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Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

ロードバイク・耐久レースデビューの日!

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8月1日(土)~2日(日)にかけて行われた,ミッドナイトエンデューロで耐久レースにデビューしたのは相方ちゃん。半分ムリヤリ?な感じで申し込んだ。ちゅう吉からチームとして出場するのに,相方ちゃんが加わって「10hミックス」のカテゴリーに。8人(だったかな?)のチームの一人としてデビューした。

一方私は,チネくん,若手の実力派Sくんと組んで,3人で「4h」へ。チネくんの予定の関係で10hではなく4hとなったが,私にとっては相方ちゃんのサポートもできるため,好都合でもあった。

 さて,現地に到着したのは18時くらい。すでにピットの方は解放されている時間帯。先行で到着した関係メンバーのK原さんおかげで「10hチーム」が2チーム。「4hチーム」1チームという比較的大所帯の関係メンバーも余裕をもって滞在できる場所を確保していただいていた。ありがとうございました。

到着後,準備をしてチームでの簡単な打合せ。相方ちゃんは最後の順番で走ることになった。

うちのチームは,チネくんが遅刻で,スタートには間に合わないので,私かSくんがスタートとなることに。はじめのうちは先頭集団について行けるだけついて行こうということになり,スピードのあるSくんにスタート担当になってもらうことにした。

