Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

車を乗り換えることにした

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夢に見たキャンピングカー生活のはじまり

 2012年春、中古のAmityを購入し、それまでの「夢」だったキャンピングカー生活(キャンピングカーのある生活)が始まった。うちの家族にとってキャンピングカーを利用する機会はかなり多い。

 冬場はスキーのため、ほぼ毎週スキー場に出かけている。ゲレンデへの前入りや、普通に一泊二日、さらには連泊や遠征と、Amityが活躍する機会はかなり多かった。というより、Amityの便利さやその若干の機動力の弱さから日帰りでスキーに出かけるのは極力避けてきた。

 夏場は夏場で自転車に乗る機会も多くあり、Amityの活躍の場は多かった。イベントやレースへの遠征(一人でも家族でも)という状況で、夏場でのAmityを使い倒してきていた。

 Amityはというと、、、マツダのボンゴトラックをベースとした「キャブコン」。サイズは小さめとはいえ、見た目からして「いわゆるキャンピングカー」の王道をいくスタイリングをしている。私はAmity購入後、この車で通勤してきたw。はじめは少々小っ恥ずかしい感覚もあったが、慣れれば大したことはない。

 

キャンピングカー活躍の場は多かった

Amity購入時〜活用の記録

【キャンピングカーのある生活】

Amityの◯◯なトコロ

 結果的に5年半ほどAmityに乗ってきた。その中で「キャンピングカー(Amity)のある生活」の酸いも甘いもよくわかった。車を乗り換えるにあたって、ここのところは無関係ではいられないので、軽く触れておくことにする。

Amityの「お!」なトコロ

 この部分に関しては、ここまでのところでほぼ網羅されているので、あらためて書く必要はあまりないかもしれないが、簡単にまとめると、以下のような点に集約されるのではないだろうか。

  1. 宿泊費がいらない
  2. 宿泊予約がいらない(予定変更に対応できる)
  3. 車内でくつろげる、家族団らんが楽しい
  4. 前入りにより、当日早朝の慌ただしさがない

Amityの「ん?」なトコロ

 「ん?」なトコロとはいえ、「お!」なトコロで十分打ち消してくれる部分でもあるし、取り扱う側の心持ちでいくらでも良い解釈は可能となる点も、あれば合わせて書いておく。

  1. 走行性能の低さ → 時間に余裕を持って、ゆっくり行動
  2. 登らない → 同上、積極的に後続車に譲ってイイヒトに徹する
  3. 燃費が悪い → いかんともし難い
  4. 航続距離が短い → 休憩を多めに取れる
  5. 運転に疲れる → ゆっくり行動して、休憩を多くできる
  6. チョイ乗りや駐車場で困る

 

状況の変化

 そんな中、私自身、家族、環境など多方面でいろいろな変化が起こってきた。まあ、この部分は年代的にも仕方のない部分ではある。キャンピングカーと夢のある生活を送っている一方、現実生活は確実にあるわけで、そこのバランスが変化し対応しなくてはならないということになってきた。

ムスメさんも大きくなって・・・

 まず状況の変化で大きなのはこの点。ちっちゃくて、どこかへいく時にはいつもついてきていたムスメさんもスッカリ大きくなってしまった。部活動も忙しいところに入ってがんばっている。その分、いっしょに出かける機会は激減。たぶんスキーなんかもいっしょに行く機会は激減するだろう。

 そうなると「ん?」な部分に目をつむってまで、維持し続けるのに疑問を感じ始めた。この「疑問」についてはこの件だけでなく、この後書く件も合わせて総合的に考えた上で、最終的に残る「疑問」ということになる。

転勤もあるかもだし・・・

 仕事においても、転勤が近い時期になっている。今年度に転勤があってもおかしくはなかった。なので実は、年度末に入る少し前から車の乗り換えについては検討してきていた。実際に次の車を探しに行ったりもしてきた。候補になる車もみつけ、資金繰りの算段もしていたのだったが、候補になった車もキャンピングカー(バンコン)で、キャブコンほど「どストライク」ではないものの、スーパーロングのガソリン4WDだったので、デカさは否定できず、通勤時の「馴染み度」や燃費(4WD必須だし)の関係でも乗り換えるメリットはないと判断し、断念した。

 そうこうしているうちに転勤なく次年度を迎えることになり、それからしばらくは仕事も忙しくて、車のことをアレコレ考えてる余裕はなかった。7月に入り、少し気分的に余裕ができた頃、再び車の乗り換えを検討することになった。今年度はやり過ごせたものの、また年度末の異動の時期はやってくる。早めに動いておいたほうがいいと思ったからだ。後にも書くが、12月には車検もあるし、10月には消費税だって上がる。だったらその前に・・・と思ったわけ。

長距離が辛くなってきたし・・・

 年に何度も長距離を走る機会がある。GWには長野や新潟までスキーを楽しみに出かけるし、少し離れたスキー場へ行く機会も多い。また、お墓は松江にあるため、冬に限らずそこそこの距離を走る機会は多い。その際に感じるのは、「ホント登らん」ということ。はじめはそんなに気にしないでいたものの、最近ではこの部分がかなり負担になってきた。登りが続くと、なぜか、バイクでヒルクライムしている時の感覚と同期して、心臓が苦しくなるw。基本的にいつも後続車のことを気にし、ギアチェンジのタイミングを工夫して乗り切るよう考えながら走るのだが、その分運転中の疲労度はかなり高くなるだろう。

故郷で過ごす時間も楽しくなってきた・・・

 墓参りは、そうは言ってもこれまでも行ってきていた。Amityで泊付きで行ってみたり、車を借りて行ってきたり。しかしその部分も最近状況が変化してきている。

 高校卒業以来、松江で過ごす機会はほとんどなかった。実家があった頃(今は福山に来ている)はたまに帰るものの、ほぼトンボ帰りでゆっくり過ごしたことはほとんどない。実家を引き払って福山に同居するようになってからは、お墓に行くだけだった。

 しかし少し前に、高校の時の同窓会に出席したのがキッカケで状況は変化した。

【松江ライド】

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【墓参り美術部同窓会】写真はないけどね・・・

 30年来ゆっくり過ごすことのなかった松江で、懐かしい時間を過ごす機会が増えてきたのである。そうなると、日帰りというわけにはいかない。その際問題になるのが駐車場の件である。【ライド】時には自転車を積んでAmityでやってきたが、駐車場の確保に気を使った。もちろん移動中も疲労感はある。【美術部同窓会】では車を借りた。なんと移動の楽なことか。途中の休憩も必要なく一気に移動できた。駐車場も気を使わないで済んだし。

 このときあらためて思った。自転車も楽に安全に積めることができ、移動も楽な車はないものかと。

車検近いし・・・

 Amityの次の車検を受けるとなると、たぶんスタッドレスも新しくしなくてはならないと思われる。そうしておいて年度末人事の時期に車を換えるとなると新しいスタッドレスがもったいないことになってしまう。そうなると車検を待たずに乗り換えたほうが良いだろうし、もっと言えば消費税が上がる前に買っておく方が少しでも出費を抑えられるだろう。

 そんなことを考えて、再び本格的に換えの車を探し出したのが【松江ライド】の移動途中だった。

 まずは、検討する車を絞った。狙うはNV350のディーゼル4WD。次は長く乗るの前提になる。もしかしたら人生で最後の車になってもいいくらいの感じで購入しようと考えていたので、走行距離は少なく、できるだけ新しい年式のものをと考えた。車中泊の装備については、Amityに乗っていたおかげもあり、必要な装備、あまり使わなかった装備等だいたい様子がつかめている。なので、それらは後から随時追加していくことにして、まずはベースとなるNV350を探し始めた。ハイエースは、、、私にとってはちょっと印象の悪い出来事があったこともあるので、正直「キライ」な部類に入るので、候補に入れなかった。リセールバリューなどを考えるとハイエースに軍配があがるようだが関係ない。

 とはいえ、もちろん思ったようにはいかない。そんな車はどれも高いし、そもそも出回っているタマ数が少ない。

 そんな中で、なんとか動き始めようと福山市内の中古車買取店とか販売店、付き合いのあったディーラーさんなどを回って様子を見てみた。もちろんその際Amityの下取り、もしくは買取の価格も査定してもらった。すると、思ったより高値がついたので、一気に気分は盛り上がった。さっすがキャンピングカー!

