Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

NV350お手軽就寝スペース拡張 ver.2 :ハイエースでできるアレ、NV350でもできるといいな

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 いっこ前の動画で、助手席リクライニング〜後席つなげて、就寝スペースを確保した。しかしNV350に限らずこのパターンは、その段差の解消にひと手間かかってしまう。

 前回の動画では、助手席と二列目の座面に折り畳みマットと、ベットキットの余ったベッドマットを使って段差を解消した。そして、その結果は、なかなかいい感じ!

 

 ただしこのパターンは、二列目の背もたれが起きた状態になる。後部をリビングスペースとした場合、空間を仕切る役割にもなるのだが、一方で窮屈感を高めてしまうことにもなる。


029 車中泊仕様強化! NV350お手軽就寝スペース拡張 ver.2

 この度試してみるバージョンでは、多少の段差(リアのベッドと助手席・二列目ベッドの間に)はできるが、「仕切り」がなくなり、視覚的には広さが確保できるようになる。また、二列目の背面には板を入れてあり、それをそのままベッド面として活用できるため、ものを重ねた不安定感は皆無となる。前バージョンで二列目に使っていたベットマットを助手席で使えば、フラット感もかなり高まるし、フィット感と見た感じもいい。インフレータブルマットを置けば関係ないかもしれないが、この新バージョンだと、インフレータブルマットもいらないくらいフラット感が高まるから、準備する部材も少なくて済みそう。

 今回、私の場合、余ったベッドマットやテントマットを使ったが、ない場合には、なんらかの嵩上げを検討すればいい。前バージョンと異なり、このバージョンでは助手席のみ嵩上げすればいいので、手間は少なくすむはず。

 

 これら、二つのバージョンは、それぞれにいいところがある。それらについてよく考えて、状況に応じて使い分ければいいので、どちらのバージョンも、アレンジのバリエーションとして確保しておきたい。

 

余談になるが・・・

 ハイエースと違って、NV350の二列目シートは、そのシートバックを前に倒したときに水平にならない。なので、これにつなげてリアのベッド延長のレイアウトが取れない。ハイエースの場合、リアの背もたれを前倒しして、それに合ったベッドキットを組み付ければ、2列め以後を広大なフラットスペースにすることができるので羨ましかった。でも実際は使うことはなさそうだけど。。。

 しかし、今回のこの方法を取れば、NV350でも高ささえ合わせれば荷室のベッドスペースを前に延長して、ハイエースと同様の広大なフラットスペースが完成する。ただし、背もたれの高さとベッドの高さを合わせれば、という条件が入るが。

 私の場合は、すでにベッドキットを入れているので高さの変更のしようもない。ただ、使い方的にそこまで広げる必要もない状況ではある。助手席とつなげて就寝スペースを確保できれば十分なので、今回はこの方法で満足の行く仕様に仕上げることができた。

 でも、これからベッドキットなどを作り、広大なフラットスペースが必要な場合は、こんな感じでの2列めフラット化は有効なんじゃないな。まだ、ベッドキットを入れてない状態なら、あの広大な空間はけっこう魅力的ではある。

NV350(に限らないけど)お手軽就寝スペース拡張!

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 年末のスキー遠征については、前の記事で紹介した。

 このときの遠征では、「くるまね」で3泊している。最終の泊はサービスエリアで、仮眠スペースを利用したものもいるため、3人での「くるまね」とはならなかったが、そこそこ寒いスキー場近くで2泊の「くるまね」は家族3人で行ったことになる。その時が、NV350でのほぼ初の本格的な家族3人での「くるまね」となったが、あれこれ準備していたおかげもあり、大きな過不足なくやり過ごすことができ、楽しい遠征となった。

 しかしそれ以来、できればもう少し余裕を持って就寝したい(スペース的に)という気持ちが膨らみはじめた。贅沢な話ではあるが、せっかくの広大な車内スペースを十分に有効活用できていない気がして、あれこれ、就寝スペース拡張の策を練り始めた。


028 車中泊仕様強化 第二弾 / NV350お手軽就寝スペース拡張!

