Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

All-in PASTAに挑戦!

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 長かったGWの終わりとともに、私の「2018-2019スキーシーズン」は幕を閉じた。。。ほぼ。。。あとは、インラインとかでお茶を濁しつつ、次のシーズンの到来を待つしかない。

 というわけで、次は自転車に向けカラダを絞りつつ、効率よく栄養のバランスも取っていかなくてはならない。

 そこで、目をつけたのが「NISSIN All-in PASTA」。最近巷でよく見かける「完全食」と言われるカテゴリーに当てはまるもの。これ一食で、一日に必要な栄養素の3分の1を摂ることができるというもの。普通に食べているとつい、炭水化物が多くなってしまったり油が多くなってしまったりする。これだけ食べていればそれで過不足なく必要な栄養を摂ることができるもののようだ。3食これだけではすぐ飽きるだろうが・・・。

 ただ、特に注意しなければ、つい昼食で炭水化物や油を摂取する機会が多くなり、野菜も不足しがちになってしまう。そして夕方まで持たずにお腹が空いてくることの多い私にとっては、この一食の置き換えは有効なのではないかを思える。腹持ちも結構いいらしい。

 

 発売開始後、かなりの売れ行きでしばらく注文することすらできなかったこのAll-in PASTA。GW前に予約注文が可能となったので注文しておいた。スキー遠征から帰る頃には到着しているだろうと踏んで。

 そして、帰宅すると大きな箱が届いていた。なので、さっそく開封して食べてみた。家族全員で。

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 まずはラインナップから。パスタ本体とソースがセットになってカップに入っているのが3種。「アラビアータ」と「ボロネーゼ」と「ジェノベーゼ」。パスタ本体とソース各種は単品での販売あり。なのでパスタ本体に別の市販ソースで頂くことも可能。

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調理前。。。

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調理前のアップ。

 この麺の中にいろんな栄養素が詰め込まれているらしい。こうやってみると乾ラーメンか、スナック菓子みたいだが、調理後どんな感じになるのか・・・。

 

 で、冒頭の写真が調理後のもの。ボロネーゼソースをかけた。

 家族で試食したのはボロネーゼ以外の2種類だった。昼食時、ほどほどのお腹の減り具合のタイミングでの試食となった。

 

 そして、、、

 正直な話、、、

 そんなに美味しくはない。。。

 麺の内部にに封印されたいろんな成分の色んな味と香りが感じられる(主には苦味)。ジェノベーゼの場合はそのソースの酸味の効いた香りに苦味が乗る。アラビアータはその辛さに苦味が上乗せされる感じ。麺の食感もパスタとは程遠い。

 これが私のファースト・インプレッションw。でも食べられないことはない。食事を楽しむという点では工夫を求められるだろう。栄養を効率よく過不足なく補うという点ではサプリとか、その他のタイプの完全食に比べれば「食事らしい」のかもしれない。

 短時間で準備できて、栄養が過不足なく摂れるという点で、一日のうち一食程度置き換えるのにはいいのかもしれない。

 あ、あとは非常食用か?
 お湯が沸かせる環境であれば必要な栄養を摂る環境はできる。温かいし、そんな場面なら美味しく感じられ、ひとときの安らぎを与えてくれる「食事」になってくれるだろう。

 ちなみに、ムスメ、アイカタは完全拒否でしたw。

 

 その後食べたボロネーゼは、比較的食べられた。アラビアータやジェノベーゼなどのもとの香りに特徴があるものについては持ち前の苦さがじゃまになってくるのかもしれない。ボロネーゼくらいの感じならあまり苦味が強調されずに食べることができたのだと思う。今後慣れれば大丈夫になってくることも考えられるので、しばらく置き換えてみながら、おいおい他の市販ソースも試してみようと思う。

 そして、これとほぼ同じコンセプトの「BASE PASTA」というのもある。今ある分を食べてしまったら、一度はこちらも試しておこう。

人間をダメにするイス

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前方へ大きく脚を投げ出しての映画鑑賞が可能となる、「リビング・シアター」と「インフィニティ・チェア」、そしてついでに「酒」の組み合わせ。映画館では味わえない贅沢なひとときになるはず・・・。でもたぶん、その大小は大きいw

 我が家のリビング・シアター。これまでに使用してるイスは、曲げ木のアームに座面と背もたれがついている、最近よく見るタイプのイス。そしてすこぶるコスパが高いヤツ。座面はそんなに高くなく、背もたれが大きめなため、脚を前に投げ出してくつろぐことができる。

 我が家には現在、このタイプのイスが3つあり(ひとつはある製品についていたもの)、それらを使って家族三人で映画鑑賞をする。三人でいっしょに観る機会は多くはないが、思い出したように「弱ペダ」観たり、映画館での映画鑑賞のための予習をしたりするので、イスは人数分常備しておかなくてはならない。(もちろん私ひとりだと、ほぼ毎日なんらかの形で入り浸っている)
 先日は「アベンジャーズ」の予習のため活用したばかりだ。一作目は三人いっしょに観た。二作目、三作目は私が町内会行事で疲れ果てていたため、私以外のふたりで観てしまった・・・。そして昨日は、最新作「アベンジャーズ/エンドゲーム」をふたりで観に行ってしまった・・・、私をおいて。。。まあいい。この最新作がデジタル配信されるようになったらまたみんなで復習からはじめよう。

 

 私以外のふたりが「インフィニティ・ウォー」を予習として観て最新作「エンドゲーム」を観に行っている間、私の方は前から気になっていた「Coleman インフィニティ・チェア」の現物を見に行ってきた。とても感じの良い「座り心地」、、、いや「寝心地」と噂のイスである。
 いつものパワーズにて、置いてある現物にカラダを沈め、しばし堪能した。そもそも、前日に家族が予習で「インフィニティ・ウォー」を観てからの「インフィニティ・チェア」だったので、運命だったのだ。私自身は予習できていなかったので、関係ないといえば関係ないのだが。

 

 そういうわけで買って帰った。

 