 

NV350を探すのだ!

グレードは?

 NV350を探すにあたり、必須なのは「4WD」。スキー場への移動を考えるとこれだけは必須となる。NV350バンの場合、詳しくは知らんが、4WD = ディーゼルとなっているようだね。以前ビッグホーン〜ウィザードとディーゼルを乗り継いだこともあるし、抵抗はない。燃費の件から考えてもむしろ好ましいと思われた。

 グレード的には、DX、VX、プレミアムGXとあり、荷物積載車〜乗用車「的」な感じに各種装備等がなっていってる感じ。はじめは値段から考えてDXもありだったが、装備的に、そしてセカンドシートの作り的にやめた。VXはその点セカンドシートがプレミアムGXと同じ形のシートになっているので、「アリ」ではあったが、なんせ出回っていないので出会えない。

 という感じなので、「選ぶ」手間もなく、ほぼプレミアムGX一択となった。

中古車販売店でもほぼない、新車なんてもってのほか!

 というわけで NV350 4WD プレミアムGX を探す旅に出たのだが、これがなかなか見つからない。中古車販売店で聞いても結局は大手中古車情報サービスを探してみる始末。そこであったからといって、引っ張ってくることができるわけでもない。何件か問い合わせてもらったり、自分でも問い合わせてみたものもあるが、基本「業販」は不可だった。

 必要最小限の装備にして新車も検討してみたが、そうであっても到底無理な状況だった。

中古車情報サービスだと・・・

 一方、前出の大手中古車情報サービスでは、絶対的数は少ないもののいろいろな物件に目を通すことができた。中でも目を引いたのは「新古車」とか「ディーラー試乗車上がりの車」だった。1年落ち程度から今年度登録のモノまで、距離も1万km走っていないものがいくつか見られた。多くは関西のディーラー系で扱われている車両で、さすがお膝元、といった感じだろうか。

 装備は必要最小限であるものの、高年式、低走行距離。価格的にもこれなら手が届く!と思えるものも多かった。これらの中からあたりをつけ、福山の中古車販売店で取り寄せ可能かとか聞いてみたものの、それはムリ・・・。まあ、当たり前か。そんなこんなで、中古車情報サービスを頼りに自分で直接購入することも視野に入れiPadとニラメッコし始めたのは8月に入りお盆も近くなった頃だった。

 この頃、アレコレ物件を見ていると、ある傾向に気づいた。

 関西エリアのディーラー系新古車は、比較的目にする機会が多い。そして走行距離もかなり少なく◯00km程度のものが多い印象だ。ただし、ナビが付いていないものが多い。メーカーからのノルマ達成のための登録車両だったのかもしれない。その他のエリアの新古車はもう少し、距離はいっている(とはいえ十分低走行距離)ものの、ナビが付いていたりで、本体価格的には同程度だった。そちらで問い合わせてみたりもしたが、陸送費がかさんで支払い総額で差が出てくる感じだった。

 なので、関西エリア(比較的陸送費を抑えられそう)でナビも付いている新古車的なNV350はないかと探していた。ちなみに関西より西では4WDは皆無だった。

頃はお盆休み

 「これは!」と思うものを探しては問い合わせをしてみるというのをいくらかやっている間に、世間はお盆休みに入っていった。もちろんディーラー系列はお休みに入った。動こうにも動けないから気持ちを落ち着ける時期にしようと考えていたところ、このような物件がアップされていた。8月13日のことだった。

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 走行距離、7,500km。2018年モデル。車検もちょうど一年残ってる。しかもLEDやアラウンドビューモニター、ディーラーオプションのナビもついてる。。。それで総額がこれ。

 ちなみに、NV350を選ぶとなると4ナンバーとなる。そのため車検は初回車検以降が毎年に。少し面倒臭さはあるが、長距離走ることも多いし、短い期間で点検の機会があるのは逆に安心に思っている。また、もしこの車が購入可能ならば、9月車検となるようなので、時期的には車検の準備もしやすいと思われる。

 表示されている支払い総額も無茶していない。関西圏の物件なので陸送費もそんなにた高くはないだろうと感じた。が、、、頃はお盆休みのまっ最中。動くに動けない状況だった。ディーラーの休み明けまでには時間があるので、一旦頭を冷やして、考えてみることにした。

 結論は・・・休み明けに連絡を入れ、この車両が生きているなら「GO!」。ダメならあきらめるべ。

直接購入だ!

 動きの取れない間に考えたのは、はたして直接購入で大丈夫なのだろうか? ということ。アレコレ手間がかかるのではないか? とか、納車とかどうするんだろ? とか。ただ、少々手間はかかっても条件は良さそうなので、とりあえず電話でいろいろ聞いてみよう! ということにした。

いよいよ電話して問い合わせてみた

 お盆も明け、該当のお店がオープンした日の朝、さっそく午前中に電話をしてみた。すると、該当のNV350はまだ手つかず。世間でお盆休みに入ってからの更新だったので当たり前なのだろうが、狙いをつけていた私にとっては不安な数日間を送っていた。その数日の間にほぼ意を決し、支払総額が陸送費などにより大幅に上がらなければ「これで行こう!」とまで考えていたから、それですでに売れてしまっていたのでは、振り上げた拳の落とし所がなくなって、無茶な買い物に走ってしまうところだった。

あれよあれよという間に購入手続きへ

 支払総額も表示されていたものに常識範囲内での「陸送費」が加わるのみだったので、その電話で決めてしまった。直接購入については、担当の方の説明ではそんなにたいへんでもなさそうな感じだった。こちらで準備するのはいくつかの書類を書いて送ること、そして住民票、車庫証明とお金くらい(書類や車庫証明についての書き方はていねいに付箋と鉛筆書きで指示をしてくれていた)。

 電話の翌日には書類一式が郵送されてきたため、こちらもすぐに動き出すことができた。書類を整備して住民票を取りに行き、車庫証明を申請。その次の日には車庫証明以外は返送することができた。住民票も出来上がったものを取りに行ったその脚で投函。あとはお金を振り込むだけ。

 Amityの方は買取会社の方に買取してもらう関係と、そのタイミングによっての査定の違いが出る関係で、できるだけ早く手元にNV350がほしいと考え、書類整備や車庫証明申請の手続きをがんばったw。

 

納車はいつ??

 必要書類をすべて送付し終わったのが週末。担当さんに納車の予定を尋ねてみると、休み明けに陸送の手配をして、できるだけ早めの手配をしてみるとのことだった。 

 週明け、予定通り陸送なら9月4日(水)納車可。陸送でなく取りに来てもらえれば9月1日(日)の納車も可能! という話になった。ほぼ一週間ほど早まった。もちろん受け取りに行くのを選択。担当者さんありがとう!

