Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

サドル位置でこんなに変わるのか!(20130827朝練)

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朝練集合!

 今朝はYさんと朝練。昨日約束していた。

 コースは石原トンネルから芦田を抜け、府中松永線を松永へ抜ける約35kmの周回コース。自宅もその途中にあり、ちょうど一周グルリと回って帰る形になる。コースプロフィールも、前半アップダウン、そして短かいが、8%程度の上り坂、その後下って、下り基調のゆったりとした道が続く。その後は車通りも増えるので、回復走を10分から15分することになる。自宅を4時半に出れば6時には戻ってこれる。時間的にも距離的にもバリエーション的にもなかなかいいコースだと思う。
 さて、集合後、今日はYさんが前を牽いてくれた。私自身、風邪が治らずスッキリしておらず、朝も少ししんどかったので助かった。しかも、朝はもう寒い。迷わず長袖のジャージに袖を通した。それでも身体が温まるまでは寒いくらい。これから、朝から昼間にかけてのライドは着るものに迷いそうである。
 まだ明け切らず、暗い中を二台のロードバイクは進んだ。ペースは前回と変わらずな感じかな。それでも牽いてもらっている分かなり楽である。前回よりも心拍数はかなり低めに抑えられていた。
 府中松永線に行き着くと、前回はランプを上がる前に休憩をいれたが、今回Yさんは、そのままランプへ上がって行った。上りの弱い私をちぎろうとするかの意図を感じ、必死について行った。それでも牽いてもらっていた分、脚が残っており、淡々と上ることはできた。引き離されることもなく。今日は上りはこれまでよりも一段重いギアで、ゆっくり回して上った。これが四川でもできれば・・・。
 登っている途中、その前からカラカラ音が聞こえていたのだが、いよいよその時が来たようであった。
 スタンディングして、サドルを動かしてみた。カタカタ動く。前の時にもそうだった。音が鳴り段々大きくなって、サドルは落ちた。今回もそうだろうと、音がなり始めた時から警戒して、定期的にサドルを触ってみていた。この数週間・・・。その間に増し締めしろよ!、と自分でも思うが、実は確信はなかった。これからはこのての音はサドルだと判断して増し締めしてみることにする。
 ランプの上りの途中、こんなことになったものだから、ダンシングは封じられた。結果、淡々と上るしかなくなったわけである。
 頂上付近の自販機のところで、Yさん、ひょっとしてそのまま下っちゃうかな?、とも思われ、そうなったら声かけて止まってもらわなければと考えていると、左により始め、減速。休憩となった。そこで、水分補給もそこそこに、サドルのボルトの増し締めを行なった。ついでに、後ろ気味に感じていた前後位置も1cmほど前に出してみた。
 休憩とも言えない休憩を終え、再出発。
 気持ちのいい下りが続く。ほとんど足は回さず、ブレーキで速度調整だけして下りた。結構寒かった。その後はほぼ平坦だが、若干下り基調の道が松永まで続く。
 下りで得た速度を失いたくなかったので、そこからは必死で漕いだ。前半部分は50km/h超え巡行。もちろん下り基調である。???そこで感じの違いに額然とする。明らかに足が回りやすい。サドルを少し前に出した影響だった。別物のバイクのよう。そして、この感じは好きである。
 ポジションを固定してからしばらく乗っているが、ちょっとセッティングを変えただけで随分とまた感じが変わるものである。加えて、しばらく前ならあまり感じ取れなかったであろう変化を感じることができて少しうれしくもあった。場面に応じたポジションづくりも今後の楽しみに加えたいと思った。
 その後も40km/hと50km/hの間を行ったり来たりしながら松永の市街地に近いところまで来た。後は前回同様、回復走である。
 私は自宅前で、ちょうど出発して一周、という形で終了してYさんと分かれた。
 帰宅後シャワーを浴びたが、前回ほど汗もかいていなかった。気温が違う。帰宅した時間でもまだ涼しさは十分に残っていたから。シャワー後の流れ出る汗も少なくて済んだ。これからロードバイクにはいい季節がやってきそうだ。
 そうこうしているうちに、ロードバイク一周年になる。もう一年たつんだな。