 家族が映画鑑賞を終え、帰ってくる前に密かにリビング・シアターに「インフィニティ・チェア」を持ち込んで設置。そして、私の方はNETFLIXオリジナルの「流転の地球」を観た。中国の映画でHDR、Dolby Atmos音声である。

 そして、この「インフィニティ・チェア」、、、まさに「人間をダメにするイス」である。このイスに腰掛け、ちょうどいい角度に背もたれと足置きをセットすると、ふわっとした浮遊感とともに、適度に体重を分散して支えてくれる。そして、かなりゆったりカラダを横にしながらの映画鑑賞が可能となる。たぶん疲れていたりすると映画を観ながら寝落ちする度合いは増えるに違いない。


 「インフィニティ・チェア」+「リビング・シアター」+「酒」の組み合わせを味わった後には、もう社会復帰の余地はないw。

 長期のゴールデン・ウィーク最終日でそんなダメ人間になってしまい、令和最初のビジネス・ウィークを迎えた。。。
 厳しい「時代」の幕開けとなった。。。

 

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 そして、帰って来たムスメにすぐに見つかった。

 最近、デスクとかベッドとか大物家具を新調したムスメの部屋に、ひとつ余ることになるチェアを持っていって使ってもいいということで手を打った。「インフィニティ・チェア」の方を取られないでホント良かった。

 アイカタはまだ気づいていない様子・・・。

 いや、いつものように気づいているのに気づかないふりをしているのかも・・・。

 

SAKURA LSD 同窓会ライド

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 久々に実走してきました。

 この冬は、のっぴきならない事情wにより、スキーに専念させていただきまして、スキー以外のスポーツは皆無でした。お陰で、体重は増加傾向。そのせいか心身ともにとても充実しておりますw。この、一見だらしない生活も実は意味がございまして、試行錯誤の結果であります。

 実は昨年、体重を減らしすぎたため体調不良の一年となり、思ったように動けず今に至ってます。帯状疱疹、夏バテから長引いた風邪、倦怠感を経て冬に入る頃にはこれはヤヴァイ! となったわけでした。そこからはあまり体重を気にせず、スキーに専念してきました。「スキー指導員」受検というのもあったので、体調第一にこの冬を乗り越えたわけです。その分、膝の痛みがぶり返しましたが・・・。

 そして、この度、晴れて実走に出かけることができる機会をいただきました。「いただいた」とはいえ、実は自ら設定した機会ではあったのだけど・・・w。スキーシーズンは居住地域では一旦終了となっており、残すはGWでの遠征になりますが、その間隙をついて自転車シーズンが混ざってきたわけです。

 3月後半からは、ローラーも復活しており、週に2日〜3日程度はZWIFTのワークアウトを中心にジテカツを再開してました。そこで今回の実走では、とにかくゆっくりでいいので、ローラーでは稼ぎにくい距離を走り、ミトコンドリアを増やしたい!・・・、そんな思いで出かけました。最悪一人でも出かける心構えはあったのですが、せっかくだから誰か一緒に行ってくれる人はいないものかと声をかけたのが、高校の時の同級生Tザキくん。高校卒業以来、2年前ほどから交流が復活し、一緒にサイクリングにも行ったことがあります。

 「こうこうこういうわけで、走りに行くけど、都合はいかが?」

 というメッセージに、即座に参加の意を表明してくれました。

 ということで、高校の時の同級生(言ってしまえばいいオッさん)二人でしまなみを怪走することになりました。

 瀬戸田サンセットビーチに9時に待ち合わせして、サンライズ糸山までを往復する72キロのコース設定。出発に際し、その準備にいくらか手間取り、もどかしい思いをしました。久々の実走ということもあり、何を準備すればいいんだっけ? というのがその理由。自宅出発時にあれこれ忘れ物をしているのに気づきアタフタし、自転車に乗っていなかった期間の長さを再認識させられました。

 

 さて、集合時間ほぼ定刻、(オッさん)二人は再開を果たします。久々の再会に軽く会話をして準備を済ませ、すぐに出発しました。走りながらでも話すタイミングはいくらでもあるから・・・。

 先にも書いた通り、今回は久々の実走なので、テーマは『慣らしライド』。心拍も出力もむやみに上げずのLSD。長い時間運動し続ける感覚を取り戻し、血液中のミトコンドリアをドバドバ増やしたいものですw。その分お尻に影響が出たのは自然の必然w。でも、その痛みも久しぶりの実走の爽快感と、この時期ならではの美しい景色が帳消しにしてくれます。そう、高校の同窓生二人がしまなみ海道を走ったこの日は、サクラの季節。多くは8分咲きくらい、品種によっては散り始めているものもあるタイミングでした。つまり、ほぼイイカンジな「SAKURA RIDE」となったのでした。

 

 今回走ったルートは、瀬戸田サンセットビーチ 〜 多々羅大橋 〜 大三島 〜 大三島橋 〜 伯方島 〜 伯方・大島大橋 〜 大島 〜 来島海峡大橋 〜 サンライズ糸山 の間の往復。その間幾つもの場所で桜を楽しむことができました。

 上記のルート順に写真を入れていきますが、実は往路では写真は撮っていませんので、以下の写真は全て帰路でのものです。

 

 瀬戸田から多々羅大橋に上る途中、まず目に入るのが多々羅大橋の姿。こちら側はそんなに桜、桜してなかったようですね。レモン畑に囲まれてるので当たり前といえば当たり前か・・・。

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  そして、大三島の方へ渡ると、桜に囲まれます。場所によっては桜越しに海が見えたりとキレイな景色を楽しませてくれました。

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 大三島から伯方島へ渡る大三島橋への登り口でもこんな景色が。

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 ここでは少しルートを外れると桜のトンネルの下を自転車で下ることができました。ただ、その先は目的方面へ行くことはできなかったので、再度この12パーセントから13パーセントある坂を上らなくてはなりませんでしたが。

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 このあたりまでが桜の見どころだったでしょうか。あとは、大島の峠の桜も見事ででしたが、素通りしました。

 2つほど坂を上り終わり、下に入るとご褒美の来島海峡大橋の姿が見えます。これは逃せませんw!

