Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

20121104sunしまなみ往復(向島〜サンライズ糸山間) 01 痛い忘れ物

この日は、相方ちゃんはバレーボールの試合で、娘も一緒に連れて行く予定となっていました。このチャンスを生かさない手はない! という気持ちになり、思い切ってしまなみ海道往復にチャレンジしてきました。ただ、しまなみ海道往復と言っても、尾道〜今治間の往復になると、ちょっとハードルが高く感じられるため(距離にして往復160km程度?)、向島からサンライズ糸山までの間の往復にしました。この方法だと、尾道での駐車料金もかからないので出発地はこれからも向島となりそうなのではありますが。
距離にして125kmちょい。初の100km越えのライドとなります。前日少し風邪気味であったため、身体の動きがどうも、スッキリしていなかったので、途中で無理そうなら断念して引き返すのもありということで出かけてきました。

相方ちゃんと娘ちゃんの出発は8時半前。それに合わせて準備をして、前日から積み込んであった Madone 2.3 と共に車で8時半頃に出発しました。途中、コンビニに寄ってドリンクと途中でのプチ・補給のため、羊羹とカロリーメイトを買い、朝ごはんとして肉まんをいただきました。
向島マリンユースセンターに到着したのは9時過ぎ。駐車後、そそくさと出発の準備に入ります。体調が許せばしまなみ海道の往復。むかいしまからとはいえ、100kmを越す距離なので、時間がどれくらい必要なのか、自分のペースも掴みきれていないため少しでも時間の余裕が欲しいと思い、なんだか気は焦り気味での準備でした。今回は距離も走るし、気温も低めで風もあり、天候も読めません。なので、デイパックに着替えや防寒用装備も入れて走ることにしたのですが、そのことに気を取られて、大変な忘れ物をしてしまっていました。それは、走り出して少ししてから気づいたのですが、私としてはちょっと残念で、がっくり、気を落としてしまうくらいの忘れ物でした。

そわそわしながら、準備を終え、向島マリンユースセンターを出発したのは9時20分頃。肌寒かったので、下は発熱素材のアンダーパンツに、7分丈のレーパン。上は長袖のジャージにフリースのベスト(スキー用で10年以上使ってる、ボロいけど大好きな愛用品)でスタートしました。ペースとしてはユックリペース。距離もあるので、休憩を多めにして、要所要所では写真も撮りながらポタポタと走ろう! と決めていました。
さて、走り出すとすぐに何だか違和感を感じます。これまでとなんだかペダリングの感じが違う・・・。ふと思いついたのは、先日サドル高を5mmほど上げたことです。ほんの5mmという意識だったので、ほとんど影響ないだろうとすっかり忘れてしまっていたのですが、ここまで大きな違いとして感じられるとは驚きでした。前回1cm上げた時よりも違いが大きく感じられました。この辺りが私にとってのサドル高の限界付近であったのでしょう。また、今回のライドまでで自転車に乗っていなかった期間は中三日。これだけ空くと、自転車に馴染んだ身体も一旦リセットされるくらいまで戻るのでしょう。しばらく走り続けることで、はじめの違和感は全く感じられなくなりました。5mmですが、シート高を上げたことで、上死点のクリアが楽になった気がします。下死点はあまり力もいらないので、そんなに気になりません。

こんな走りだしでしたが、実は今回のライドで予定通りしまなみ海道往復となると、Madone 2.3 購入後の走行距離もめでたく1000kmを超える予定でした。なので、サイクルコンピュータの距離計をしっかり確認しながら、1000kmちょうどのところでメーター表示と共に記念撮影をするのを楽しみにしてスタートしました。しばらく走って、1000kmに達するのは残り距離数からして復路の途中だなと確認。その頃には一旦相方ちゃんと連絡をとって夕方の予定を確認しないといけないな、などと考えた時、あることに思い当たりました。

「あれ? 携帯持ったっけ?」

そうです。「がっくり、気を落としてしまうくらいの忘れ物」、それは携帯電話でした。連絡を取れないだけならまだいい。相方ちゃんに怒られればいいだけです。ですが、携帯電話のカメラに頼っている私。写真が取れないということに気づいたのでした。なので、のんびり撮影しながら走る予定も、1000km達成の瞬間を撮影するのも実現できない運びとなってしまったのでした。
取りに帰ろうにも、既に10km弱走ってしまっていました。諦めて、走り続けるしかありませんでした。
なので、今回のレポはせっかく長距離走ったにもかかわらず、写真の全くない文章だけの内容になってしまいます。この時点で、まだ写真が一枚もないということで既にバレバレでしょうが・・・。

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