 

 そして今回、ある案が思い当たり、、、といっても、よくある形なのだが、、、実行に移してみた。

 それは、助手席をリクライニングして後席とつなげ、そこに就寝スペースを作るというもの。ミニバンとか、その他の車でもある程度認知されている方法ではないだろうか。しかし、もちろんそれで完全にフラットになるわけではなく、各座面の段差解消に四苦八苦することにはなる。NV350の場合、気持ちその段差も大きいような気がして、やってみようとは思ったものの、少々手間取りそうだとも思えた。

 しかし、実際には、なんとか手持ちのものでカバーでき、まだ実際に試したわけではないが、そこそこ使えそうな就寝スペースを創り出すことができたのではないかと感じている。

 3月に入ってからは、雪のあるエリアに何度か(少なくとも2回は)遠征する計画を立てている。実際の使用はその時まで待つことになるだろうが、過不足なく用具や荷物も運べて、余裕ある就寝スペースが実現できたなら、その機動力も相まって、なかなか快適な「ゲレンデ・エクスプレス」(ふる!)に仕上がるのではないかと期待している。

 

 なんて書いてる今、実は新たなアイデアを思いついた。。。

 たぶん、より簡単なフラット化・・・。

 

 ただ、今のアイデアと新しいアイデアにはメリット・デメリットが互い違いにある。そこのところを使い分ける必要は出てくるだろう。。。まあ、双方試してみて、よさそうならまた紹介してみようと思う。

家族3人「くるまね」スキー遠征 考

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家族3人で「くるまね」スキー遠征

 NV350を(中古で)購入してから、1年と半年が経過した。NV350のメインステージと言えるスキーシーズンは2度目を迎えている。スキーシーズンに限らず、ホント、よく活躍してくれている。

 しかし「くるまね」に関して言うと、実はこの2021-2020スキーシーズンに入るまで、本格的な「くるまね」スキー遠征はできていなかった。。。

 今回は、久々の本格的?な家族3人の「くるまね」遠征となった。 


027 家族3人「くるまね」スキー遠征考

NV350に乗り換えてから、「くるまね」が減った事実!

 前車であるコンパクトキャブコン「アミティ」に乗っているときには、毎年前入りスキーはしょっちゅう、そして遠征も必ずと行っていいほどやっていた。しかしNV350に乗り換えてから、その頻度は減った。 それは「くるまね」ができないから、、、とか不便だから、、、ということからではなく、その必要性が少なくなったからだ。

 「必要性が少なくなった」原因は「機動性」。アミティに乗っていた頃は、とにかく移動はゆっくり。坂も登らないし、運転自体にも少々気を使う。そんな感じなので、とにかく余裕を持って前日夜間に移動を完了して、「くるまね」で当日を迎える、というのが望ましい形となっていた。しかしNV350に乗り換えてからはその事情は変わった。その機動力を活かせば、県内のスキー場は朝出発で十分。遠方へ出かけるときも、金曜日の夜出発 〜 土曜日朝現地着 〜 終日スキー 〜 終了後帰途につく 〜 途中仮眠 〜 日曜日昼には帰宅。。。という土日の休みがあれば、ほぼ日帰りに近いスキーを、雪質のいいところで楽しむことができる。滑る事ができる量と質も、地元で混雑した中、砂漠のような雪の上で土日の二日間滑るのに匹敵する程度は滑ることができるのではないかと思われる。

 「くるまね」自体を楽しむためならともかく、「無理」をして前日入りしなくてもすむようになったということだ。ウチのムスメさんも小学生の時なら、迷わず前日入りの「くるまね」を楽しみにしていたが、もうそういう年頃ではなくなった。。。

久々の「くるまね」遠征 概要

 というわけで、このときが久々の「くるまね」遠征となった。様子は動画で見れば分かる通り、全日ほぼ快晴(二日目の午後少し雨に振られたが)。楽しく気分よく、うまくなった気にさせられたwww。

DAY 1 Hakuba 47 & 五竜
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 全日の夜19時位に出発。夜通し交代しながら約10時間あまりの時間をかけて白馬エリアへ。快晴の中終日気持ちよく滑り、撤収。次の日のスキー場近くまで移動の途中で風呂と夕食を済ませた。

Day 2 ロッテアライリゾート
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 近くの道の駅で前泊後、スキー場入り。午前中は快晴だったが、午後から雲が多くなり、15時前には雨もそこそこ降り出したので早めに終了。余った時間は前泊した道の駅にもどり、買い物とゆっくりの夕食、風呂の時間に当てた。

 次の日のスキー場は、予定では少し戻って、岐阜エリアで滑って帰ることにしていた。しかし、天気予報を見るとどうやら雨模様。。。一方、長野県あたりでは快晴の予報だったため、志賀高原焼額でスキー最終日を過ごすことに決めた。

 そんな相談をしながら夕食も済ませたので、近くまで移動して就寝。

 ここで一つ注意!