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 サンライズ糸山には11時過ぎに到着しました。ここの「風のレストラン」は11時オープンなので、これくらいに入ると、待つことなく席に案内してもらえます。この時にもすんなり入れたものの、直後には少し待ちの人が出ていたくらいです。店の人に案内された席は窓辺のカウンター席。カップル御用達か、というような雰囲気の場所ですが、景色を楽しむために意を決して、おっさん二人で座りましたw。

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 オードブルの後、メインのパスタが来ましたが、これにライスもついてくるという。。。ランチメニューでパンかライスを選べるのですが、メインをパスタにするとどちらにしても炭水化物が被ってしまいます。メインの方を魚料理にしておけばよかったかもです。

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 休憩を終え、帰路につきます。

 来島海峡大橋の上での風向きが変わらないうちに!

 昼食休憩でモタモタしていると、風向きが変わり、帰路での来島海峡大橋が向かい風になってしまいます。くる時の向かい風を我慢したので、帰りはぜひとも追い風に乗って帰りたいものです。今回は時間的にも余裕があったので、帰路のしばらくの間は追い風を楽しむことができました。

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 こんな感じで、桜と久しぶりのしまなみの景色を楽しめたLSDライド。

 途中話してる時に、近々故郷の松江を走りにいきたいね、という話も出ました。同じ同窓生で松江で自転車を楽しんでいる人もいるので、その人の案内を頼りに走りたいねってw。

 その時はよろしくねK山くんw!

今週の「トリハダ」:「ボヘミアンラプソディ」 と 「アリー/スター誕生」を観た!

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スキーシーズンも終わりに近づき・・・

 先週の土曜日、今シーズンも終わりを迎えつつあるスキー場に出かけてきました。「先週の土曜日」と書いてはいるものの、今シーズンも例年同様、ほぼ毎週スキー場に出かけていましたが・・・。そして、次の土日も・・・タブン・・・(笑)。

 本来なら、土日ともスキー場入りするはずだった先の土日。いろんな行事と重なったため土曜日のみのスキー場入りとなったのでした。そして、結果的にはそれで十分だったというオチに。さすがにシーズン終盤の雪の状態。朝一のトップからの滑走を楽しもうと、並んでリフトに乗り、ファースト・トラックを狙ったものの、滑り出してみるとヌル〜い雪面状況。ノンストップで一本滑り降り、再度トップまで上がると、もう既にザクザクの状況となってしまってました。

 そんな中でも、今シーズン「指導員検定」、「準指導員検定」に受かったばかりのスキー●カ 4人組で最終まで雪にもぐれつつ滑りまくりまして、結果的には翌日より、筋肉痛になるという始末。加えて、グサ雪にトップが引っかかって、背面から転倒し、腰と後頭部を強打してしまった私は、腰の痛みと、軽いムチウチの症状に悩まされる翌日の日曜日となってしまいました。この日曜日にスキー場入りをしないで済んだのは幸いでした。

そんな時はゆっくり「映画鑑賞」でしょう

 というわけで先の日曜日は朝から、痛めつけられたカラダをゆっくり休めつつ、映画鑑賞を楽しむひとときとなったのでした。

 「ボヘミアンラプソディ」は先に観ており、今回はつづけて「アリー/スター誕生」を鑑賞。加えて、「ワーキング ガール」や「ストリート オブ ファイアー」などといった好きな映画も再度。。。

海外版UHD Blue-ray

 公開当時から観たくてたまらなかった「ボヘミアンラプソディ」と「アリー/スター誕生」。結局映画館に観に行くことはかなわずじまい。最近になって、早くも海外版のUHD Blue-rayが日本国内で手に入るということを知り、即購入しました。音声フォーマットとか言語とか心配はありましたが、ダメ元でまずは手元に取り寄せてみました。購入先の情報によると「日本語対応」と謳われてはいたので、多分大丈夫ではないかと・・・。

 そして実際に視聴してみると、収録音声はどちらもDolby Atmos(英語)。日本語字幕はあり。海外版とはいえ、そもそもの字幕は何カ国分か入っているようですね。そして、字幕だけでなく、音声も日本語が・・・。これは驚き。ただし英語でのAtmosとは違って、こちらはイマーシブサウンドではなくなってる・・・。でもそれはあくまでも標準的な構成。自分で見るときには字幕で観るので特に問題ないでしょう。

 こうなると、日本版の正式な発売がいつになるのか、はたまた既に発売されているのかわかりませんが、もう海外版でイイじゃん!ってなっちゃいます。

レビューを書くわけではありません

 ここまで書くと、それぞれの映画のレビューを書いてしまいそうになりますが、ここではその気はありません。すでに多くのレビューや感想が、ネット上では溢れているので。じゃあ、なにを書くの?ということになるわけですが、特に何も・・・。

 ただ、Dolby Atmosでの鑑賞ができる映画館が近くにない中で、自宅のDolby Atmos環境で鑑賞したという部分での印象と、その他モロモロのトリハダポイントについて書いてみようと思います。

「ボヘミアンラプソディ」

 まずこれらのUHD Blu-rayディスクのうち、はじめに観たのは「ボヘミアンラプソディ」の方でした。前評判もあり期待して観てみました。が、結果的には「自分にとっては」イイ映画だったけど、好みからは少し外れるかな?、という感じでした。ただ、終盤のライブ・エイドの場面とか、耳慣れた曲が流れると気分はかなり盛り上がりました。特にライブ・エイドの場面では、Dolby Atmosの効果もあるのか包まれ感が半端なく、その臨場感に、確かに「トリハダ」は立ちましたw。

 しか〜し! 

