Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

自転車に乗る機会が増えた効果がソロソロ

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昨日、20140523friのジテツウ。
往きは当然いつも通りのコース取り。約30分で1kmほど。
帰りは定時退社で・・・。今週は出張が重なる週で、あまり遅くまで仕事してても効率が上がらない人が多い週だったので早めに出やすかった。なので今日は定時に帰路につくことにした。
 
いつもなら府中までさかのぼり、府中松永線を南下して帰宅する約27kmのコースで帰るのだが、時間も早く、日が暮れるのも遅くなってきているのでさらに遠回りして帰ることにした。
この日の帰宅コースは御調~尾道回りでの54km弱。往きと合わせて約67.5kmの走行距離となる。
この日は忙しくて昼食を抜いていたので、さすがに無補給ではキツイのはわかっていたので、帰路についた直後、コンビニに寄っておにぎり補給と水分を補給した。
その後の御調までのルートは、向かい風もそこそこあり、これまでの数回このルートを通った時と違っての一人旅。御調からの峠越えのための体力の消耗を押さえつつ黙々と走ることになった。速度は30km/h前後を維持するのがやっと。複数での走行の効率の良さを実感した。
そしていよいよ、御調からの峠道。以前パールくんとこのコースを回り、この峠を上った時には13分22秒。そして前回AR-Kさんたちとの練習で走った時が10分42秒だった。パールくんと走った時は、スタート地点になるコンビニでの休憩なしで、パールくんには先に行ってもらってのマイペース。AR-Kさんたちと走った時にはコンビニで休憩後だった。今回は休憩なしで峠に入ったので参考になるのはパールくんと走った時の13分22秒という数字になる。
とはいっても今回もタイムを狙うのではなくマイペースで、なるべく心拍を上げないように淡々としたペースで上ることにしていた。
 
日も傾きはじめた時間帯での登坂。しかも快晴。目に入ってくる景色は美しい。山影と空のコントラスト。そして日の当たる部分の緑の鮮やかさ。目に入ってくる景色が、上がっていこうとする心拍をなだめてくれた。今思うと淡々と余裕を持って上ることができていたのだと感じる。
そして山頂。この時はまだ先は長いのでタイムの確認はしていない。パールくんと走った時のデータも覚えてはいなかったし・・・。
 
結果としてはタイム12分05秒だった。数字だけで言えば1分17秒の短縮となった。しかし数字以上に満足感を覚える。まず走った時の状況。パールくんと走った時は、上りのスタートまでの距離は少し長かったとはいえ、午前中のまだ身体がフレッシュな状態の時間帯。そして御調までは先頭を交代しながらの巡行だった。対して昨日は、朝15kmほど走った後、昼食抜きで忙しく働いた直後の夕方。御調までは単独走という状況。その上でのタイム短縮となっていた。しかも、心拍の推移を見ても序盤に一気に上がっておらず、じわじわ上がって、その後斜度の変化があってもあまり大きくぶれずにキープできていた。そして斜度がゆるんでくる最後にはダンシングで加速する余裕も残していた。あとで考えると余裕を残しすぎていた感もある。一方パールくんとのときは、序盤からぐっと心拍高めの状態に入り、しばらくキープ。その後斜度がきつくなるところではさらに心拍も上がり、緩くなるとグンと下がってしまっていた。明らかに斜度が緩くなるところではダレて楽しようとしてしまわざるを得なくなっていたのだと思う。
 
パールくんと走った時以降、自分の落ち切った体力に焦りを感じていた。その後自転車に乗る機会も増やし、自分なりに体力回復に努めてきたが、今回はその成果を感じることができてうれしかった。上記の分析は「前向き過ぎる」面は否めないが、これを励みに今後もがんばるモチベーションにつなげるということで・・・。
 
さて、その後は高速の高架道路と山影、そして青空のコントラストを楽しみながら尾道まで下り、少し休憩。久しぶりに尾道水道を眺めての休憩をとった。

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今回は、現在私のジテツウ用として使っている、相方ちゃんの TCR COMPOSITE2。シートポストを変え、ステムを伸ばし、無理やり私が乗れるポジション出しをしている。

 

尾道での休憩を終え、あとは家まで一気に・・・。そして暗くなり始めた頃帰宅した。

今後はさらに日は長くなってくるはず。定時に出られる時があれば、このコースかなり実用できるコースとなる。平日の中日では翌日に響くだろうから、金曜の帰りあたりにいいコースなのではないかと思う。

 

そして次には、もう少し余裕を残さない状態で御調~尾道の峠道を上ってみよう。

 

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