Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

ハンドル全下げと角度調整

 約4ヶ月前に納車された VELENO RN。
 ここまで、ほとんど納車時の状態で乗ってきた。
 
 ここらで、少しポジションについて調整をしていこうと考えてみた。プラス、見た目。できるだけハンドルとサドル高さの落差を出したいな、と。
 
 とりあえずの変更は、ハンドル全下げ。感じを見るために、先日、自分でハンドルを下げてみた。特に大きな問題はなさそうなので、日曜日、ショップへ持ち込んで、コラムカットに踏み切った。見た目重視である。幸い、大学時代、先輩にもらった自転車がかなり深い姿勢で乗らなければならない状態であったので、それに比べると、まだまだ行けそう!、という印象を持っていた。加えて、当時と変わらないくらい、身体は前方向には柔らかい。なので、いずれは全下げになるだろうな、という思いはあった。しかし、万が一何か悪影響があった場合、コラムカットの後では元に戻せないので、手がつけられずにいた部分でもあった。
 
 まあ、しかし、今既に若くはないが、さらに年齢を重ねて、身体の柔軟性が失われてしまう前に、「自転車に身体を合わせる」乗り方をしておこうと思い、踏み切った次第である。
 ついでに、ショップに置いてあったヘッドのキャップも5mm薄いものに変更してもらった。自分で全下げした時よりも更に5mmほど低くなった。
 
 そして、ハンドルの角度変更。少しするとハンドルを送り、前下がりな感じにした。
 
 ここで、納車時状態・ハンドル全下げ・コラムカット&キ
ャップ変更&角度変更後の比較写真である。
 
 
 
 この状態でショップから自宅まで乗って帰ったが、ハンドルの高さについては、自分で下げた分から5mm下がった状態への変更となった。
 この5mm、案外影響が大きかったかもしれ
ない。
 悪い影響ではなく、前傾姿勢が作りやすくなった。さらに「あ、コレコレ、懐かしい感じ」という印象を受けた。ハンドルを送っている分も含めての印象の違いである。
 ハンドルを送った件については、下ハンを持ちやすくなり、その状態でのブレーキ操作がしやすくなった。ただ、ブラケット部分が前下がりになりすぎている感じがするので、ブラケットは少しだけ上に移動しなくてはならないかもしれない。
そうなると、せっかく扱いやすくなったブレーキレバーが元に戻るといけないので、ハンドルを送った量よりも少ない変化範囲でブラケットを戻しながら調整して行く必要があるだろう。といってもそこらあたりはハンドルのバーテープ交換時になるので、もうちょっと時間をおいてからになる。
 
 はじめにも書いたが、VELENO RN の納車から、約4ヶ月。
 今回のポジション変更で、VELENO RN がさらに私の自転車になってきたのを実感している。もちろん、その分愛着も増大している。自転車という一般的に見ればありふれたモノ。しかし、こうやってポジションを出して行く過程を経て、それは自分にしか合わない存在となっていく。私が所有しているバイクはこの一台だけ。お互いに唯一無二の「相棒」のような関係で VELENO RN と付き合っている。その過程がロードバイクの魅力の大きな部分でもあるのではないだろうか。

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