Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

1泊1.2日? で探検へ!

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既に、前のエントリとかその前のエントリで書いているのだけど。というか、エントリというより「つぶやき」に近かったかも・・・。

「キャンピングカーの活用」という観点でも、なかなか興味深いことになったので、様子を通して書いておくことにする。 

7月18日金曜日。ムスメちゃんは終業式で一学期最後の日。そして翌日からは夏休み突入で、うらやましい限りである。もちろん私も、相方ちゃんも夏休みなんてなくて仕事は続く・・・。

そんな中、かねてからムスメちゃんが興味津々で「行きたい、行きたい!」を連発していた「三川ムーバレー」へ行ってみることにした。当然金曜日出発なので、夜に出発して前泊、朝から活動というパターンになる。予定が本決まりになったのは3日前の火曜日。アミティで行くので予約などは必要ない。出発時間も適当・・・。実際、相方ちゃんが仕事からの帰宅途中で事故渋滞に巻き込まれたため、一応予定はしていた出発時間も2時間近く遅くなってしまった。それでも文句なく対応できるのが、キャンピングカーを使うメリットだろう。

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さて、私の帰宅はいつも通りの時間で、ムスメちゃんと風呂を済ませ、相方ちゃんの帰宅を待って自宅を出た。22時くらいだっただろうか。夕食は出発後に途中で、ということにしていたのでみんな腹ペコ。相方ちゃんを待っている間にオニギリをひとつ食べてしのいでいた。行く途中にDVDを借りて行くことにしていたので、その近くのラーメン屋へ入り遅い夕食を済ませた。この後はムスメちゃんは眠くなってしまい(当たり前だが)、すぐに寝てしまった。DVDを借り、コンビニへ寄り、泊地で飲むお酒を購入。そしていよいよ福山を出たのが23時半くらいだった・・・。

そこから約2時間半。「三川ムーバレー」近くにある道の駅「ピュアラインにしき」へ到着した。午前2時だった。

道中、深夜の運転ということもあり、眠くなるかと心配されたが、アミティの前オーナーがナビのHDDに入れていた曲を聴きながらやり過ごすことができた。いや、むしろ興奮気味になったといったほうがいいのかもしれない。森高千里とか聴いていると、懐かしすぎてかなり目が冴え、到着後もけっこう寝つけなかったり・・・。

そんなこんなで現地に到着し、やっと就寝前の儀式にありつけた。買ってきたチーズをツマミにビールを二本いただき、心静かに過ごした。蒸し暑さを予想していたが、標高が高めの山の中ということもあり、また近くか聞こえる川のせせらぎの音のおかげもあり、窓を開け、小型の扇風機を使えば明け方には寒いくらいに感じられ、睡眠に関しては満足のいくステイができた。

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この道の駅「ピュアラインにしき」、施設自体はそんなに新しくはないが、近くを流れる川のせせらぎの音、そして山に囲まれた環境(これはあさになってわかったことだが)がなかなかいい雰囲気を醸し出してくれていた。車中は客も私たち以外に数台。静かな夜を過ごすことができた。

翌朝起床したのは、7時半。この道の駅で行われる朝市の準備で出入りが始まった頃だった。その朝市の搬入場所に近い位置に駐車していたため、まずは車を動かして道の駅の施設のすぐ近くに停め直した。睡眠時間は4時間チョットだったが、よく眠れたおかげか、目覚めは案外いい。スッキリとした気分でコーヒーをいれ、ムスメちゃん用にはカップのスープ、そして前夜に買っておいた朝食用の食材で朝食を済ませた。トイレ以外は全て車内で完結できる。ホント、車というより自分の部屋である。ゆっくりと朝食の時間を過ごしていると、日差しが車内に入ってくるようになってきた。それを遮るために少しだけサイドオーニングを出させてもらう。1m弱ほどだろうか。ちょうど駐車スペースの仕切りの縁石がカーブを描き、芝生が植えてあるところだったので、短時間だけださせてもらった。

朝食後出発の準備をしていると、突然の雨。日除けのために出していたオーニングは、急遽エントランスの屋根に早変わり。1m弱とはいえ、トイレのために出入りする時に、雨に当たらずに便利である。

