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Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

米子・大山ライド(一日目)

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ずいぶん間が空いてしまった。出張等重なったのと、めんどくさかったのが2:8(笑)。でも一応記憶のためにまとめてみた。なんせ、大切な「夏の思い出」なので。

 

8/6〜8/7の日程で、元プロロードレーサーのMGさんに誘っていただいてた、大山ライドに出かけてきた。自走で米子まで走って、泊まって飲んで、翌日大山を登り、BBQして帰ってくるという企画で、サポートカー付き!

またとない環境で中国山地越えをする機会に恵まれた。

 

一応上記のような予定でのロングライド企画。その中ではあったが、私は体力が許せば二日目も自走で帰路につきたいという思いを持っていた。あくまでも体力次第。一日目と二日目の最初の大山登坂でどれだけ脚と体力、気力を残せるかにかかっていた。こんな思いを持っていたので、準備も、帰路には自分の装備・荷物は自分で持ち帰るというのを前提に組むことにした。ほぼ初となる自転車で移動して泊して帰宅のロングライドなので持参物には心配がつきまとった。色々迷った末、以下のような最小限の構成となった。

デイパックに下着と半パンとシャツ。二日目用のインナーと靴下。ルールボトル(バイクにはドリンクボトル優先)。メガネコンタクトグッズ。ウィンドブレイカー、チェーンロック、タオル、補給用アミノスティック類。モバイルバッテリーとUSBコード類。それにこのデイパックの外にサンダルをぶら下げる形で考えた(このサンダルは夜ウロウロするのに使ったら捨てて帰ってもいいくらいにボロボロになっているもの)。その他、財布、iPhone、カメラはバックポケット。バイクにドリンクボトル三本という構成で準備は完了した。

ちなみに、機材は、

バイク:S5

ホイール:C35

ホイールは少しでも軽いカーボンを、とも思ったが、長い下りのことを考えて、アルミリムのこちらにした。別の局面でこれが大正解となったのであるが。

 

これらの準備を終え、ちゅう吉に集合したのは7時半。

すでに数人集まっていた。ちょっと抜けてコンビニに朝食を買いに行き、帰ってみると、ほとんどの人が集合していた。半分くらい知った人。あとは知らない人。今回の発起人のMGさんも来ておられ、車に荷物の積み込みを行っていた。MGさんは我々と一緒に走って行くので、車の運転はS田さん。呉からサポートカーの運転のために来てくださった女性。そしてこのサポートカーには最後までお世話になりっぱなしだった。感謝感謝。そして知ってる顔では、チネくんとジャイアントさんなど。

一段落ついたところで簡単にミーティングと集合写真撮影を行い、出発した。

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新市を抜けて182号線に合流後、東城、西城を抜けて鳥取県へ入り、日南町を抜けて米子を目指すルートだった。

 

出発したのは、8時過ぎ。まだまだ涼しいだろうと思いきや、すでに暑い。新市の山の中を走るときにはときおり通る木陰が多少涼しさを与えてくれるが、基本上り。

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スピードも出ないので、暑い暑い。

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湧き水の出る休憩ポイントで、サポートカーに積んであった補給用のゼリーやドリンクをいただき、とても助かった。

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サポートカーがなければしばらく続く山道と手持ちのドリンクの量から不安を感じたに違いない。その後も40分程度で一度の休憩を挟みながら進んだ。

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店員Mくんは、いつも通りの想い装備で。二人がかりの人力ドーピングで上りを切り抜けた(笑)

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そして、182号線へ合流。

基本これまでにスキー場へ向かうときに利用していた道。季節は違えど幾らかは馴染みのある景色。でも自転車で進んでいる今の状況にはとても違和感を感じ、不思議な感じでペダルを回した。

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車で通るときにはあまり気にしていなかったアップダウンもやはり自転車ではキツく感じられる。また凍結防止ように切ってある溝がとても強く感じられたりと、車で走っていただけでは気づけない細かなことにも気づかされた。

東城を抜けて、小奴可あたりから山道へ入る。

すばらくすると、これも季節が違うので見える景色は違うが、明らかに馴染みのある風景が目の前に現れた。猫山だった。

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年に数回スキーのために訪れる。ちょうどここで休憩となったので、不思議な気分を味わいつつゆっくりと過ごす。

暑さは和らいではいないが、さすがに標高が上がった分、幾らかは過ごしやすかった。カロリー補給を行い、ボトルの入れ替えを行ってくつろいでいる間に、風も出てきてさらに過ごしやすくなっていったが、遠くから雷の音が聞こえ聞こえてきた。そして分厚い雲もなんだか近づいている様子。明らかに降られる前触れ。

