Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

久々の100kmオーバーライド、だけどゆっくり過ぎて・・・(0130923世羅ツーリング)

f:id:yPhonist:20130923134713j:plain

 23日の月曜日、世羅方面へツーリングに行ってきた。目的地は世羅方面、ということだけが決まっており、最終目的地は現地付近でここへ行こう、と決まった感じであった。

 メンバーは数日前にロードを購入した高校生Oくんとその友達SOくんを含めた12名。道中、12人が連なった様子はちょっとしたイベント気分で盛り上がった。もちろん、交通量がある程度あるところでは、適度にグループに分け、車も抜きやすいよう配慮はしておいた。

 初めてのツーリング、そしてロングライドになる人もいたため、巡航速度は平地21km/h~22km/h程度。後半上がっていくのかとも思ったが、Yくんの先導により、平坦基調の部分ではキッチリこの範囲でおさめられた。

 天気は最高!

 暑いくらいだった。朝、出発直後は寒さを感じるくらいだったが、しばらく走ると、もう汗だく。ジャージの下に来ていたアンダーを途中で脱いだ。

 

 集合はショップへ7時。

 メンバーを確認して3つのグループに分けてスタートした。

f:id:yPhonist:20130923074220j:plain

 まずは、御調町にある「クロスロードみつぎ」という道の駅。

f:id:yPhonist:20130923090853j:plain

 芦田川沿いを府中方面へさかのぼっていった。そして、御調へ抜ける国道486へ入り、合流地点付近のコンビニでいったん休憩。その後は平坦基調で、道幅もまあまある道なので、景色を楽しみながらゆっくり確実に進んだ。

 

 ペースもゆっくり目なので、初ツーリング組もそんなに苦しむ様子もなく、ツーリングの楽しみを味わいつつ進むことができていたようである。

 

 道の駅「クロスロードみつぎ」で休憩を取り、その後は世羅へ。上りが続く国道184号線を北上する。上りは各自のペースで。私も自分のペースで区切りのいいところまで上がり、多分上りに苦しむであろう、Oくん、SOくんのところへいったん戻ってまた一緒に上がる、というのを2回ほど繰り返した。途中で両足がつってしまい、上りの途中で休憩を入れざるを得なくなったのはOくん。それでも痛みが治まり切らないうちに再度バイクにまたがり、再び坂にチャレンジする。そしてゆっくりではあるが確実に上りを終え、本体に合流を果たすことができた。一方、同じように初心者のSOくんは運動部に所属しているので疲れはするだろうが、ダレずに淡々と上ることができていた。

f:id:yPhonist:20130923101352j:plain

 坂を上り終え、下って行って世羅へ入るところにある、コンビニで休憩。この時点でも昼食場所や最終目的地は決まっていなかった・・・。相談の上昼食は「味平」というラーメン屋。その後の最終目的地決定は先送りにした。

「味平」は私もよく行っていたラーメン屋。「行っていた」と過去の話になっているのには訳がある。その店のスタミナラーメンというのが美味しくて、それを食べにたまに通っていたのだが、いつしか中に入っていた具材のホルモンが豚肉に代わっていしまっていた。具材のホルモンと味のバランスが絶妙で好んで食べていたのが、変わってしまってからここしばらくは行っていなかったのである。この日もスタミナラーメンはあきらめて、別の注文をしたのだが、スタッフMくんがスタミナラーメンを注文していた。ちょっと覗いてみると、なんと、そこにはホルモンが乗っていた。どうやら復活していたようである。この時はもう注文もすんでいたのでどうしようもなかったが、近々またスタミナラーメンを食しに来ようと誓った。

 昼食を終え、最終目的地は「せらブルーベリーガーデン」に決定した。

f:id:yPhonist:20130923120628j:plain

 が、休みだった・・・。

 結局引き返して、別ルートで帰路につくことにした。

f:id:yPhonist:20130923122140j:plain

f:id:yPhonist:20130923133343j:plain

 世羅町内では再度休憩。豆腐屋さんのソフトクリームで体を冷やした。

f:id:yPhonist:20130923123855j:plain

 帰りのルートは八田原ダムを通るルート。近くには芦田湖オートキャンプ場がある。ここは依然、パワーズのストアキャンプで利用したことがある。結構上っているイメージを持っていたが、案外傾斜は少なかった。

f:id:yPhonist:20130923134518j:plain

f:id:yPhonist:20130923134738j:plain

f:id:yPhonist:20130923134748j:plain

f:id:yPhonist:20130923135511j:plain

f:id:yPhonist:20130923135517j:plain

 途中、ダムを一望できるところまで行くときに、隊列の中の一台から「パン! バシュ~~~!」という音が発せられた。聞きなれた人には「やっちゃったか」という音だが、初めての私には「なに?、なんの音?、ひょっとしてパンク?」という感じだった。

f:id:yPhonist:20130923140102j:plain

 隊列を止め、様子を見ると、Oくんのバイクの前輪のパンク。すぐにスタッフMくんが修理に取り掛かり、大きな時間のロスにはならなかった。こういう時にはMくんの同行はありがたい。つい、自分でできることも甘えちゃいそうだ。

 ダム沿いのところまで行き、景色を楽しみながら、Iさんと話をした。「小学校の時にここへ来た時にはダムの底のあたりには民家が並んでいたんだけどな・・・」。確かに・・・、ダムとはそういうものである。公共のための立ち退き、という形で故郷を追われた人々がいたはずである。ご本人が見たら今の景色をどう思うのか・・・。ダムと言えば、よく上る四川ダムも同様。ダムの底には民家が沈んでいるはず。一見きれいな景色ではあるが、その底を思い起こすともの悲しさの上に成り立つ美しい景色なのだと再認識させられる。

 上下から府中へ抜ける県道24号線へ出る途中に河佐峡の看板が目に入った。こんなところまで自転車で来ているんだ、という充実感とともに下っていく。世羅まで上ってきていた分を一気に駆け下りていく感じで、県道24号線へ突き当たる。ここからも緩い下り基調で、府中市街地へ続く道沿いのコンビニまでひた走った。若干下り基調のほぼ平坦路のこの道。川沿いを走るルートで、道路は気持ちいい。ただ単調になりがちで、疲れもたまっているためか、やや眠気を誘われる。しかもペースはゆっくりめ。このペースだとお尻も擦れる・・・。長距離が久しぶりのIZくんやTGくんもしきりとお尻の一の微調整を繰り返している。そういう私も、衣擦れの感じで擦れて違和感がある。

 コンビニ到着後しばしの休憩。ショップへ帰るまでの最後の休憩となる。あと少しで走行距離も100kmに達する。この距離を走り疲れを見せつつも、達成感を味わいつつある初心者高校生OくんとSOくんたち。ショップまでの間で彼らは別ルートに入って帰路についたが、帰宅までには確実に100kmは走ることになる。初めてのツーリングで、100km越え・・・。すごいな、と思いつつも、このショップではよくあることなのではある・・・。それはそれで恐ろしいが。

f:id:yPhonist:20130923160056j:plain

 そして、傾いてきた陽を背に浴びながら、無事ショップへ到着。Oくんのパンクはあったが、けがもなく走り切った達成感はまた格別。

 翌日は高梁ヒルクライムの試走の予定を入れていたが、Yくんの話ではどうやら工事のため区間の3分の1程度しか走れなさそうな感じであった。なので、参加予定の私、Yくん、SRさんの三人でツーリングにしようと計画を変更した。そのツーリングがかなりハードなものになるのだが、その様子は次回で・・・。

 いや~疲れた。

 

 

 にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村