Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

『雨の季節ジテツウ』の楽しみ方

雨が降っている。

天気予報ではしばらく続きそう・・・。

次の土日も雨模様。

自転車に乗るにはいやな季節がやってきた。

しかし、ジテツウをはじめてから、いやな雨も楽しめるようになってきた。

それは・・・

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

 いやな雨も楽しむ・・・

一か八かの賭けともいえ、失敗すればメンドクサイことにはなるのだが・・・。

 

既に書いていることだが、私は4月に入ってからジテツウを始めた。ジテツウ歴2か月チョイとなる。一週間のうち2日程度ジテツウを行なっている。

そうなってくると、週末に翌週のどの日とどの日をジテツウ日に充てるのか検討することになる。業務の様子、持参物の有無、置いておくものなどを検討する。そして最大限参考にするのは当然天気予報のデータということになる。翌週の天気の移り変わりをみて、この日とこの日をジテツウ日の候補としよう、と決めるのである。もちろん、雨ならジテツウの予定は入れない。できるだけ雨に合わないで済みそうな日を選び、当日になって雨模様なら延期、または中止ということはままある。

 で、ここ最近、雨が増えてきた中、大いに楽しんでいるのが、雨の隙間を縫ってのジテツウの実施なのである。

 

私はiPhoneアプリで、10日先までの予報を見ることができ、各日1時間ごとの天気の推移を見ることができる天気予報アプリを利用している。精度が極めていいわけでもないが、天気の変化のズレを合わせてみていると何となくアブナイのか、アブナクナイのか雰囲気が伝わってくるから、けっこうアテにしている。

 

このアプリと仕事の様子などを参考にジテツウ日を決める。それが「雨の季節ジテツウ」の楽しみ方のひとつめ。

 

ふたつめは、当日朝の決行か否かの判断。出発時に降っていれば当然中止か延期の判断をする。しかし厄介なのは出発時に降っていないが、後々崩れそうなとき。その点、私が使用しているアプリは何となくつかみやすいのでそのデータを参考に判断するのだが、ここがまたドキドキソワソワして案外楽しい。

 

そして最後にその結果を目にしたとき。ジテツウを決行し、無事雨に合わず帰宅できた嬉しさとか、中止の判断をしてやっぱり昼前から降り始めたとか、そんなときの爽快感はなかなかいいもんである。

一方、当然のことながら、「ハズレ」の可能性もある。基本、「雨は絶対ヤダ!」派の私。少しでも雨になりそうな気配があるときには中止または延期の英断を下す傾向にあるので、「ジテツウしたが雨でした」というケースは今のところないが、「これならジテツウ行けたな・・・」というケースは何度かあった。それでも雨に打たれることを考えればダメージは少ない。

 

さらに先日はこんなケースもあった。

天気予報は終日曇り。時間毎の降水確率も終日10パーセント未満。ただし翌日からは雨が続く・・・。

前日までで下した判断は、その後続く雨予報のため、できれば決行。

しかし当日朝、起床時には雨がパラついていた。すかさず天気予報アプリを確認するが、終日曇りのまま。それならやむのかな?と思いながら、ソワソワした気分で朝の時間帯を過ごしていると、やがて雨は止んだ。短時間のパラパラ降雨だったため、出発予定の時刻には路面もほぼ乾いた状態に。空模様はどんよりしており、いつ雨が落ちてきてもいい状態だったが、天気予報を信じ、そしてその後は確実に雨が続きそうなのでジテツウできなくなるとの思いから「決行」の判断を下した。

出勤後、どんよりした雲はずっと続いており、降りそうで降らない状態が午後になるまで続いていた。そして昼過ぎ、気づくと外は雨。しかもいわゆる本降りといった状態になってしまっているではないか。路面も雨で光っている。帰りは電車かな?と思いつつも、でも天気予報では曇りのまま。これも一時的であってほしいと思いながら時は過ぎていった。

夕方、天気を気にしていると、本降りだった雨も弱まり、ほどなくすると雨は止んだ。そこから仕事を続け、19時半くらいに帰ろうとしたときには路面もすっかり乾いていた。

結果、無事ジテツウにて帰宅を果たしたのだが、この日はなかなか気分が良かった。やればできるジテツウの機会を失わずにすんだことが嬉しかったし、うまく雨をすり抜けて自転車に乗ることができたことが気分をハイにさせた。

 

こんな感じで雨をすり抜けてジテツウ日を設定し、当日判断し、その結果を待つ。これが、なかなか楽しいのである。失敗すれば大変だが、その時には潔くその結果を受け入れる覚悟だけは持って臨んでいる。

とはいえ、この先10日弱ほど続きそうな気配の雨模様。早く収束してほしいものであるが、季節柄あきらめるしかないから、こんな楽しみ方でやり過ごすのである。

 

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村