Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

楽しさ限界突破? ツール・ド・玉川 ②(本番編)

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「ツール・ド・玉川」の旅2日目の朝は誓ったとおり、早めの起床。6:30より受付開始なので、少し早めに駐車場へ車を入れたいと思い、早起きをしたのだった。5:15に起床し、洗顔を済ませて、会場へ移動した。途中で朝食を調達し、駐車場入り。

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あとは、ユックリ準備して、開会式開始の予定時刻である8:30を待つのみ。朝食を済ませ、トイレも済ませ、、、

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まだ少し時間があったので、しばらく仮眠(笑)。その後起き出して、バイク準備と着替えを済ませて、開会式会場へ。
すでに多くの人が集まっており、列ができていた。ゼッケン番号順に並ぶようになっており、大きな混乱もなく、並びの列に入った。開会式ステージのほぼ前で、ゲストの方々の姿もバッチリ!
前の方だったので新城幸也選手もよく見えた。

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ちなみに、新城選手がゲストライダーとしていっしょに走るというのは、申し込み後に知った。新城選手がいなかったとしても、十分豪華なゲスト陣だと思っていたが、そこに新城選手も加わって、かなりテンションが上がったとともに、とにかくこの二日間は「ミーハー道」一直線でいくと誓ったのもそのタイミングだった。

ゲストライダーとして、もう一人ぜひ一緒に写真を撮りたかったのは、今シーズンで現役引退となるANCHORの井上和郎選手だった。井上選手もステージ上に! いやあ豪華すぎる!

 

開会式終了後はいよいよスタート。ゼッケン44番だった私は、第2グループでのスタート。第一グループのスタートは森本師匠と新城選手。その出発の後ろ姿を見送る。

そして第二グループ。

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先導は、三谷さんだった。三谷さんを先頭に5番目くらいでスタート。エイドステーションなどでまた話しかける機会もあるだろうと、序盤は「ミーハー道」は封印。走行に集中することにした。前日に比べてもいい天気。暑くもなく寒くもないちょうどいいライド日和の中でのスタートとなった。

エイドステーションは4つ。その間にも給水ポイントが設置されており、安心して走行することができた。第一エイドステーションは「歌仙の滝駐車場」。ここまでは細かなアップダウンのある丘越えといった感じ。みんな緊張感の中での走行、そしてエイドステーションへの到着となった。ここで振る舞われたのは「豚汁」。イキナリ感はあったが、美味しくいただいた。ここで、森本師匠と遭遇。挨拶を交わした。覚えてくれてて嬉しい!
ここで少しユックリしている間に、第二グループはスタート。遅れれば次のグループとかで合流すればいいやという感じで、遅れて単独で先へ進んだ。
しばらく走っていると、後ろからすごい勢いで追い抜いていく二人の姿が。イナーメのお一人とGOKISOの方で、スタッフとして走っておられる方々。お名前は聞き逃してしまいました。失礼しました。でも前日からいっしょに走ってくださっていた方々で、この日も挨拶は交わしていた。そのお二人についていくことにした。

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かなりのハイペース。グイグイ行かれます。後で確認すると、この日2番目の峠となると石坂養鶏峠を上っていたいたんだな。そこの途中までなんとかついていって、しばらくすると、別のスタッフさんと合流。この方も前日にスタッフとしてお世話になった方で、合流後しばし談笑しながらご一緒させていただいた。先のお二人の背中はすぐに見えなくなってしまった。森本さんといっしょにトレーニングされてるだけあってスゲ〜な、と。

このあと、石坂養鶏峠を越えてしばらく走っていると、「事件」が!
前方に新城幸也選手がいるらしい。どうやら第一グループから下がってきてるらしかった。ファンサービスの一環だろう。これは、チャンス!とばかりに機会を伺う。
しばらくすると、下がってきてくれて、隣に並んだ。「ドキドキ」。写真をいっしょに撮ってもらうチャンスも後にあるはずだが、それよりも嬉しいシチュエーション。一人の自転車乗りとして、自転車に乗りながらのしばしの談笑。まるでプロトンの中で会話をしているかのような気分を味わうことができた。たわいのない話ではあったが、あの新城選手と並走しながらお話しできるとは! 序盤からかなりのハイテンションとなってしまった。いや〜、夢のような時間を過ごすことができたな〜(遠い目)。

その後、給水ポイント。
ここで、元いた第二グループと再度合流を果たしたので、いっしょについて行かせてもらうことにした。しかも、三谷さんのすぐ後ろ。この後は玉川湖の湖畔を走る景色の綺麗なコース。地元に住んでいるという三谷さんにイロイロ案内してもらいながら走らせてもらった。
ちなみにこの玉川湖、来年の愛媛国体ではボート競技の会場になるのだとか。この日も多くのボートが湖に出ていて滑るように進んでいた。

この後の第ニエイドステーションでは猪鍋(←コレマジでうまかった)。

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そこに至るまでの道がなかなか険しく、この日の最高標高となる千疋の峠の途中のエイドステーションだったが、そこまでで結構ヒィヒィ。その後頂上まではさらに斜度も上がり厳しくなった。それでも三谷さんは平気な顔で上っていく。速いな〜と感心。さすが坂バカ女子部員でした。

その後の第三エイドステーションでは、その場で焼き上げたピザ。

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これも美味かった。

そして第四エイドステーションでは、ヨーグルトをいただき、後はちょっと丘っぽいところを越えてゴールを目指すのみ。少し交通量の多いところを通り、無事ゴールとなった。

第二班だったこともありまだゴールした人は少なく、

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新城幸也選手、井上和郎選手ともユックリ写真をとることもできた。

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三谷さんともチャリダージャージでいっしょに撮ってもらった。ガイド走行中はスタッフビブスを着用していたため、せっかくのチャリダージャージが見えなくて、残念がっておられたから(笑)

そして、しばらくいいタイミングをみはからい、森本師匠と、その後は再度新城選手に無理を言って、ムスメさんへのメッセージ動画を撮らせてもらった。

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「お父さん頑張ってたよ〜!」とかって(笑)。もちろんこれらの動画は我が家の家宝です!

そしてその動画はすぐにアイカタさんに配信。
オレ、グッジョブ!

 

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そんな感じで会場をウロウロしながら、昼食券で鯛めしもらったり、玉川ダムカレー買って食べたりして、自転車も食べ物も、そして「ミーハー道」も全てを楽しみ尽くした1日が終わった。

 

さて、この「ツール・ド・玉川」。
私の住んでる福山市からはそんなに遠くない場所での開催。なので、アクセスも悪くない。そして贅沢なゲストライダー陣。この組み合わせで言えば私に撮っては最高のイベントと言える。来年も万難を廃してぜひ参加したい、いや、参加しなければ! と思ってしまうイベントだった。

お世話になったゲストライダーの皆さん、スタッフの皆さん、道案内の皆さん、その他多くの関係者の皆さん、ほんとうに楽しい時間をありがとうございました。満足感しか感じない充実した二日間を過ごすことができました。

 

アイカタさんも、
「走らんけど、新城幸也選手と写真撮りに行く!」と言ってます(笑)