Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

墓参りプチ・キャラバン in AMITY 二日目

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3月21日(金)~22日(土)、前泊での墓参り。
「道の駅あらエッサ」で就寝した翌朝、6時過ぎにバアちゃんがトイレに出かける気配で目が覚めた。
目が覚めてしまったついでに起床することにした。朝食は境港の市場近くの食堂で海鮮丼等の丼物をいただく予定にしている。それを楽しみに、まずはコーヒーをゆっくりいただこうと、コーヒーをいれた。
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相方ちゃんも起き出してきた。バアちゃんも戻ってきたのでみんなの分をいれる。外を見てみると快晴といってもいい天気。墓参りも困らないいい天気となっていた。車内へ入ってくる朝日を浴びながらコーヒーを飲んだ。いい目覚めである。ムスメちゃんはまだ寝ている。
トイレに出かけたついでに周りの様子をうかがってみた。
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就寝時よりも車も増えていた。前夜からいた車ですでに出発した車もいる。事情は人それぞれのようである。
ソロソロ出発の準備をしようとムスメちゃんを起こした。いつもならグズりそうなタイミングではあるが、機嫌良く起きてきた。着替え、洗顔、歯磨きを終え、出発した。
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天気がよく、弓ヶ浜の海沿いの松林、その向こうに覗く海の景色が綺麗だった。小学生の頃、この道を自転車で米子方面へ向かって走ったのを思い出した。松江市内から大根島を抜けて米子まで行き、国道9号線を引き返したちょっとした大冒険を、ついこのないだの出来事のように思い出し、相方ちゃんに話した。「それ、前にも聞いたことあるし・・・」とあっさり切られたが。
しばらくして右折をし、市場の方面へ向かった。土曜日ということもあり、市場はお休み。人気なくひっそりした様子の町並みの中にその食堂はあった。
「お食事処 かいがん」
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ここも相方ちゃんがみつけてくれたところである。
中に入ると市場の食堂の雰囲気たっぷりの匂い。なんか期待できるかんじがする。
メニューをみてテンションも上がる。
私は「うに・いくら丼」。
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相方ちゃんとバアちゃんは「おてごろ丼」。
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これはウニ丼、いくら丼、海鮮丼の三つの小さな丼がついているもの。そしてムスメちゃんは大好物の「いくら丼」をそれぞれいただいた。値段も安めの設定である。市場がやすみなので8時を過ぎ8時半になろうかという時間帯でも人は少なかったが、平日、市場が開いている時だと大勢の人でいっぱいになるのだろうか?
朝から海鮮ものの丼に満足した一行。いよいよメインのイベント「墓参り」に向かうことにした。
 
途中、「道の駅 本庄」の前を通ったので休憩がてら寄ってみた。前泊の候補地でもあったため気になっていた。
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ここはなかなかいいロケーションで、道をはさんで中海の景色が見える。道路を渡ると展望スペースもある。そしてその向こうには大山の姿。
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この時には少し雲がかかっていて全貌は見渡せなかったが、大山の存在感は伝わってきた。コンビニもあり、トイレもきれい・・・。前泊での仮眠にはいい感じである。車の通りも夜はそんなに多くはないだろう。これまでそんなに気にしてはいなかったが、何台かのキャンピングカーの姿が目に入った。道の駅って結構キャンピングカーで訪れる人も多いのだな、と前泊地での様子と合わせて、あらためて感じた。
休憩を済ませ、再出発。
実はこの墓参りには弟一家の3人も合流することになっていた。約束の時間は10時。ちょっとこの道の駅で長居しすぎてしまった。間に合いそうにない・・・。仕方なく連絡を入れた。
 
お墓があるのは、松江市内北部の一角にあるお寺。細い道を通っていかなくてはならないため、少し心配していたが、特に問題なく通ることができた。狭くて切り返しなどがしにくい駐車場も小回りのきくアミティなので、そうそう困ることはなかった。
 
この墓参りが今回の旅のメインイベントだったが、実際にかかる時間は知れている。お墓での滞在時間は40分程度。お墓の掃除をして、お花を供えて、拝んで終わりである。前日と違って天気も良く、気温も上がってきた。こうやってお墓に参ったことを喜んでくれたのだろう。
 
お墓詣り後はお寺近くのお気に入りの蕎麦屋で蕎麦。
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そして弟家族も一緒にフォーゲルパークへ行くことになった。バアちゃんは松江のお友達と会食。
フォーゲルパークへ行くのはこれで3回目。なのでだいたい様子もわかる。なので、私は帰りの車の運転に備えて、車中で仮眠をとることにした。みんなを送り出した後、雑誌を持ってバンクベッドへ上がってみた。身長180cmの私。バンクベッドに横になると、頭や足はぎりぎり当たらないものの、やや無理はある。寝れば寝れないこともないし、実際にはリアの二段ベッドも似たようなものなのだが、せっかく広いので、斜めに贅沢に寝転がってみた。快適である。これまでの車の中での「昼寝」の概念を覆してくれた。雑誌を読む間もなく寝入ってしまった。ほどなくして会食の終ったバアちゃんから電話。こちらに来るという。カギはあけてあるので勝手に入ってゆっくりしておいてと頼み、そのまま寝続けた。熟睡である。
2時間くらい過ごした後、相方ちゃんたちが帰ってきた。ぐっすり寝た満足感も大きかった。
その後帰路について、休憩をはさみながらゆっくり帰宅したのだが、「昼寝」の効果もあり、途中で眠気に襲われることもなく快適なドライブを楽しむことができた。
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走行中のキャビンでの快適さはどうだろうかと聞いてみたが、バスに乗っているようで非常に快適とのこと。運転していても気になる路面の凹凸などは、後ろではあまり気にならない様子。ムスメちゃんも道中シッカリ寝ながら帰っていたし。常に運転になる私にとっては実感する機会は少ないだろうが、運転中私が感じている振動や突き上げなどの感じと、キャビンでの感じ方には開きがあるようだ。同乗者が快適であるのはありがたい。せっかくのキャンピングカーなんだけど、キャビンに乗って長旅はちょっと・・・、といわれてしまうと立つ瀬がなくなってしまう。
 
こんな感じで2回目の車中泊旅。しかも距離も少し伸びて、いろいろ実感したり良さを味わったりできた旅であった。今後もう少し工夫したいところも出てきた。少しずつ手を加えて、快適な旅ができるようにしていこうと思う。
 
こうやっている間に、あさってには北海道へ出発となる。
次のアミティの旅出動はその後になりそう。5月の連休にはグループキャンプもあるし、そろそろ自転車のレースも始まる。スキーシーズンは終わるが、ますますアミティの活躍する場面は増えそうで楽しみでもある。期待したい!