 

9月1日(日)めでたく納車


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 納車前日の朝、Amityの車内の荷物を出し、譲渡しに行った。私よりも Amityに愛着があるという、アイカタ、ムスメが記念写真を撮っておきたい!、と言い張るので、時間がないのに車内に乗り込んで撮影。

 すこうしていると、確かに少しさみしい気持ちも湧いてきたw。でも、以後もこの車で通勤や長距離移動をすることを想像すると、、、やっぱキビシイ。

 お世話になったこの車、最後にていねいに運転して行って、買取店に引き取ってもらった。

NV350受け取りのため滋賀県大津市へw

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 当日、京都で乗り換え滋賀県大津市のディーラーへ。もちろん京都までは新幹線を利用したが、なんかあっという間の旅だった。大津駅に降りたつと、目的地のディーラーまでは徒歩約10分。昼前となり気温も上がってきているのため汗をカキカキ歩いてたどり着いた。遠くには琵琶湖の気配を感じる位置である。

 そこでは約1時間ほどかけて納車時の説明を受けた。1年落ちとはいえ、距離も7500km程度。試乗車として使用されていた車両だったので、外装、内装ともに「新車」と言ってもいい状態。「匂い」まで新車そのものだったw。

帰り道のドライブと感触


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 その後は高速に乗って一路福山へ。せっかく京都付近まで来ているので回って帰るのもアリだったが、それはまた家族といっしょに来ることにする。ナビをセットして、帰宅までの所用時間を確認すると、約3時間半。ハヤ!、と感じてしまうのは、GWの長野、新潟方面への遠征のたまものなのだろう。

 さて、NV350に乗ったのはこの時が初めて。

 そう、新たに車を購入するのに、試乗さえしていない。

 11年落ちボンゴトラックベースのAmity(キャブコン、1800ccガソリン、4WD)に慣れていれば、ほぼほぼどの車に乗っても満足できるのではないかという自信を持っていたw。

乗り出しの加速

 実際の乗り出しの感じ。やはりややモッサリした感じはあった。その後速度が上がると、余裕を感じる。ただこの出だしの感じは、Amityの時と比べて以下の点での違いからくるもので、「慣れ」が大きく影響しているのではないかと、のちに感じた。それは「アクセル開度」「回転の上がり方」「耳に入るノイズ」など。しばらく通勤などで乗って、発進や停止、巡航などを繰り返してくると、全く不満は感じない出だしの加速感はあると感じられた。そもそも最初に乗った時には少々ビクつきながらアクセルを踏んでいたのだから、乗り方自体かなりぎこちなかったはず。

 大津市からの帰りの高速、その後通勤や寄り道、買い物などのチョイ乗りをしている間にNV350にも馴染んできて、今ではすっかりその力強さになんの不満もない。登坂でもアクセルを踏めば、流れの中で加速するし、よほどの斜度でなければいちいちキックダウンもしない。なのでそういった場面で周りの流れに乗り切れず、一人ちぎれてしまって後続車に迷惑をかけてしまうこともなくなった。精神的にヨロシイ! そして、久々に運転が楽しい!

突き上げ感

 これは、ある。。。否定できない。路面の凹凸を拾って揺さぶられる感じは普通の乗用車よりも確実にある。細かな凹凸を通る時には、せっかく繊細なアクセルワークを心がげているのにその上下の動きで足首がピクピクして、なんだか安定しない感じになってくるw。ただし、ほんのちょっとだけ。そんなに気にするほどではない、と思う。なので「突き上げ感」という感じまではいかないという印象。Amityに乗っていたときの感じよりも、乗り心地は断然いいので、私にとっては全く問題ない! 今後、ベッドキットなどを積んで、多少なりとも重さが加われば更に気にならなくなるのではないかという期待もある。

 というか、Amityと比べれば(ゴメン!)なんの不満も浮かばない。そんな感覚にしてくれたAmityありがとう! という感じ。

燃 費

 当たり前にAmityよりも良いw。高速の給油所で給油後、高速でのメーター上の燃費は、12km/Lを超えていた。その後街中での走行や通勤等での流れの悪い中での走行を数日加えて、メーター燃費は10.5km/L程度。もちろんオートエアコンは安定の23度設定。運転になれると、もう少し伸びそうな気がする。

 比較対象にするべきではないが、Amityだと高速を走っても9km/L行くかいかないか。。。街中での走行については推して図るべし!

 更に航続距離で考えると、NV350はこの調子なら650km以上可能。一方、比較すればタンクも小さめのAmityの方は実際に乗っていて、400km届くことはなかった。なので、200kmほど走るとメーターの半分より下回ってくるので、不安でしょうがなくなってくる。特に夜の高速道路では、給油のタイミングにかなり気を使っていた。給油予定の場所に行っても営業時間から外れていたり、そのせいで開店時間まで待機したりというのもけっこうあって、この部分は遠出の時の悩みの種であった。給油もセルフだとパネルを開けて、鍵を使ってキャップを外す必要もあり、しかも頻回w。

 燃費はともかくこの航続距離の短さと、それによる給油の回数の多さはジワジワとメンドくさがりの私をおいつめていたw。それからほぼ解放されることになった今、「遠くへ行きたい症候群」に陥っている。

気分!

 加速も満足、力強さも満足、普段使いにも満足、乗り心地も満足、燃費や航続距離にも満足。ということで、気分は上々!

 今後、その上々気分を更にアゲていくために、チョイチョイ手を入れていかなくてはならない・・・。

 

 そのあたりはまたおいおい取り組んでいければいいと思っている。

  自分でも「乞うご期待」という感じなのである。

待てなかったから SONY WF-1000XM3 にした

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これまで使ってきたイヤホン

 ここのところの1年半ほど使ってきたイヤホンは、BOSE SOUNDSPORT FREE WIRELESS。その前には SONY WF-1000X を使っていた。WX-1000X を使っていながら時間をおかずに SOUNDSPORT FREE WIRELESS を使い始めたのには訳がある。それはスキーに持って行った時、スキーバックごと誰かに持っていかれたから。つまり盗難に遭ってしまったの。。。

 SONY WF-1000X、そして BOSE SOUNDSPORT FREE WIRELESS に至る流れについて、また WF-1000X 購入直後の印象については以下のリンクにて。

 ちなみにこの WF-1000X は今回購入した WF-1000XM3の前モデルとなっている。その当時のことを振り返りながら改めてこれらの記事を読んでみると、今回の WF-1000XM3 の良さが際立って感じられ興味深い。

 

 さて、このように SONY WF-1000X(以下1000X)を経て、BOSE SOUNDSPORT FREE WIRELESS(以下、FREE W)をしばらく使い、今回 SONY WF-1000XM3(以下、1000XM3)を使うようになった。それぞれの持ち味と存在するべき位置があり、それらをたどって考えるととても面白いし 1000XM3 を使用する上での満足感は高くなる。

 

SONY WF-1000XM3って?

 ここであらためて、今回購入の SONY WF-1000XM3 について見ておきたい。

 この 1000XM3、先日7月13日に発売開始となった「左右独立型の完全ワイヤレスイヤホン」。2017年10月7日に国内発売された WF-1000X の後継機となる。この1000Xを発売日の少し後に購入し、約1ヶ月半ほど気に入って使って、、、盗られた。なので1000Xは使用期間は短いものの、今回の後継機と直接比較できるという点で参照製品のひとつとする。FREE W も同じ「左右独立型の完全ワイヤレスイヤホン」カテゴリーの製品として1年半ほど使用してきた。製品の傾向は違うものの、使用感等についての参照製品のひとつとする。

WF-1000XM3のココがスゴイ!・・・らしい

 以下、WF-1000XM3の発売を知り、情報を集め、「魅力」を感じた部分と特徴。

ノイズキャンセリング機能

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 まずは、なによりもコレ!

