Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

②けっこう振り絞ったな・・・(20131013中国サイクルグランプリ2013)

 「中国サイクルグランプリ2013」、こんな本格的なレースだとは思いもせず、軽い気持ちで参戦してしまった。参加者の皆さんの本気度、そしてスピード感、雰囲気にのまれつつ、ドキドキでビギナークラスのスタートを迎えた。

 心配していたクリートキャッチも、視線で確実に確認しながら無難に終えた。

 様子を見ながらダンシングで加速しつつ前を見ると、3,4人ハイペースでダッシュをかけている。

 「そこは追うまい・・・」

  次の集団が4,5名目の前にいる。とりあえずこれについて行くことにした。少し間があったので、加速して最後尾につき、速度を合わせると、ペダルを回す脚 がス~ッと軽くなるのが感じられた。その間、右後方から加速して前の集団に追いつこうとする人、数名に抜かれていった。14番か15番目あたりの位置だと 思われる。

 このコースは全く初めて走る。一度試走に行く計画を立てていたが、雨のため中止した。高梁の試走といい、試走には恵まれない年だったのだと思う。コースの概要は地図やルートラボ等のデータで見てはいたが、データで雰囲気をつかめるほど慣れてもいない。まさしく一発勝負での走行となった。

 できることは、そこそこのペースの前走者について前の様子をうかがいながら走ること・・・。そうやって序盤の下り主体の部分は走った。この序盤、時折出てくる上りも、下りのスピードを生かして駆け上がれば何とか遅れることなくクリアできた。

 ちょっと走ってみると、身体に若干の違和感が・・・。高梁ヒルクライム以降、一週間ほど空いている。前日にローラーを30分回しただけである。そのせいか、なんだかケイデンスと脚の回り、疲れ具合のバランスがおかしい。下りなのでそんなに疲れをためずに済ませたかったのに、なんか消耗してしまっていた。気が付くと思ったよりも重めのギアで踏んでいる感じだった。下り基調でも、重めにかけずケイデンスを高めに保って走る方が楽だし、前走者との距離を保ちやすいというのはこれまでに実感してきたことなのだが、そのあたりの感覚がずれてしまっていたようである。下りの時には無意識のうちに重めで横着して、その分、車間を詰める場面やちょっとした上りの時に踏まざるを得なくなり、脚を消耗してしまっていたような感じだった。

 そんな状態で中盤を終え、下り基調から一転、きつい上りをいくつか越えなくてはならない後半部分に差し掛かっていった。

 このあたりからは、数名のメンバーで抜きつ抜かれつ、後ろから着きつ着かれつしてやり過ごした。そしてそれは、かなりつらい後半となった。下りに差し掛かるのが待ち遠しくてしょうがなかった。もちろん、私だけでなく、周りの人も・・・。

 ある人とは上りで抜いたかと思うと、下りで詰められて抜かれ、その後ろにつく、というのを何度か繰り返した。繰り返した後になって気づいた。この人は下りで前に出て、上りに差し掛かると明らかに前に行かせて後ろについてくる。しんどくなる上りで人に牽いてもらい、負荷のかからない下りで抜いて牽くふりをする感じであった。まるで先頭交代をしながら走っているかのように。それはそれで駆け引きなので仕方ない。でも、ちょっと悔しさは残ったので、最後の坂で意地になって振り切ることにした。ちょっと早めのタイミングでダンシングに入り、その坂の斜度が変わるまで続けた。ちょっと振り返ると後ろとは距離があいていた。

 しかし、その分、残ったゴールまでの緩やかな上りが持たなかった。2~300m位だろうか、序盤なら気にならないくらいの斜度が疲れた身体に容赦なくさらなる負荷をかけてきた。失速を最小限にとどめようとペダルを回す。その横をダンシングで加速しながら1台・・・、2台・・・・・、3台・・に抜かれた。さっきちぎった人ではなかったが。

 そして最終50m弱、抜いていった3台目から離されずに、再度捉え、追いつこうかというときに脚が終わった・・・。もうちょっとだけ加速しようとしてももう回らない。惰性に近い感じでそのままゴールとなった。

 ゴールライ通過後、大きく遠回りをしてコース脇に戻ってきた。早く自転車を止めて脚を地につけ休ませたい気持ちは満々だったが、今クリートを外して脚を着くとなると、力が入らずそのまま立ちごけになりかねないと感じていた。それほど脚はプルプルして力が入らない。これまでにない力の使い方をしたのだというのがわかった。

 ゆっくり大回りをして、呼吸を整えてようやく自転車を止めた。片足を着く。ちょっとヨロッときたが、何とか支え、ゆっくりと自転車を倒して、あとはその横に身体を投げ出した。

 身体を休めながら、あとに続いているはずのYくん、そしてS江さんを待った。

 しかし一向にYくんの姿は見えない。途中で落車でもしたのかと少し心配になった。そうこうしているうちにS江さんがゴール。「お疲れさま~」と声をかけ、「Yくんは?」と様子を聞いてみた。「なんか、コース脇をゆっくり走ってたのを抜いた」と言っていた。体調不調?、機材トラブル? まあ、事故というわけではなさそうなので一安心だった。

 しばらくしてやっと姿が見えたYくん。ゴール後に様子をきくと、スタート直後から足が回らず、出るに出られなかったらしい。さらに、Yくんがついた前の人がカーブの度に必要以上の減速と、その後前に追いつくための加速を繰り返したため、そこで脚を使っちゃったとも。翌日岡山国際サーキットで3時間耐久に出場予定のYくん。あきらめてからは無理せずに走って無事帰ってくる、という道を選んだらしい。ちょっと残念だったが、仕方ない。ちなみに翌日のレースは、問題なく走り切り、前年の自分越えは果たすことができたようである。

 一方私は、試走もできず目標タイムも設定せず漠然と臨んだが、着順で昨年のYくんと同着、タイムで30秒ほど遅れてのゴールだった。四川のタイム比でいうと、もう少し詰めることができたかもしれないという思いは残る。しかし試走もせず、丸一週間自転車に乗れなかった状況から考えれば、まずまずと思いたい。

 そして今シーズン、「ミッドナイトエンデューロ」「もみのき耐久レース」「高梁ヒルクライム」そしてこのレースと、ロードバイク初心者にしては張り切っていろいろ経験させてもらった。これでシーズン通して目安となるデータをとれたということにもなる。次のシーズンでもチャレンジし、私も「前年の自分越え」を目指して冬場を過ごしたいと思っている。

 今回のコースでも、下りから上りに転じた時にうまくスピードを乗せるポイントを外してしまったり、前走者を抜いて前へ出るべきポイントをいくつか逃している。コースが頭に入っていればもう少しうまい組み立てもできたかもしれない。次にチャレンジする時までには何度か練習に来ておいて、コースのイメージをしっかり持って臨みたいものだと思う。

 

 レース終了後、リザルトを確認して帰路についた。

 途中三原の道の駅「神明の里」に寄った。景色もよく、福山からは距離も手ごろなため、ツーリングで来てもよさそうなところである。私のロードバイク・シーズンの大きなイベントは終わった。あとはちょうどよい気候の中、寒さの厳しくなる冬場までの間、ツーリングで楽しみたいと思っている私にちょうど良い場所でもあるので、ぜひまた寄ってみたいと思う。

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 ついでに・・・。

 別記事を起こして書くほどのことでもないので・・・。

 この日の夜、ショップの第一次忘年会が行われたので行ってきた。仕事から離れ、自転車だけのつながりで集まる飲み会は本当に楽しいものだった。こんな仲間でできる自転車遊び。さらにのめり込むこと必至である・・・。

 

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