直前,少し時間のあった相方ちゃんは,ローラーでアップ。少し回しただけでひぃひぃ言ってた。その後,軽く実走でアップを続けた。

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スタートの瞬間を待つ間。ソワソワとしながらピットで待機。なんとなく落ち着かない相方ちゃん,顔も少々強張っている。
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そして,なんだか久々の二人の写真も撮ってもらい,一生分の思い出ができた感じ。
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ついでにこれが,こんかいの「4hチーム」のメンバー。左からSくん,私,チネくん。
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さて,スタートの時間となり,4h,10hともに一斉にスタートした。照明に照らされてはいるものの,薄暗い中から,ライトの光が近づいてくる。私たちのチームのスタート担当として出てくれたSくん,先頭集団に入っているのか? まずはそれが気になるところだった。先頭が過ぎ,すぐにSくんの姿も見えた。15番手あたりだろうか? なかなかいい位置にいるのが見て取れた。その後,何百個という光の点が目の前を通り過ぎていった。
スタート後,Sくんは5周ほど周回したが,はじめの3周は,先頭集団後方の良い位置をキープしていた。私が見たときには・・・。ただ本人曰く,2周目あたりでは先頭を回していたといっていた。それは脚を使っただろうな,と。そのせいもあってなのか,その後,先頭集団からはちぎれ,単独での走行となっていった。そして交代のためピット・イン。
チネくんはまだいないので,次は私の番。先頭集団からは離れているので,単独そうになりそうだな,と思ってスタートした。そしてはじめの2周はなかなかいいペースの集団に巡り合うことができず,「4周ほど走ったら早めに後退してもらおうかな~」と思った3周目,ほど良い集団に出会うことができた。確定した集団ではないので人数は固定していなかったが,5人くらいになったり,3人くらいになったり。。。この集団で気分よく走れたので,最終的には6周まで周回数を伸ばした。
そして,この最初の走行。私にとっては二つの点からとても楽しいものとなった。ひとつは,集団で先頭も交代しながら,かなりいいペースで走ることができたこと。そしてもう一つは,集団でいいペースで走れた理由にもなるのだが,上りが前回このコースを走ったときよりも苦にならなかったこと。これは,減量のおかげだと確信している。
前回は4月の「トロッフェ・バラッキ」だった。チネくんと組んで出たのだが,上りが苦しくて苦しくて・・・。その時から実に5kgの減量を果たした。5kgといえば,軽量なバイク一台分。バイク一台を背負って走っていたようなものなので,「そりゃぁ,上りで負担になるよな!」という世界である。それが,今回は割と楽に上りをクリアできて自分でも「ニヤリ」としてしまった。上りが苦しくないわけはないが,距離的にあれくらいなら,上りに入る前のスピードを生かして,そんなにギアを落とさずともクリアできる,という感じがあった。「トロッフェ・バラッキ」のときには,上りに入ると失速して(プラス5kgのせい?)しまい,ギアをどんどん落としてた記憶がある。
小集団に合流してから,何度か先頭も回しながら6周を終えて,,,ピットへ。集団から離れ,多少加速することで再度合流できることを祈って。ピットへ戻ると,再びSくんが走ることに。チネくんはまだ来ていなかった。
私が入っていた小集団に合流できればよかったのだが,どうやらタイミングが違ったよう。様子を見ていると,チネくんが登場した。先頭集団とどれくらい離れているか,なんとか,追いつける範囲内か,など効いてくる。やる気である。
走行しているうちにSくんが交代のためピット・イン。取りあえず前の集団(たぶん先頭から離れての第2集団になると思われる)に追いつくのを目標に走ってみる,ということでスタートした。
そして数周の後,言ったとおり大きな集団(たぶん先頭はさらにもっと前で先頭グループからはふるい落とされた集団)についていた。その時私はピットに出ていて,いつ交代のタイミングになるのかな?,と準備をしていたところであった。その目の前をチネくんが通過していく。特に合図はなかった。なので,もう一周いい感じで走るんだな,と思って次に前を通り抜けるのを,そろそろか?待っていたところ,突然チネくんがピットロードに現れた。
「え?,合図出してなくない?」
「出しましたって~!」
「せっかく集団についたのに~!」
そんなやり取りの中,そそくさと走り出す私。ライトもつけていない,リアランプもつけていない。おまけにクリートはまらない,という三点セットに加速を阻まれながらスタートした。
前を通り過ぎるのを見てたけど,その時は合図に気づかなかったから,多分違うブロックで合図してたんだよ~,チネくん。とか考えながらも,とりあえず再び集団に復帰するのが私の最大の使命になった。
でも,なんか,そういう大きな「使命」が与えられると,集中力って増すんだよね。。。
ということで,頭の中は追走モードに・・・。
気づけば,少し先に集団的なものが見える。ライトの明かりが複数集まってうにゅうにょ進んでいるのが見えた。追いつけそうな距離でもあるし。そう思いながら,一瞬だけ人の後ろについては抜けだすのを繰り返して近づいていった。一周半ほど回った頃,なんとか追いついた。でも,あれ?なんだか様子が違う。規模も小さく感じたし,スピードもそんなに速くない。それになんか「気」を感じない。この集団の後ろについて少し脚を休ませながら,考えを巡らせた。
「これは,チネくんがついた集団じゃないかも?」
「さらにその先に,その集団はある?」
「飛び出して追いかけようか・・・」
「でも追いつけるかわかんないし,もしこの集団だったら?」
で,出した結論は,「更に追走!」。
もしこの集団がチネくんがいた集団であっても,先に出ておいたら,次の交代の時にロスがあっても余裕ができるからいいじゃん!,という判断だった。
そこで,再び追走モードに入った。
まずは,この集団をパスするところから。
バックストレートで集団の中ほどまで上がり,大好きなアトウッドカーブの下りで,加速しつつ脚をためながら,モスエス~アトウッドカーブの区間で一気に前に出た。後ろにちょっとだけ気配を感じたが,振り向いて確認している暇はなく。そのまま駆け抜けていくうちにその気配は消えた。その代わりに,前方にうごめく光の塊を見つけた。
「あ,あれがチネくんがとらえていた集団だ!」
「まだ脚があるうちに追いつかなきゃ」
そう思って,ペースをキープした。が,その集団に追いつくのはそんなに苦労はしないで済んだ。集団のペースが落ち着いていたのだろう。集中力を切らす前にその集団の後ろにつくことができていた。
ただ,,,体感として遅い!
もちろん,追いつけたのだから,それまでの私のペースよりも遅いのは確かなこと。自分のペースでの巡航に慣れてしまっていた私の体感としてのギャップから,実際よりも強くそう感じたのだと思う。少し最後尾で休むも,すぐ前の方でたまに車間が開いて,中切れを起こしそうで危なっかしい。その車間に滑り込みながら前の方へ上がっていき,集団半ばに差し掛かったところでちょいと落ち着いた。
ただ,その先,遅かれ早かれピット・インしての交代がある。その時にはできるだけ前に出ておいて交代に入りたいものだと考えていた。しかし集団の前方にいる人たちには,そうそう隙はなかった。車間が開けばそこにもぐりこんでいくのだが,さすがにうまいことくっついている。
このままではらちが明かないと感じで,もう,一気に前に躍り出ることにした。この前の集団でやったのとほぼ同じタイミングで。。。ただ,ペースは少し早く,前方にいる人の数も多かったので,先頭に出るまでには時間がかかり,第一コーナーを抜け,メインストリートに差し掛かったあたりでやっと先頭へ出ることができた。ちょうどそこまで先頭を牽いていた人が交代を要求し下がろうとしていたタイミングで,その人に変わっての先頭となった。とはいえ,脚は使ってきている。ちょっとだけ先頭を牽いて,すぐに先頭交代を要求した。
しかし,前に出たのは二人ほど。置いて行かれるわけにもいかないのでその後ろについて走ることにした。そして,一人交代して,もう一人交代して,また私の先頭。ここも少し短めに牽いて,先頭交代を要求した。。。が,誰も上がってこない。。。オイオイ,とか思いながらペースをあからさまに落とすと,直前まで引いていた人が再度前に出ることになった。
あ,なるほど,こういうタイミングで切り離していってもいいんだな,そう思って,間近に控える交代のタイミングを計った。そんな感じで何度か先頭交代に加わった後,リボルバーコーナーからの上りでアタックがかかった。それに食いついていく。。。ここではそれだけの脚が残っていた。すると後続は離れ,私を含む3人が集団から抜け出した形になった。これは交代のタイミングとしてはいい感じじゃん,と思って,その3人で回し始める。ぼちぼち交代のタイミングの時に,どこかで先行して交代後にまたこのグループに戻れるといいな,ということが頭を巡った。
そのための流れとして,しばらく先頭を牽きながら,上りのあるリボルバーコーナーで,先頭交代を要求し,脚を残しながら上りを終える。バックストレートで脚を回復させ,アトウッドカーブ後の立ち上がりからアタックしてピット・イン,という作戦を立てた。
完璧だと思った。
しかし実際は,予定通り先頭交代を要求したリボルバーコーナーで,残る二人がアタック。思いもかけなかったので,どんどん距離を離された。その後少し追いすがったものの,距離を置いたままピット・インすることになった。
まあ,後になって考えてみれば,交代のタイミングを,ピット前を通過するときに「次交代ね!」なんて合図を送っている時点で,「コイツについて行くのも長くないな」と気づかれているわけで,さらに,それまでの先頭交代のタイミングから,多分「コイツ坂は嫌っているな」なんてばれててもおかしくないわけで,そうすると,リボルバーコーナーでの先頭交代の目的はバレバレなわけで・・・。
と,まあ,作戦は見事に打ち砕かれて交代となったわけです。反省点は,確かに坂は嫌いだけど,得意の平坦区間でラク~に脚を温存して,上りを耐えてバックストレートにつなげる方がよかったのかもしれないな,ということ。となると,交代要求はレッドマンコーナー直後の直線に入ったあたりだったのかもしれない。
 
