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ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

UltraHD Blu-ray再生環境を求めて葛藤した

あ、買うか買わないかという葛藤ではなくて、どれにするか?というヤツね。。。 4K、HDR、Dolby Atmosでの視聴が可能なシステムをなんとか構築できた。 そうなると、その機能をフルに活用してみたい!、と思うのが世の常である。 この時点で、これらの機能を生かすことが出来る部分は以下の通りだった。

これまでの環境の課題 4K:VODがそこそこ対応(Amazon Prime、NETFLIX) コンテンツも増えつつあるので、実際に楽しむ機会は多い HDR:NETFLIXで対応多 こちらも増えてきているし、Fire TVで対応可能 ただし、Dolby Visionにはプロジェクターが対応しきれていない Atmon:対応作品少 AmazonPrime:対応していてもコンテンツが有るか不明(たぶんない?) NETFLIX:コンテンツは増えつつあるが、Fire TVが未対応 U-NEXT:対応はしているが数えるほど

以上のような状況となっている。 Fire TV経由でのVODメインで使っているため、4K、HDRはそこそこ楽しめつつあるものの、Atmosについてはほとんど楽しめない状況だった。唯一、U-NEXTで「LA LA LAND」を無料でAtmosを楽しむことができた。せっかく環境は整っているので、もっと楽しみたいのだが・・・。 ちなみにUltraHDの再生機は未導入。レンタルでのコンテンツもほとんどないだろうから、VOD中心にした方がいいかなと考えてのことだった。UltraHD Blu-rayを購入するという発想も今のところまったくないし。 環境のネック このような環境でネックとなっているのは、Atmosコンテンツが増えつつあるNETFLIXでのAtmos再生ができる機器が限られているという点だった。 f:id:yPhonist:20180919105048p:plain Netflixでのドルビーアトモス (20180919現在)

LGとSONYのテレビの一部とWindows10PC、Xbox oneシリーズでのみNETFLIXでのAtmosコンテンツの再生に対応している現状。しかもAmazon、U-NEXTでのAtmosコンテンツは皆無。 このような状況でVODでAtmosコンテンツを楽しもうとすると、NETFLIX対応機器に頼るしかなくなる。 環境ネックの解消策 仕方なく、現場でのネックとなる部分の解消策を考えた。結果的には上表の対応機器のどれかを導入するという方法しかない。それぞれ検討してみる。 テレビを購入する ありえない。プロジェクタープラス、AVアンプの組み合わせでのシステムとして構築してきたので、ここにテレビが入ってくる余地はない。 Windows10PCを使う ありえない。メインマシンは今年に入ってからMacBook Proになったばかり。Windowsはしばらくいいや、という心境でもある。 Xbox oneシリーズ導入 現実的に考えて、このあたりかと・・・。 UltraHD Blu-rayの再生機としての機能も持ち合わせるし(使う機会はほとんどないが)、そもそもゲームができる。その上でAtmos再生できるのならちょうどいいと言える。高いが。 ここで、ふと疑問がわく。欲しいゲーム機は基本的に一貫してPS4、できればpro。こちらではいけないのか? しかしこちら、ゲーム上では4K HDR対応なのだが、UltraHD Blu-rayの再生には対応していない。NETFLIXでのAtmos再生についても上表には載っていない。 ここでPS4 proになびいてはただゲーム機が欲しかったというだけになってしまう。本末転倒。 一方Xbox oneシリーズはやってみたいと思えるゲームが少ない。そこをグッとこらえ?、少ない中でもやりたいと思えるゲームを押さえてXbox oneシリーズに決めた。あとは、無印、S、X のどれにするかだ。 手持ちのプロジェクターは4K、HDR対応。ということで、X一択となった。押さえたゲームは「シャドウ オブ トゥームレイダー」と「Forza 7」。前者同梱のXbox one xと、Forzaはダウンロードで。 果たして、Atmos再生はできるのか? Xbox one xを導入してすぐに、NETFLIXアプリをインストールしてログイン、Atmosコンテンツと思しきドラマを再生してみた。。。 が、、、アンプの表示には「Atmos」の表示はない。検索画面でAtmosコンテンツなら出るはずのロゴが出ない。。。 いろいろ調べてみたところ、Xbox one xにDolby Accessをインストールして、その後に可能となる音声の出力形式をAtmosにしなければならないようだ。これを行なったところ、無事Atmosコンテンツに「Atmos」ロゴ、そしてアンプの窓に「Atmos」の文字が表れた。 再生してみても確かに、上方からの音も聞こえてくるし、音のつながりと取り巻かれ感も増した。「ああ、これがAtmosか・・・」と納得。特に歓声とか環境音、BGMが自分の周りを取り巻く感じで聞こえてくるのがすごい。結果として臨場感が増す。 そして、NETFLIXでのAtmosコンテンツも気づいてみればなかなかに増えている感じ。映画はまだまだ少なく、オリジナルのドラマとかに多いが、これから毎晩楽しんでも追いつかないだろう。 本来のゲーム機としての機能 こちらも現在最強説があるのがうなずけるくらいすごい。4Kプロジェクターで使っているからというのもあるが、キレイだし、迫力あるし音についても取り巻かれ感がすごい。ララの動きに応じて聞こえてくる環境音の方向もちゃんと変わる。 ただ、ゲームの絶対数はPS4にはるかに劣る。 ゲームが主目的ではないので、あるもので楽しむ姿勢でXbox one xを使い倒していくことにしたい。

いずれ機会があれば、UltraHD Blu-rayソフトの再生も・・・。 でも、それは当分なさそうではあるが。