ここで少し止まり、通り雨をやり過ごすか、逃げるように走るかみんなで迷った。

MGさんが、その先の日南町で合流予定の方と連絡を取ると、どうやら先ではすでに土砂降りらしい。

それなら止まっても同じことなので出発しようということになり、降られるのを覚悟の上で再スタートとなった。私にとっては嫌なシチュエーションだが仕方ない。

再スタート後しばらくは空気も少し涼しくなってきており、快適に走ることができた。しかし確実に雨の気配も。やがてポツポツと肌に雨つぶがあたりはじめ、次第に強くなっていった。そして土砂降りに。すべての音が雨の音にかき消されてしまった。激しい雨音が聞こえる。でもある意味雑音の中で感じる静寂感が心地よかった。それまで暑さでやられていた部分もあったのが急に冷却され、頭も身体もスッキリしていくのが感じられた。

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その後、あっという間に県境を越え鳥取県へ。

標高的に一番高くなるあたりは越えた直後なので、あとは下るだけ。

みんな信じられない速度で、雨の中をすっ飛んで行った。私もだんだんと状況に身体と気持ちを合わせて行って速度アップ。やがて、雨の下り基調の中での高速トレインができていた。45km/h程度の巡航。ときおり55km/h越え。先頭を交代しながらの速度維持だが、下り基調ということもあり、全くキツくない。気持ちよく走るトレインに乗った。

土砂降りなのでジャージも靴もずぶ濡れ。これがまた気持ちいい。さっきまでの猛暑が嘘のように涼しいライドがしばらく続いた。

しばらくすると雨も弱まってきた。

そして、日南町でお一方と合流。

初めて会う人だと思っていたが、顔を見てビックリ!

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所属しているスキー場のパトロールの方だった。

人と人をたどっていくと思わぬ人と結びつく。そんな出会い方って案外多いのがロードバイクだな、と最近特に思う。

思わぬところでの再会にテンションが上がり、ますますこのライドも楽しくなった。

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再スタート後も、近くで走りながら色々話して楽しめたし。

やがて雨は上がり、路面もだんだんと乾いていく。米子までは下り基調の中、いくつかの峠を越えてたどり着いた。完全な山道から、いくぶん街中に入った気配を感じると、いよいよ今日のライドも終了!という思いになり、気持ちはそのあとの宴会でのビールに集中する。

うまいビールを楽しみにハンガーノック寸前で美味しい食事にありつけるよう、余分な補給と水分は控えつつ、楽しく談笑しながら走りきった。

 

到着した米子駅前では「がいな祭り」真っ只中。

松江出身の私もこのお祭りの名前はよく聞いていたが、目にするのは初めてだった。今は無くなったらしいが、松江にもこんな感じのお祭りはあったが、それよりも規模は大きいらしい。見たことはないが、そんな話題も家族の中では会話に登ったこともあるこの祭りを目にして、少し懐かしい感触を味わった。

しかし、腹は減り、喉もカラカラ。

ホテルにチェックイン後、シャワーを浴びてすぐに宴会場へ向かった。

 

宴会ではもちろん自転車で大盛り上がり。島根から参加のグループも合流し、さらに人の輪も広がる。

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私自身どんな話をしたかも覚えていないが話は尽きず、ホテルのロビーにおいても話が続いた。気がつけば23時。翌日もあるから就寝準備のため部屋に上がったが、それがなければまだまだいくらでも話は盛り上がりそうな雰囲気だった。

 

今回のライドで大きなミスを私は三つしている。そのうちの二つはこの日に。

一つは、充電しておいたメインのフロントライトを忘れてきてしまったこと。翌日も自走で帰る場合(この時点での体力の残り具合から、ぜひ実行してみたいという思いは持ち続けていた)、暗くなってからの到着の可能性が高かったので心配。

二つめは、なんとアイウェアを落としてしまったらしい。米子に到着後ホテル前の移動の際、ヘルメットにつけてあったものがどこかで落ちた。来た道をたどってみたがもうなかったので誰かに拾われてしまったのだろう。気に入っていただけに、残念。しかし、今後も使い続ける予定ではあるので、すぐに気を取り直して再注文した。そろそろ到着するはず。

 

こんなミスを犯しながらも、1日目を無事終了。

 

翌日は大山登坂と、体力があれば自走による帰宅である。

1日着たジャージ類を水洗いした後、ベッドに身体を横たえると、す〜っと眠りに落ちていく心地よさを感じた。そのまま朝まで起きることはなかった。