 地図上では近いイメージの「志賀高原エリア」と「白馬エリア」だが、「アライリゾート」へのアクセスにはかなり時間的な差が生じる。白馬からだとかなり遠回りになるため、時間のロスが大きい。一方志賀高原からだと嘘のように近い。というわけで、次回こんなパターンでいくことがあれば注意しておきたい。

Day 3 志賀高原 焼額山

 最終日は、スキー場まで40分程度の道の駅で前泊。早い時間に現地に到着して終日スキーを楽しんだ。天気も最高。今回3日間のスキー日程のほとんどを好天で楽しむことができた。

 スキー後は、風呂を済ませて高速に乗り、多賀サービスエリアまで移動。そこで仮眠を取り、昼前には帰宅を果たした。

だから「くるまね」っていいよね

 大雑把にこんな予定で過ごした、今回のスキー遠征。「くるまね」ならではの良さが感じられた旅でもあった。

 特に大きく感じられたのは、行き先を決めてなくても対応できたこと。今回は白馬、アライリゾート、志賀高原焼額を滑った。基本エリアは決めてあったが、実際のスキー場については結構直前に決めている。なので宿に宿泊となるとしっかりとした計画性が必要で、行動も限られるが、今回はそのときそのときの臨機応変な対応が可能だった。

 二日目の午後は雨に降られて早上がりした。もしスキー場、もしくはゲレンデの目の前の宿だったりしたら、多分車を動かすことなく、宿に入ってまったり酒でも飲んでいただろう。それはそれでいいけどもwww。今回は珍しくお土産買いに寄ったり、ゆっくり夕食を楽しんだりすることができた。

 また、最終日のスキー場についても、「好天」を優先して選択することができた。

 さらに、食事時間は自由。特に朝食は自分たちのタイミングでとることができるので、スキー場到着も早めに設定しやすい。おかげで駐車場が混む前に行動することができた。

もちろん、もうちょっとなんとかならないか、という点も

 こうやって見てみると、すごく便利さだけが際立つ「くるまね」の旅。でも当然、もうちょっと改善したくなる点はいくつかある。

今のレイアウトだとやっぱ3人では窮屈

 前車アミティのときと違い、やはり居住空間(ステイ時の)はやはり不満の種になる。後部の荷室で親子3人は少々窮屈ではある。今回の旅を経て、改善してみることにした(動画参照)。

 ただ、リビングスペースという点で考えると、スキー遠征の場合、ほとんど必要はない。食事は外で済ませるし、ゲレンデ近くまで移動すれば、あとは翌日に備えて早めの就寝となる。寝るスペースがある程度確保できれば快適に朝を迎えられる。

スキーは荷物が多いから・・・

 スキー遠征の場合、やはり荷物が多くなってしまう。それらをどう収めて、「移動時」「就寝時」を使い分けるか、というのは永遠の問題だろう。今回はそのあたりも事後に再度検討した(動画参照)。いろいろ工夫して見る中で、現在の環境で最大限効率のよい方法を探していきたいものである。。

走行態勢と、就寝態勢の組み換えに少々手間がかかる

 こちらも同様。3名乗車、3名就寝がストレスなくできるように少しずついろんなことを試してみている。

 

 3月に入ってから、また遠征に行きたいと考えている。今回の遠征での改良点を踏まえ、少し変更した部分もあるので、それらを試しつつ楽しんでみたい。そして、また新たなアイデアを考えつつ運転するのである。

 いつまでも終わらない旅の途中・・・

サマーシーズン:スキーのオフトレにいかがなものかと試してみた


025 NV350で「くるまね・スキー」リハーサル

オフトレ・チャレンジwww

 なんか疲れちゃって、、、

 しばらく前の出来事になってしまったけどネ。。。

 

10月18日(日)

 この日はスキー オフトレのマンネリ化を防ぐため、グラススキーの体験に行ってきた。思い立ったのは、その約1週間前。スキーシーズンも近づいてきたし、インラインでのオフトレもしばらく続けてきたし、ここらでも少しモチベーションの上がる良いオフトレはなにかないものかと探していて・・・、

 そしたら見つけた! グラススキー。

 広島県内にできるところはあるのか調べてみたところ、、、「ユートピアサイオト」にあったwww。グラススキーレッスン

 ついでに、「2020年10月18日」の記事、私らのレッスン風景のようです。ありがとうございます、記念になります。

 

 で、身近なところで、グラススキーができるところを見つけ、さっそく電話にて問い合わせ、予約。うちのムスメさん含めて仲間内で合計5名で体験に参加してきた。

テーマは冬のリハーサル!

