四川シミュレーション005

ムスメちゃんとの20kmのポタの後、前日には本物四川を上ってる人もいたようなので、それに刺激を受けて、自宅で四川シミュレーションを行なった。20kmのポタといっても、時間もかかっているし、ムスメちゃんも一緒で気の使いようは半端ない。いくらか疲れも残っているだろうと思い、緩めに上るだけ上ってみようと思い、スタートした。

 

乾燥しがちな冬場なので仕方ないだろうが、スタートで心拍計の反応が悪くモタモタ。位置を変えたり、軽く叩いたりしながらこいだもんで、出だしで遅れをとった。再スタートする気にもならないし、その差をキープしながらでいいので、最後まで行くことにした。

 

シミュレーションであれ、本物四川であれ、走っている時の思考の傾向はなんだか似ている気がする。

 

スタート直後は、身体の様子見・・・。身体の動きはどうか、重くないかなどといったことを感じ取りながらペースに乗せて行く。
その後、ダムの横を通り、橋を渡るあたりまで、「やっぱやめときゃよかったかな？」「まだ倍以上続くんだな」というネガティブな思考に取り憑かれていく。
橋を渡り下りにはいると、下りなので行けるところまで・・・、という感じで少し気持ちは取り戻すものの、まだやや後ろ向きな気持ちでペダルを回し続ける。そして再びの上り勾配。距離的には半分来たくらいか。とりあえずここは、無理なく程々に上っておいて、後半に備えよう。
残り2キロあたりの、少し勾配が緩くなるところで、気を取り直す。もう少しだから、せっかくなのでがんばろう。もう少しで勾配も緩くなる。 そしてゴールの瞬間だけをイメージしてこぎ続ける。
ラスト300m勾配は緩くなった。でもイメージ通りのスパートはかけられない。
で、ギリギリゴール・・・。

今回は25秒遅れ。

心拍は前回ほど上がっていない。

ということは・・・、追い込み切れていない・・・。

 

反省・・・。

 

 
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