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Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

またやらかした!(中国サイクルグランプリ、SP1)

Bicycle,レース WH-9000 C35 VELENO RN

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中国サイクルグランプリに一年ぶりに参加してきました。
一昨年,「ビギナークラス(だったかな?)」で,10位には入れず。今回はそれに相当する「スポーツ1」でリベンジをはかった。
 
が,,,またしてもやってしまった。
前回の高梁ヒルクライムに続いてである。
この日のレースは何となく気合も入り切らず,楽しめればいいかな,といった感じで入っていっていた。最初から言い訳になってしまうが,この週はベタに出張で,全くトレーニングらしいことはできていなかったので,全く太刀打ちできないだろう,最初からあきらめモードに入っていたためだった。
 
日曜日・・・「アニキ練」

火~金・・・出張

土曜日・・・軽くペダリングドリル

 

こんな前週を経ての本番当日だった。

 

当日は8時までは試走ができる時間があるようだったので,早めに家を出て,3周ほど試走をして心拍を90%くらいまでは一度上げておいた。

試走の一周目を終えたところで,いっしょのカテゴリーに出るSRさん,「エキスパート」に出るチネくんと合流した。SRさんとはさらに2周いっしょに試走した。

 

その後,出走前のチェックとサインを終え,私たちの出るカテゴリーの前のレースを,ぼ~っと観戦しているうちに,スタート時間が迫ってきた。それでもなんとなくSRさんとぼ~っと過ごしていると,いつの間にかスタート直前に。慌てて並んだものの,結局最後尾に並ぶしかない状況となってしまっていた。

 

並んでからはあまり時間もかからず,スタートの合図。ローリングスタートのため,スタート直後は先導のモーターサイクルがペースを作ってくれる。最初の下りを終え,上りに入ってから本格的なスタートとなる。それまでは追い抜き禁止となるため,SRさんと私は最後列で顔を見合わせ,苦笑いするしかなかった。

「スポーツ1」カテゴリーは3kmちょいのショートコースを4周する。下って・上って・下って・上って,と平坦なところはほぼない。上りは得意ではないので,下りで上げていきたかったのだが,先導者がいる間はどうにもできなかった。

上りに差し掛かり,先導者が合図を出した。ここから本格的なスタートである。

各車一斉に加速していく。上りに差し掛かるのに。

私もとにかく前へ出ようと間を縫って最初の上りを駆けあがった。集団の内部になるためか,上りだからといってそんなに負担は感じなかったが,前に追いつこうという走り方なので,そこそこ脚は使っていた。風の抵抗をもろに受けていればもっとキツク感じられただろう。10番手ちょいのところまで上がったところで少し様子を見ようと停滞した。少し落ち着きたかったのもある。

が,これがいけなかった。

コース中盤を越えると,私がついているグループの前のちょっと前の3名程度のさらに前,6~7名程度が先行し始めていた。その差は徐々に広がっている様子。前に行きたくても道幅が狭い区間で出ていけない。ちょっと焦る。

少し道が広がったところで前へ出て,まずは目の前の3名にに追いつこうと試みた。何名かで回しながら追走すればいいのだろうけど,そんな雰囲気は感じられなかった。前の集団と先頭集団との差はさらに広がっている。

最終コーナーを回り,ホームストレートへの上り。

ここで,SRさんが前に出てくれた。

20kgオーバーの減量を達成し,クライマーに変貌したSRさん。そんなSRさんが牽いてくれた。1周目の後半,三つ目になるグループの先頭にしばらくいた私は,かなりしんどくなっていたので助かった。上りとはいえ,少しだけ休むことができる。そう思った。そして,その後はSRさんといくらか回しながら行けば少しは脚が持つかもしれないと期待した。

ホームストレートの上りを折り返し,スタート直後の下りに入って2周目へ。ストレート部分の下りが終わり,上り返しに入るちょっと前のあたりで再び先頭に出た。目の前のグループの先,坂の上の方にはまだ先頭集団が見えたので,ちょっと踏み加減で。しかし残念ながらその間は詰まることはなさそうだった。

先頭集団はあきらめ,とりあえず目の前のグループに集中することにした。

2周目に入ってからの最初の上りを終えたあたりでやっと目の前のグループに追いつくことができた。私の前に3名(だったと思うが,記憶は定かではない)。SRさんはいるかと後ろを見ると,そこには姿が見えなかった。