 今回のグラススキー・チャレンジは、スキーのオフトレというだけでなく、これから本格的にはじまるはずの「2020-2021スキーシーズン」に向けての「リハーサル」の意味合いが強かった。「ん? なんのリハーサル?」かというと、それは、、、「親子3人参加でのくるまねスキー」のリハーサル。

 納車後1年ちょっとになった、NV350。納車後すぐにベッドとサブバッテリーはつけてもらったものの、先のスキーシーズンでは親子3人での「くるまね」スキーはまだ行っていない。また、その後に追加されたり改良したりした装備もあり、それらを伴っての「くるまね」自体が今回が初になる。

 グラススキーは、スキー板以外の用具は、ほぼスキーと同様の用具でできる。なので、用具的にはほぼスキー時の「くるまね」を想定したリハーサルを行うことができるはず。スキー板がないだけ。スキー板についてはベッド下に収納する想定なので、ベッド下の空間を使わないようにすれば、用具面でのリハーサルには十分なり得る。そんな状態で、ハイシーズンに入る前に、「親子3人くるまねスキー」のリハーサルを行っておこうと考えたのだった。

 とはいえ、寒さはまだまだの時期であるので、防寒について別途工夫する必要はあるものと思われる。

結論から言うと・・・

 細かなところは動画にて!

 ただ、結論から言うと、NV350、標準ボディのベッドキットで、親子3人の「くるまね・スキー」は特に問題なくできた。さらに工夫すれば4人も可能かも。

 室内スペースは広大なのがこの手の車の特徴ではあるが、ことスキーとなると、荷物や機材でスペースを取られ、なかなかに厳しい戦いを強いられることになる。寝具や機材のない状態で快適そうなスペースを宣伝しているキャンピングカーやバンをよく見かけるが、よくよく考えてみると、特にスキーでの荷物となると、それだけでかなりのスペースを取られるので、よくよく工夫しなくてはくつろぐどころではない。

 そこのところを、今回検証してみたつもりなのだが、なんとか満足できる結果にたどり着くことができた。

本格シーズンに向けて・・・

 本格的なスキーシーズンに向けては、いくらか課題も残っている。それは、スキー板の積載についてである。

 この部分については、実はすでに手を付けていて、近日中になんとかなりそうな予感がするwww。完成したときにはまたブログや動画であげていきたいと思っている。 

 

NV350に欲しかった、リア・スライドテーブル(棚)


024 NV350に簡単リア・スライドテーブルをつくった!

 

 もうすぐスキーシーズン・・・。いや、まだしばらくあるか・・・。でも、心と体、その他モロモロの準備はソロソロ・・・。

 というわけで、スキーシーズンに向けてぜひ欲しかった機能かつ日常でも便利に使えると思われる、「リア・スライドテーブル」を作った(タイトルの通り)。

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スキーシーズンに向けて 欲しかった機能

 まずは「スキーシーズンに向けてぜひ欲しかった機能」から。

 NV350に乗り換えてから1シーズンほどスキーシーンで使用してきた。もちろん、走行性能や「くるまね」対応、積載能力等、概ね満足している。しかし、こと、スキーシーンでの使用となると、ちょっとだけ改善しておきたい部分があった。

 それは、スキーの出し入れに関する部分について。

 私のNV350は荷室に「OSPトランポキット」を取り付けてもらっている。

www.tranpo-kit.com

 そのため、スキー板やストックなどは、ベッド下の空間に入れて移動することになる。その際の出し入れ時、多少のストレスがかかることになる。最近短くなったとはいえ、165cm近い長さのあるそこそこの重量物を3セット(家族だけであれば)、腰をかがめてベッド下空間に押し入れるのは、少々骨が折れるのだ。

 そこで、その手間を少しでも解消できないかと考えたのがキッカケだった。

 ネットでのさまざまな情報を見ると「スライドフロア」なるものがあるようで、これはなかなか便利そうに思えた。フロアをそのまま引き出して使える。荷物の出し入れも楽そうだ。しかしネックになるのは、ベッドキットの脚があること。フロア全体をスライドする仕様だとベッドの脚の行き場所がなくなってしまう。

 そして、なんといっても高価!。

 ホントに重量物をガンガン積載し、その出し入れも楽にしようと思えばそのような仕様もアリかもしれないが、私の場合は主にスキーを数セット程度。それなら自作できる程度のもので、ベッドの脚の間に合わせて作れば実用できるものが安くできるはず。そう思ってあれこれ考えたのが今回の「リア・スライドテーブル」につながった。

