Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

実走予定が、二度寝でローラーにw でも収穫はアリ!

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本当は朝早く出て、100kmほど、もしくはいつものように四川まで出かけて走る予定にしていた。ただ、自宅着の予定は9時ごろ。その後、風呂掃除他を命じられていたもので。

そうすると、出発はまだ夜も明けきらない6時前くらいになるだろうか。その時点で既に自信をなくしてしまった私は保険をかけるべくジャイアントさんに連絡を取った。

ジャイアントさんも今日は走る気でいたらしく、すぐに返信が来た。しかしジャイアントさんの方は長距離走りたいとのことで、しまなみ海道(たぶん往復だな)を走る予定らしかった。これだと時間が合わないので、ご一緒するのは断念。

仕方ないので早朝に起きることができることを祈って就寝した。

 

さて、今朝である。

5:50にセットしたアラームが鳴った。

が、何も考えずに消した。

 

「起きもせんのに、アラーム鳴らすのやめ〜や! ボケ!」

 

っていつもアイカタさんに怒られてるので。アラームを止めるこの時の行動は素早かったはず。

そのまま起きだせば良かったのだが、結果的には再び二度寝となった。というか明らかにアラームをセットした時からこうなることを予測しており、アラームが鳴ったら素早く消さなきゃ、という点のみ意識してた気がするw。

 

そして本日の正式な?起床は7:30頃。残された時間はほとんどない。しかしアイカタさんとムスメさんはまだ熟睡中。この状態から朝食、身支度、そして心の準備を整えて掃除の作業に入るのは、たぶん10時過ぎるのではないかと思われた。

そこで、軽くコーヒーとバナナで朝食を済ませ、8時過ぎから2時間程度ローラーを回すことにした。

 

メニューはZWIFT Watopic Big Loopを時間内で走れるだけ。もしくは体力が「0」になるまで、という設定。間で3日間ほどまったくトレーニングなしの日が続いてしまっていたので、体力的にキツイかもと思ってのこと。そして、その間には、一区切りついた仕事のお疲れさん会もありかなりのカロリーをとってきた。体力のない中で、最大限カロリーを消費しなくては、というのが実情だった。

 

スタートからEPIC KOMのスタートまでは完全ウォーミング・アップ。その間に今日の体調と脚の回り具合を確認。ヒルクライム区間の強度をどうしようか考える。

3日間のノートレのおかげか脚はサラ脚っぽく、よく回る。ただ今回はカロリー消費も大きな目的のひとつなので、テッペンまで上って終わり、というわけにはいかないので、フル・アタックで脚を使い切るわけにはいかない。なので、FTPの95%平均を目指して登坂することにした。

 

区間に入ってからは、予定よりもやや低めから上げていくことに。心拍はゆっくり目に上がっていく。目標の平均出力に向けては、負荷に脚がなじんでくると自然と上がってくる。なのであまり出力の上がり下がりには気を取られずに集中して回し続けた。

序盤と中盤を終え、平均出力も決めていた値より少し上に収まっていていた。心拍、脚ともにまだ余裕がある感じ。

この余裕により、どう影響が出るのか気になった。

この時点で、タイム的には明らかに先日出したベストのタイムよりは劣る。それもかなりの遅れだと思う。しかし、残っている脚を使ったら、どれくらい挽回できるだろうか、と少し興味をひかれた。とはいえ脚を使い切ってはその後続けて走ることはできなくなるので、ホドホドに。

この区間、終盤の4分の1くらいに上り下りを繰り返す部分がある。この辺りにさしかかったあたりから少しペースを上げてみることにした。このあたり、いつもはヘロヘロになっていて、上り区間でムリのないようにホドホドに頑張り、下る部分では気持ち休む感じになってしまう。今回は脚がまだ残っているので、上りもいつもよりも20W程度高め。そして下りでもその速度を生かしつつ、重めのギアを踏み加減でいくことにした。そして、今回はそれができた。いつもなら上りもイッパイイッパイに近いので、それ以上出力を上げられず、下りも軽く回して少しでも出力を稼ぐというのが精一杯という状況である。