 FREE W を使っていて大きな不満はなかったものの、やはり1000Xを思い出して「やっぱ良かったな〜!」とシミジミと感じてたのがこの部分。レビュー記事などをみると、1000Xの時と比べてその効果はかなり高まっているのだとか。1000Xの時にはじめてノイズキャンセリング機能を使った時に、はじめは「スゴイ!」と感じたものの、様々な場面で使用していると「アレ?、この音が聞こえるんだ?」という場面もチラホラ。その機能が高まったということなので期待大だった。しかも、集音マイクは外側と内側の2カ所になり、より細やかな打消し音を作ってくれるらしい。そのおかげでのノイズキャンセリング機能の効果が高まっているんだとか。

 実は FREE W の音の傾向は好きで、できれば後継機ではノイキャンをのせてほしいものだと思って待っていた。こちらの方は防水仕様でもあるのでワークアウトの時などにガンガン使える。それにノイキャンがのれば最強だと思っていた。こちらもそろそろ後継機が出る時期なのかもしれないが、1000XM3 の方が先に出てきた。だから待てずに手を出してしまった。

バッテリーライフ

 1000X では本体3時間とケースで2回分の合計9時間。FREE W が本体5時間とケースで2回分の合計15時間。1000XM3では本体6時間にケースで3回分の合計24時間。1000X では少し短いと感じた時もあった。FREE W ではあまりバッテリーの持ちで困った場面はない。なので今回の 1000XM3 のバッテリーライフは全く問題のないものだと思われる。

 ただし、これは1000XM3の「ウリ」の機能のひとつとも言える、DSEE HX(圧縮音源を補完し、ハイレゾ相当の音を楽しめる)を使うとバッテリーの持ちは半減するらしいので、注意が必要かもしれない。

アンビエントサウンド

 1000X の頃からあった機能で、外音を取り込んで聞こえるようにしてくれる機能。1000XM3では、さらにその効果をオン・オフだけでなく20段階で調整もできるらしい。レビューによると、外音取り込みのこの機能も高精度になってきていて、会話の声などは直耳で聞くよりも、大きく聞こえるらしい。

 この機能、ノイズキャンセリングとは相反する機能になるが、実際の生活場面では案外重要。ノイズキャンセリングの機能を使っていると、外音は当然聞こえにくくなる。でもアナウンスやとっさの会話とか、聞こえないと困る場面もある。その時にいちいち外すよりも、この機能を使えばいい。というか、バスなどに乗ったときの到着前、いつアナウンスがあるかわからないタイミングでは、イヤホンを外して待機するのではなく、アンビエントモードで備える方が気持ちの流れが途切れなくていい。

 じっとしている、歩く、走る、交通手段で移動中など、行動パターンによって自動でアンビエントモードとノイズキャンセリングのモードを切り替えてくれる、「アダプティブサウンドコントロール」というのもある。ただ、コレは1000Xでもついていた機能だったけど、ほぼ使わずじまい。今回のモデルはタッチセンサーで切り替えができるし、次に挙げる「クイックアテンションモード」があれば、ほぼ使う機会はないかな〜、と。

クイックアテンションモード

 これは1000Xの時にもあったら良かったのに、と思っていた機能。とっさに外音に注目したい時に、左イヤホンのセンサーを長押しすれば外音を取り込んで、聞いているソースの音は小さくなるというモードに変わるという優れもの。これがあれば、通常ほぼノイキャン効かせておいて大丈夫だと思われる。

装着検出機能

 コレも欲しかった機能。1000X にも FREE W にもついてなかったから、便利そう。

左右どちらでも片側での使用可能

 コレによって、ハンズフリー通話をしながら運転などできる。確か 1000X では右耳ではできてたのかな? でも、できれば左耳でできる方がありがたい。日本の交通事情から考えれば、車外の情報は右耳から多く聞こえてくるはずだから。

両側ハンズフリー

 一方で、普通にイヤホンを使用中に電話をする時には、コレまでは右耳からしか音声は聞こえなかった。それはそれでいいのだけど、やはりそんな場面ではやや不自然。両耳から聞こえてきてほしい。

 

WF-1000XM3 hands-on !
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 で、この 1000XM3 の発売を知ったのが発売日の5日前。ちょっとだけ迷って、発売日前々日には注文した。到着したのははつばいびの2日後の7月15日。比較的スムーズに手に入れることができた。受注については1000Xの時の数倍にのぼるんだとか。まあ、1000X からの機能向上を考えれば当然の反応なのかとも思う。

 それでは、実際に使ってみての感じを上記で注目してきた機能いくつかについて見てみる。このほかにもイロイロあるけど、私にとっては特に重要ではないので特には書かない。

ノイズキャンセリング機能

 1000Xとの違いをハッキリと感じることができるくらい「進化」していた。1000Xの使用期間は短かったが、それでも同じような場面で使う間にその場面場面での様子を思い出し、その違いを比較できるくらいには感じられた。1000Xで漏れ聞こえていた音も、全てではないがかなり消音してくれている。1000XM3を装着した時、またはノイキャンを効かせた瞬間の、「スッと音が消える感覚」はなかなかクセになるw。

 FREE W にはノイキャンはのっていない。しかしそれは、その構造上、そしてスポーツしながら安全に音楽を聴くというコンセプトからして当然の流れではある。なので直接比較できるものではない。スポーツやワークアウトでは FREE W 、その他の場面では 1000XM3 と使い分けをしようと思う。

 ただ、やはりかんがえてしまうのは、 1000XM3 に防水、または FREE W にノイキャンの組み合わせが実現した時の夢w。のちに書くアンビエントサウンドがここまで聞こえやすいなら、FREE W +ノイキャンで外音取り込みの機能をセットにすれば十分安全に、いや、より安全にスポーツを楽しめるのではないかと考えるのは素人だからだろうか?

アンビエントサウンド

 ノイキャンと対になる機能、外音取り込み。実際に使ってみると、確かに、聞き取りやすくなり、より大きく聞こえるようになった。特に会話の声は聞き取りやすい。

 このモードでコンビニで買い物をしてみた。本来そんな場面であればイヤホンは外したいところだが、どんな感じなのか体感したかったので、失礼ながら敢えて 1000XM3 をつけたまま買い物してみた。気持ち音楽を小さくすると、特に困ることなく用事を済ますことができた。レジで店員さんの声が聞こえにくいな、と感じた場面もあったが、咄嗟にイヤホンを外してみたところ、ただその店員さんの声が小さかっただけだったw。

 ただ、とっさにモードを変えて外音を聞き取りたい時には向かない。その時には次のクイックアテンションモードで。

クイックアテンションモード

 コレは期待していた通り、便利な機能。注目したい時に左タッチセンサーを長押しするだけで、押している間このモードになり、必要な外音を聞こえやすいようにしてくれる。

 咄嗟の時にはアンビエントモードに切り替えるのには実は少し手間がかかる。操作的にはアンビエントモードに切り替えるには、左タッチセンサーを1回タップすればいいだけである。しかし、実はコレがうまいこといかない。切り替えたいタイミングで切り替えられない。必ず失敗してしまうのだ。コレはタッチセンサーを触る長さによる部分もあるのだと思われるが、軽くタップしたつもりでも、長押しと感知されてしまい、一瞬クイックアテンションモードになってしまうようなのだ。そうこうしているうちに必要な情報を聞き漏らしてしまう・・・。なので咄嗟にの時には、迷わず長押ししてこのクイックアテンションモードにするに限る。

