02四川後の尾道ポタリング(20130804)
四川アタックの後、山野を目指したが雨のため断念。
ショップで雨が止むのを待ち、再度出かけるメンバーに混ぜてもらって尾道ポタヘ合流させてもらうことにした。
メンバーはYさん、N田さん、Iさん、IZさん、私の5人。
Yさん先導で、Yさんのトレーニングコースを抜けて松永へ抜けるコースを行くことに。ルートは石原トンネルの手前から動物園方面へ折れ、動物園横を通り過ぎて、そのまま府中松永線まで行き、府中松永線に合流。そして松永へ抜ける。そんなコース。何度か走ったことがあるが、アップダウンがあり、また、府中松永線に合流してからは傾斜もきつく、走りごたえのある良い練習コースであるが、ポタにはキツかった・・・。
府中松永線への合流は、ランプを上ることになる。
8パーセントちょいの坂を上り、合流後もしばらく上りが続く。
ボトルの中が空になった私は、早く補給したくて、頂上の自販機に向け先頭でスタートしてランプへ入った。そして淡々と上って行く。合流後、わかってはいるのだが、視覚的に先の長さが情報として入ってきて、心が折れそうになったりしながら上り続けた。後ろは見ない。迫ってこられると、なんか頑張らなきゃならない雰囲気になっちゃうし。
しかし、しばらくすると後ろから、一定のリズムに乗った「ゼェゼェ」というあえぎ声のような呼吸音が次第に大きくなってきた。Yさんの呼吸音である。そして私のすぐ後ろに張り付いた。「ゼェゼェ」という音に紛れて時折「ゲホッ、ゲホッ」とむせ返っている。横に並んできたり、また後ろに回ったりをなんどかくりかえして、頂上付近で前に出てきた。かなり追い込んでいる。そして、頂上到着。しばらくへたり込むYさん。この追い込み方、自転車に乗る機会が増えた今、またショップのエースに返り咲くのは時間の問題だな、と感じた。
自販機でボトルの補給をし、目的地を確認し、出発。
ここからはしばらく、下り坂が続く。スピードを控えめにし、ゆっくりと下っていかなくてはならない。車間を開けて、しばし下りの爽快感と楽さ加減を楽しんだ。
その後松永から2号戦を西進し、尾道を目指した。
目指したのは尾道商店街にあるラーメン屋。
入るときも少し並んだが、食事をすませ出てくると、さらに列が長くなり、商店街までのびていた。
尾道は何度も散策しているが、行ったことのないお店で、お客さんも多かった。
そこで、中華そばをいただき、駅前広場に移動。トイレ 休憩を済ませ帰路についた。
帰りは追い風になり、なかなか気分良く走ることができた。
最終的にはショップの方へ帰る予定だったが、その途中に自宅のある私は、最後までいかずに離脱し自宅へ向かった。
つい最近まで単独走の多かった私。
こうやって週末になると声をかけあって走りに出かけられる今の環境はとても嬉しく楽しい。自転車の楽しみ方の幅も広がった。こんな仲間、今後も大切にしたいものである。