そこからしばらくは,このグループの後ろの方で脚を回復させるのに専念した。しばらくするとグループは三名になっており,先頭が黒ジャージの人(しばらく牽いてくれた),白いジャージの人,私の順になった。

3周目中盤あたりで,黒ジャージさんが先頭交代を要求。白,私,黒の順に。先頭集団はもう見えない。3周目を終え,4周目に入ってすぐのところで白ジャージさんが先頭交代を要求したので,今度は私が前に出た。

3周目を終え,4周目の下りのストレートでは,

 

「そのグループの先頭でゴールしてくださいよ!」

 

というチネくんの声が聞こえた。

最終周のはじめ先頭を牽きながら,最後のスプリントのことを考えた。後ろを見ても私たちのグループからはしばらく間があいていそうだったので,ペースを落とし目にして,どこかで交代を要求しようと考えた。上り基調になるとペースをかなり落としたのだが,その魂胆に気づいて嫌ったのか,ヘタレてしまったと感じたのかはわからないが,白ジャージさんが中盤ちょっとのところでの上りでややアタック気味に前に出た。黒ジャージさんは間を空けていたので,とりあえずその間に収まった。

そして最終コーナー。

ここまで一緒に走ってきて,白ジャージさんが上りが早いのはわかっていたので,とりあえず最後の斜度が緩くなるところまでついて行ってから仕掛けようと考えた。

が,その白ジャージさん。最終コーナーでバランスを崩してしまい,ちょいとラインから外れてしまった。しょうがないから前へ出た。

その横を外から黒ジャージさんが出た。かなりの勢いで。それに追いつくのは無理だと判断せざるを得ない見事なアタックだった。もう切り替えて白ジャージさんを抑えるしかない。

態勢を整えた白ジャージさんは,すぐさま抜き返しにかかってきた。力強いペダリングで。こちらもほとんど脚は終わってる。さらに加速する元気はない。白ジャージさんに先行され,その後について行くのが精いっぱいだった。

「このまま,この位置でゴールでもいいかぁ」

一度あきらめかけてしまい,一瞬集中力が途切れた。

そのあたりのタイミングで,斜度が少し緩やかになったのが感じられた。ほんの少しだけ脚が軽くなった。しばらくその状態でいると,なんとなく集中力ももどってきた。

「もう一度行けるかも!」

そう思って,残り100mちょい位だっただろうか,再度ペダルを踏み込んだ。

私のバイクの前輪が白ジャージさんのペダルの位置くらいまで来た。

「このままいけばゴールラインまでに抜ける!」

そう思ったあたりで白ジャージさんも気づいて,何とか振り切ろうと加速した。

しかし一足早く加速している私の速度まで,徐々に追いついては来るが,最終的には追いつく寸前のところで,ゴールラインとなり,タイヤ半分差くらいで私が先着となった。はじめて体験する「ゴールスプリント」でのバトル,というやつである。はたから見るとただ一生懸命に走っているだけにしか見えないだろうが。

 

結果は6位入賞で賞状をいただいた。

最後のスプリントで勝ったおかげである。

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ゴール後は,前回と同様,すぐにバイクから下りることもできそうにないくらい脚に来ており,数分の間は太腿の緊張が取れずにいたくらいだった。相変わらずきつい。

 

その後チネくんの「エキスパート」を観戦し,終了。

 

今回の反省

①準備

出張のため,トレーニングなしで前日をむかえたが,疲れが抜けていた分,案外悪くなかった。レース前しっかり目に休養を意識した方がいいのかもしれない。そのせいか当日のアップから,心拍は順調に上がった。スタート前なんて140bpm越えるときもあったし。どんだけ緊張しているのかと・・・。さらにレース中での最大心拍は189に達していた。これまで185だったのに。

いずれにしても,休養の大切さと,疲れを抜きながらカラダのキレをキープしておくのが大事だと感じられた。

②スタート前

「もっと集中しようよ!」

と,次のレースに出る自分には言ってやりたい。

「最後尾からのスタートで6位なら,もっと前からスタートしてれば先頭集団で頑張れたかもしれんじゃん!」

というのは無理でも,試してはみたいのです。

③最後のスプリント

ここでの粘りについては,自分でも高評価を上げたい!

一度あきらめかけても,もう一度アタックができたのはこれまでにはなかったこと。追い込み続けながら坂を上った,あの「アニキ練」での粘りが生きたと思う。