クリート位置を見直す
まだまだ本格的でないとはいえ、山は冬模様。
スキーシーズン、マヂカ!
気分も盛り上がります。
しかし、滑り初めはもう少し先。
気分はスキーシーズンに入りつつも、まだまだ自転車ガンバル!
ところで、冬の間に自転車関係ですることといえば・・・。
まずは継続的な体重管理。これ必須。せっかく成功しつつある一大減量作戦、無駄にはできない。
そしてもうひとつ、ポジションとか細かな部分のセッティングを検討してみること。
というわけでこの度、ここのところの検討課題、というか気になってしょうがなかったものの放置していたクリート位置を調整してみることにした。何が気になっていたかというと。PCO(Platform Center Offset)。以前にもあれこれ試して諦めて、しばらくそのままにしていた。
過去の記事を漁ってみると、3年弱前にもこんな記事をアップしていた。そんな頃から放置してたのか・・・、と自分の大雑把さに笑ってしまった。
ちなみにPCO(Platform Center Offset)とは、GARMIN VECTORとEdgeシリーズで見ることができるもので、ペダル上のどこに踏力がかかっているのかがわかる。
それが、これまではこんな感じが続いていた。
左は「+(外側)」、右は「–(内側)」。
けっこうバランスが悪い感じだった。
今回はそれを解消すべくクリートの調整をしてみた。前回と前々回のワークアウト中、ここのところのバランスを意識しながら回してみたところ、かかとを内側に絞る位置だとこれらが解消された印象だった。ただ自分の癖なのか、意識しないとかかとは外を向いてしまう。絞るのを意識しながらだとなかなかツライ。なのでかかとが外へ向かない角度でのクリート位置で固定してみることにした。
そして、今日のワークアウト。
しっかり負荷をかけたかったのだが、少しひざに違和感を感じているのと、肩が痛くなってきたので、軽く回しながらクリート位置の微調整をすることにした。ひざは昨年とは逆の右側に痛みが出ている。クリートの調整でこれも解消できるといいが。
というわけで、クリート調整ライドに入った。
メニューは、耐久とテンポのクリスクロス。
クリート位置の変更後の印象は、アンクリングが少なくなったかも?、ということ。特に左は安定した。右脚は途中で気になってみてみたところ、クリートが浅いままになっていた。それを修正すると、なんとなく違和感は消えた。、というか、この違和感は前から感じていたので、自分の脚にとっては右脚の方が気持ち深めのクリート位置で良かったのかもしれない。それを放置していた結果の膝痛なのかも。
そして、微調整を少し加えながら1時間半ほど回した結果、PCOは以下のようになった。
1時間半の中では値の変動はあったが、それは気にする必要はないのではないかと思う。また、今日の左右差は、52%-48%。少し前まで右が強かったのに、ちょっと意識したら今度は右側が怠けだした(涙)。みきは膝痛もあるから、もうしばらく甘えさせておいて調整していこうと思う。
この冬は、少しバランスにこだわって、微調整をめんどくさがらずにやってみようとは思っている。