Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

久々の実走は雨に打たれて(20131117ショップうどんポタ)

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この日はショップ主催のツーリング。矢掛までうどんを食べに行ってきた。
久々の実走となった。実に3週間あいている。この日も出かけられるか前日まで微妙な状況だったが、やはり久しぶりに実走に出かけたいと思い、家族のヒンシュクを一身に受けて行ってきた。
 
今回のツーリングは、ショップの常連さんによるものではなく、店長自らの呼びかけによるもので、正真正銘のショップ行事。ここ最近ショップへ出入りし始めた方々や、バイクを購入された方などが参加されていた。集合してみると、総勢20名。

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写真は途中のペース合わせ

 

中には私が就職したての頃、一度一緒にスキーに連れて行ってくれた先輩(ただし配属は違うので直接の知り合いではないが)に20年弱ぶりくらいにあってお話もできた。先方は覚えてはいなかったが、共通の知人もおり、話は途切れなかった。
 
集合時間は9時。いつもなら自走で出かけるのだが、この日は昼前後に雨も交じりそうな気配。そして3週間あいた間にすっかり朝の気温は低くなってしまっていたため、ショップまでは車で行った。8時50分頃には到着したが、すでに大勢の人が集まっていた。
定刻を少し過ぎた頃、店長の声かけで出発。一路矢掛を目指した。往復約55kmの道のりとなる。距離的には物足りなさそうだが、久しぶりの実走なのでこんなものだろう。
 
ペースは20km/h~25km/h程度。
出発直後は身体も温まらず、寒かった。心拍も上がらない。予想はできたので、上下ともにウィンドブレイク素材のウェアを着ていたので助かった。
 
私は前の方で走っていたので時折後ろを振り返って様子を見ると、20台の自転車のつながりは壮観だった。もちろん、ところどころ間を空けながら走行した。列は100m以上になっていただろうか。
 

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途中コンビニで一回休憩をとった。そこまでの道のりで、なんだかサドルの位置が低いような気がしてならなくなった。下死点あたりでも膝がかなり余っているような感じがし始めたのである。そう感じ始めるともうダメ。気になって気になってしょうがなくなり、このコンビニ休憩で2mmほど上げてもらった。
上げてもらっての印象は、まず、違和感は感じない。ペダリング時、下死点を通過するときに靴底を何かに押し付けながらこする感じの動きになる部分があるが(あくまでも私の感覚です)、その部分がとてもやりやすくなった感じがする。さらにその後引き足につながる部分へスムーズにつながっていく感じとなった。感じは良好。
 
目的地のうどん屋さんまで、サドルを上げた感触を確かめつつ、重めのギアを踏んだり、高ケイデンスで回したり、いろいろ試しながら走ってみた。
 
そして目的地到着。

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 場所は「若屋うどん」。
 
お店はカウンターに10数名が座れる感じ。

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まだ新しい。そこへ一気に20名ほどで押し掛けたため、開店直後の時間帯、いきなり忙しそうになりフル稼働という感じになった。20名は座れないので、注文を入れ出来上がったものから食べ、交代する形で食事を済ませた。
 
メニューはこんな感じ。

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私は、かけうどんの大盛りに天ぷら盛り合わせをセットにして注文した。これで550円。リーズナブル!
 
お味は、だしがおいしかった。麺はいかにも手打ち、という感じの不器用さの残った感じ。私もうどんやそばをたまに打つことがあるが、自分で作った感触によく似ていた。もちろん完成度は全然違うが。
 
食事を済ませると、近くに大福の美味しいお店があるとのことで行ってみた。
そもそも「矢掛」は宿場町だったそうな。

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そんな雰囲気が感じられる裏道へ入り、風情のある街並みを抜けるとそのお店。
そこでは、「生どら焼き」のカスタードと抹茶をいただいた。昼食後とはいえ、運動後の甘味は美味しいものである。
 
どら焼き後は、なぜか写真撮影。
 
新聞の地域紙に載るとかで、その写真を頼まれたようである。
やく150mほど列をなして走っている様子を撮影した。
 
そして帰路に着く。
空模様が怪しい。
ショップにつくまで持ってほしいものである。
 
往路で休憩したコンビニに帰りも寄った。
そこで再び、サドル上げを頼んだ。
自分でやればいいのだが、やっぱりカーボンバイクだとなんだか怖い。いずれ自分でするようにはしたいものであるが。
そしてこの時に約3mm、合計5㎜程度上げた。その後の走行で、2mほど上げたときに感じたメリットをさらに強く感じることができた。ショップまでの道すがら、店長に脚の伸び具合を確認してもらったが、それでも伸びきった感じはなく、オーケーなようであった。ただ、「左足首のアンクリングがすこしきになるかな・・・」、と。やはりたまには人に見てもらうものである。私自身の感覚では左右逆の受け止めをしていた。自分ではこれまで、右足の方が強くアンクリングしている感じを受けていた。だから右足は疲れやすく足裏がごわつきやすいのだと。しかし実際には逆なようであった。ということは、左足が一生懸命な分右足は楽に足首が固定でき、その分つま先を突っ張る感じになってしまい足裏がこわばってしまった感じだろうか?
いずれにしても今後の課題ができた。
 
コンビニ休憩を終えた後、みんなの雰囲気がソワソワしだした。
このコンビニのちょっと先にちょっとした峠がある。その峠で「がんばろう!」というのである。
ソワソワしたそんな感じでコンビニを出発。
 
上り坂を目指して走り出す。
 
早めに加速して抜け出していく人、マイペースでいこうとする人、お互いに意識している人。事情と思惑はそれぞれである。
 
私はやはり、Yくん、M久さん、Iさんらを意識せざるを得なかった。
彼らと徐々にペースを上げて坂に入り、力を出し合う。
そんなイメージで坂に入っていこうとしたその時、前方で何かが、いや誰かが・・・?・・・吹っ飛んだ!
 
「うわ!」
「ガシャン!」
 
そんな音の先を見ると、M久さんが落車していた。
どうやら大きな石が路上にあったらしい。前の人について走っていたためモロに乗り上げ前輪が跳ね上がりバランスを崩してしまったようである。
 
幸い大きな怪我はなさそうで自走可能。
自転車も右STIが少し歪んで、後輪ホイールに少しブレが出ていたが走行は可能なようだったのでしばらくして落ち着いた。
 
それにしても、なぜあんな大きな石があんなところに?、という怒りの気持ちが大きい。
 
ソワソワしていた気持ちもみんな落ち着き、当初は意気揚々と目指していた坂を淡々と上ることになった。
私自身、ちょっとハイペースかも?と感じながらではあったが、それでもまだまだ余裕を残して上りきることができた。室内での負荷を意識したトレーニングが実を結んでいるのだろうか。そう願いたいものである。
 
その後はまっすぐ続く田舎道をひたすら走ってショップを目指す。
そして雨。
はじめはポツポツであったが、次第に雨脚も強まり、路面も濡れ加減になってきた。
それでもショップ近くまで行くと雨も上がり、路面も乾いている。ラッキー!
濡れたままでの撤収は避けることができた。ほぼ天気予報通りの雨の動きのようだった。
 
ショップにつくと、そそくさとバイクを吹き上げた。
しばし談笑し、帰宅したが、ラッキーなことに相方ちゃんとムスメちゃんは外出中。
 
ちょっとだけ物足りなかったので、回復走と称して30分ほど、三本ローラーを回した。
 
次週はまたショップ関係でツーリングがある。
往復160kmほど、またもや「うどん」を食しに。
私の参加は家族の都合(機嫌)次第である。
今週はおとなしく、心証良く振舞おうと思う。