Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

②心配された雨もやみ回復傾向のスタート(20130908もみのき耐久レース)

 

f:id:yPhonist:20130908102013j:plain

 9月8日(日)に参加した「もみのき耐久レース」。前日から現地入りし、車中泊で一夜を明けた。心配された雨も、夜明け前からおさまっていた。起床した7時前にも空はスッキリとはいかないまでも、雨は感じられず、ホッと一安心。ただ、空気は湿り気を帯び、いつまた降り出してもおかしくない様子ではあった。しかし、予報では回復傾向。その予報を信じて前向きに捉えることにした。

 起床後、ムスメちゃんも起こし、朝食をとった。軽めにスープとかパンとか。レース中に補給することも考えて。

f:id:yPhonist:20130908083708j:plain

 

f:id:yPhonist:20130908072314j:plain

 その後、すでに起きているお友だちと遊びに入ったムスメちゃん。彼女たちの様子を見つつ、ユックリと自転車の準備を始めた。

 準備をしながら寛いでいると、コースを整備している大会役員の方の姿が目に入った。その時の作業はブロアーで路上に落ちている枯葉や草を取り除いていてくれた。そういう苦労があってこその安全な大会が保たれるのだな、と感謝の気持ちを持ちながら眺めていると、ふとあることに気がついた。なんか知っている人っぽい・・・。遠慮がちに近づいて様子を見ていると目が合った。知っている人だった。前の職場で一緒だった先輩である。確かに、話の中で自転車に乗っていて、幾つかの大会にも役員として駆り出されることがあるということを聞いたことがあった。そして、「自転車いいよ、乗ればいいのに」と誘ってもらったこともあった。その時にはそうは流れず、転勤後別のきっかけでロードバイクに乗り始めることになったので、チョットこっぱずかしい感情とともに久々の再開を喜んだ。先輩の方も私がロードバイクに乗り始めたのは知らなかったので、驚いていたと同時に、なんとなく嬉しそうな雰囲気も醸し出してくれていたのが、私もとても嬉しかった。

 短時間、準備の様子を聞いたりして分かれたが、早朝から高圧洗浄機で、路上の苔をとったり、その時のようにブロアーでコース整備したりと、安全のための対策を時間をかけてされていたようで、本当にありがたいと思うとともに、頭が下がる。

 

 少しするとコースの試走ができるらしい様子が伝わってきた。車からバイクを出し、外していた前輪を装着。ブレーキのクリアランスとか、Edge510の電池とかをチェックした。もっとも、その時点で電

池切れとなってしまっていてはどうしようもないのではあるが。試走はジャージに着替えず、起きたままの姿で出ることにした。レーススタートまでにはまだ時間がある。その間をジャージで締め付けられて過ごすのはチョット・・・、という感じだったから。なので、半パンとポロシャツで試走となった。しばらくして他の人たちが、試走に出かける気配を感じた。急いでシューズを履き、ヘルメット、グローブをつけた。そして試走へ・・・。f:id:yPhonist:20130908085058j:plain

 路面はまだウェット。試走すれば確実にバイクは汚れる。行きたくない気持ちもあったが、試走なしでレースに入り、もし何かあった時には、安全のため時間をかけてコース整備をしてくれた役員の方々の苦労を無にすることになるので、ユックリと走ってきた。一周19分程度のペースで。整備の甲斐もあり、路上には草や枯葉はない。しかし、所々端っこの方には苔が見え、濡れていることもあって見るからに滑りそうである。これはコースの端から端まで膨らんでコーナーをクリアするのは怖いな、と思った。無理のないようしっかり減速しなくては・・・。

 コース全体の雰囲気はなんとなく好きな感じがした。前半部分は登り基調。中盤下りが続き、最後で短い上り。こんな感じである。中盤の下り基調のの部分は距離もあり、前半の上りを頑張れば少し休める、という位置づけにできる。そして最後の上りをがんばれば一周が終わる。中盤の下り基調は本当に助かるレイアウトになっていた。

 しばらくすると、90分の耐久レースが始まった。私たちが参加する270分のレースはその後である。少し様子を見てみた。当然だが、試走の時のペースよりも断然早いスピードで駆け抜けて行く。こんなので自分は大丈夫なんだろうか?という不安が一瞬よぎった。気持ち焦りも出て、そそくさとジャージに着替えて準備を仕上げた。90分の耐久が終盤を迎え、そのレースが終わったら、次のスタートまでに再度試走する時間ができるらしいことを知る。せっかくなのでもう一周走っておこうと思い、アップをしてから試走に入った。今度ははじめの試走よりもペース上げ気味の13分半くらいのペースで。

 試走を終えると、スタートまでにあまり時間はなかった。慌てて走行順を決めた。私の走行順は2番手。スタートはミッドナイトエンデューロの10時間ソロを2位で走ったG丸さんであった。

 スタートを待つ・・・。

 スタート直前、雨がパラついてきた。回復傾向とはいえ、不安定な山の中。雨足もちょっと強まってきた。少ししたら上がるだろうが、私の走行順の時には降っていると思われる。強く降ってくれるなと祈った。安全面もそうだが、なによりもバイクが汚れる・・・。

 そして、スタートの合図。

 コース脇でスタート直後の集団を待った。

 思っていたよりもさらに凄いペースで駆け抜けて行く中に、G丸さんはじめ、同じショップから参加した他の2チームの第一走者の姿を捉えた。

f:id:yPhonist:20130912131023j:plain

 

f:id:yPhonist:20130912131109j:plain

 

f:id:yPhonist:20130912131139j:plain

 約11分半後、ピットにG丸さんの姿が見えた。順位はわからないが、中盤よりは上に位置してそうである。バイクにまたがり、右足のクリートをはめ、G丸さんを待った。

 G丸さん到着。そして、次の走者のM久さんが右足首にラップセンサーを付け替えてくれた。

 そして、出走。私の周回が始まった。 

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村