 ここで、ホームシアター、いやリビングシアターでの鑑賞であるという現実に水を差されてしまいます。

 ラストのライブ・エイドの盛り上がりに向け、大音量で楽しんでいたところ・・・、寝室の相方さんから突然のLINE。

 「うるさい!」

 「寝れんし!」

 「音小さくして!」

 と矢継ぎ早にメッセージが届いたのでした・・・。ここで現実に引き戻され、仕方なくボリュームを35パーセントほどダウン。。。ションボリした気分で、ラストの盛り上がりを迎えることになったのでした。

「アリー/スター誕生」

 そして次に観たのがこちら。そもそも気持ち的に期待していたのはこちらの方。テレビでトレーラーが流れた時にそれだけで「観たい!」と思わされていたから。

 こちらの「トリハダポイント」はかなり序盤から。「Shallow」を口ずさむところでグッと来て、それをステージで歌う場面で「トリハダ」。「Always Remember Us This Way」の場面。そして、「I‘ll Never Love」で場面が変わるとこ。。。

 確実にDolby Atmosによる没入感にやられた感じです。どれもステージ上で歌い上げる場面。観客の声援、ガガとかクーパーの息遣いの中に音になってかぶさってくる熱気が感じられ、どっぷり浸かることができました。

 この映画、久々に「あとをひく」作品でした。映画館で観ていたら確実に複数回観に行っていたでしょう。

 ちなみに、これまでに「あとをひく」作品となったのは、「ストリート オブ ファイアー」、「パリ・テキサス」、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」、「さよなら銀河鉄道999」。そして実際に複数回観に行った映画は「タイタニック」と「私の頭の中の消しゴム」ですけど、、、なにか?

 この映画は間違いなく、近いうちにもう一度見てしまうでしょう。その時には冒頭から涙なくして観ることはできません、たぶん。そう、「タイタニック」や「私の頭の中の消しゴム」の2回目からと同様。。。映画館に通わなくても自宅で何度でも楽しむことができる環境があることに感謝です。あ、家族からのクレームはあるかとは思いますが、そこはうまく立ち回るようにします。

そして、「アメリカン スナイパー」へ

 ガガも良かったが、私はブラッドリー・クーパー推しです。なので、必然の流れとして「アメリカン スナイパー」をただ今視聴中!。

ソロソロ再開の準備をしとります

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この冬は、「スキー指導員検定」の受検があり、そちらに集中しとりました!

先々週にそちらは一段落。なんとか夫婦そろって合格できました。

 

そして今日、ソロソロ自転車も回さないと増量分がヤバイ!、という状況となり、準備を始めました。

準備といっても、まずは各電子機器の電池交換や充電からw

しばらく使ってない間に操作方法も忘れており、無事ZWIFTで移動できるようになるまでにかなりの時間を要しました(汗!)

 

一応、動作確認のためペダルも回しましたが、ヤッパ気分いい!、ということを再確認。またボチボチ再開することにします。

 

当分の間は、減量と体をなじませることから。ほとんどが一から仕切り直しになると思われるので、ペダリングスキルを意識しながら楽しくやっていきます!

新年 明けまして、トップスピーカー更新

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 新年あけましておめでとうございます。

 正月早々、リビングシアターの更新を行ったのでそのご報告w。

 更新の内容は、トップスピーカー。

 これまではBOSEのサテライトスピーカーをブラケットで天吊りしてたのを、YAMAHA NS-BP182に変更した。

 理由は、BOSEのサテライトスピーカーはそもそも、ベースモジュールとの組み合わせでの音出しに最適化されているので、現在の使い方ではかなり偏った音で鳴っていると感じたから。いくらサブウーファーから低音が出るとはいえ、サテライトスピーカーから出る音はどうも高音部分に偏っている。

 そこで、トップスピーカーからも偏りの少ない音を出せるように、NS-BP182を天吊りすることにした。とはいえ、天吊りするには重さのかさばるこのスピーカー。BOSEサテライトスピーカーのようにお手軽に石膏ボードに取り付けるわけにはいかない。

 そこで、既存のスクリーン設置用フレームと、窓枠を利用して梁を渡してそこにスピーカーを設置することにした。

 そのためにブラケットも購入。そのブラケットを梁に固定してスピーカーを固定した。

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 スピーカーには壁掛け、天吊り用のナットは付いていないので、直にブラケットをネジ止め。側面の板の強度が心配だったが、なんとかしっかり固定できた。
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 そして、フレームから梁を渡し、そこにスピーカーを固定した。こうすることで、本来フロントスピーカーと同じ幅で設置されるべき適正位置でのトップスピーカー設置が可能となった。これまでは、40㎝ばかり外側に位置していた。そのせいで、トップスピーカーからの音の真ん中の密度が薄まった感じがしていたのだった。

 新たなトップスピーカーの設置はこんな感じ。

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 作業時間、約5時間。念入りに計画してこんな感じw。壁などへのダメージは最小限にとどめつつ適正位置への4つのトップスピーカーの設置を行った。

 

 そして再び、Audyssey。

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 無事再設定を終えた後は、年越しで視聴した、「テイラー・スウィフト レピュテーション スタジアム・ツアー」を再び視聴。

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 ダラスで行われた「レピュテーション・スタジアム・ツアー」のライブ映像。これをHDR、Dolby Atmosで観ることができる。たぶん大晦日にNETFLIXに追加されてた。

 

 トップスピーカーとその位置を変更しての変化は・・・。たぶん完璧。トップスピーカーからの音の厚みが増したとともに、全ての音響空間の音の厚みと密度が増した。またこれまで視聴位置の真上あたりのスカスカした感じも密度が増して上方からの音が自然な感じになった。

 おかげで、このライブ映像への没入感は完璧と言っていいほど高まり、空間的に本当に自然な感じになった。

 

 ついでに「ハリーポッターと秘密の部屋(4K HDR DTS:X)」も見たが、音の動きが自然になったと感じられた。

 うん、求めていた音響空間がやっと実現できた感じだ。これまでに観たDolby Atmosコンテンツももう一度観直してみなくては、と思わされた。

 

  ところで、NETFLIXで配信されている「テイラー・スウィフト レピュテーション スタジアム・ツアー」、すごく良かった。その場のリアルな空気感が伝わってくる。

 今後もこのようなライブ映像をどんどん配信してほしいんだけどな〜。

4K UHD Blue-ray に囲まれたい!