さあ,再び集団に追いつき,そこから抜け出した後はSくんが大ハッスル。さらに集団に差をつけようと一生懸命走ってくれた。ただ,私を置いていった二人はさらにその前にいたまま。最終的には私たちの上位にいる人っぽくなかったというのは後で気づいたのだが,その時はひょっとすると私が置いて行かれたおかげで順位が下がったかもしれない?,と気が気ではなかった。
その後,特に集団らしい集団に入ることなくSくんも終わり,チネくんも。そして次は再度私の番,となったのが,ラスト30分程度のとき。Sくんは脚が攣りだしたらしく,もう走れない,と。そうなると,私が最後まで走るか,途中交代してチネくんに最後を任すか・・・。
それは走り出してから考えることにして,とりあえず後退して走り出した。一周目後半からペースの合う小グループの中で走ることになったので,とりあえずしばらく走ることにした。そして残り時間を見るとあとわずか,交代するなら最後のタイミングとなるところで,最後の一周をチネくんに任そうと決断した。そう決断してからは,いっしょに走っていた人はおいて,とりあえず最後までアタック。そしてチネくんに交代。チネくんは最後の一周をスプリントして無事4時間を終えた。
結果的には8位。今回の周回数とタイム,昨年ならば4位入賞くらいの出来栄えだったのだが,レベルが上がったのだろう。また,課題をいただいた一戦となった。
 
