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ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

私のロードバイク紹介 3 (Madone 2.3 はじめの印象:実は不安からの始まり)

検索語で 「Madone 2.3」 という文字が目立ち始めたので、結構興味があって情報を探している人も多いのだなと感じ、素人ながら、その雰囲気だけでも伝えることができれば、と思って Madone 2.3 のことをまとめてみようと書き始めました。つい色々書き加えてしまい脱線。ダラダラと続いています。

ということで、いよいよ本題 Madone 2.3 本体について。

カタログやWEBを見ればわかるような詳細やスペックはそちらをご覧いただくとして、ここでは思いつくままに素人感想をダラダラと書かせていただきます。

私にとって、Madone 2.3 が初のロードバイク。乗り始めて2ヶ月ちょっとで、1000kmちょっと乗ってきました。前にも書いたとおり、他のロードバイクとの比較はできません。なんせ、他のロードバイクには乗ったことがありませんので。

まずは数年前まで乗っていた MTB との比較からになります。
以前乗っていたMTBは TREK 830。高くはない MTB でした。当時はそれでも自転車を買うための出費としては高く感じてましたが。この MTB との比較になってしまい、あまり意味もないかもしれませんが。

Madone 2.3 は TREK のアルミロードバイクです。「軽量=正義!」という感も無きにしも非ずな感じのロードバイクの世界において、フルカーボンバイクに比べ重量的には当然不利。しかし 830 はクロモリの MTB。それに乗っていた感覚からすれば Madone 2.3 が納車され、はじめて持ち上げてみた時の感動はかなりのものでした。
「軽〜!」(当然そこまで軽いわけではないのですが)
ちなみに、カタログを見て購入に至った時点では、ショップに並べられているロードバイクは持ち上げて重さを確かめたりはしていません。基本的に私の性格からして、ハマれば2台目、もしくは買い替えでソコソコのロードバイクを購入するに至ることは容易に想像できました。なので、純粋にエントリーモデルから入って、次の機会にグレードを上げて、それぞれの体感の違いなども楽しみながら確かめていきたいと思ってもいたのです。万が一、その時点で高級カーボンバイクの軽さを味わってしまっていたら、『安価なロードバイクを「渋々」買って使う「ハメ」に陥ってしまう』感が漂い始めてしまっていたでしょう。

Madone 2.3 納車時、それまで他のロードバイクには触れずにいたおかげで、ピュアな?気持ちのまま Madone 2.3 と向き合うことができました。MTB の 830 の重さをおぼろげに覚えている感覚で持った Madone 2.3 はとても軽かった! エントリーモデルのカーボンロードバイクだと、似たような重さになるようですね。
ロードバイクってこんなに軽いんだ、と感動を覚えたのを今でも忘れません。

そして納車説明を受けた直後、ポジション確認やビンディングペダルの感覚を確認するためテスト走行に出た時にまず感じたのは、「漕ぎ出し重!」という感覚でした。まあ、これはギヤがアウター・トップに入っていたからでしたが・・・、思わず不安定になり、こけちゃいそうになってしまいました。「アウター・トップに入ってるので、気をつけてくださいね」とショップの人には言われていたのに。
とりあえずなんとか走り出した後、不慣れながらギヤを変えていくについれ、その全体の軽い感覚と、滑るような走行感覚、そしてたまにある段差などで感じる振動と突き上げ感の大きさにびっくりしました。
滑らかな路面ではス〜ッと滑るように走ってくれます。その軽い感覚と抵抗感のなさはMTBとは比べものになりません。路面との摩擦音なく、静かに軽く加速して行く感じです。はじめは失敗してしまった漕ぎ出しも、一旦止まって、適正なギアとなってからは「軽い」の一言。足の重みで加速して行く感じでした。
一方、凹凸の大きい路面に入るとかなり振動が伝わってきて驚きました。MTBの感覚であれば、振動やショックなんて感じないはずのところでもほぼダイレクトに身体に伝わってくる感じがして、驚きとともに「大丈夫かな?」という不安な感覚がどこかしらからムクムク膨れ上がってきたのを思い出します。
始めて乗った時なので腕にも体重かかりまくりで、しびれてくる感じです。態勢としてはかなりきつい態勢。ちょっと一回りするだけでも、首、肩、上腕部がカチカチに凝り固まってきます。さらに、サドルに当たるお尻の痛み。いろんなタイプの人がいるようですが、私の場合は、ポジション確認とビンディングの着け外しの練習、ペダリング練習のため店内でローラーに固定された Madone 2.3 にまたがり、コギコギした時から痛みを感じていました。
「こんな状態で、何時間も長距離乗り続けるスポーツなのか、ロードバイクって! えらいもん買っちゃったな」
正直その時にはそう感じざるを得ませんでした。

Madone 2.3 の第一印象は、以上のような感じでした。そして、その翌日の夜から私ののロードバイク人生?が幕を開けます。はじめは20kmちょい、そして、30km〜40kmと少しずつ距離を伸ばして夜な夜な走りに出かけました。そうしているうちに不安に感じた第一印象もだんだんと薄れ、ロードバイクにのめり込んでいくのでした。

続きは4へ


私のロードバイク紹介 1 (色で決めました!)

私のロードバイク紹介 2 (Madone 2.3に乗っている私はこんな感じ)

私のロードバイク紹介 4 (Madone 2.3 はじめに感じた不安を整理)

私のロードバイク紹介 5 (Madone 2.3 と WH-9000-C35-CL:Madone 2.4と呼ばせて!)



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