Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

飲み明け、、、ハイペース、、、

f:id:yPhonist:20140617103209j:plain 6月15日(日)・・・。 前日は飲み会でしこたま飲んで、深夜1時頃帰して就寝。 そしてこの日は6時起床。 これだけだったらまだ何とかなるんだけど、この日は頭痛が残っていた・・・。 軽めの二日酔い??? 寝てる間から頭がズキズキしていた記憶はある。 起床直後にも軽い頭痛が続き、その痛みはひきそうにはなかった。

この日は朝から岡山方面への練習に出かけようと、AR-Kさん、K原さんと約束していた。その約束の時間に遅れるのは、いかなる理由であっても主義として反する。選択肢は、迷惑にならないうちに、行けない旨を連絡するか、定刻に集合完了するかどちらかだった。 外を見ると天気はよさそうだし、気温も暑くてたまらないほどではなく、絶好のライド日和といってもいい感じ。予定では久しぶりにF6Rを履いて出かける予定にしていたため、楽しみでもあった。 「身体を動かしながら様子を見よう」そう思って重い身体とズキズキ痛む頭をぶら下げて準備をすることにした。取りあえず出発後は軽めに流し、早めに休憩を入れてもらうことにして・・・。

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ということで、7:30ショップ集合。AR-KさんとK原さんはすでに到着していて、K原さんはバイクの調整をしていた。軽くあいさつを交わし、K原さんの調整が終わるのを待って出発した。ルートは486をひたすら東へ走り、矢掛をこえ、高梁川へぶつかるちょっと前で引き返すというものだった。 軽く、と言いながらも、出発直後から35km/hを越えての巡行。時折40km/hを越えていた。さらに畑の間に伸びるまっすぐで車通りも少ない道路では、45km/h越えの巡行も。最後尾を走っていたK原さんが横に出てきて「45km/h~!、気持ちいいっすね~!」と。確かに天気も良く広く見渡せるロケーションでの45km/h巡行は気分は最高だった。もちろん牽いてもらってるから実現できる世界なのだけど、自分の脚と体力で味わえるこの世界はいろんな考え方をポジティブに変えてくれる。その速度域の巡行についている自分に自信もついた。 こんな感じで気分良く、しかし相変わらずの頭痛とともにはしった。それでも車間があいたらあっという間に置いて行かれることになるのはわかっていたので、必死でついて行っていたため、頭痛を気にしている場合ではなかった。 35kmほど走ったところで、いつもよりは早めのコンビニ休憩を入れた。私の二日酔いを気遣ってくれてのことである。その割には遠慮ないハイペースでの巡航だったが、その間は頭痛をそんなに気にすることはなかったのでよしとした。それよりも、休憩中の方が頭痛は気になってしまった。取りあえずこの休憩では、とっていなかった朝食用としてどら焼きを補給。そして飲み物をボトルに補給しておいた。 ふと見ると、AR-Kさんのバイクの様子が違う・・・。AR-1からAR-FRDに変わっていた。発売時から狙っていて、たまたまあった在庫を衝動買いしたのだとか。豪気な話である。前AR-1はどうしたのかと聞いてみたところ、一式乗せ換えてフレームだけ保管してあるとのこと・・・。「誰か買ってくれれば・・・」と言っていた。つい「オレ、買うよ!」と言ってしまいそうになったが、その時は決断つかず、この後機会があれば本当に買っちゃうかも、と気分だけは盛り上がっているところである。

さて、休憩を終え、再び走り出した。川を右手に見ながらの走行である。ペースは・・・相変わらず速い。途中でAR-Kさんがスピードを乗せていくところもあり、結局その時は53km/hまでスピードが乗っていった。前の時にAR-Kさんが加速した時には47km/hでちぎれたのだが、今回は食いついて行くことができ、引いてもらっての短時間ではあるが、50km/hオーバー巡行の世界を味わうことができた。 そうこうしているうちに、折り返し地点のコンビニに差し掛かった。ここでも休憩を入れ、ドリンクとアイスの補給。そして引き返すことに・・・。

冒頭の写真が引き返し地点での標識。あと少し行けば倉敷まで届こうかというところまで来ている。距離感がだんだんと狂ってきている自分に改めて気づかされた。

さて、復路のスタート。 なぜかしばらくの間、私が先頭を牽くことになった。ペースとしては30km/h~35km/hくらいで・・・。それにしても先頭の厳しさを改めて感じる。前面から押し返してくる空気の壁・・・。先頭に出るとあっという間に体力を奪われていく。しばらく行くと、風が出てきた。ありがたくない向かい風である。ひいひい言いながらペダルを回していると、右後方から気配が・・・。「こっから牽きま~す!」とさわやかなAR-Kさんの声が前方へ駆け抜けていった。「ラッキー!」と感じながらも、「遅いよ、もっと早く替わってよ~」なんて思いながらその後につかせてもらった。しかし消耗しきっている脚にはつらく、しばらくしんどい時間帯が続いた。「ゆっくりいきましょう!」と、3人全員の意見は一致していたが、なぜが少しずつ上がっていくペース。いつの間にか40km/hオーバーに・・・。

こんな感じなので、小径車で食い下がっていたK原さんもところどころでちぎれ始め、信号やコンビニで追いついては、またちぎれて、というのを繰り返し始めた。私は何とかついて行くのがやっと・・・。その後に再度先頭を牽くことになったらどうしようかと思いながら走っていた。結果的にはその機会はなかったが、久々に体力を搾り取られるライドとなった。

今回のライド、ここしばらく負荷を高めにしてトレーニングを繰り返してきていた結果を測るう上でとても良い機会となった。そこのとこも一つの楽しみとして、頭痛をおして参加したのである。その頭痛も結局折り返し地点あたりで少し楽になっていたのだが。 結論から言えば、トレーニングした結果を見ることはできた。 それまでだったらついて行けてなかった場面でついて行くことができたし、これまでだったらちぎれてしまっていた速度域を越え、最後までくらいつくことができるようになっていた。明らかに乗り込み不足の時よりもキャパが上がっていると思われる。

しかし、それらは人に牽いてもらっている場面においてのみである。短い時間だが先頭を走った時、短時間で消耗していく身体に不甲斐なさを感じた。これから先は単独での走力の向上を計らなければならないだろう。せめてもう2~3km/hでいいから巡航速度があげられるように・・・。

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