DashWare を使ってみた(20131130歯医者さんへ)
ネット上の動画でよく見かける、オンボード映像にスピード、ケイデンス、走行軌跡その他のデータを写しこむスタイル。私もそんな動画を作って、自分の記録を保存しておきたいと思った。ツーリングの時や、ヒルクライム、その他のイベント時、その時々のデータとともに映像が残るのは、後でとても臨場感のある記録になると思われる。これまでにも何度かツーリングに行った時の記録はとっているが、後で見てみると、案外退屈である。家族や綺麗な景色を意図的に写し込んでいるならまだしも、ハンドルあたりに固定でただ走っているだけではチョット•••、である。レース等のイベント時の撮影も、データのある無しでは入り込み方が全く違うだろう。データなしでは時とともに、その時の苦しさでさえ単なる楽しい思い出に平均化される。
というわけで、DashWare を使ってみることにした。動画に(ほぼ)リアルタイムのデータが入ることで、その時の様子がよくわかり、臨場感もかなり増すだろう。そして出来上がった映像は、なによりも「カッコいい」。
先の週末、この歳になってなんなんであるが、虫歯のため歯医者さんへ行ってきた。ついでにDashWareを使ってみるテスト映像も撮ってこようと、相方ちゃんの MINI フォールディングバイクで行ってきた。冷たい空気の中、それでも日の当たるところに微かな暖かみを感じながら•••。
たいした距離ではないが「目的」があると楽しいものである。
こうやって持ち帰った動画とEdge800のデータを、帰宅後早速編集してみた。
以後、その手順を覚書として残しておく。
①サイトへアクセス
②まずはトライアル版(ダウンロード時、登録が必要なのでアカウント登録)
③登録アカウントでログオンし、トライアル版をダウンロード
④試用してみてOKなら支払い
⑤登録アカウントでログオンし、支払い
⑥登録したアドレスへ送られてくる「キー」を使ってアクティベート
以上が、準備。
試用版では編集のみ可能で、ファイルへの出力が出来ない。
以下は実際の編集の場面。
①新規プロジェクトの作成であらわれるダイアログで、ファイル名設定
②同ダイアログで、テンプレートを選ぶ(自転車用のものがある)
③決定すると初期の画面があらわれる(メーターのみ配置されている)
④編集する動画を指定
⑤GPSデータを指定
今回はEdge800を使用。FITファイルを直接開いた。
⑥動画とGPSのデータを同期させる
⑦メーター類の位置や大きさを調整して編集完了
⑧出力形式を選択
⑨出力 → 完成
試しに再生してみると•••。
動画の動きとその時の状況に応じて、速度が、走行軌跡が、心拍数値が、斜度が•••。
「そうそう、ここで上りがチョットあったよな」
「おぉ!、ちゃんと心拍も上がってるんだ」
「下ると、心拍は落ち着いていくのね、やっぱり」
とか、何度見ても飽きない•••。
肝心の動画の方は、あれこれ試してきちんと仕上げたあと、サンプルとしてアップ予定。
アップ動画のメーター類、どの程度判別できるんだろうか?
いろいろやってみないと•••。