装着検出機能

 この機能も便利機能。耳からイヤホンを外すことで、再生中のソースを停止できる。再度装着すれば再度流れてくる。そんな感じ。クイックアテンションモードと並んで必要な時に必要な情報を漏らさない。ただ、私にとっては基本的にそれだけなので、実際に使ってみると、あったらいいが、なくても困らない。そんな印象。まだかなり限定された使用状況での印象なので、今後もっと便利に感じる場面に出会うことはあるかもしれないが。

両側ハンズフリー

 こちらは、つい先ほど実際に体験した。相手音声が片側から聞こえてくるだけよりも、やはり両方から聞こえてくる方が圧倒的に会話しやすいし聞き取りやすい。以前試した安いワイヤレスイヤホンでもハンズフリー時、両方から音声が出るものもあったが、なぜ全てがそうならないのか不思議だった。完全ワイヤレスだと難しかったのか? 技術的な部分はあまりにも疎いのでよくわからないが、1000XM3で願っていた機能になったので満足している。

 

1000XM3の音質について

 残念ながら、ここのところはバカ耳の持ち主にしては判断できかねる。ただ全機種である1000Xの延長線上にある感じで、伝統のドンシャリ感はあまり感じられず、ニュートラルな印象の音を楽しめる感じがする。またノイズキャンセリングのおかげもあり、小さな音量でも細部まで聞き取れるので、こんなところにこんな音があったのか!という驚きを感じる時もあった。

 

次の期待は SOUNDSPORTFREE WIRELESS にノイキャンがのってくれること

 BOSE が次の一手を打ってくれるだろうか? そこが問題。もし来たら、それはもう一度でいいからその音とノイキャンの性能を聴いて味わってみたいと思うのだが。

 2017年には 1000X の発売の少し後に FREE W は発売されている。そうなると年末にかけて BOSE も仕掛けてくるのではないかと勝手に予想しているのだが、どうだろう? その時には単なるアップデートに終わらず、防水の上にぜひノイキャンをのせてほしいものである。

トレラン・・・、いやトレウォークをはじめましたw

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トレラン用にシューズ買った。ただし最安値のもの! ま、使ってみんとわからんけんね。

トレイル・ラン(ウォーク?)をはじめるよ

 昨年から今年にかけて町内会イヤーが続いている。今年は役員ということで、なにかと土日に行事が入っている。

 ゴールデンウィークには町内のちょっとした山の上にある石鎚神社の祭礼を取り仕切ることに。そのため、会長さん、その他の役員さんとともに奔走した。4月に入ってからはほぼ毎週その関係で集まりや実地調査にでかけた。なかなか忙しい年度始めを町内会関係で過ごさせてもらった。

 しかし、それだけで終わってはなんか悔しい。何か自分の身になることはないかと探しながら過ごしていたところ、、、みつけた! というか気づいた!w

 石鎚神社があるこの山、トレイルランにちょうどいいのではないか?、、、と。というか、走るにはキツイので普通に上り下りだけで良いインターバルになりそうだな、と。。。

 それからしばらくは仕事の方も忙しかったためそれを思い出すこともなく過ごしていた。しかし少し仕事の方も一段落ついた最近になってそのことを思い出した。そこでネットで安いトレランシューズを購入して準備しておいたのだった。シューズをネットで購入するのはどうかとも思ったが、まずは使ってみないことには何が自分に合って、何が悪いのかもわからない。あまり深く考えずにまずは気軽に使ってみることを優先した。

 シューズを購入したものの、実際に使うタイミングは少しずれてしまった。雨のためである。なんなら早朝仕事前に走ってくることも考えていたが、なんだか雨がちな日が続き、今日になってやっと走ることのできるタイミングがやってきた。

トレイル・ランのワタシ的目的は?

 今回、この山でのトレラン(ウォーク?)をはじめるにあたり、その目標とするところは「スキーと自転車に活かす!」という点。

自転車で活きるのは?

 実際のところどのくらい効果があるのか、もしくはまったくないのかとかわからない状況ではあるが、ローラー練が中心となっている今日このごろ、心拍を十分上げるまでいかずじまいで終わってしまうことも多い。しかし実走したときにはその分心拍面で不安を感じてしまう。心拍的にはそう上がっていないのに、なんかキツイ。心拍が上がるのにあまり慣れていないのだ。

 また自転車だけに乗っていると、やはり上半身が鍛えにくいと思われる。今回のようにたまに自分の脚で走ると、腕周りがすごく疲れる。いい具合に上半身も使われるのだろう。そして自転車に乗っていて上半身の弱さを感じることもしばしばある。

 ということで、心拍をしっかり上げるという点と、上半身も適度に使うという点において自転車に活きるのでは?と考えている。もちろん、脚力を増すという点での筋トレにもなるだろう。

 今回の山、東側の登山道から上り、西側から下りて、また元の位置に戻るまでで1km弱。一周10数分のインターバルを繰り返すことができる。果たしてどれくらいまで心拍を上げることができるのだろうか? 走ったあとにじっくりデータを見てみたい。

スキーに活きるのは?

 さて、スキーの方ではどう活きてくるだろう?

 その部分でもどれくらいの効果が期待できるかはやってみないとわからないが、バランス感覚と体幹トレーニングという点で活きてくるのではないかと考えている。

 上りにしても下りにしても、足場はよろしくないし、駆け上がり駆け下りるというよりもよじ登りそっと慎重に降りていくといった感じの箇所がいくらかある。その中ではバランスをきちんと取って、突然足場が滑っても対応できる位置にカラダを置いておかなければならない。そのためのバランス感覚と、斜面状況に対する予測能力、そして状況に応じて微調整できる体幹を作るのに役立つのではないか、と考えている。

実際に行ってきましたw

 そして今日、やっと時間と環境が整ったので行ってきました。コースは自宅発で、途中自販機で水分補充、登山口を経て、3回のインターバル。その後レストを兼ねて帰宅、という1時間あまりのルート。自宅そばで効率よく使えるルートがあるということに感謝。

 水分も補充し、登山口に到着。水分を補給し心拍を整えスタートした。登山道の様子は全くわからない。5月にはきれいにしたから、あんな感じだったら少なくとも走りやすい感じではあるんだけど・・・。そんなことを思いながら、コンクリート舗装の最初の坂を登った・・・。

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 ここですでに予定から大きくハズレるw。コンクリートの上に苔が生え、前日までの雨の影響もあり、スベるスベるw(写真左)。そして、なんとかソロリソロリとそのコンクリート部分を抜け、土の斜面へ入ると、雑草が道を覆っていたw(写真中)。5月にはキレイになってたから、その後少々生えてきてても人が通るくらいはスペースはあいているだろうと楽観的に考えていたが甘かった。ただ、先で途切れているのは見える。約30mくらいだろう。その先は雑草に覆われてはいなさそう。その後どうなのかはわからないが、とりあえず行けるところまで行ってみよう、と歩を進めた(すでに「歩」だからねw)。思っった通り、その先に雑草はない道に変わった(写真右)。

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 その後の急坂(石をよじ登る感じのところもアリ)にも草は茂っておらず、なんとか上ることはできた。この上に行くと神社があるが、また折り返してこなくてはならないので今回はそのまま通過(写真左)。その後は下りルートに入るが、これがまた、葉っぱに覆われており、見るからに滑りそうな様子(写真右)。そんな様子の下りを、持ち前のバランス感覚でヨロヨロと慎重に下った。ところどころ石に手をつかないと降りられないところもあったが、そこもクリアし、まずは一周を終えた。

 その後、予定通り2回の登坂を加え、合計3回のインターバルを終えて、流しながら帰宅。途中で、お隣さんが車を止めて向こうから歩いてくるのが見えたので挨拶したところ、「猿がいた」とのこと。そういえば最近付近で猿の目撃情報が増えてたな・・・。イノシシの目撃情報もあるし、さっき上った山に猿が入っていくのを見たらしいという情報もある。そしてあれだけ草が覆っていたら「マムシ」とかおってもわからんな〜、とか、あとになって少し怖くなった。

 とはいえ、せっかくはじめたトレラン・インターバルなので、様子見ながら続けたい。せめて緊急時の連絡用にスマホは絶対に忘れないようにしなくては!