 ただ、それをどう実現するかについてはいろいろな案を出し、2ヶ月位アイデアを練った。

スキーの収納を楽にしたいのと同時に・・・

 「スキーシーズンに向けて欲しかった機能」について話が進んでいるのに、つくったモノは「リア・スライドテーブル」という。。。

 そもそもの始まりは、スキーの出し入れの手間を少し楽にしたかったからなのだが、せっかくなので他の機能も持たせたかった。それが「テーブル」の機能。そしてついでにスキーのメンテにも使える「メンテ台」としての活用も目論んでいる。

 テーブルについては、リアゲートを開けて引き出して、脚をつければ実現できる機能なので、あとはテーブルらしさ。スキーを積むのはしばらく先で「テーブル」として使う機会の方が早いだろうと、まずはテーブルとして仕上げることにしたのだった。そして実際にテーブルとして活用する機会は多く、すでに数回活用している。最近はもっぱら、スキーのオフトレとして行っている、インラインスケートのときに活躍してくれている。

だめならもとに戻せるようにしたかったのでwww

 つくって実際使ってみると、コレが案外使い物になるwww。

 長さ的には180cm弱あるので、スキー板も完全に載るし、テーブルとしても必要な長さ分だけを引き出して使える。強度的にも大丈夫そう・・・。

 ただ、はじめは、実用に耐えうるか?というのが問題だったので、なるべく既存の内装にはダメージを与えないように設置することを心がけた。その部分の工夫は、スライド用のレールの固定にある。レールはフロアに直に固定するのではなく、敷いてあるフロアマットに強力な両面テープで固定することにしたのだった。コレならダメなときのダメージはフロアマットだけですむ。

 幸いなことに、実際には実用可能そう、かつ、固定も想定している使い方であれば十分そうなので、このままシーズン通して使ってみることにする。まあ、スキーの出し入れをする季節までには、板の固定用のなにか(アタッチメントのようなもの?)を加える必要はあるだろう。また、メンテ台として使うためにもひと工夫必要ではあるが、いろいろアイデアを練ってみようと考えている。

 

 ちなみに、ベッドをベンチとして使用するとき、自分たちの足を置くことになるフロア(数センチ嵩上げされた)としても、固定状況、集成材の質感的に上々な仕上がりになったと感じている。これで家族3人での、移動、用具運搬、簡易な生活(車内食とか「くるまね」)については、ほぼ満足の行く機能が兼ね備えられることになった。

 ただし、夏は除くがwww。

 早いところ、その実用度を試してみたいものではある・・・。

 

 コロナおさまれ〜!

 雪フレ〜!

NV350のセンターコンソールを改良してみた。

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023 肘かけ高くしたいから、センターコンソールを改良した!

 

 先日、かねてからの懸案事項???であった、NV350のセンターコンソールの改良を行った。

 NV350が我が家に来てから1年が過ぎた。

 その間、気になってしょうがなかったのが、アームレストの件。PrimeGXにもとからついているセンターコンソールには、肘が置けるよう両サイドに柔らかい素材があしらわれている。はじめはこれがあれば快適だと思い、使っていた。しかし次第に、その高さに違和感を感じ始めた。もちろん体格によって感じ方は変わるだろうが、私にとっては少し低く感じられた。

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 このコンソールボックス、収納力もそこそこあり、肘掛けもついていて便利ではあった。しかし、その高さに違和感を感じ始めたことと、見た目が地味すぎることから、より使いやすく、見栄えも良くする方法がなにかないかとあれこれ思案し始めていた。

 肘掛けの部分のカバーも考えたが、それで高さが変わるわけでもない。コンソールボックスを市販品のオシャレなものに変える欲望も出てきたが、いかんせん高価である。あれこれ検討して、結局部分的に自作して取り付けることにした。

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 このように、センターコンソールのフタ部分を外し、その上に自分で作ったテーブル状のものを置くだけの簡易版。ごっそり交換するタイプのものを自作するよりもハードルは低い。そこに、市販品のアームレストを取り付けた。この市販アームレストは本来シートとセンターコンソールの間に挟んで固定するタイプのものだが、フタを取っ払ったコンソール内部の横壁に強力両面テープでガッチリ貼り付けた。

