Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

急遽のお出かけで見た、キャンカー(Amity)の実力

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11月24日(月)、いろんな勢いから姫路セントラルパークへ行ってきた。目的は「サファリパーク」、ついでにバアちゃんリクエストで姫路城も。もちろんアミティでの前泊付きで出かけることになった。
この週末は暦通りの3連休。初日の土曜日には仕事があったため、日、月でどこか行きたいね、という話をしていた。夜出発で月曜日に朝から遊べるところ、ということで。これだと連休二日目の日曜日は午前中自転車に乗りに出かけられるし、時間を無駄にすることなく家族サービスができるので、家庭内査定もグッと上がるはず。なもんでなんとか実現させたかった。そして行き先を考えた結果、件の姫路セントラルパークにある「サファリパーク」を目的地に選ぶことになった。「サファリランド」ということなら秋吉台もあるが、距離的には姫路の方が行きやすい。今シーズン、岡山、兵庫方面へはレースでも出かけているので、なんとなく親しみも持っている。
ということで、23日(日)の夜出発で行ってきた。
ちなみに、23日の午前中はチネくんと走った。servelo s5のシェイクダウンでもあり、いろいろ感じたことも書きたいが、それは後日に回すことにする。
 
23日(日)は、昼過ぎに帰宅してシャワーを浴びて昼寝。夜の運転に向けて体力温存である。食事も風呂も済ませ、自宅を出発したのは8時半。DVDを返して、到着後の「宴会」の準備でコンビニへ寄って、ちょっと道を間違えて高速に乗り、西へ走った。準備という準備はほとんどいらない。寝られる格好で出発。翌日活動できる服装のみ準備すればいい。
道中はいたって順調。後ろの部屋では、ムスメちゃんと相方ちゃん、そしてバアちゃんの3人で「UNO」を繰り返してやっていた。私は、その日のS5のシェイクダウンのことを思い出しながら、ニヤニヤしてアミティを走らせた。
 
仮眠予定のSAは「龍野西SA」。ここなら朝からレストランも利用できるので便利と考えた。到着したのは11時半くらい。そこまでで、前半の「UNO」を楽しみ終え、DVDで「コナン」をシコタマ見たムスメちゃんはすでに就寝していた。

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そこから「宴会」開始である。
「宴会」といてっても、単にツマミでビールをちょろっと飲んでダベるだけである。それでも、自宅で就寝前に一杯飲んで過ごすのとは全く違う、非日常性を味わいながら、あっという間に時間は過ぎていった。テレビもワンセグであれば受信したので、集中して見るわけでもないが、なんとなくつけ流しながら夜のひと時を過ごした。
 
そして、就寝。。。
 

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 翌朝、少し雲がかかっているが、そのおかげか冷え込みも少なく、快適な朝を迎えた。夜間は弱めにFFヒーターをつけていたので、快適に過ごすことができた。温度によって自動でオン・オフが繰り返される仕様なので、その度にちょっと音は気になったが、たいしたことはない。寒くて凍えそうになることを思えば極楽である。しかも夜中には暑くて、Tシャツになったくらいだったし。
 
7時前に起床し、少しゆっくりしてからレストランでモーニングをいただいた。朝食の準備をして車内でいただくのも楽しいが、こんな場所ならレストランも便利である。時と場合によって使い分けたい。
 
朝食後はゆっくりと準備をして、10時会場となる「サファリパーク」へ向けて出発した。ナビの到着予定は9時半前頃。少し早いかとも思われたが、ゲートへ到着してみるとすでに何台か車が並んでいた。
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みんな朝一から回るんだ。
少し早めについてよかった。
 
しばらくすると、入場できるようになった。入場後、サファリパークのゲート手前でまた並ぶ。10時に開くまでここで待機となった。
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10時までにはあと20分程度。この間にトイレを済ませた。しばらくすると事前手続きのためスタッフの方が来て処理をしてくれた。あとは10時を待つばかりである。
バスでの入場と迷ったが、今回はアミティで入ることにした。視界の関係からムスメちゃんは助手席へ移動。相方ちゃんとバアちゃんは後部で右へ行ったり左へいたりしながら外の様子を見ることに。
 
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10:00、ゲートオープン。
GPS内臓の案内用機材のアナウンスに盛り上がりながら、園内をアミティで回った。
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まあ、「サファリパーク」でした。
ただ季節柄暑くないおかげか、動物たちもダラダラした感じではなく、なかなかいい動きを見せてくれていた。ダラ~ンとした姿は、見れたとしてもなんかお得に感じられないので。ライオンにしてもトラにしても、しっかり起きていて、比較的「キリッ!」とした姿を見ることができ、ムスメちゃんのテンションも次第に上がっていった。
 
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サファリパークの車での見学を終えると、歩いて回って動物と触れ合うことができるエリアを散策した。相方ちゃんのアイデアで順路通りではなく、後々込み合うことになりそうなエリアを先に回った。
これが大正解!
人もおらず、ゆっくりと動物を触ったり、エサやりなどをすることができた。加えて、ポニー乗馬も一番乗りすることができた。
ちょっとして見てみると、人は増殖。どこも人であふれかえってきていた。ポニー乗馬はもちろん長い列。
 
でかしたぞ! 相方ちゃん!
 
その後も、園内を散策して各所で餌やりと触れ合い。
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ホワイトライオンには、ステーキをおごってやった。
 
そうこうしているうちにあっという間に時間は過ぎ去り、昼も大きく回っていた。
あわててサファリパークを後にして。姫路市内で昼食をとった。ネットで調べていったところ、とても人気のあるお店で、時間的には外れているが、待ち時間があった。そしてその後は姫路城へ行ったのだが。規模の大きさ、駐車場の料金等、残り時間の関係から、中へ入るのは断念した。外周をぐるりと回って姫路城の外観を目に収めたのだが、ちょうど空も晴れ渡った時間帯で、斜光が当たったお城の姿は美しかった。
 
こんな感じで姫路を後にして、一路福山へ。途中、風呂と食事を済ませて今回の旅は終わった。
 
ここで確認。
今、本気でキャンピングカーを考えているあなたに。。。
 
キャンピングカーがあると、
  1. 思いつき出発
  2. 現地付近宴会
  3. 朝一行動
  4. 早め帰宅

 

が可能となり、とってもお得!

日常の延長で「思いついて」出発できる。もちろん予約の必要なし。準備は最小限。目的地に近いところへあらかじめ移動することになるので、翌日の時間的な心配がいらない。なので到着後の宴会が可能。しかもこの宴会が非日常を演出してくれるので、いつもの家飲みよりも家族の絆が強まること必至。夜もゆっくり眠れる。朝は、目覚めれば目的地付近という環境。焦らずゆっくり準備してまだ疲れていない間に目的を楽しむことができる。朝一から行動できるので撤収も早めることができる。なので翌日以降に響きにくい。

と、まあ、いろんなメディアでも言われ続けている、キャンピングカーのメリットなのだけど、今回はそれをかなり強く実感できた。これまでと違うのは、車内での自炊(といってもコーヒーいれたり、カップ麺つくったり程度だが)をスッパリあきらめたからかもしれない。自炊はそれはそれで楽しいが、なくなればこんなに準備も少なく出発できるものなのだと感じることができた。

要は楽しみ方と、時間的な制約に合わせてうまく使い分けるのが大切なのだな。