 

 という感じで、1時間あまりのクロストレーニング。消費カロリーも、家で1時間ローラー練をしたときよりも少し多い感じ。脚もいつもより使った感があり、こわばりの感じられる場所も違う。上半身も程よく使えたので、全身くまなく心地よい疲労感に満たされている。週1程度このコースを走るというのを続けてみたいものである。

 

七夕同窓会ライド!

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 7月7日。世間では七夕と呼ばれてるこの日、高校の同級生3名が、松江に集まり、同窓会ライドを行った。

 この学年の同窓会に参加させてもらってから約一年半。「ちかいうちにいっしょに走ろうね!!」なんて約束してからあっという間に時間が経ってしまっていた。

 今回コース設定をしてくれたのは、松江市在住の同級生! 「水の都」ともいわれる松江市の景色を楽しめ、母校へも寄ることができるコースを案内してくれた。

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 故郷の松江には墓参りとかにちょこちょこ寄っていたものの、今回のようなコースを走るのはこれまでにほぼ機会はなかった。新しい道も増え、地元として過ごしていた時期であっても走ることはなかったコースを堪能した。

 これまでに目にしたことのないはじめての景色も多かったが、今回多かった水辺に近いルートを走ると、松江に住んでいたときの、懐かしい感じを思い出した。「水が近い」それが私の中での松江のイメージだったのだろう。だから、そんなところを走っていると、はじめて来たはずなのに不思議と懐かしいという感情が湧いてきた。もちろん、来たことがある場所も通った。しかし逆に、遠い記憶の中にある様子とは違っていて、戸惑いを感じることもしばしば。むしろはじめて通った道の方に懐かしさを覚えたのは不思議な感覚だった。

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高校の時まで住んでいた松江・・・。なのにはじめてのこの景色w。

 ルートは松江市役所を起点に、大根島経由で境港へ。帰路は母校へよって戻るという、65kmくらいのコース。途中では川の仕切りの上を走るという特徴のあるルートを走った。両側に水が近く、これまでにない、不思議な感覚を味わうことができた。

  大根島から境港ヘは、CMで有名になった「ベタ踏み坂」を経由して行った。

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 テレビの画面では望遠による圧縮効果があったのだろうか、すごく切り立って見えていたが、実際には6%くらいの勾配。自転車でも登れないことはない坂だった。でも、有名な場所ではあったので、景色を楽しみながら走らせてもらった。

 

 境港では、水木しげるロードに寄ってから昼食にした。

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 昼食場所は「かいがん」。以前にも何度か行ったことのあるお店で。海鮮丼が美味しくて、リーズナブル。さすがに7時の開店と同時という時間帯ではなかったので、少し待つことにはなったが、ここまで来たら頭の中には海鮮丼しかなかったので、オケw。

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 8時過ぎに出発をして、ゆっくり写真を取りながら、また「水木しげるロード」も少し散策しながらも、この「かいがん」に到着したのは11時。距離にして35km弱といったところ。上りもあまりないコース(橋は別)だったので、ゆるゆるツーリングににはちょうどいいコースだと思った。今度家族で回ってみるといいかもしれない。自転車で行けば車の駐車場所を気にしなくてもいいし、散策時にも普通に自転車を押しながらで回ることができて便利だった。

 

 昼食後は、中海の北側のルートを通って松江方面へ。

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 途中では母校である、松江東高等学校へ寄った。卒業生とはいえ、自転車に乗った3人のオッサンが校門付近でウロウロしていると怪しまれるので、ここは短時間でササッとw。でも、懐かしかった。通学路だった坂も登った(たいした坂ではないが)が、当時を思い出すことはできないくらい様子は変わっていた。

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 しばし、◯十年という時の流れを味わい母校を後に。その後は市役所まで移動して解散となった。

 

 前日の夜、前夜祭としていっしょに飲んだ。あれこれ話も弾んだのち、すぐに次回の「同窓会ライド」のことも話に出た。

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ここも、同級生のお店なんだって! また来るし!

 次は10月あたり。既に宿の予約もとったw。今のところこの3人で開催の予定。宿的には少し余裕があるので、声かけれるところはかけてみてもいいかも・・・。

 いずれにせよ、今回ご一緒してくれたお二方、段取り切ってくれたり、案内してくれたり、たいへんお世話になりました! 次の「同窓会ライド(しまなみ編)」では、しっかりお世話させていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

い・ま・さ・ら Apple TV 4K

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 2017年9月に発売された「Apple TV 4K」。発売から約1年と10ヶ月の時を経て、わが家へやってきた。いまさら感ハンパないが、私の視聴環境の中で重要な位置を占めるであろうことに気づき、遅ればせながら購入した。

これまでの視聴環境

AV レシーバー : AVR-4400H DENON

スピーカー構成 : 7.4.1ch Dolby Atmos 対応

再成機 : Xbox one X (NETFLIX 4k HDR Dolby Atmos)

    : Fire TV 4K (Prime Video、U-NEXT、YOUTUBE 他)

たしかにApple TV 4K は迷った

 上記の環境はちょうど一年前から3ヶ月くらいの期間をかけてわが家のリビング・シアターを構築した時以降の構成となっている。この期間の早い段階から Fire TV と Xbox one X は使っていたが、当然その選定時にも Apple TV 4K は候補となっていた。しかしその時には Prime Video とNETFLIX での 4K や Atmos での配信の方に過度の期待をしていたため、価格も高い Apple TV 4K の方はあまり魅力的に感じられないでいた。

 そんな中で使いはじめた Fire TV と Xbox one X だったが、まず、この環境で気になる Xbox one X について。 こちらを使いはじめたのは NETFLIX アプリを介しての Dolby Atmos のため、というのが一番大きな理由だった。 NETFLIX での Atmos 対応は、再生機によるところが大きく、対応できるものはそう多くはない。その一覧は、以下で確認できるのだが、一番対応しておいてほしい Fire TV 4K での Atmos 再生は未対応のままという状況なのであった。

Dolby Atmos コンテンツを楽しみたい

 この時点での Atmos 再生に対応している候補となるのは、 Apple TV と Xbox one X だけとなった。 この選択の中で、ゲーム(そんなに重要ではないが)もでき、 なおかつ UHD Blu-ray も再生できる Xbox one X の方を選ぶという結果となった。結果としては、この判断はその時点では大正解。 親子でゲームも楽しんでいるし、 UHD BD もすで­に何枚も購入して楽しんでいる。 もちろん NETFLIX も。 Atmos の作品は当然 Atmos として、そうでない作品も AV レシーバーの Dolby Surround や Neural:X などの機能を使って、盛大に楽しめている。

 一方の Fire TV 4K もオリジナルコンテンツにある 4K の映画やドラマは楽しめた。なので、Fire TV と Xbox one X の使い分けをする事で楽しみの幅は大いに広がっていた。

なぜ今 Apple TV 4K 再び?

