Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

ひとり朝練で久々の FFWD F6R(20130905芦品~松永周回コース)

 久々の雨雲の切れ間。
 いてもたってもいられず、朝練に出かけた。

 次の日曜日にある「もみのき耐久レース」で F6R を使うので、実走で慣れておくために前日にしっかり準備をした。ついでにブレーキシューも BBB CARBSTOP に。レース本番でいきなりは怖いので、ブレーキシューの慣らしもしておかなくてはならない。
 この朝練にあたり、YさんやIさんなど誘ってみたがなかなか都合が合わなかった。早朝5時くらい集合のちょっと無理な日程ではあるので無理もない。あきらめてひとり旅となった。ひとり旅が決まった途端、朝起きられるのか心配になったが、朝は思ったよりもスッキリ起きることができた。
 今回のテーマは、レースに向けての調整を含めた実走。スピードはそんなにいらないので、芦田~松永のコースを、つまり、家を出てからそのコースを休憩なしで一周することとした。
 4時過ぎに起床。少し身体の動きの重さを感じつつ準備をした。ベランダを見ると床は濡れている。「雨?」と思い、「二度寝できるな」とちょっとだけうれしさもこみあげつつ、道路の状況を見ると乾いている。何とか行けそうである。確認のため外へ出ると、なかなかに肌寒い。ウェアの下にコンプレッション・インナーを上下着用することにした。
 4時40分に家を出発した。はじめはやはり足が重い。身体が回り始めるのには15分から20分くらいを要した。少し前には10分程度だったのだが、気温が下がってきているせいかもしれない。アップのための時間確保にも気を配る必要がありそうだ。ギアを軽めに落とし、ケイデンス103rpm程度で足を軽く回し続けた。
 スタート直後、自宅前の坂を下るところ以降、しばらくはブレーキをかける機会は少ないが、実際にブレーキをかけた時の音鳴りは相当気になった。なので、途中の明るいところでいったん止まり、トー・イン角度の調整を行った。幾分よくはなったが、まだまだうるさい。前日換装した時に調整をしておくべきだったが、そのままにしていた。やっぱり F6R への換装時には、その都度調整しておかなくてはならないようだ。反対に F6R から C35 への場合だと大丈夫だとは思うが。こんな感じだったので、新調したブレーキシュー BBB CARBSTOP についてのインプレどころではない。しばらく調整を繰り返し使ってから改めて。まあ、今回のライドで下りも長距離走ったが、効きに関してはそんなに怖い印象は今のところ持っていない。
 ブレーキの調整後、いつも待ち合わせをするスタート地点を通過。そのまま止まらずに福山市立動物園へ続く道へ入った。遠くの空は少し明るみを帯びてきているが、頭上はまだまだ暗い。ここからはアップダウンを繰り返す。今回は自宅発着の一周回を休憩なしで行こうと決めていたので、いつものようにペースは上げなかった。上りも無理せず一定のペースで上り、そして下りで足を休ませ、というのを繰り返した。
 ところどころ山から水が流れ出してきていて、道路が水浸しになったり、濡れていたりするところもあった。できるだけよけながら走ったが、水の上を走らざるを得ないところもあった。ここまで来ると引き返すに引き返せないし・・・。極力スピードを落としてしぶきが上がらないように通過してその場をしのいだ。そんなところが今回は何か所かあったが、概ね、道もいいし車も少なく走りやすい良い練習コースである。そんな中、久々に履いた F6R。これはやはり、出だしと加速が軽い。改めてそう実感した。上りでもその軽さの恩恵なのだろう、最近シバリをかけて、使っていたよりも重いギアでも大丈夫だった。ペースは抑え気味にしていたが、全体的に身体のだるさがある中で、自分が体感している速度よりも気持ち早めの速度が表示されていた。
 しばらくして折り返し地点ともいえる、府中松永線に突き当たる。ここでランプを上ることになる。これまではフロント・アウター縛り、リア23Tで上ってみていた。今回は21Tで。途中で落とすことになるかもしれないと覚悟していたが、案外上れるものである。速度はわからないが、同じ坂でもいろんなギアの組み合わせで走ってみなくては、案外おいいい組み合わせを見逃していることもあるかもしれない。
 府中松永線への合流を終え、坂を上りきると、そのまま下りに。この時間帯にはすっかり明るくなっており、見通しもいい。爽快に下って、その後に続くだらだらした下り基調の道を40km/hちょい位で走って2号線へ合流。あとは軽く流して家に到着した。
 結果、自宅発着の一周、約35kmちょいの道のりを、信号で一度足をついただけで走り切ることができた。特にダレることもなく。ロングライドに慣れている人には当たり前の距離なのかもしれないが、私の場合、ある程度距離を走るときでも、信号でひっかかり、コンビニで補給をし、というのが結構な頻度あり、これだけの距離を止まることなく走り続けるのは、めったにない。あ、ローラーではあったかも?
 という感じで、ひとり旅でだらだらしがちな状況であったが、テーマを決めたおかげで、そこそこ緊張感は保持して朝練を終えることができた。レースまでの残りの期間は・・・、天気が良ければあと一回くらい朝練、だめならローラー・ハムスター三昧かな?

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