なんだか手のかかる子・・・?(スピードプレイ）
先の日曜日、グリーンラインへ向かって出発しようとした直後、左側のクリートがなかなか、というかまったくはまる気配がないことに気づいた。よく見てみると、ペダルをつかまえるＣ字金具の先端部分が１ｃｍほど折れている。
左右のクリート深さがずれているのに気付いて、直前になおしていたのだが、その時にやってしまっていたらしい。しかも、折れた部分も一緒にクリートのプレートに挟み込んでしまっていた。そのおかげでＣ字金具は引っかかって動けず、ペダルをキャッチしようにも開かない状態となってしまっていた。
その場では、いったんクリートを外し、折れた部分を取り除いたところ、気持ちよくとはいかないまでも、何とかはめることができたので、そのままライドに出かけた。
ついでにクリートがらみの話を続けると、実は以前から、このＣ字金具を適正な位置に固定しておくための樹脂部分のツメが折れてしまっていた。それでも特に支障なくクリートキャッチは出いていたので、数か月間そのまま使っていた。新しいクリートを準備しておかなくてはならないと思いながらも、まだ使えるからと使い続けていた。
今回折れた部分は、そのツメが折れたため、余分にはみ出してしまっていた部分であった。たぶんクリートキャッチの時に負荷がかかり、ジワジワと疲労がかかっており、とうとう折れてしまったのだろう。
こうなってしまった原因・・・。樹脂のツメが折れたのには心当たりがある。
それは、「ヒルクライムチャレンジ高梁」に出場した時である。
その日は前日からの雨。集合場所のグランドや、ゴール後の待機やエイドの場所のグランドもぬかるんでいた。その中を歩き回ったため、泥がはまり込み、クリートの付け外しにとても苦労した。終了後すぐにクリートを外し、清掃したが、その時にその樹脂のツメが折れているのに気付いた。
とりあえずクリートの付け外しには問題なかったので、その時から放置して今に至っていたのである。
いよいよ交換時期、ということで新しいクリートを注文したのだが、それが先日届いた。
ちなみに、クリートにはクリートカバーを付けている。このカバーは2個目で、随分と痛んできているので、一緒に交換しようと合わせて注文した。クリートの方は、10か月くらい使用しているが、このカバーのおかげできれいではある。
こうやって、新しいクリートとカバーが届き、交換の準備は整ったが、そうなったらなったで、古い方も使えるだけ使ってから交換したい、そう思ってしまう貧乏性な私である。
少なくとも平日のローラー練の間はこのままで、次の実走に向けて準備をするとき、時間が取れれば新しいものに交換しようと考えている。
ついでにペダル本体もグリスの入れ替えをしておかないといけないのだが・・・。
いろいろと手のかかる子ではある。
といっても他はあまり知らないから、こんなものなのかも・・・。