 それは 「Dolby Atmos を、そして 4K のコンテンツをさらに楽しみたいから」という理由に他ならない。上記の環境でも Atmos と 4K を楽しむことはできていた。 もちろんそのために選んできた機材の組み合わせなので当然なことである。 しかし、コンテンツ的にはかなり限られるのである。

NETFLIX オリジナルだけでなく、一般の映画も楽しみたいじゃん!

 基本 Prime Video では Atmos 対応はしていても、 コンテンツがない。 U-NEX も同様(あるにはあるが、 10本に満たないという現状)。 NETFLIX では、オリジナル作品はATMOS 配信のものが多いのでそれらは存分に楽しませてもらっている。しかしどちらにしても、一般の映画で Atmos 配信、または4 K や HDR 配信されているものはほぼないのである。 お気に入りの映画は、やはり良い条件 (4K や HDR、Atmos) で観ておきたいというのが人情というもの。 そうすると、これまでは UHD BD の購入しか手はなかった。その流れで、 数枚購入したものもすでにある。そして実際にそれらは十分に楽しめた。しかしそこはやはり割高感は否­めないのである。

 Apple TV 4K を使いはじめると、そこのところが少し緩和される..... はず。

 最新のものでも、 海外版 UHD BD ほどは無理にしても、 そんなに遅くないタイミ­ングで配信されている。 しかも安い。 海外版と比べても 半額近い価格で購入が可能となっている。最新でそうなのであって、少し経った作品などはさらに安くなるケースも多い。レンタルが選べるなら、400円で対応コンテンツを楽しむことができることになる。 購入しても パッケージが残らない、という少し寂しい部分もあるにはなるが、むしろかさばらない、ディスクの出し入れの必要もない、という点で、それが便利という考え方もできるし、私自身の志向としてはその方が合っている。中でもコレクションしたいものはメディアで買う、という選択肢をするだろうが。それはかなり少ないはずである。

 そうなると、問題となるのは、画質と音質、ということになってくるのだろう。 一般的には。ストリーミング配信よりも当然 UHD BD に収められているデータは多いはず。よって厳密に見比べれば画質や音質はストリーミングでは敵わないはずである。しかしそこは定評ある「素人耳」と「素人目」。Apple TV 4Kを入れてから、さっそく「グレイテスト・ショーマン」を「購入」して、その冒頭を観てみた。

 結果的には「素人耳」「素人目」にはそんなに大きな差は感じられなかったw。十分キレイに観れるし、音も包まれ感はハンパないw。「素人耳」「素人目」のなんとコスパの高いことか! そもそも機材も高級品を使っているわけではないので、こんなものなのだろう。

 ちなみにこの「グレイテスト・ショーマン」。ここ最近観たくて観たくてたまらなくなっていたもの。少し前、とりあえずAtmosで観ようと、Blu-rayを借りてきたことがあった。しかしその時は時間がなくてストレート返却。その後、せっかくだからUHD BDでも買って観てみようかと思っていたところなのだった。というかこの「グレイテスト・ショーマン」を観たいがために Apple TV 4K を購入したと言ってもいい感じなのである。ついでに言えば、UHD BDが2枚買える出費よりも、今後の楽しみ方を考えて、Apple TV 4K に投資したという感じか(かなり高くはなったが・・・)。その代わり、今後気に入った映画があれば、UHD BD (海外版)の半値近くで「購入」できることになる。日本版なら場合によっては3分の1、レンタルでいいならもっと安く、4KであったりAtmos であったりを楽しむことができる、ということになるのだ。

今後の使い分け

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1.とりあえず観てみる映画 =SVODで

2.良い(と思われる)映画 =Apple TV 4K で「レンタル(できれば)」

3.お気に入りの映画 =Apple TV 4K で「購入」

4.ちょっと特別な映画 =UHD BD を購入

Apple TV 4K で操作系はシンプルに

 Apple TV  4K のおかげで、いろいろなサービスをシンプルに使い分けることができるようになった。NETFLIX、U-NEXT、Prime Video が現在お世話になっている SVOD。これにApple TVが加わったが、それぞれアプリを入れることでこのような使い方ができる。


Xbox one X:NETFLIX PrimeVideo U-NEXT

Fire TV:NETFLIX PrimeVideo U-NEXT

 これまで使ってきたのはこの2つ。それぞれを使うことで、これまで使用してきていた SVOD サービスの全てを観ることはできる。ただし、NETFLIX の HDR や Atmos を活かそうとすると、Xbox でしか対応していなかった。なので、NETFLIX の HDR や Atmos を楽しめるコンテンツは Xbox one で。それらが対応していないコンテンツの方は、Xbox one の設定で Atmos を切って、Dolby Surround とか Neural:X で観る、または Fire TV で観る、という感じで切り替えてきた。

 今回購入した Apple TV 4k では、これらの「切り替え」の手間が完全に省かれる。NETFLIX、U-NEXT、Prime Video に加え、Apple TVのコンテンツをほぼフルに活用できるようになった。件の NETFLIX での HDR や Atmos の対応・非対応コンテンツも Apple TVの方が検知して切り替えてくれる。

 そんなわけで、この Apple TV 4K ひとつで使っているサービスの全てを使えるようになったというわけ。ここで Xbox one X が無駄になってしまうのではないか、という問題も発生する。しかし、ここの部分は、UHD BD プレイヤーとして、そしてそもそもの機能であるゲーム機として使う点を考えれば完全に住み分けは可能となる。たぶん、先に Apple TV 4K を購入していたとしても、UHD BD プレイヤーは必要になっていただろうから、トータルとしてプラスαの出費でゲーム機も追加できた、というように考えたい。 

今日のスキレット(笑)

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「スペアリブのレモン風味焼き」

スペアリブが安かったので買ってあったのを仕込んで調理。数時間漬け込んだので、味も十分染み込んでて美味しかった。

 

夕食の後は、ムスメさんのゲームに付き合う。

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ホント久々の「トゥーム レイダー」。しばらく間が空いたので最初っから(泣)。

映画でのDolby Atmosもいいけど、ゲームでのAtmosも、改めていいな、と。視点を変えていくと、それに伴って環境音もグルグルする。すごいな。

 

今日中間考査の終わったムスメさん。なんかテスト終わってからやりたいことがたくさんあるんだって。「トゥーム レイダー」もそのうちの一つなんだとか。なにか一山越えて、やりたいことがイロイロあるっていうのはいいことだな。オレなんて、ユックリ寝る、くらいしか思いつかんしw。

 

眠くなってきたけど、ゲームに付き合うって事で今日は頑張ってたから、寝るに寝られない。いつまで続けるつもりなんだ??

 

スキレットを買ったんです!