その雨もすぐに収まり、いよいよ「三川ムーバレー」へと移動を開始した。

この道の駅からは40分弱の所要時間。すぐに到着となった。現地到着は10時前。9時半開場くらいだったので、まだまだ人は少なく、駐車場にとめられた車も数えるほど。朝一(といってもかなりゆっくりしていたが)での行動でのお得な状況を味わうことができた。

早速「三川ムーバレー」へ入場。炭鉱後にできた探検アトラクションを楽しんだ。

今回は場内各所にあるヒントを元に、与えられたスクラッチカードを削っていき、謎を解いていくという内容。暗くて寒い旧坑道の中でヒントを探し回ることになった。ここではムスメちゃんが思わぬ大活躍。私と相方ちゃんでは見もしなかったであろう場所をしっかりと探し、ヒントを見つけてくれた。そんなことが3回も・・・。

ちなみに外は季節柄うだるような暑さ。しかしこの洞窟に入ると一転、かなり寒い・・・。準備の良い家族は長袖の上着を準備してたりしていたようだが、うちはそんなに準備は良くない。半パンTシャツで入ってしまい、かなり寒い思いをした。ムスメちゃんも「寒い、寒い・・・」を連発し、半泣き状態で入場直後の時間帯を過ごしていたが、自分の活躍と、「隊長」と呼ばれることに気を良くして、結局最後までかなり楽しみ、十分な達成感を味わうことができたようである。

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この中でのアトラクションは、夜の部もある。17時半スタートで、真っ暗な坑道の中、謎を解いて制限時間内に脱出を試みる。気を良くしたムスメちゃんは夜もやりたい、と言う。せっかく来たのだからそれもいいか、ということになり、昼食を済ませて、近くの川で少し遊び、その後は車でゆっくりして夜の部へ繰り出そうということになった。帰りは少し遅くなるが、ゆっくりと寝ながら帰ればいい。

昼食はレストランで済ませ、近くを流れるきれいな川へ降り、足をつけてその冷たさを楽しんだ。その後、車へ戻り、休憩。チョット奥まった道の先に駐車スペースがあるようなので、そこへ移動。窓を全開にし、オーニングを出す。

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川のすぐ上に位置するスペースなので川もよく見える。そんな場所でチェアを出し、オーニングの下でくつろいだ。

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山口県特有の黄色いガードレールが目の前にはあるが、その先には川。そしてせせらぎの音。それだけで癒された。ムスメちゃんは車内でDVD。相方ちゃんはバンクベッドで昼寝。私は椅子に座りボ〜〜〜・・・。少し風もあり、案外涼しい中、それぞれの過ごし方でゆっくりしていた。

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しかししばらくすると、ポツリ、ポツリと、雨。その後どしゃ降り!

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しばらく様子を見ていたが、かなりの降り。相談ののち、「夜の部」はあきらめて「山賊」へ行ってご飯を食べて帰ろうということに予定変更となった。多分、「夜の部」に行っても、水がしたたり、大変なことになっていただろう。

こんな予定変更の繰り返しも、キャンピングカー活用での許容範囲。いろいろなケースに対応できるその懐の深さがキャンピングカーの魅力の一つなのだと実感できた出来事だった。

続いて訪れた「山賊」。

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いつもなら並んで待って、やっと食べ物にありつけるという具合なのだが、こんかいはタイミングよく?、豪雨の中。

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午前中は客も多かったようだが、雨になってからは客足は減り、ちょうど私たちが行った時には、待たずに席に着くことができた。このタイミングの良さもアミティのおかげかな。

「山賊」からは、一気に福山まで。さすがに少し疲れたが、これだけ内容の濃いレージャーを楽しんで、使った休みはどようびの一日だけ。「なんか得した気分だね〜」と相方ちゃん。まったく私も同感で、仕事後の金曜日発で、翌朝は朝一から活動。丸一日楽しんで時間が無駄にならない。

「アミティサマサマだね」という〆である。

帰宅した翌日は晴れ。

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サイドオーニングの乾燥のため、全開にして、ついでにひかげでくつろぎつつ、相方ちゃんの車の洗車も・・・。

それにしても、二重にも三重にも楽しめる。

再び、「アミティサマサマだね」という〆になる。

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