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この冬に楽しみたい4K UHD Blue-ray

①「ブレードランナー2049」

②「ハリー・ポッター 8フィルムコレクション」

③「ミッションインポッシブル/フォールアウト」

④「レディ・プレイヤー1」

⑤「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」


 コレらがこの冬購入した、4K UHD Blue-ray。

 楽しみだったのは、4K UHD HDRの映像と、Dolby Atmosなどのオブジェクトオーディオ。4K UHD HDRの方は、購入時の情報で明記してあり、それを目的に購入したので、当たり前にコレらのどれも該当している。一方、Dolby AtmosまたはDTS:Xなどのオブジェクトオーディオかどうかは購入時の明記がないため、どのような音声で収録されているのかがわかっておらず、いろいろ情報をあさってみてもわからずじまい。届いてからのお楽しみ、という状況だった。


「ブレードランナー2049」これが最初に届いた

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 こちらは既報の通り、Dolby Atmos音声が収録されていた。一通り視聴したが、うん、さすがDolby Atmos!、という感じで楽しめた。様々な効果音の方向性、移動感、そして音楽が取り巻いてくれる感じはまさにイマーシブオーデイオ!。

 うん、えがった。


その後続々と届いたよ

②「ハリー・ポッター 8フィルムコレクション」

③「ミッションインポッシブル/フォールアウト」

④「レディ・プレイヤー1」

 次に、コレらが一気に届いた。

 開封してみてパッケージでまず確認したのは、Dolby AtmosかDTS:Xでの音声になっているか・・・。

 ③はDolby Atmos収録となっていてホッとした。④はレンタルしたBlue-rayもDolby Atmosだったので、それから落とすことはないだろうと安心しつつ確認したところ、やはりDolby Atmosでの収録となっていたため一安心した。

 ところが②については、パッケージの外箱をみるとそこのところが明記されていない。8本の映画を一つのパッケージにしたものであるため明記されていなかったようだ。ただ、レンタルのBlue-rayで見てみても、オブジェクトオーディオでの収録にはなっていなかったので、多分音声は、DTS  Master Audioあたりなのだろうと思っていた。

 そして、視聴。

 音声に関しては期待せず、4K UHD HDRで、あの「ハリポ」をどれだけ鮮明に観ることができるか、暗い場面も多々あるこの映画がHDRによりどれだけ見やすく美しくなるのか、ちょっと確かめてみようと思ったのだった。

 ただ、このときには、きれいで見やすいとは思ったものの、映像面は比較するものがなかったので流してみてしまった。このパッケージにはHDのBlue-rayも同梱されているので、それとキチンと比較しなくてはならないと思った。

 ただ、最初の方を観ていると、なんかやたらトップスピーカーの音が聞こえてくる。そして、モノの移動感がやけに鮮明な感じがする。もともとあまり音声に期待していなかったのだが、それにしても音響がとてもいいのだ。アンプの表示を見てみた。特に気にすることなく映画を見始めたので驚いた。

 そこには「DTS:X」と表示されていたのだった。Dolby Atmosとならぶ、オブジェクトオーディオ。この8フィルムコレクションではDTS:Xにアップミックスしてあったようだ。後でよくよく見てみると、外箱から出したパッケージにはわかりにくいけどちゃんと書いてあった。

 どうりで、音響がすごいな、と。そして、期待していなかったが、これが初DTS:Xだった。

 まだまだ冒頭の部分しか観ていないため、今後イロイロ比較しながら観ていこうと思う。


この冬はオブジェクト ベースのイマーシブサウンドに包まれる?

 一応購入したのは全て、オブジェクト ベース オーディオだということが確認できた。あと一つ残ってる、「ファンタビ」はAtmosだというのは確認してある。この冬はしっかり、鑑賞したい・・・。

 とは思ってはいるが、冬はあいかわらず、スキーで忙しい。年末にまとめて観なくてはならなくなりそうだ。


 忙しくなりそうw

リビング・シアター アップデート⑩(初UHD Blu-ray)

「リビング・シアター アップデート」シリーズはもう終わりにする

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 今回で「リビング・シアター アップデート」シリーズは、終わりになる。というか、既に「アップデート」ネタではない内容になってしまっている。今後のアップデートといえば、配置の変更とか角度の微調整くらいしかないのではないかと思う。もうこれ以上お金を投入できないしw。なので、あとは何か大きな変化があったときの更新になる。

 
「体験」のアップデートを最終回にする

 今回は機材構成等の「アップデート」ではないものの、これまで未体験のメディアでの視聴になるため、「体験のアップデート」という意味で「最終回の⑩」としたい。


リビング・シアターがアップデートしていった理由

 そもそもリビング・シアター構築に向けて本格的に思い立ったのはこの夏のことだった。

 とりあえず大きな画面で楽しめればいいや、という感じではじめてみたものの、いろいろな情報が集まってくるにつれ、より良い視聴環境を求めていくことになった。そして最終的にはアンプやスピーカーまでそろえていくことになった、という経過は既にこれまでの記事で書いてきた通りである。

 機材構成としては、高いものではなく、最低限度で4K、HDR、Dolby Atmosなどが可能なものでそろえていった。高価な機材にこだわらず、中でも安価に済むよう機材選定をして環境を整えた。

 そんな状況で、映像でいえば4K HDR(Dolby Visionはプロジェクターが安価なものなので対応できていない)が実現でき、音響は7.1.4ch Dolby Atmos、DTS:Xに対応できた。そうなると、それらの環境をフルに活用して楽しみたいと思うのが世の常である。そしてそれらをより楽しめるように、というのが「アップデート」の動機となっていた。

 
UHD Blu-ray初体験

 そしてこの度、最後の「アップデート」となる「体験のアップデート」。これはUHD Blu-ray体験についてとなる。

 
SVODもいいが、見たい作品が対応していないことも多い・・・

 これまでは、Amazon Prime Video、NETFLIX、U-NEXTを中心としたSVODで映画やドラマを楽しんできた。特にAmazonとNETFLIXでは4KやHDRによる配信も増えてきており、そのような作品を選んで視聴してきた。

