Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

20130616しまなみ海道ショップツーリング 1

●初トレイン体験(ドラフティング体感)

表題のツーリングを終え、最高に気分はイイ!
満足感に満たせれている。

この日、ショップ主催のしまなみ海道ツーリングが行われた。

梅雨の期間でもあり天気は心配されたが、一週間前の予報から雨の気配はなく安心して当日を迎えることができた。と言っても、前日の夕方まで雨が降っていたので、路面が濡れていないかという心配は残ったが。

この日は私にとっても初めての集団でのツーリングであった。集まったメンバーは16名。ロードバイクはじめ、クロスバイク、ミニベロ、MTB、ピストなど様々なタイプの自転車乗りが集まってきていた。当然初のトレインも体験することになり、新しい楽しみを味わうことができた。その点での満足感も大きい。

朝6:30起床。
前日の夜に大まかに準備しておいたおかげで、出発の準備は楽であった。やはり面倒臭がらず、早めに準備はしておくべきである。持っていく荷物の精選も十分できていたために、余分な荷物もなく、忘れ物もなく出発することができた。

7:10出発。
ショップのスタッフMくん、まこちんさん(まこちんさんのブログでも当日の様子が書かれてます)、M久さん、Kさんは別の場所で待ち合わせて、自走で集合場所の向島に向かうということであった。ルートを聞いてみるとちょうどうちのすぐそばを通りかかるということであったので、合流することにしていた。家から5分ほどのところにある待ち合わせ場所には予定時刻よりも少々早めについた。しばらく待つ間、手持ち無沙汰でもあったので、気になるブレーキ泣き解消のため調整をしてみようと工具を取り出した。作業を少し進めていると。遠くから話し声と、自転車の走行音が聞こえてきた。4名ほどがつながり近づいてきた。無事に合流を果たした。スタッフMくんに、ブレーキを調整してもらい、出発。
初のトレイン参加となった。

とりあえず本隊との合流場所である向島までは、前回大山でもご一緒したKさんが牽いてくれることに。牽いてもらうばかりでは申し訳ないが、ハンドサインなど不慣れな私はまずは慣れさせてもらい、帰り道にでも牽く役割を担うことにしようと、甘えさせてもらった。
初のトレイン。これはこれでなかなか難しい。
前走者との距離感、ハンドサインの伝達タイミング、更に集団全体の先を見通して予測を立てながらの位置取りや行動の決定。特に距離感とハンドサインの伝達タイミングは難しかった。とりあえずはこんな距離かな、と感じたところで、他の方の様子を見てみようと、地面に落ちる影を見た。他の方はもっと詰まってる。感覚の修正を繰り返し、少しずつ距離を詰めた。といっても、慣れないトレインで接触してもいけないので、ある程度のマージンを残して、今の私としてはこれくらいが限界だろうというくらいにとどめておいた。
それにしても、他の人のペースに合わせるのは難しいものである。
自分一人だと、せっかちな性格なためと、少しでもおしりの当たりを和らげようと、ペダルに力をかけてしまうことから、ペースはドンドン上がっていく。もちろんその分疲れることになる。
しかし、今回のトレイン初参加で、ペースを合わせる難しさはあったものの、疲労はかなり軽減されることを実感することになる。尾道まではなかなか実感できていないが。

途中、コンビニで休憩を入れ、しばし雑談。


まこちんさんのANCHOR、KさんとM久さんのGIANT、MくんのSURLY、私のCARRERA の自転車が並んだ。
さらに集合後は多種多様な自転車を目にすることになる。

初めてのことばかりの中であったが、尾道までの区間で集団走行にも段々と慣れてきた。

向島へは「福本渡船」で渡った。しばし待っている間、海上ではサイレンを鳴らした海保の船が・・・。何だろう?

この頃(8:30)になると、雲が空を覆って少し肌寒かった早朝から一変、雲は途切れ、青空と太陽が見え始めた。

向島に渡り、Kさんの案内で、橋の通行券を近くのコンビニで購入。今回初めて買ったが、ほぼ半額で済むのね。。。これまでに何度も走ったけど、コンビニで買えるとは思っていなかったので、スルーしてた。これからは通行券を買って節約に努めることにする。
券を購入後は向島のメイン通りを抜け、岩子島に渡る橋の下を通る、海沿いのルートへ出て、因島大橋の向島側のたもとを目指した。車も少なく、信号もほとんどないので、ペースが上がる。渡船まではストップ&ゴーが多く、トレインの恩恵である空気抵抗の低減を実感するのは難しかったし、正直それどころではない状態であった。しかし、向島に渡ってからのトレインでは、牽いてもらっている感じをハッキリと感じることができた。30km/hちょいの速度で牽いてもらったはずである。いつもの自分のペースより少しゆっくり目だっただろうか。ドラフティングの効果として、空気抵抗が低減される、ということを聞いてはいたが、実際には感覚がちょっと違った。「空気抵抗の低減」というと、風が当たらず静かになるイメージを持ってしまっていたのだが、実際は「何かの細いゴムか何かで引っぱってもらっている」という感じが近いかもしれない。風圧も多少は減っているのだろうが、それでも常に感じる。もっと車間距離を縮めることができればさらに効果を感じることができるかもしれないが。

ともかく、向島での海沿いのルートを引いてもらい、ドラフティングの効果はハッキリと感じることができた。先頭の人はペダルを回し続けているが、後続はペダリングは半分くらいで済み、足を休めていることも多い。私もそうであった。なので、前回同じルートを単独で走った時よりも、かなり疲れは少ない状態で合流地点に到着できたことに驚いた。

次回へ続く・・・

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