 ちなみに、上右の写真は試作版で、この置き方を基本に完成版を作った。

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 完成版がこれ。左は塗装前、右は塗装後(完成版)。白木の色味も良かったが、リアのベッドの表皮色のオレンジと関連付けるため、「けやき」色の水性ウレタンニスを5回ほど重ね塗りした。

 ベース部分は試作版とほぼ同じだが、少しサイズが違うため、まったく新たに作り直した。そして、前部分にカップホルダーと小物スペースを設置。小物スペースは、そこにカップホルダーとなるとシフトノブの邪魔になるので、鍵置き場的な感じで活用した。

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 仕上がり的にはこんな感じ。細かく見れば雑さは多々あるが、実用的にも見た目的にも満足感は高いし、かなり使いやすくなった。それまでの純正センターコンソールボックスだと、上部のトレイ部分のみしか使えなかったので、ポケットの中にあるあんなモノやこんなモノをゴチャッと置くしかなかったが、このボックスのおかげで鍵、財布、飲み物など分けて機能的に置くことができる。それだけでなんか心が休まる感じがする。

 そしてついでに、LEDテープを仕込んで、足元と、カップホルダーに明かりが灯るようにした。実際これも見た目だけでなく実用的にもなった。

 

 おかげで、かなり使いやすくなっているが、まだ後部も残っている。うまいことつながりをつけて、後部座席向けのテーブルへと拡張したい。また、蓋を外した部分に残っているネジを活用して、機能的なナニかを取り付けることも検討中。いろいろ構想を練る楽しみはまだまだ続く。。。

記事執筆のご依頼があり、それがアップされてたのを、すっかり忘れていた。

card-media.money.rakuten.co.jp

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 6月初め、記事執筆の依頼があり、担当の方に手伝ってもらいながらなんとか終了。

 その後7月に入ってから、アップされた。

 

 というのを、さっき思い出した。7月に入ってから忙しくて、すっかり忘れてた。

 

 執筆依頼とはいっても、このブログでの関連記事を加筆修正してコンパクトにまとめたもの。

 

 いろいろ勉強になりました!

 

NV350にユニット・ギャレーを取付ける②

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020 NV350にユニット・ギャレーを!②

 

 前回の記事で作りかけていた、ユニット・ギャレーが完成した。

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 外観はこのような感じ。

 前回はまだついていなかったフタがついて完成した。

 このフタは両開き(タンクの関係で左右は非対称ではあるが)。開いた状態で固定することで、作業(調理)テーブルとして活用することができる。また、キャンプのときなど、外に持ち出してセッティングできる。車内ではさすがに両開きすることはできなさそう。

 

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 室内に置くとこんな感じになる。

 他のユニット・ボックスの上に乗せれば丁度いい高さで使える。

 

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 こちらは、塗装後。

 水を使うので、塗装しておいた。

 あとは、他のユニット・ボックスと色味が違ってしまったので、色味合わせが課題かな。。。

NV350にユニット・ギャレーを取付ける①

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019 NV350にユニット・ギャレーを!①

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3つの基本バリエーションで楽しむ?

 NV350車内にユニット・ギャレーの制作を始めた。
 これまでに作った他のボックス棚(以下ユニット・ボックス)と同じ形で、ベッドの高さなどと合わせられるようにしてある。なので、ベッドの延長ようにも使える。
 材料は、集成材と百均ボウル、排水栓。

 

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 既に2個作って車内に配置してある、ユニット・ボックスと同型。これを基本にして、シンクを取付ける。シンク用の百均ボウルがはまる穴は自在錐であけた。苦労した(泣)。

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 開けた穴に、ボウルをはめた。このボウルには穴を開けて、ネットで購入した排水栓を取付けてある。

 給水用タンク(5L)と排水用タンク(12L)を一緒に入れておいて、使うときにはセッティングする。ひとまとめにして、移動して外でも使えるようにした。

 以後、サイドの処理、タンク固定などを行い、完成をめざしたい!

ポータブル電源検討 EFDELTAに決定!(NV350で快適車中泊)

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こんな時期なので・・・

 コロナによって、自由に外出するのがはばかられる状況が続く。その出口は見えはじめただろうか。。。いや、、、まだまだかな?