一方,相方ちゃんが走るチームの方はというと,たまに2周走ったりということもあるが,基本,1周での交代。スタートから8番目の出走となるため,スタート後40分程度様子を見ながら相方ちゃんは待っていた。
妙にソワソワしながら,でも肝は基本的に座っている。取り乱した風もなくおとなしく順番を待っていた。ときおり「なんか,ドキドキする~」とか言ってたけども。
 
そして,いよいよ相方ちゃんの出走順がやってきた。
センサーを付け替えて,,,
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ピットから,ゴー!
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待つこと,9分弱?
なんとか無事に最初の一周を終えて帰ってきた。
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 無事に走れるには走ったが,慣れない高速でのコーナリングに不安定さと不満を感じたらしい。効率の良いライン取りをちょっとずつ伝えて,何度か走るうちに,「やっと怖くなくなってきた」「今回はブレーキ使わずにクリアできた」なんて,少しずつコメントも進化していった。
途中で疲れもあり2度ほど出走をパスし,明るくなってからの最後の周回では,「思いっきり走ってくるわ!」と言い残し出かけていった。そして,疲れがあるのにもかかわらず,その日のベストラップを出して帰ってきた。まあ,最初の方は様子見だっただろうから脚は残っていたのだろうけども。
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チームとしては,6位から5位に上がるかどうかの瀬戸際。みんなで必死なって走っていた。
最終走者のジャイアントさんも激走!
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そして,結果は5位入賞(10hミックス)!
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羨ましい限りです。
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去年も,私とチネくんのチームは惜しくも入賞を逃し,もう一方の「ミックス」チームの方は6位だったかに入賞を果たしていたよね~。
 
表彰式も終わり,あとは帰りの準備。
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帰宅後は泥のように眠るかと思われたが,右脚のふくらはぎ上部とひざ裏,ハムの下部が張っていたので,リカバリーのため軽くローラーを回した。
ミッドナイトエンデューロには私は3回目の参加だったが,いつもレースが終わるのは早朝(当然)。いつもなら自転車に乗り終わると夕方なので,時間の感覚がおかしくなりつつ,なんか得した気分を味わうことができる。この日も帰りには温泉につかり,ゆっくり帰ってからもまだまだ時間がある。だからこそのローラーだったのだが。
 
今回のレースの実感として,「やっぱ体重軽いといいわ~」というのをかなり強く感じた。当初の目標まで体重は落ちているが,ちょっと調子に乗って,あともう5kgほど!,と考えてしまっている。
チネくんからも,「今くらいのコンディションを,次のトロッフェ・バラッキの時にもキープしておいてくださいよ!」ときつく言われているし。。。