起きられなかったりで、実現していなかった。早くて7時出発が限度であった。
 しかし、今回は4時45分には起床。準備を済ませ、5時10分には家を出るという行動が現実のものとなった。ちょっと大げさな言い方になるが、それだけ朝には弱いということ。しかし、ツール・ド・フランスのゴールシーンまで見て、その後寝たあとは蚊に悩まされて少々寝不足気味ではあった。一人であれば絶対に諦めたところであった。しかし今回は「約束」がある。その約束がキッチリ保険の役割を果たしてくれたおかげで起きることができた。
 
 まだ少し薄暗い中、VELENO RN に乗って出かけた。早朝で涼しくて気持ちいい・・・、と言いたいところであるが、既にマッタリとした空気にまとわりつかれる状況であった。しかも湿度が高く、粘度が高い空気の層が体の表面2cmくらいに張り付いていた。
 
 そして、芦田川に出た。いつものように、芦田川の右岸を遡って行く。前方に暑い雲の合間から見える朝の太陽のオレンジ色の
光が元気を与えてくれた。蒸し暑いながらも、走れば風が当たり、心地いい。しかも川沿いまで行くと空気もいくらかひんやりしてきた。湿った空気も、呼吸で喉がカラカラになっていくのを防いでくれる。朝のしっとりとした空気感を味わいながら、だんだん明るくなる空の下、約30分強の一人旅を満喫しながら、待ち合わせの場所まで行った。車もまだ少なく、その空気感を独り占めしたような錯覚に陥り、気分は人知れず高揚していた。
 
 待ち合わせ場所には少し早く着き、しばし休憩。早朝とはいえ、夏の朝。止まったら止まったで、かえって汗は滴り落ちて
 
くる。途中の自販機で購入したドリンクを口にしながら待っていると、時間ぴったりにSさんは現れた。挨拶もそこそこに、それでは、という感じで走り始めた。
 
 芦田川沿いからいったん離れての集合。再び芦田川の右岸に出て、府中方面へ進んだ。Sさんの仕事の時間を考えて、8時前には戻りたい。往復約1時間半ちょっとというところだろう。ペースは25km/h程度のLSDペース。生きは平坦基調。帰りに府中松永線を少し通って、所々山ありのコースとなった。
 
 ツーリング自体は特に大きなトラブルもなく、順調に終わった。父石のコンビニで折り返して、帰りに府中松永線へ入り、動物園の横を通って戻った。
 府中松永線は3km程度の上りを通った。今回はあまり激しく攻めず、一定ペースで、できるだけ心拍を上げないで淡々と上った。いつもなら最大心拍の80%をすぐに超え、90%に達するのではないかというくらいまでドキドキする。しかし今回は最高で80%。「上りで心拍数を上げずに上るのは無理でしょう」と感じていたのだが、できるもんだ。しかも、「おっそ〜!」というイメージもなくソコソコのペースも維持できた感じ。疲れもあまり残さず上り切ることができた。
 
 その後、集合場所付近で解散、帰途についた。
 
 このSさん、秋の高梁ヒルクライムに出るのを目標に走っている。この大会は私も出ようと思っており、それを目標に実走、三本ローラー、四川ヒルクライム、そして減量に励んでいるところである。また、四川にも一緒に行くことになるだろう。
 
 それにしても早朝ライド。車も少なく、早朝の雰囲気の中気分良く走ることができ気分がいい。特に夏は、涼しい間に走れるのは助かる。ロングライドでも、早朝出発で、昼前には終了というくらいがいいのではなかろうか。今後習慣化できればいいのだけど。

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