Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

WBR 1 Lap Volcano Circuit Sprint Race & SCTT SPORTING COURCE TT SERIES 参戦、その展開

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先週の土曜日に「より練」をおこなってから、まる一週間バイクをまたがることが出来ていなかった。仕事の関係と軽い体調不良が理由。帯状疱疹後の一週間でもあったので、少し慎重になったのもあった。

 

昨日で仕事も一段落したので、今日は1週間ぶりによりくんと走った。より練である。

。。。と言いたかったところだが、約束はしていたものの、雨模様で断念した。

ちょうど集合予定のちょっと前に軽く降り出し、路面が濡れた。その後は昼から崩れるとの予報。

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そのためやめておくことにしたのだったが、走れば走れた。よくある事だが。まあ、練習で雨に降られて危険な目に会うのも嫌なので、相談の結果、来週に持ち越した。

 

ただ、時間的にも走り出す準備はしていたため、そのままZWIFTでローラーを回すことにした。イベントを探してみると、距離の短いレースと、TTのレースがあったので、それに参戦してみることにした。間隔は30分ほどあるので、その間は軽く回して回復すればいい。

 

20分ほど前にログインし、アップを開始。一週間あくと、脚が回ってるのか重いのかもわかんなくなる。ただダラダラとペダルを回して時間経過。スタート位置についた。

スタートまでの時間を待つ間に、とりあえずの今回のテーマを考えた。

Bカテの出走者は5名だったので、とりあえずその中で3位以内に入るのが目標w。ま、それは最後までがんばれたらの話。まずはスタートダッシュに乗り遅れず、先頭集団でレースを展開し、なるべく後まで残ること。脚も残しつつw。これまでの経験から、スタート直後のハイペースで、後に脚を残すことを考えてしまい、少し脚を緩めて後ろを付いて行こうとして、ちぎれてしまうパターンが多かった。なので今回は後でちぎれても仕方ない覚悟で、とにかく最初のハイペースは脚を緩めず積極的に行こうと決めた。

そしてその作戦は半分成功し半分失敗した形になった。

 

そしてスタート、からのハイペース

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スタートダッシュはまずは成功。最初は先頭集団の前方に残る。脚が切れてもいいので、ついていけるところまで、先頭に残ろうと、頑張る。カテAからBDも含めて79名くらいの先頭集団が形成された。Bの中では、24番手/53位以内には入りたいのだけど、この後の展開をどう組み立てるかがカギになりそう。

スタート直後は、こんな感じで300Wを超える出力でしばらく推移した。いずれ落ち着くところまで頑張りたいところ。

 

この時点での位置どりは先頭集団後方。前の方にカテBの人三人。しばらくしてペースは落ち着く。

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ペースが落ち着いてからは、ほぼ同じ塊の中での混戦状態(Bカテ)。この辺りで、たぶん耐え切れなくなって、ちょっとした上りで一人脱落。残った前の二人のうち、一人が先行気味、もう一人が落ちてきて、一度こちらの方が先行した。

このあたりでは、集団にはなんとかついていってる感じ。後ろの人もそうだったのだろう。ときたまダンシングして加速して、距離を縮めたりまた少し離れたりを繰り返したのち、また前に出てきた。せっかくなので、後ろにつかせてもらう。まだ先頭集団後方に食いついている状態。

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しばらくこんな感じだったが、前の人が突然中切れを起こしてしまう。それを抜いて、前の集団に追いつこうと試みるも、追いついても脚を使い果たしそうだったので、断念。その人との一騎打ちを選んだ。

 

その人に勝てば2位。負ければ3位という状況。その次は3040秒間が空いている。しかし、Aカテの人も近いので、一緒に追い上げられることも考え、タイム差は気にしながら残りの距離を考えた。

 

前に出てからしばらく先行していると、またその人が前に出て先行してくれた。ラッキー。後ろとの差を気にしながら、あとは最後までついて行かせてもらうことにした。もう前に出る気はない。幸い後ろとの差も残り距離を考えれば十分の距離。

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あとはどこで仕掛けるかだが、色々考えてる間にも、先行の人は色々仕掛けてきた。ペースアップして引き離しを試みるのを3回くらいやられたかな。5倍程度出ていた。もちろんそうされると、少し間はあく。しかしドラフティングゾーンから外れるほどではなかったので、しばらくガマンしてれば、あまり大きくペースを上げることなく、また間を詰めることはできた。

 

そして、残り2kmを切った。このあたりでその人はエアロブーストを使ってアタックを仕掛けてきた。今度は本気っぽかった。上り後の下りでのアタックだったから。ここは離されると取り返しがつかないないので、出力も上げて追走。しばらくして追いついた。タイミング的にはこの後、こちらが仕掛けるターンとなる。彼のアタックで速度を上げることができたおかげで、こちらのアタックも決まりやすい状況ができた。エアロブーストといっても、その後についていればなんとかなるもんだ。

 

追いついてからしばらくして彼のエアロブーストが終わった頃、最終局面への対応を考えた。アタック with エアロブーストにより、彼も脚は使っているはず。最後のスプリントまで待たずに、早めに仕掛けることにした。

 

ここまで温存しておいたエアロブーストを使って、残り1kmを切ったあたりで仕掛けた。差は徐々に広がっていった。出力を上げて追いすがる感じもあったが、脚が残っている分こちらの方が余裕があった。

最終的には10数秒差でゴール。カテBの中では2位でのフィニッシュとなった。Bカテ1位とはそれなりの差。ここはしょうがない。今後のモチベーションにつなげるしかない。

 

参加人数が少なかったとはいえ、カテゴリー内で2位はこれまでの中で最良の結果。しかも実力的に認定されたカテゴリーでの表彰台なので、今後の励みにはなるだろう。

 

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このレース後、30分少将時間を空けてTTレースに参戦。

こちらは、連チャンでの2戦目になるので、Cカテゴリーに入れてもらった。

スタート後、5人くらいいたカテゴリー参加者のうち4位程度だった。みんなスタートダッシュから先行してしまい、結果として置いていかれた感じとなってしまった。後半落ちるだろうということを期待しつつ、ペースキープで走行。22kmTTなので、時間的には40分弱。この時間帯で後半に向けて上げて行くのを目標にジワジワとペースアップを図った。

そうすると、一人抜き、二人抜きして、最終的にはカテゴリー1位でフィニッシュとなった。

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ポイントは、後半の眺めの上り。ここでダンシングで出力を上げて先行に追い付きその後の下りでは、速度を乗せてから下に入るのを意識した。そうすると、40秒程度のアドバンテージをもらいながら、余裕を持ってフィニッシュにつなげることができた。カテゴリー的には下げての参戦だったため、結果には残らないが、レース展開としてはいい感じで進めることができ、満足の行く結果となった。

 

二連チャンのレース参加となったが、短めのスプリントレースと、TTレースということで趣の違いもあり、楽しんでの参加ができた。

 

仕事も一段落つき、ここからが、シーズン本番。

気を引き締めてトレーニングを続けていきたいと思う。