この冬の決断! 2(準指導員受検の準備)
この冬、私たち夫婦はスキー準指導員を目指すことになりました。
準指導員の検定を受けるには、SAJに登録しなくてはならず、そのためにはクラブ所属をし、そのクラブを通してSAJ登録してもらう流れになるようです。
私と相方ちゃんの二人が1級を取得したのは10年前。その時には一時的にクラブに所属しました。その時にはその上の資格である、準指導員やプライズにチャレンジするなんて思いも及びませんでした。なので、次の更新をせずじまいの状態となってしまっていました。
この状態で準指導員にチャレンジするにはまた1級から受け直さないといけないのかと思い、躊躇していましたが、所属することになるクラブが1級の合格証があり、他のクラブとダブっての加入にならないのが確実なら再度登録しても良いとの判断をしていただき、無事クラブ所属とSAJ再入会ができました。またこのことが、私たち夫婦が準指導員にチャレンジする大きなきっかけとなりました。1級から再度となるのではないかと予想していた私たちは、「再度1級からならめんどくさいよね」、と話していましたから。なので、OKが出たことでかなり準指導員チャレンジに前向きになったのは事実でした。
その後、クラブの総会や、まずは 12-13シーズンのスタートをアシスタントとして所属するスキースクールの集まりなどに参加して様子を伺いました。もちろんご挨拶を兼ねて。
そして10月終わりに参加したクラブの総会では、申込書類をいただき、11月半ばにお金を添えて提出しました。申込の内容は、
第1回講習会(理論)
第2回講習会(実技1)
第3回講習会(実技2)
2013年度スキー準指導員検定会
検定料一人2万円、講習料一人2万円。夫婦二人では合計8万円の出費です。イタイ! さらに、理論以外は泊を伴うので、さらにお金は飛んで行きます。
クラブの総会やスクールの会合にはただ出席するだけではなく、もちろん何か情報はないかと考えてもいました。当面、理論講習向けにテキストとかどんなものが必要なのかがわからなかったので、聞いてみました。まずは「自然で楽なスキーのすすめ」、「日本スキー教程安全編」などが必要なようですね。早速ネットでの注文を試みますが、年度更新の本なのかが不明。古い本を買ってもしょうがないので、とりあえず注文は見合わせていました。
様子見をしたまましばらく時間が過ぎた先日、スキークラブの方から連絡をいただきました。
「テキストはもう買った?」と。
「どれが必要で、最新版かわからないので見合わせてます。理論講習の場で購入もできるんですよね?」
「その場でも買えますよ。でも、準指受けるのにテキストも買ってないと思われることもあるからね・・・。とりあえず『自然で楽な・・・』と『教程の安全編』くらいは買っといてもいいかもね、ネットで購入できるし」
ということで、ネットで検索して、再度、今度はもう少し細かく調べてみました。
どうやら「スキー指導と検定」、「教育部オフィシャルブック」などというものもあり、こちらは年度更新。そして「自然で楽なスキーのすすめ」と「日本スキー教程安全編」は年度更新ではない感じでした。なので、「自然で楽なスキーのすすめ」と「日本スキー教程安全編」は焦ってネットで注文しておきました。事前に手にはいれば一通り目を通しておくこともできますしね。「スキー指導と検定」、「教育部オフィシャルブック」の方は現地で確認して必要そうなら購入ということに。
実は、次の日曜には早速「第1回講習会(理論)」が行われます。かなりドキドキです。注文したテキストも一昨日届きました。少しは目を通しておかなければならないし、気ばかり焦ってきます。
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