Planar T* 45/2G の雰囲気

　昨日手元にやってきた Planar T* 45/2G 。
　何枚か試し撮りをしましたが、気づきが何点か・・・。このレンズに限ったことではなく、マニュアルフォーカスという点からくることも多分に含まれますが・・・。

１．マニュアルフォーカスのリズム
　焦ってもしょうがない。じっくり構えて、ゆったりペースでとるしかないのですね。でもそのおかげでその景色は眼にも焼付きます。お散歩カメラには抜群の相性ですね。

２．出会いの芸術
　写真表現って本来「出会いの芸術」なのだな、ということをあらためて感じさせられました。こちらの準備が整っているときに撮りたいと思えるものがそこにないとシャッターが押せません。このレンズで試し撮り中もシャッターを押す瞬間の緊張感はこれまで以上にありました。

３．アンダー気味な方が浮き上がってくる？
　試し撮り中は絞り優先で撮っていたのですが、露出の補正はあまりせず、現像時に少し調整しましたが、ほとんどの場合、アンダー気味に調整してやる方が、彩度の高い部分が浮き上がってくる感じになりました。

　楽しいレンズです。