Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

懲りずにハルヒルSIM

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6月8日、前日に引き続き、懲りずに今度は「榛名山ヒルクライムSIM」に挑戦。
本当は、軽めに30分程度回せばいいか、と思っていた。ところが仕事から帰り、家族でお出かけ、、、と思っていたところ、ムスメちゃんがアクセサリー作りに夢中になりしばらく時間がかかりそうな気配。
そうとわかれば、時間を無駄にせずその間にローラー練を、というのが人情?
相方ちゃんに許可を得てローラーを回すことにした。
仕事終わりで少しテンションも高めだったことと、1時間程度のヒルクライムコースはないかと探していたところ、ちょうど「ハルヒル」がよさそうということで、このコースにチャレンジすることにした。

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 このコース(Live Training上では)、前半はLR760の負荷6から始まり、4~7の間を行ったり来たりの勾配(負荷)が続く中に、2とか1とかも織り込まれている。さすがに前日の90分強の富士ヒルクライムの翌日ということもあり、足の回りは確実に重かった。それでも、これを頑張れば「強くなれるかも?」という淡い期待を胸に、完走を目指した。約30分経過して、中盤に差し掛かった頃、少しずつ身体がこなれてくるのが感じられた。

少し話が変わるが、ここ最近の印象では、私の場合、身体が回り始めるのに二段階あるように感じている。スタート直後はいつもかなり身体が重い。そして第一段階として、8分ちょい位経過後に少し楽になってくる。その後スタートから30分から35分程度で、「回り始めたな」というのを感じることができる。私にとっては、最低10分弱、できれば30分程度のアップが必要になるものと思われる。このあたりはジテツウやツーリングはじめ、いろんな場面で感じ始めている。ちゃんとアップの時間を考えて様々なレースイベントに参加すればいいのだろうが、一方でアップ30分後の調子の良さが長く続くかという問題も出てくる。アップ終了後の調子の良い時間帯は短く、あっという間にしんどくなるので、そこのところが今後の課題ということになる。

 

さて、話を戻す。このコースデータ、スタートから最後の3km弱までは、前述のような様子が続く。ただし、途中で一度「負荷10」というポイントを目にすることになる。

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「ウワッ、きっつ~」と思ってしまうが、それはその後、このコースの終盤に現れる「負荷12」の二連チャンの序章に過ぎない。終盤に入ると負荷が上がってくるのである。この固定ローラー台LR760の最大不可は「H」。数字で言うと「13」にあたる。その中での「12」が連続し、「11」などが織り交ぜられるのである。これらの値の負荷は、これまで実は使ったことはない・・・。
そして、「負荷12」が二つ続くポイントが見えてきた。
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「負荷12」のポイントに入ると、当たり前だが、なかなか進まなくなる。表示される「計算された速度」は7km/hを切ってしまったりもする。情けないことだが、この時点で速度回復する気力は残っていなかった。取りあえずやり過ごすのみ・・・。
やがて、ゆっくりと時間をかけてこの区間をやり過ごし、「負荷8」のポイントに入った。それまで四川での最高負荷だった「8」。苦しさを象徴する数字だったのに、今回は救いの数字となった。速度は出ないが、いくぶん楽になった。
しかしその後、再び「11」が待ち受ける。しかしこれが最後。なんとか気力を出し切り、最後はダンシングで加速して、完走!
 
結果・・・
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ちなみにこのデータがどこまで正しいかはわからないが、実際のレース結果で見てみると、1300名弱参加の中で760位くらいの順位だった。
ホントのところ、家の事情により1時間を切るくらいを目指してはいたのだが、結果としてそれは私には高い目標だったようだ。途中、前半部分ではこのペースで行けばそれくらいで行けるかもしれない?と感じた瞬間もあったが、いかんせん後半の高負荷の連続部分で完全に失速してしまった。
 
なんていう遊びを、昨年の梅雨時期にはなかったLR760とLive Trainingの組み合わせで楽しんでいる。梅雨の時期にはいい遊び道具だと言えるだろう。
さて、次はどの山を上ろうか?