Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

第二回?ハルヒルチャレンジ!(あ、あくまでもSIMの話)

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6月21日(土)、せっかく雨が降りそうで降っていないという状況だったので、ロードバイクで出かけたいと思っていたのだが、あいにくの「シ・ゴ・ト」。ショップの常連さんは四川走ったとか、犬に追いかけられて落車したとか、羨ましくもありがたくないつぶやきが続々・・・? 夕方早めのの帰宅を果たした後、夕食作るまでに少し時間があったので、ローラーで発散することにした。もうこうなるとほとんど中毒性を帯びてきている。

この時は少し長めに時間は取れたので、ヒルクライムSIMに挑戦した。 コースは「榛名山ヒルクライム」。二回目の挑戦となる。 前回は1時間8分51秒だったので、これを少しでも縮めたい。できれば1時間切りたいと思ってチャレンジした。 そういえば先日本物の「ハルヒル」に参戦したAR-Kさんは46分くらいのタイムだったとか・・・。「あまり良くなかったです」とは言っていたものの、私に比べれば断然早い! 羨ましい限りだ。ちょっとでも近づけるよう、がんばってみることにした。

時間はあったが、後に控える夕食準備のこともあり、なんとなく気は焦り、焦って準備、スタートとなった。おかげでスタート後にドリンクボトルを準備するのを忘れているのに気づいた。しかし中断するのはもったいないので、そのまま水分補給なしで済ませることにした。前回と違い、今回はエアコンガンガン、前方からは扇風機の風も当たっているので、なんとかなるだろうと考えてのことである。そんなに暑くはないのだが、湿気が・・・。

そして、準備不足は否めない状態でスタート。

スタート直後は何時もの調子で、身体は重い。粘度の高めの気体が身体にまとわりついてきているようだった。今回もはじめの10分弱がこんな感じで始まった。 ソロソロ身体も動き始めたかな? という頃になると、四川SIMで体験する付近の負荷でペダルを回してもあまりきつく感じられない。前半はこれくらいの負荷が続くので、しんどさはさほど感じずにペダルを回し続けることができた。 前回は追い込むまではいっていないものの、もう少ししんどさを感じ、途中で「もうやめようかな」と感じてしまった時もあった。 その前回とは今回は状況がまるで違う。前回は前日には「富士ヒルSIM」に挑戦している。それに対し今回は休息日。また今回はエアコンもかけており、体温の上昇は抑えめで行けたはずである。 これらのこともしんどさの感じ方の違いになって現れているのだとは思う。

そして今回もうひとつ前回と違う部分がある。それは、Live Trainingの画面にベストタイムのゴーストが現れること。これまでには前回しかチャレンジしていないので当然現れるのは前回走行時のゴーストになる。そのゴーストとの戦いとなるということになる。

スタート直後、身体は重いと感じながらも、前回のゴーストからは先行することができていた。軽めのギアであまり無理しない意識ではあったが、前回は「富士ヒルSIM」の疲れもあったのだろう。序盤部分は、表示される自車マークと前回ゴーストは重なったまま推移していった。わずかに先行する形で。 中盤に差し掛かり、負荷が高めのところと、低めのところが入り混じった区間に入ると、その差は開き気味に・・・。疲れの残っていた前回、負荷の高低入り乱れたあたりで体力を消耗し切っていたのだと思われる。今回はスピードとかタイムを気にせず、Live Trainingで表示される出力を目安に、それを一定にキープし続けることを考えていた。途中では、ケイデンス、出力、体感する負荷のバランスがいい感じのところも何カ所かあった。このポイントを意図的にキープできればずっと走り続けてられるな、と思ったが、実走の中でそれを再現するのは難しいだろう。 中盤も終わろうとするあたり・・・、ゴーストとの差は2分弱ついていた。 この時点で、前回の終盤にだれたイメージと、今回は出力をキープし、その出力平均も終盤に向けわずかながら上がってきている様子を考えて、目標を、前回タイムより4分縮めることに設定し直した。

そして終盤を迎える。 LR760の負荷設定13段階のうち11、12が連なる区間に突入した。

案の定、ゴーストとのタイム差も少しずつ開いてきているように感じる。画面上にタイム差は表示されないので、自分が通過したポイントにゴーストが来る時のタイム差で測ることになる。めんどくさいが、案外淡々とペダルを回すだけの固定ローラーでのSIMにおいては、いい暇つぶしになり、ありがたい。

そして、ゴーストとのタイム差が開いていくのをモチベーションに、速度が下がり、進むのに時間がかかる区間を乗り切り、やっとゴールにたどり着いた。

所要時間、1時間4分1秒。

前回から4分50秒の短縮となった。

1時間を切ることはできなかったが、「富士ヒルSIM」の90分切りとともに今後じっくり取り組んで行きたいと思う。

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