 まだまだスッキリしない状況は続き、いつのまにか、「新たな生活様式」が当たり前となっていくのでしょう。

 などといろいろ考えを巡らせていてもはじまらない。どうせ悩むなら、楽しい悩み方をしたいもの。というわけで、ポータブル電源を検討した。用途はもちろんNV350での車中泊。


016 EFDELTAがやってきたから、セカンドテーブル作って電子レンジ置くよ!

車中泊での悩み・・・

 車中泊での悩みは、そもそもいくつかあった。

 大きくは3点。

  1. 冬場の暖房
  2. 車内調理での利便性
  3. 夏場の暑さ
冬場の暖房

 冬場の暖房について、前車アミティ(ミニキャブコン)では、FFヒーターがあったので、基本困ることはなかった。ちっちゃくてもそこはキャンピングカー。断熱も普通の車に比べればしっかりとされていた。

 しかし、NV350になってから、断熱は少しづつ進めているものの、寒い時期の車中泊で車内の保温または暖を取るための手段が少ない。カセットガス仕様のファンヒーターも使おうとしたが、やはり継続時間が少なく、狭い車内では温度調整のためにオンしたりオフしたりも必要だった。そしてなにより一酸化炭素が怖くて、頼り切ることはできない。短時間の使用は想定しているが。

 NV350でもサブバッテリーは搭載しているので、電気毛布などは使えるには使える。が、容量の関係もあり、数泊続けて使うのには躊躇してしまう。詳しくは後に。

車内調理での利便性

 車内での調理はカセットガスのコンロやストーブがメイン。お湯を沸かしてカップ麺やコーヒー、時には鍋だったりうどんすきだったり。このような使い方では基本的に困ることはない。

 しかし遠征時、連泊が続くとメニューのバリエーションの幅が狭いため、飽きてしまう。結果、外食ですませることも多くなり、出費もかさんでくる。それはそれで楽しみのひとつなのでいいのだが、それでは実はゆっくりできないという面もある。外食の場合、食事の後はほぼ「移動」が必要になるからだ。できれば車中泊できる場所において車内で食事を済ませゆっくりしたいものである。

 その際、コンビニの利用もありなのだが、買い物から実際の食事場面までに時間がかかることもしばしば。そうなるとせっかく買って温めてもらったものが冷めてしまっている可能性大。車内で温め直せれば良いのだが・・・。

 また、カセットコンロならいいが、アウトドア用のストーブを使う場合、雰囲気はいいが、ちょっとだけ準備が面倒くさいwww。電気のコンロとか後でも使えるようにすれば楽しいのかも。

夏場の暑さ

 夏場の暑さ・・・。これは正直あきらめている部分ではある。基本、暑い時期に車中泊はしない。もしくは標高の高いところでできそうな所があればそちらで・・・。あるいはキャンプにしてしまうか・・・。

 車中泊用にも使えるスポットクーラー的なものとかもあるが、室内全体を冷やすには至らなさそう。本格的なクーラー使用には使用環境的に無理がある。

 ある程度までなら、扇風機でしのげるのだろうが・・・。

 電源環境など

 前車アミティ(ミニキャブコン)でも、今回のNV350でも、サブバッテリーは搭載している。どちらも105Ah✕2のダブル。

 冬場を考えれば、アミティではFFヒーターを付けていたからいいが、NV350ではそれがない。なので就寝時、電気毛布を利用するケースが多くなる。12Vソケットから電源が取れるもので、これでけっこう暖まるし便利。しかし、使用可能時間と遠征時の複数日使用、サブバッテリーへの負荷を考えると多少無理が生じる。間に長距離移動が入れば再度充電できるのだろうが、スキー遠征となるとスキー場は近場にいっぱい。長距離移動しなくても次の日のゲレンデに到着できるのである。

 そして、どちらもインバーターは500W。なので電子レンジは使えない。NV350にサブバッテリーをつけてもらうときには、電子レンジ使用を想定して1500Wのインバーターも検討した。しかしそのために10万円近くかけても、電子レンジ数回と暖房、その他生活電気(照明など)での使用を考えると電気はすぐに底をつき実用的でなさそうな感じ。更にバッテリーを痛めてしまわないかと少々心配になり、500Wでおさめた。

 また、すぐにではないが、いつかFFヒーターもつけてもらおうと、そのときは思っていたので、その時点での出費は抑えることにしたのだった。

FFヒーター? それとも 大容量ポータブル電源?

