Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

ムスメちゃんに誘われて

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8月31日(日)

ムスメちゃんの夏休み最終日となったこの日、相方ちゃんは仕事で、私とムスメちゃんは自転車に乗りに行こう、と約束していた。

なのに、起床は10時・・・。二人とも爆睡しており、気づけばこんな時間にまでなってしまっていたのであった。

仕方ないので、行き先は後で決めるとして日程だけ朝食を食べながら話し合った。

 

  ・午前中で宿題の仕上げ。

  ・それが終わり次第準備と出発。

  ・自転車に乗っていった先で、遅めの昼食。

  ・そしてデポ地へ戻り帰宅。

 

といった感じの計画。

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宿題と準備は思いのほか早く終わり、出発できたのは11時半位だった。

なので、目的地は来島海峡大橋に決定。昨年はいっしょに多々羅大橋を渡っている。今回はもう少し足を延ばして、そして、走る距離も伸ばしてみようと思った。

f:id:yPhonist:20140902100056j:plain 道中、「あの橋を渡るんだよ!」と伝えると、すごくテンションが上がっているようだった。

 

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大島の「よしうみいきいき館」までは車で自転車を搬送。そこで直前の準備やボトル補給、トイレを済ませた。ちなみに今回のバイクは相方ちゃんの「TCR COMPOSITE 2」。

このイベントはムスメちゃんも楽しみにしていたようで、準備中も「はやく自転車乗りたい~」と、ずいぶん急かされた。

準備も終わり、いざ出発。

「よしうみいきいき館」を出て橋への上りアプローチまでちょっと走った。久しぶりの自転車のはずだが、身体も多少大きくなり、体力もついてきているのだろう、ずいぶんとしっかりとこげるようになっていた。

そして心配していた上りに。

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昨年、多々羅大橋をいっしょに走った時の上りはほとんど背中を押してやって走った。今回はどうだろう?と思ってみていると、軽いギアをくるくる回し、スピードは出ないので多少ふらつきはあるモノの、なんとか自力で上ることができていた。「しんどい~」とは口にするものの、多々羅大橋の上りの時とは明らかに余裕が違っていた。

この調子でループも上り切り、いよいよ橋の上へ出た。

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ここまでくると多少の勾配はあるが楽ちんである。

ムスメちゃんも普段は目にできない景色を見ながら必死になって脚を回していた。

橋の中間地点では休憩。景色を見て、水分補給をして再度出発。目的地は「サンライズ糸山」だった。そこで昼食をとる。

橋を渡り切り、下りのループを駆け下り、「サンライズ糸山」に到着。

 

目的のレストランは、時間もずれていたためあまり待ちも出ていない様子。一組待ちで入店し、昼食となった。

選んだメニューは「カツカレードリア」。

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昨年のショップのクリスマス・ライドでこの店に来た時、そのボリュームとダッチオーブンでの調理の美味さに、再び訪れることがあったらもう一度食べたいと思っていたメニューであった。ほぼ二人前のボリュームをクリスマス・ライドの時には一人で平らげたが、今回はムスメちゃんと二人でいただいた。といってもムスメちゃんは案外小食なので、私にとってもまだまだボリューム満点だった。

 

昼食後は引き返すだけ。

ムスメちゃんも、まだ先に行くのか?と心配していたようで、ここで引き返すということを聞いて安心していた。

とはいえ、スタート直後には橋までの上りのループがある。「坂いやだ~!」とかなんとか叫びながらも、必死でこいで上がって、橋の上を渡るときには満足げな顔をしていた。

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そして橋も終わり、下りのループに入ったところで聞いてみた。

「まだ時間あるから、海岸線の平らなところ走ってみる?」と。

すると「もう上りないん? だったら行く!」と答えてきた。

そこで、ループを下り切り、海岸線へ出たところを、車が止めてある方とは反対方向である右へ。そしてしばらく海沿いの静かな道をのんびりと走ることになった。

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車はたまに通りかかる程度。道幅も十分あり、とても走りやすい道だった。

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時折、「スピード出してみ」と声をかけ、速度を上げさせる。

「おお!、20km/h突破したジャン!」

とか言ってやるとけっこう喜んでた。

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前に多々羅大橋を渡った時には、速度は出せても15km/hはいかなかった。今回は15km/h以上での巡航ができるようになっていたので、体力ついてきたんだな、と成長を感じることができた。

 

結局この日はユックリ20kmほど走って終了となった。

 

ところで、途中の様子の写真を仕事中の相方ちゃんにも送っていたのだが、どの写真も表情が今一つだったようで、「無理やり付き合わされて、楽しめてないんじゃないの?」と心配していたようである。

しかし帰宅後、

「サイクリング楽しかった~!、また行きたい!」

と一言。

連れていった私も、様子を心配していた相方ちゃんも、ホッと一安心したのだった。

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