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 これまでに欲しい欲しいと思いながら、買おうと思えばいつでも買えた「スキレット」を、いよいよ買った。特にメーカにこだわりもなかったので、ホームセンターで安めのラインナップで。これまでユニフレームの「ちびパン」があって、これをスキレットの代用品として使っていたが、大きさ的に一人ワンプレートで考えるには小さかった。小さいから「ちびパン」なのだから仕方ないだが。サイドメニューで1〜2品添えるのには超いい感じなのだが、実際の食卓(特に忙しい夕食時)では使い勝手が悪く、最近使ってなかった。

 そこで今回購入したのは、19cm ✕ 2と16cm ✕ 1。19cmを3枚揃えたかったが、在庫がなかった(涙)。そこは子ども用のサイズとして考えた。

 買って帰ってから二日後、やっと夕食で使う時が来たw。まずはクズ野菜を炒めたりオリーブオイルを塗り込んだりしてシーズニングから。この作業、ダッチからちびパンまでで何度もやってきたが、何度やっても楽しいw。

 最初だったこともあり夢中だったため写真はないが、その日の夕食は、オーソドックスな「鶏モモのステーキ」と「オクラとベーコンとチーズのオーブン焼き」の二品を作って出した。家族的にもなかなか好評だった。

 今回やっと購入に踏み切った「スキレット」だったが、欲しかった理由は2つ。

 まずは美味しく調理できるハズ!、という点。ネットや雑誌で紹介されているスキレット料理の写真はどれも美味しそう。そのとおりに行くかどうかはもちろんわからないが、それでも期待したくなる。

 そしてもう一つ。基本、調理が簡単に済む! & そのままサーブできるので後片付けが楽ちん!という点。後片付けについては保管中に錆びないようにチョイと手間がかかるが、そこのあたりはちびパンで慣れているので特に負担は感じない。

 なので、もう買って使ってみるしかない!という状況だったのでしたw。

 

 そして本日、昼食で再び活躍してもらったw。

 今回はワンパンレシピとしても定番だと思われる「パスタ」(冒頭の写真)。通常パスタを別に茹でる必要があるが、今回のレシピだと別茹でする必要がない。というわけで、汚れ物も少なくて済むので、美味しくできるのか不安だったが、ムスメと私の昼ごはんとして作ってみた。

 手順は簡単だった。オリーブオイルとにんにくで具を炒めてパスタを折り入れ(長いままだとはみ出す。半分でちょうどいい感じ)、水を注いで蓋をし指定時間煮込んで、最後に余分な水分を飛ばして終わり!、な感じ。今回は、ベーコンとちくわ、ベビーリーフを入れたペペロンチーノを作った。味付けはどのタイミングでもいいでないかな?

 これまで、家でペペロンチーノを作るときにはある悩みがあった。それは、ムスメさんが辛いのは苦手なこと。なのでこれまでにペペロンチーノ風なものを作るときには、唐辛子を入れずに済ますか、最後に別々に調理するかしていた。しかしスキレットでの調理は一人ワンプレートでの調理になるので、一方には唐辛子を入れ、もう一方は入れずにおくというだけで作り分けることが簡単。今回もそうやって作り分けた。

 ただ、そのときに注意も必要。ついうっかり逆にサーブしてしまうと、

  「なんか辛い!」

 にはじまって、、、

  「そんだけ食べといて、味が違うのに気づかんのん?」

  「ひょっとして、バカ舌?」

    (???そこまでは言われてないか???)

 という事態になってしまう。

 それでも19cmのスキレットで普通に一人前作って食べきってくれたから、もう一つ19cmを追加しないと家族で回すのには足りないということを再度確認した。そして、今回のペペロンチーノ、茹で加減の面で心配もあったが、うまく水分を飛ばして軽く炒めるようにすれば、好みの硬さに収まってとても美味しくできた!、と思われる。

 

 美味しい、手間少ない、後も楽ちん、という三拍子そろったスキレット。

 これからバシバシ活躍してもらおうと思う。特に家で!

 本来の活躍の場であろうアウトドアでは・・・?

 ちょっと出掛けるのがメンドイ年頃になりましたw

ローラーでもこんなことってあるよねw

 昨日の午前中、スキースクールの先輩とインラインによるオフトレを行った。久しぶりのインラインだったので、最初は戸惑いつつも、だんだんといい感じだったときの感じが戻ってきて、いいトレーニングになったのではないかと思われる。

 トレーニングを終えるとちょうど昼食の時間帯。びんご運動公園でインライントレーニングを行うと決めてから、昼食はココ!って決めてた。

 

はい、「東珍康」! の野菜炒めラーメン

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 何年振りだろう・・・? ここのところここまででかけてくる機会が少なかったから・・・。

 というわけで昨日は運動したものの、明らかにカロリーオーバー。

 

 そして、今日は代休により平日休み。

 本当ならここで実走しておきたいところだったが、起床時の天候はあいにくの雨。たぶんすぐに止みそうな感じではあったが、路面は普通に濡れているし、それが乾くのは昼前になるだろうと思われたため、ZWIFTで済ませることにした。ただ、流して時間を過ごすのももったいないので、久々のレース参戦をしてみた。

3R Classique Flat Race - 3 Laps 参戦

 

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 平坦なコースプロファイルで約21km走るレース。

 このレースにカテゴリー「C」で参加してみた。昨シーズンには「B」カテで優勝もできるようになってきていた(もちろんレースを厳選してw))のに、現状はすっかり疲れちゃってるw。これから少しずつ引き上げていかなければならない。

 目標は「C」カテでの上位。もちろん狙えれば優勝!。でも体力持たないだろうから、スタートダッシュについて行って、できるだけその中でレースを展開したいと考えていた。

 軽く心拍を上げる形で15分ほどのアップを終えて、スタート。スタートダッシュにはなんとかついていけた。ここでは「A」「B」カテを含めての先頭集団に残ることができた。

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 とはいえ、まだ始まったばかり。先頭集団は全体の半分程度の人数で構成されている。その中であまり後ろになりすぎない位置を意識して走っていた。

 しかし、しばらくすると中切れが起きてしまった。前の集団には「C」カテの人が一人含まれている様子。そして、間を空けて私のいる4人のパック。数秒後ろに「C」カテメインの4人パックという形になった。この時点で追うよりも今いるパックでペース維持を選んだ。ペース維持になるかはわからなかったが、雰囲気的には前を「追う」という雰囲気はなかったからだ。

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 しばらくすると、同じ「C」カテの人が後ろから力強く上がってきて合流。そのまま先頭を牽いてくれた。しかしほどなく後ろの4名の集団も合流。たぶんこの人を追ってペースを上げていたのだろう。これで集団が9名となった(たぶん)。結果少しペースも上がり、10数秒差がついていた前のグループ(先頭集団からは遅れた3人乗パックで「C」の先頭含む)にとの差をジワジワと縮め、最終的には追いついた。

 結果、このグループが「C」カテの先頭集団、ということになった。

 ちょっとだけ心弾むw。

 ただ、このままレースはうまく進まない。仕掛けどころと、周りの動きをよく観察しながら、そしてなおかつ脚をなるべく無駄に使わないようにしながら、「その時」を待った。

 

 しかし、「その時」(いや、正確には「その時」ではない「別の時」だが)は突然やってきた。残り距離が3km弱になった時だった。5%ほどの上りを、インナーに落として回すことで脚の温存をはかろうとした。しかしその時、いきなりのチェーン落ち。

 機材的に2世代前と3世代前の混合Di2なためなのか。ここのところたまにチェーン落ちしていた。これまではアウター側に落ちるばかりだったので、落ち着いて対処すればペダルを回しながら復帰できた。

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 しかし今回は無念のインナー落ち。どう試してみてもチェーンは上がらなかった。仕方なくバイクを降り、手でチェーンを掛けて復帰した。その間約1分。復帰を試みて惰性で走っていた時間も含めて約1分40秒の差が、元いた集団とはついていた。

 復帰後、、、すぐに集団からチームメイトが戻ってきて私を引き上げるために前を牽いてくれた・・・。

 なんてことはもちろんなく、後は停止中に抜いていった「C」カテの人を抜いて、さらにその先の人に追いつこうというのだけを目指してゴールまでたどりつくことができた。

 

 チェーン落ち自体は残念だったし、今回目標としていた「C」カテの中での上位ゴールもできなくて残念だったが、自分のいるカテゴリーの先頭集団に最後まで居続けられたのは今後の励みになった。あのまま最後まで行って上位争いに絡みたかったが、それは次の機会を楽しみにしたい。