 導入直後ということもあり、はじめはそれで満足していた。4K HDRの作品があればその美しさに圧倒され、 Dolby Atmos作品があればその取り巻かれ感に引き込まれた。

 しかし、あれこれ見ていると、、、

 やはりコンテンツの偏りに気づく。

 AmazonとNETFLIXどちらにしても、4K HDRとAtmosへの対応はほぼオリジナルのコンテンツのみがとなっているのが概況である。4Kへの対応はずいぶんと進んでいると思われるが、オリジナル作品中心となっている。一方Atmosの方も、Amazon Prime Videoでは今知る限りでは配信されていないようだし、NETFLIXはオリジナル作品にAtmosに対応したものがいくつかあるという状況だ。

 これらのコンテンツでも楽しめるものはたくさんあるので、それはそれで楽しいが、やはり巷で流行っている映画もこの環境でしっかりと楽しみたいと思うのである。しかしそちらの方はSVODではほぼ皆無、というのが現状である。

 
UHD Blu-ray投入!

 そういうわけで、アマゾンのサイバー・マンデーを利用して、いくつかUHD Blu-rayを購入した。加えてサイバーマンデーでは扱われてはいないものの、観たいと思っていた映画も少し安くなっていたので購入した。

 プレイヤーは、、、「Xbox One X」w。

 こんな日が来るのでは?、と考え、NETFLIXでのDolby Atmos対応とUHD Blue-ray対応、ついでにゲームできる(あくまでも「ついで」ね)ということで、「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」バンドルパックを購入していた。ゲームやる気満々じゃんとか言うことなかれ。「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」はあまり進んでいない。「Forza Motorsport 7」の方が進んでいるのだから。。。

 

 そして、複数購入したうち、先日一足先に届いたのが、

 
「ブレードランナー2049」

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  公開時には観に行っていない。先日SVODレンタルで「ブレードランナー」を久しぶりに観た流れで観ておきたい!、と思ったものだ。いずれ、「ブレードランナー」とともに、いずれ4Kで観ることができるといいな、と思っていたものだった。

 
ブレードランナー2049 4K ULTRA HD版をちょこっと観た

 届いた当日、ちょこっと観てみた。再度最初からじっくり観るつもりではあるが、まずはこの4K ULTRA HDでの効果が実感できるかどうか。そして、幸せなことに音声は Dolby Atmosが入っていたので、そこのところの効果も確認してみたかった。

 
とはいえ、あくまでも素人目なので・・・

 正直感動した。

 が、あくまでも素人目なので、「評価」をするものではない。あくまでも「感想」を書く程度になってしまう。

 
映像

 キレイw

 当たり前なのだろうが、安心して観てられる感じ。今回は同じ映画で比較はできないが、これまで観てきたHD配信の映画に比べれば圧倒的に粒が小さいw。そして、暗い場面での見え方がやはりスッキリして見えやすい。オリジナル配信のものではなく、一般的に公開される「映画」を自宅でこのクオリティーで観られるのはとても幸せでプレミアムな体験だと思った。

 いくつか購入してまだ届いていないものの中には、すでにDVDやHD配信で観たものもいくつかある。それで観た時との比較が楽しみになった。


音声

 キレイw

 そして、微に入り細に入り美しい音。そして色々な音が耳に入ってくる。眼の前で起こっている事の効果音はきちんとその位置付近から聞こえ(後方の音声も含めて)、全体を包み込むような感じで流れてくる音楽。そして、決して大きい音ではなくとも、それらの細かな音までよく聞こえてくる。

 イマーシブ サウンドとも言われる通り、「没入感」という点ではホントに自然に映画の世界に入っていけた。

 
4KとAtmosの組み合わせ・・・

 これをちょっとだけ、、、

 UHD Blu-rayを楽しんでみよう、、、

 そう思って、観はじめたのだが、美しくて精細な映像と没入感を高めてくれる音響によって、時間はあっという間に過ぎていっていた。気づけば50分が経過してしまってた。

 そのまま見続けてしまおうかとも思ったが、翌日仕事もあるので、途中で泣く泣く切った。そんなほろ苦いUHD Blu-ray体験となったw


Apple TV 4K・・・

 それにしても、4Kで話題のいろいろを楽しみたいと思うと、それなりに高くつく。今回は少し安く手に入ったが、今回のようなタイミングがなければ、そうそうは入手できない。

 なんとかならないだろうか?

 そう思ってイロイロ見ていると、どうも Apple TV 4K だと、けっこう話題の作品も、4K HDR(ついでに中にはAtmosも)で配信されているものもあるらしい。購入か、その都度レンタルになるが。購入の場合でも今回安くUHD Blue-rayを購入したよりもさらに安い。

 機材は必要になってくるが、長い目で見てみればこちらもいいかもしれない。

 しかし、新たな機種の噂も先日見たばかりである。そちらと合わせて見極めて検討していきたいものである。

 
年末は映画見まくる?

 その他、今回買い込んだUHD Blu-rayは、

  ① 「ハリー・ポッター 8フィルムコレクション」

  ② 「ミッションインポッシブル/フォールアウト」

  ③ 「レディ・プレイヤー1」

  ④「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

 
 ①②③は近日中に到着。④は年内着の予定。

 こんな状態だから、年末は時間が許せば映画三昧 + スキーで過ごしたいと考えている。その他にも見ておきたいものはイロイロあるし。

 ちなみに、①はかつてDVDとかで、③④はSVODのデジタル配信で観た。その時の印象との違いを体感しながら楽しみたい。UHDでの収録になっているし、HDRでもあるので映像は確実に、そして音声も Atmosなら初になるし、それ以外でも環境のアップグレードもあり、たぶん確実に違いがあるはずなので楽しみにしている。

 

これで、映画館にいく必要はないはず?