ひと冬の経験から 

 昨年9月にNV350を購入し、断熱・防音対策を進め、ベッドキットとサブバッテリーをつけてもらった。そして幸いなことに、このような構成で昨スキーシーズンのひと冬を経験することができた。雪が少なくゲレンデ選びには苦労したし、シーズン中担っていた役割上、車中泊してスキーをする機会は少ないシーズンではあったが、それでもこのような構成を体験することができ、あと、何があると便利なのかという点を実体験できたシーズンだった。

NV350の機動力を活かす

 そして、このひと冬の体験で実感したのは、NV350の機動力の高さ。前車アミティと比べるしかないので、実感としては当然なことなのだが、かなりのポテンシャルを感じざるを得ないwww。

 この冬、雪が少ないとはいえ、いや、だからこそ。。。県外への遠征が多かった。

 兵庫県のスキー場へ2回。こちらは役割上もあり、宿泊ありで。

 めいほう(Day)& 夜ダイナ(Night)2回。これは、金曜日の夜出発し、土曜日の朝からめいほうを一日滑り、移動してダイナのナイターを23時まで滑って、直帰してくるという、ゼロ泊3日に渡る大冒険www。

 志賀高原へ2回。一回は宿泊あり。もう一回は「めいほう(Day)& 夜ダイナ(Night)」のようなパターンの日程で。

 前車アミティでは、正直無理だったに違いない。アミティの場合だと目的地につくまでの間をゆっくり、休憩取りながら、楽しんで移動するという志向になる。今回のような、目的地へ予定時間までに到着して・・・、となるとかなり厳しいものがある。

 そういった意味で、アミティの利用のメインはスキーシーズンである冬がメイン。しかも時間の余裕を持ってゆっくり移動して早めに到着。滞在して楽しむというスタイル。夏場はあまり使わない。そもそも移動中の車内が暑くてたまらないし。標高を稼ぐにもこの機動力では・・・、といった感じで躊躇せざるを得なかった。

 NV350では、そこのところは全く問題ない。なので、NV350でもさすがに真夏のさなかは避けるが、冬シーズンでなくても活躍できる場面はかなり多くなると感じられた。

必要なもの・・・方向性が見えた!

 となると、今後充実させていかないといけないものがはっきりとしてきた感じがする。

 まずはFFヒーター。これは必要かどうか・・・。あればあったでいいけど、基本冬にしか使わない。それにそのために30マソは必要になるというのも今思うとコスパが悪く感じられる。ただ冬になれば、「あればよかった〜!」ってことになるかもしれないwww。

 一方ポータブル電源なら、冬の暖房用に電気毛布を安心して使えるし、補助でカセットガスファンヒーターなどを少々使って室内を一度暖めることで対応可能となるかも。加えて、大きなポータブル電源(すでにこの時点でポータブルではないような気もするが)なら、電子レンジも使える。温かいものを手軽に楽しみながら短い夜を過ごすこともできるだろう。

 暑い(ホドホドに)時期は、標高を稼いでしっかりとした扇風機かサーキュレーターをフルに活用すれば、やり過ごせる確率は上がる。

 こんなことは、サブバッテリーと大きめのインバーターでもできるんだけど、今からインバーターを変えるのだと、それだけでポータブル電源も買えちゃいそうな勢い。しかもバッテリーの容量的にビクビクしながら使うことになりそうだし。

ポータブル電源をさがす

 というわけで、昨年のNV350購入時には、いつかはFFヒーターをつけようと考えていたが、軌道修正することになった。大容量ポータブル電源を使ってみようと思う。求める性能は・・・。

  1. 容量大きめ
  2. 電子レンジが使える

 上で「冬場の暖房」「車内調理での利便性」「夏場の暑さ」を車中泊での悩みに挙げた。FFヒーターでは、そのうち「冬場の暖房」の部分しか対応できない。ポータブル電源で上記の性能がクリアできるものであれば、これら3つの悩みの多くの部分が解決されることになる。

EFDELTA!

 結果から先に言ってしまうと、、、

 いろいろ時間をかけて検討した結果、今回導入する大容量ポータブルバッテリーは、「EFDELTA」に決定した。詳細は調べてもらえればすぐに分かると思うが、このバッテリーを選んだ理由を、以下に記しておく。

EFDELTAを選んだ理由
  1. 容量がデカイ(1260Wh:340Ahくらい?)
  2. 純正弦波インバーターが使える
  3. 定格1600W!(最大3100W)
  4. 充電が早い

 ちなみに、現在のサブバッテリーが105Ahが2つのダブルなので、それよりも1.5倍位の容量を加えることができる。もちろん、電子レンジも使えるし、ドライヤーだって使える。その他、ホットプレートやらIHヒーターまで・・・。

 実際に電子レンジを試してみた時の動画も後に上げる予定にしている。今回の動画は、車載の仕方についてまとめてみた。