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Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

楽しいはずのツーリングが一転・・・でも、結局やっぱり楽しかったんだけど・・・

前日の『家族サービス・デイ 「尾道U2」ツーリング』に引き続いて、この日(6月1日)もロードバイクに乗って出かけてきた。今回はおなじみチネくんと二人で、ショップ集合後三原の仏通寺まで行って帰ってくるという「計画」だった。

「計画」と鍵かっこ付きで書いた、ということは計画通りにいかなかったということ。途中で思わぬトラブルに見舞われ、「勇気ある撤退」をして帰ってきたのであった。

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さて、当日朝8時に集合の約束をしてショップへ集まった。

チネくんは、この日が6800Di2に換装して初のライドとなる。妙にテンションが上がっていた。

前日にも走っていた私は、「無理のないペースで軽く行くの希望」とメールしたのに対して帰ってきた返事が「そうですね、35km/hいかないくらいで、軽く行きましょう!」。

「オイオイ、それいつもとそんなに変わんないじゃん!」

なんていうやり取りをしてた。

 

8時過ぎに出発し、気持ちの良いペースで芦田川沿いを府中方面へ走っていった。前日重く感じられていた脚も、この日はショップを出発した直後からよく足が回っていた。

家を出るときにはやはり脚は重く、思ったようにケイデンスを上げられずにいたのだが、ここのところ脚が回り出すのには30分~40分ほどかかるということを経験的にわかっていたため、焦らずショップまでは流していた。前日に走った分とこのショップまでの焦らないアップが良かったのか、「今日は調子がいいな」と感じることができていた。

前日にも走った道を御調まで走り、そこからは486号線を走り仏通寺まで行く予定であった。適度に先頭交代しながら走ったため御調までもあっという間。ペースもチネくんの言った「35km/hいかないくらい」よりも少し遅め、私からしてみればそれでもちょっと速くない?というペースだったが、調子が良かったためかキツイと感じることなく距離を刻んでいた。

御調の道の駅を過ぎると、調子よく走って久井までのルートを楽しんだ。はじめはほんの少し上り斜度の入った道が4km程度。その後徐々に斜度を増して6kmほど上りが続く。はじめの約4kmの区間に入ると、上空を飛んでいるヘリコプターの姿が目に入った。「バラッバラッバラッ・・・」ローターの回る音もしっかり耳に届く。

そういえば、この時開催中の「ジロ・デ・イタリア」のライブ映像でもヘリからの映像が届いていたな。上空にヘリ、そして耳でこの音を聞きながら「ゾンコラン」を上ってたのか。

沿道の観客はいない。

斜度も比べれば遊びみたいなもの。

でも「ジロ」で選手たちも聞いていたであろう、上空のヘリのこの音を聞きながらちょっとだけテンションと集中力を上げた。

そして久井のICまですぐそこに見え、上りが一段落した気配を感じた頃後ろを振り返ってみるとチネくんの姿はなかった。

あれ?

てっきりすぐ後ろにいるものだと疑わなかった私はビックリした。

「もしかして、ちぎっちゃった?」と考えるほど自分の力を過信してはいない私は、「なにかあった?」と思い、すぐに引き返した。

が、「そうはいってもチネくんも大人だし、何かあれば携帯で連絡してくるよな。でなければじき現れるだろう・・・」と思い直して日陰に入って休憩しながらチネくんの姿を待った。

しばし静寂の時が周りを包み込んだ。車もほとんど通らない。自分も走っていないので風を切る音は聞こえない。照り付ける陽の光から音が聞こえてきそうなくらいの静かさだった・・・。やがて遠くから、あのヘリの音・・・。

そこからまたしばらく待って、やっとカーブの向こうから姿をあらわしたチネくんを発見した。どうも脚の回り方がおかしい・・・。

「イタイ、右脚攣った・・・」

「左脚しか残ってません・・・」

到着していつもの癖で右足を地面についたものの、それは攣ったほうの足。しばらく痛みに耐え、私がバイクと身体を支えながらやっとのことで地面に腰を下ろした。それでも痛みは抜けず、足裏を押さえたりしながら回復を待っていると、ついでに左脚も攣りだし、しばらくするとまた右側が痛みだ出すというのを繰り返した。

仕方なく軽くアッサージをしてみるものの、相手は男。テンションは上がらない・・・。

しばらく動かない方がいだろうと判断して、飲み物を調達してくることにした。

「何が良い?」と聞くと、

「電解質・・・」と一言・・・。

少し走って、自販機を見つけ、2本ほど買って戻った。さながらチームカーから受け取ったボトルを、バックポケットや背中に入れられるだけ入れてエースへ届ける「アシスト」のような気分である。先ほどのヘリの音の効果も残っており妙な高揚感があった。

チネくんが待機している場所に戻ってみると、チネくんは立つことができるところまで回復していた。まだ痛みはあるようだが、しばらく休憩していれば何とか動けそうである。

一瞬バスを利用した「輪行」も頭によぎったが、なんとかなりそうで少しほっとした。

ドリンクを飲みながら日陰の中で休憩を楽しむ余裕ができた頃、再度出発となった。これから向かう先を確認したところ、

 

「勇気ある撤退・・・」と一言。

 

ということで、ここから折り返すことになった。幸い、ここは上ってきて上りが一段落ついてきたあたり。御調を抜け、府中までは下り基調となる。軽く回すだけでも距離を稼げる。

しかも出発直後は普通に下り。気持ちよく下りを駆け抜け、いったん御調の道の駅で休憩した。その後府中に入り、芦田川沿いに出て、ちょっとした丘を二つほど越えた。

そして振り返ると誰もいない・・・。間があいている。

上りの途中でキタらしい・・・。

その後は20km/hに満たないペースでショップまで、いろいろしゃべりながら帰ることになった。

それにしてもある程度のスピードが想定されたロードバイク。20km/hそこそこだと、お尻が痛い。20km/h以下で走ろうとすると、うまく腕や足に体重を分散することができず、ストレートにお尻に来てしまうのである。

「でも、はじめのころはこれくらいのペースでヒィヒィ言ってたよね」とか思い出話にふけりながら、痛いお尻をかばって立ちこぎでショップまでたどり着いたのであった。

ショップでしばらくダベッてから、私は家族の待つ自宅まで帰ることにした。予定時刻は過ぎてしまっている。怒られなければいいのだけど・・・。

それでももう少し負荷をかけておこうと、ちょっとだけ遠回りして「裏鈴池HC」のコースを回って帰ることにした。途中ダレながらも、思ってみなかったタイム更新。しかも50秒の短縮。

スキーシーズン中自転車からは遠ざかって筋肉も落ちてきていたが、最近ちょっと戻ってきた気がしている。

あとは体重・・・。

なんて言いながら、帰ってからはやっぱり、その日のライドを思い返しながらビールの空き缶を増やしていくことになる。まあ、これも楽しみの一つだからしょうがないのだけど、ソロソロ・・・、ね!

 

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