Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

年度末、ルスツへの旅

年度末、休みが取れることになったので、ルスツへ行くことになった。
 
これまでにも、年末に4泊5日で北海道スキー旅行というのを仲間内で10数数年続けていた。しかしここ数年は年度末に家族で3泊4日のパターンが増えている。
昨シーズンはジイちゃんの病気のこともあり、北海道はお休みした。
 
そして今年・・・。
 
年末は当然自粛。
というか、自粛するまでもなく気分的なモノもそうだし、事後処理含めて忙しくて動く暇はなかった。そもそも、年末に計画するなら9月あたりからう動かなくてはならない。その頃はというと、ジイちゃんも闘病真っ最中。家族としても最大限応援するしかなく(といってもできることは少ないが)、その中で年末の計画が立てられるはずもなかった。その関係もあり、今シーズンの準指導員の再チャレンジも見送っている。
 
そして年も明け、いろいろなことが落ち着いた頃、バアちゃんを交えて食事に出かけたときのことである。
「あれこれ考え込んでばかりいないで、動かんといけんな、と思っとるんだけど・・・」というバアちゃんの前向きな発言が聞かれた。それまでにも相方ちゃんとは、年度末にでも北海道行けたらいいね、という話は出ていたのだが、なかなか動けずにいた。そこへこの前向き発言である。前々から、「一度くらいはいっしょにスキーも行ってみてもいいかもね」というのはジイちゃん、バアちゃんともに言っていたのだが、出不精なジイちゃんと一緒だと実際の行動には移ることはなかった。
 
せっかく前向き発言も出たので、これを機に聞いてみた。
「年度末に時間取れそうなんだけど、いっしょに北海道スキー行ってみる?」
 
バアちゃんからは「北海道スキーか、行ってみたいって話はしてたんだけどねえ・・・。行ってみてもいいかもね。だけどスキーはやったことないんだけど・・・」という返答。
 
すかさず、年末とかのハイシーズンから比べると年度末は半額程度で安く行ける点、スキーも北海道のゆったりしたバーンで、はじめにスクールに入れば、少しは滑れるようになるということなどを力説した。結果、かなり前向きに「行く」ということで、急遽話はまとまったのである。
 
相方ちゃんにとっては姑になるバアちゃんが同行することに対してどう思うかは確認せずに話を出してしまったので、ちょっと相方ちゃんの様子が気になった。しかし、ここ最近、外へ出る機会も少なく、気晴らしらしい気晴らしもしていない状況を見ていて、前向きに行ってみようと思えるようになった様子を素直に喜んでくれていた。そして積極的に話を進めてくれている。ありがたいことである。ムスメちゃんは無条件に大喜び。いっしょにすべる時には自分がバアちゃんに教えると大ハリキリである。
 
このようにして、我が家の家族4人での年度末北海道旅行が決まった。
 
早速、いつも北海道旅行の時にはお願いしている旅行会社の担当者に連絡を取り、いろいろな条件を比較して詳細を詰めていった。といってもコスパで考えると、いつもルスツになる。今回の旅行は、バアちゃんとムスメちゃんは全日程スキーではなく、中ではプールなどもは入れればと思い、プールが楽しいトマムを候補にしていた。しかし、結局今年もコスパでルスツになった。ルスツにも規模は小さめだがプールはある。その他温泉も充実しているのでスキー以外の楽しみもあるだろう。
 
今回の旅行は、行き帰りの飛行機の便の関係で、行きは1時半にはホテル着予定。帰りも15時ホテル発となっている。スキーオンリーの私たち夫婦は、到着した日のナイター、中二日、最終日の午前中フルに滑ることになりそうである。もちろん、バアちゃんやムスメちゃんといっしょにすべる機会も多く取るが、まさにスキー三昧の3泊4日となる。
 
北海道まで行って、チマチマ基礎的な練習はしない!
雄大な景色の中、しっかり滑り込んで楽しみたいと思っている。
なので、それまでの期間、ミッチリと「チマチマ」基礎的な部分を身体に染み込ませておこうと思う。
 
ここへきて、やっと心に占める割合が、
 
「スキー」 > 「ロードバイク」
 
になってきた感じである。