 いや、これが、そうでもない・・・。

 むしろ、映画館に行く回数は増えそうな予感がする。

 なぜなら、自宅で十分楽しめるのは事実だが、それは、すでにメディアとして流通していたり、デジタルで配信しているものに限られるからである。映画館で上映しているいわゆる最新作はもちろん観ることはできないわけで、これらを自宅で観ることができる様になるのは、最近早まってきたとはいえタイムラグはある。

 そうなると、前作までをデジタル配信などで復習しておいて、最新作は映画館に観に出かけるという機会が多くなってしまうのである。

 ②「ミッションインポッシブル/フォールアウト」は危なかったがなんとか思いとどまった。これは私一人で1〜5までを復習していたから。おかげでこの度UHD Blue-rayを購入してしまった。

 一方、④の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」はそのいい例。前作をデジタル配信で家族で観てしまったため、公開初日には家族で、しかも4Dの映画館に足を向けてしまったw。おまけに、再度復習するために①④を買うことに・・・w。

 

 結局、なにをやっても金はかかるものだということだな。

 あきらめよう・・・w

リビング・シアター アップデート⑨(ZENSORで7chは揃えることにした)

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 フロント・スピーカーとしてZENSOR7を購入した後、ZENSOR1をサラウンド・バックとして購入。そして、もうこうなるとトップ・スピーカーの4チャンネルを除く下の7cHはZENSORでそろえることにした。

 
サラウンド・スピーカーを!

 サラウンド・スピーカーとしての候補は、ZWNSOR3かZENSOR5。オークションで探して入札して・・・、という感じで入手を試みていたが、トラブル発生!w

 「3」と「5」を同時に候補と探していたため、タイミング的に入札がダブってしまった。まだ数日期間がある時期に「5」の方の最高値をつけて入札した。ただ、まだ時間もあるためいずれ最高値は更新されるだろうと思い、あまり時間を空けずに「3」に入札。こちらの方が早く決着がつき、無事?「落札」となった。

 一方、「5」の方はいつまで待っても最高値更新はない・・・。

 あきらめて、もう買うしかないかと思い覚悟を決め、オークション終了の知らせを受け取ると、終了数分前に最高値は更新されていた。場合によっては「7」よりも評価が高い場合がある「5」を味わう機会がなくなったのは残念ではあったが、これではお金がいくらあっても足りないw。そして、もし実際に「5」を落札してしまっていたら、、、実は置き場所に困るという問題もあった。その音には興味はあったが、置き場所が多分視聴位置の真横よりも少し前の位置になってしまう可能性があり、そうなると推奨位置から少し外れてしまう。また、高さの面でも少しかさ上げしなくてはフロントに合わなくなってしまう状況だった。「3」なら、推奨位置に合わせられるし高さも棚で調整可能という点で結果的にはベストだった。そういうわけで、余分な出費が減った点をこの度は喜ぶことにした。

 
一足先に到着したZENSOR3

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サラウンドとして配置したZENSOR3。とりあえず棚上に配置した。本格的な設置は後日にするとして、これでいろいろ微調整を試みることに。NS-F210と隣で。

 こちらは使用されているユニットが、トールボーイであるZWNSOR7と同じもの。ウーファーの数が一つになっているが、視聴したときに衝撃を受けたスピーカーだったので、期待大だった。

 そして、それまでNS-F210が担っていたサラウンド・スピーカーの座を「3」が受け持つことになった。幸い設置場所は確保できる状態だったので、インシュレーターなどはない状態でとりあえず設置して鳴らしてみた。まだエイジングも済んでいないくらいの使用時間らしいので、こなれた音は出ないかもしれないとは思ったが、視聴でのあの感動を再び味わうために・・・。


この状態での構成は

  フロント ZENSOR7

  サラウンド ZENSOR3

  サラウンド・バック ZENSOR1

             という構成。


Dolby Atmosコンテンツを視聴してみると、、、

 んふふふ・・・・

 後方の音が強化されたw。

 フロントとのつながりも良くなり、スピーカーの位置から音が聞こえなくなり、その間から音が聞こえてくるように・・・w。そして、後方を車が通り過ぎていくw。

 NS-F210使用中は、スピーカーの存在が消せないでいた。音がしている方を向くと、そこにはNS-F210があったのである(当たり前なのだが)。しかし、ZENSOR3に置き換えた途端、フロント・スピーカーとサラウンド・スピーカーの間から音がよく聞こえるようになった。位置はその時に応じて。そうすると、あ、今この辺りで鳴ってるな、という方向を見ても、そこにはスピーカーはないw。

 
 完成した!?

 そう思った。

 
気を良くして、、、

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気を良くして、即導入したZENSOR PICO VOCAL。本当ならZENSOL VOCALが欲しいところだが、いかんせん巨大すぎるので躊躇してしまったw。

 しかし、せっかくだから一気に!、と、センター・スピーカー用にZENSOR PICO VOCALも購入した。「5」を買わずに済んだ分でZENSORで揃えておこう、、、と。ホントのところとしては、ZENSOR VOCALがいいと思ったが、設置する場所の制限によって、PICO VOCALにせざるを得なかった。とはいえ実のところ、PICO VOCALでもまだ高さが高く、映画や配信中のドラマならギリギリ大丈夫なのだが、16:9の画面をフルに使うコンテンツでは、下方の真ん中あたりにセンター・スピーカーがかぶってしまう。基本、今のところ大きな問題はないが。

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 音の方はというと、このZENSOR PICO VOCAL、低音がどれくらい出るのか心配はしていた。もともと使っていた、SC-C555SAは少し低音部分のつながりがうまくいっていないように感じられていた。それは、スピーカー設定が「小」であっても「大」であっても変わらなかった。音色の違いもあったのだろう。

 しかし今回は、音色は同一メーカー同一シリーズということで、キチンとつながりが出せた。はじめは「大」設定で試したが、こちらで十分低音も鳴った。ただ、低音部分がやや耳障りに感じられたので、設定を「小」にして、クロスオーバー周波数を少し高いところに持っていった。これで好みの音のつながりが得れた。エイジングも進んでいない状態なので低音部分がうまく出きっていなかったからかもしれない。またエイジングが終わった頃、「大」設定も試してみたい。

