Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

ジテツウ・コトハジメ!

突然ですが!、いや、突然でもないけれど、実は4月24日(木)から、「ジテツウ生活」をはじめた。

昨日のエントリーをアップした時にはすでにジテツウをはじめていたことになる。その日に記事を書いてそのままアップするのを忘れてしまっており、朝あわててアップした。なのでなんか時間関係がちぐはぐな感じになってしまったが、構わず進める・・・。

ジテツウをはじめた、という内容に戻るが、自転車通勤も視野に入れつつロードバイクを購入してから、実に1年と7か月を要しての快挙?である。

ジテツウ生活に入るきっかけは、キャンピングカーを購入したこと。そして、車での通勤途中で幾度となくロードバイクで通勤する人の姿を見たことがあった、ということである。

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キャンピングカー購入がきっかけの一つになるのは、「ダブル・エコ」の観点から。 今日常使いをしている車は燃費の悪いキャンピングカーである。3月に乗り換えたのだが、これまでより道草は減らしたとはいえ、燃料代は多少なりとも跳ね上がり、家計と小遣いを圧迫する。加えて、そもそもガソリンのタンクがそう大きくはないボンゴトラックベースなので、給油の回数も増え、そのことでも気分的な圧迫感を感じた。それをいくらか解消する「ジテツウ」、それが「エコノミー」の方の「エコ」。

さらに、このご時世、燃費の悪い車に乗っていること自体、なんとなく後ろめたい感じがしないでもない。その分、週に二度程度ジテツウを入れれば気分的に言い訳もできるのではないかと。こちら「エコロジー」な方の「エコ」である。

当然、健康にもいいし、トレーニングにもなる。往復で寄り道なしでも30km弱の実走となる。週末ライドに比べれば少ないが、家でローラーを回すことを考えれば1時間弱の距離となる。もちろん合間でローラーも回すが、それと合わせれば一週間充実した楽しい自転車生活を送ることができる。 そして、ジテツウの帰路。現実的には寄り道せずに帰るなんて考えられない! もちろん、できるだけ仕事を早く終え、あちこち距離を伸ばしてみようと思っている。

そしてもう一つのきっかけ、これまでに見かけたジテツウ者について。 自分もロードバイクに乗り始めてから、「意識」するようになったジテツウ者。見かけるととてもうらやましく眺めていたことを思い出す。やる気になればすぐにでもできるはずで、特に乗り始めた頃は、「近いうちにはじめよう、はじめよう」と思いながら冬を迎えてしまった。そして春になってみれば忙しさを理由に延び延びに・・・。 この度二度目の冬が終わり春を迎えた。冬場は見かける頻度が減っていたジテツウ者。春を迎えパワーアップして帰ってきた。それまでは2~3名のジテツウ者が目に入ってきていただけだったが、先日の通勤時6名ほどのジテツウ者が気になって目にとまってしまった。クロスバイク使用3名、ロードバイク使用3名だった。

キャンピングカーも買い、細かな節約も実行しようと、そろそろジテツウ生活をはじめる準備だんかいにいた私の中でスイッチが入った。

そんなわけで、遅ればせながらわたしの「ジテツウ生活」がはじまった。

さて、実際にジテツウ生活に入るためには事前の準備が必要である。ジテツウをはじめて仕事に必要なものを忘れてしまい支障が出るということがあってはならない。まず、スラックスとジャケットを職場のロッカーに事前に置いておくところからその準備ははじまった。そしていつもは持ち帰っていつでも使用できる状態にしていたPCを職場に置いておく・・・。家で必要になりそうなデータはクラウドにアップしておいて、他の端末から参照、もしくは編集することになる。あとはジテツウ実施時の着替え用に下着、ネクタイ、シャツ、タオルなどを準備しデイパックに収めた。 スラックスとジャケットは一週間おきくらいに持ち帰り入れ替える。ジテツウは週に1度か2度なので、ジテツウしない日は別の出で立ちになるのでOKだろう。

こんな準備と心構えを実施前日までに忘れ物をしながらもやっておいた。

そしていよいよジテツウ初日!

いつもより早く起きていろいろ済ませる。そして出発! となるはずであった。しかしこういう日に限ってムスメちゃんの登校の準備がはかどらず、早めに出かけようと思っていた予定はもろくも崩れ去り、結構ギリギリな時間設定での出発となってしまった。

通勤に使う道はよく通るルートなので、だいたいの様子はわかっていた。ただ、当然通勤時間帯になるので車は多くなる。一本筋をずらしたルートも選びながら安全ライドを心がけて走ることにした。ジテツウで事故というのはシャレにならないからね。結果、というか既に分かっていたことだが、通勤に要する時間は車でも自転車でも変わらない。30分ちょっとである。

仕事場へ着くと、自転車をオフィスへ持って上がり、急いで着替えをした。出発時には肌寒く、指先の冷たさに痛さも感じるほどであったが、30分余り走った後は軽く汗ばんでいた。着ていたものすべてを脱ぎ、ロッカーへ入れ、ムレてはいけないので少し開けておく。下着を着替え、給湯器のお湯でタオルを濡らして身体の汗を拭き去る。

気持ちいい!

そしてシャツを着て、スラックスを履き、コルセット(まだお世話になってます)装着、ネクタイを締めて準備完了。 ちょっと「デキル・オトコ」を気取ってみた。

仕事を終え、帰宅の時間となった。当然出勤時よりも心は弾む。 なぜなら、ジテツウの醍醐味は「帰り道」にあると言いえるのだから・・・。 勤務を終え職場から出れば、その後の時間は「ほぼ」自由! ただし家族のひんしゅくを買わないように細心の注意を払わねばならないことは言うまでもないのだが・・・。

この日は、少し早めに出ようと思っていたのだが、いつも通り仕事におわれ帰路についたのは暗くなりかけた頃だった。それでも少し回り道をして、府中松永線を上って帰る、25km弱のルートで帰宅することにした。この時間帯、芦田川沿いを下っていくルートでは、虫が飛び回っているので避けたかったというのもある。

ここで帰宅途中に撮った写真でもあればブログのエントリーとしての体裁も整えられるのだが、あいにく暗くなってきている時で気も焦り、バイクを止めて撮影する余裕はなかった。ただ、夕日に染まった山際からのぞく空の美しさは、車からでは堪能できない美しさがあった。

こんな感じで、この日は出勤時で約14km、帰り道で約24kmを走ることができた。

そしてふと思った・・・。

ジテツウだと、帰りはともかく、ただ車を運転している時間帯がそのままトレーニングになる。 なんと素晴らしいんだ、ジテツウは!

一方、毎日こんなことをしていたら身体は持たないだろうとも・・・。

予定通り、天候と体調の様子を見ながら、週に1〜2回程度の「ジテツウ」が私にはちょうど良さそうである。

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