そして、最終盤。EPIC KOMのゴールに向けての登り返し後の上り。ここでもベスト時よりも20W〜30Wくらい高めの出力をキープして、さらにゴールスプリント(というにはあまりにも出力は低いが、これで精一杯だったので許して)まで。

 

これで、PBから23秒遅れ。

以下の画像のポインターのあるところからゴールまでで9秒挽回できている。

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そして、いい感じに後半に向け上がり調子。

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先日のPBでは、中盤が膨れ気味で、後半の出力低下が目立っていた。

  

ま、この23秒が大きいというのは重々承知の上だが、前半でのペーシングをうまくやって、後半のこの上がり下がりを繰り返す区間で脚が残っているとなんかいいことがありそうな気がするのである。

四川でも同様、色々試してみたいと思ってはいる。前半でムリをせず後半に脚を残す走り方も必要なのと同時に、どこまでペースを落とせば後半との帳尻が合わせられるのか。この部分を冬場に探ってみたいと思ってはいる。

 

EPIC KOMを終え、下りに入る。

直後は100W程度で、後半は160W程度で軽く回しながら下る。その後もBigLoopを一周終えるまではこれくらいのペースか、いっても200Wくらいまでで流せばいいかな?、と思っていた。しかし、下りを終え、つい最近追加された区間(ジャングルとか遺跡のある島)へのコースに入ると、ちょうどいいペースの一人のライダーに遭遇。180Wくらいでの巡航中に追い抜いた直後に後ろに付いてきた。

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しかも、ホントにちょうどいいペースな感じで、特にペースの上げ下げをせずとも自然と先頭交代になってしまう感じ。ドラフティング中にその効果で少し加速したらそのまま前へ出て巡航。しばらく耐えていると、後ろの人も同様にドラフティング中の余った出力による加速で前へ出てくる。

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こんなことを繰り返しつつ、40分くらいいっしょに先頭交代しながら走っただろうか。途中にはもう一人加わって3人になった場面もあったが、途中のコースの分かれ道で離れた。そして、この間、200W弱で行けるのかと思いきや、出力は少しずつ上がり、後半には250Wを上回るところも出てきていた。とはいえ、先頭交代をしているので、後ろで休む部分、前で踏む部分と分かれており、全体的には楽チンなままでの巡航が可能だった。

その人ともEPIC KOMへの分かれ道でお別れ。

その後、EPIC KOMを上りきって、少しずつクールダウンの時間を取れば2時間走り続けたことになりそうなことに気づいたため、再度この区間を登坂することにした。ただし、1回目ほどの出力は期待できるわけがないので、かなり落として淡々と走ることに。それでも、思っていたよりも脚の消耗が大きかったようで、予定していた平均出力は維持できず、目標値を15Wほど下げなければならなかった。

低めの出力とはいえ、消耗した脚で25分以上も登坂の負荷に耐えるのは、なかなかの苦行。精神的にイッパイイッパイになってしまう。後半飽きつつ、なんとかゴールを果たして、あとはクールダウンをして2時間のライドを終えた。

 

久々のフリーでのZWIFT走行。

しかも2時間。

ワークアウトならともかく、というかワークアウトもほぼ1時間程度のものしかしないが、フリー走行で2時間走り続けることができたのは、EPIC KOMを終えてからいっしょに走ってくれる人がいたからに他ならない。単独走のみで2時間走ろうと思ったらそれこそほぼ修行。かなりの精神的な苦行となるはず。

 

なので、最近、リアルに身近な人でいっしょにZWIFT走れる人はいないかな、とか探しているところである。

 

誰かいませんか〜?w

 

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この2時間のワークアウト終了後は即座に風呂場へ直行。

汗を流す、というのもあるが、風呂掃除のためである。

ここから3時間半、風呂場にこもって風呂掃除を開始した。

もうね、こうなると、ついでにストレッチでもしながら風呂床を擦ろうか、なんていう境地になってしまい、いらんところを痛めそうになるw。でも、それも無事に終了して、今日はなんか時間いっぱいな感じ。