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 これで、ZENSORシリーズでフロア7chはそろったが、おかげでスピーカーレベルは初期値に近い状態に戻った。それまではサラウンドとサラウンド・バックからの音がやや耳に届きにくい感じで、レベルを上げていた。それがしっかり耳に届く音になったせいか(大きさだけでないような気もする)、そこまで大きくしなくてもキチンと音の存在を感じられるようになったのである。

 
ZENSOR 1、3、7、PICO VOCLで楽しむリビング・シアター

 結果。。。

 Atmosではないコンテンツでも、Dolby SurroundやNeural:Xで上空を戦闘機がブンブン飛び去っていくw。車がすぐ横や後ろを通り過ぎていくw。雨はしっかり上から降ってくるw。そんな感覚は強まった。Atmosではもちろん、モノの移動や存在感が向上した。まだまだ煮詰める余地はあるだろうが、後は微調整で詰めていくしかない。

リビング・シアター アップデート⑧(DEEZER HiFiは切ってもいいかも? そしてZENSOR1が想像を上回っていた件)

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落札したZENSOR1。これがなかなか。もう先は決まった。

スピーカーセレクターを導入した

 7.1.4ch構成の中でもメインのスピーカーとなるフロントスピーカーを、せっかくZENSOR7にしたので、そのスピーカーでDEEZER HiFiも鳴らしてみたい、と強く思ったので、スピーカーセレクターを導入した。

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アンプからの入力1系統。スピーカーは4つをつなぎ替えることができる。ヒモで固定してあるのはご愛嬌w

 このセレクターのおかげで、RX-V585が担当している、トップ・リア・スピーカーとDEEZER HiFi再生のためのフロント2ch(ZENSOR7)を切り替えて使ってみた。

 

アンプの差?

 こうすることで、DEEZER HiFi(RX-V585)とSpotify(AVR-X4400H)を比較してみた。細かなことはわからないので、あくまでもザックリとした印象の違いにしかならない。

 比較の結果は、正直 Spotify(AVR-X4400H)に慣れてきていた状態でDEEZER HiFi(RX-V585)を聴いたとき、かつて感動を覚えたあの艷やかで繊細な感じは感じ取ることができなかった。無念!

 自分がバカ耳の持ち主だということもあるだろうが、これなら高いDEEZER HiFiの方を続けなくても、Spotifyで十分な気がした。これはアンプのせいなのだろうか? 型落ちで安くなっていたとはいえ、発売当初の価格が20万弱だったモデルと、その一年後の最新となる6万もつれのモデルとではこんなに音が違うものなのだろうか?

 ここのところを考え込んでも仕方ない。自分にとってSpotify(AVR-X4400H)の組み合わせのほうがしっくりきたので、こちらを使っていくことにしたいと思う。コチラなら全チャンネルでの再生も可能で楽しみも広がるし。

 しかし、それならセレクターはいらんかったな。スピーカーの繋ぎ変えで比較しとけばよかった・・・。

 

ZENSOR1が届いた

 この全チャンネルでの楽しみ方、実はオークションで落札したZENSOR1が状況を大きく変えた。

 ZENSOR7を入れてから、その音色に惚れた。同じラインのスピーカーでフロアスピーカーは統一したいという願望が芽生えた。そのため、ZENSOR1か3のブックシェルフと5を検討した。

 そして程度がよくて即決価格がかなり安かったZENSOR1をまずはサラウンド・バック・スピーカーとして落札した。これまで使っていたサラウンド・バック・スピーカーであるD-109XMと比べると大きさ的には少し大きくなるが、ちょっと無理して設置することにした。サラウンド・スピーカーはZENSOR3を入れる予定。いや、そう決めている。本当ならZENSOR5がいいと思ったのだが、スペースの関係上このような組み合わせにならざるを得ない。「3」の方は視聴もして感動しているから間違いないだろうとも考えている。

 で、ZENSOR1をサラウンド・バック・スピーカーとして設置した。はじめは、サラウンド・バック・スピーカーってキチンと機能しているかどうかという点で疑わしく感じていた。D-109XMで鳴らしていたときには、近づけば音はするけど、映画などを観ていて後方から音がするという印象を持ったことはなかった。ちなみにスピーカー構成の設定としては「小」で使用していた。

 そんな印象を持っていたため、果たしてZENSOR1に繋ぎ変えて効果があるのか、というのも疑問に思うところだった。ところが、それは全く必要のない疑問だった。繋ぎ変えて、いつも聴く曲をかけたとき、一瞬で音の鳴り方が違うことに気づいた。音の響きが視聴のときに感動したあの響き方だった。ちなみにこのときも「小」設定だったのだが。。。その後Dolby Atmosのドラマなどを観るときには「大」設定にして視聴してみた。

 

Dolby Atmosコンテツを視聴してみた

NETFLIX配信の「DARK」

 まず感じたこれまでからの変化は、圧倒的な後ろ方向からの包まれ感。少し音が大きすぎる感もあったので、レベルをそろえて再調整した。そうなったからといって、聞こえてくる音が小さくて効果がなくなるかと思えばそうではなかった。D-109XMとは違って、音の密度が高い感じで、低音量の音でもキチンと耳に届いてくる感じになった。

 メイン以外のスピーカーは音が出ればいい、という感じでいたが、いやはや全く違うのだということを実感して驚いている。これまでとちがって、ピタッとハマった印象もある。頭の付近に音が集まってくる感じで、スピーカーの位置を意識しなくなるというのはこういうことなのかと感じられた。スピーカーという点から音が届いてくるのではなく、大きな面から音が聞こえてくる感じになった。

 そして、スピーカーを同一メーカーでそろえる意味もなんとなくわかった。

 

次は、サラウンド・スピーカー?

 この圧倒的な効果を実感したおかげで、サラウンド・スピーカーにもZENSOR3を入れることを決断した。思った効果がないようであれば今のまま、NS-F210でいいや、と思っていたところだった。