この夏のレジャーらしいレジャー・・・

8月15日、海水浴に行ってきた。お盆に海って・・・、と思ってしまったが、日程が取れないので仕方ない。私自身は海水浴ってべたべたしてあまり好きではないのだが、子どもにしてみれば楽しみなイベント。うちのムスメちゃんも「海に行きたい」とずっと言っていたし、私自身も小学生のころは「夏＝海」という式は当然完璧な正確さで成り立っていた。

この日は私とムスメちゃん、弟家族の5名で因島へ行ってきた。

もちろんアミティーでの海水浴となった。アミティー購入後初めての海水浴での活用である。

行った海水浴場は写真の通り、板張りのウォークが作り付けられており、その横に車をつけるとちょうど高さがいい感じになる。ついでに日よけの屋根も設置してあったので、海に入らず大気の弟嫁が過ごすのにはちょうどいい感じであった。

海水浴自体は、10時ごろ現地に到着して海に入り、あとは浜で砂遊び（ため池つくったり、トンネルつなげたり）で盛り上がって、昼過ぎには撤収となった。

しかし今回は初のキャンピングカーでの海水浴で、その便利さに感動したことの方が私にとっては大きな話題だった。

まず、着替え・・・。大人はすでに着替えてきているので脱ぐだけでいいが、子どもは現地で着替えた。当然車の中での着替えとなるが、通常の車では味わえない快適さで着替えができた。

そして本当に便利だったのはシャワー。

アミティーは蛇口を窓から引っ張り出して外に設置することができるようになっている。もちろんポンプでくみ上げて水が出てくる仕様である。海水浴でネックになるのが事後のシャワー。場所を移動し、シャワーを浴びて着替える、その何でもないことが案外億劫になってしまう。しかし車でシャワーを使えるとなるとけっこう便利で、なかなか好評であった。今回水は40L用意したが、弟嫁以外の大人二人と子供二人で20L強使った。もちろん浮き輪も洗い流しているし、着ていた水着も水洗いをしている。それが砂浜のすぐ近く（今回のロケーションでは）で、時間や待っている人を気にすることなく使えるのは快適であった。

続く8月16日には、福山から見ると因島のひとつ手前の島、向島に出かけた。

目的はムスメちゃんの夏休みの宿題の「絵」を描くため。海の景色を描きたいというのでやってきた。

場所は因島大橋のたもと。

目の前には小さいながらも浜もあり、やろうと思えば海水浴もできる。ここで昼からのんびりマッタリ過ごしたのだった。湿気は多かったがいい風が吹く中で、ムスメちゃんは2時間くらい集中して絵を描いて、色まで塗っていた。

相方ちゃんは車内で仕事。

私はムスメちゃんの絵を見ながら、「まだ見んといて～」といわれ始めてからは、目の前の海を眺めながら本を読んだり、カップヌードルを食べたり・・・。

こうやって午後のひとときを夕方までゆっくりと過ごした。

この場所、もう少し涼しい季節になると、車中泊に使えそうである。秋になるとこのあたりは夕日もきれいに見える。早めに夕食を準備して夕日を眺めながらのディナーというのも期待できる。近くにトイレもあるし。

まだまだ暑いさなかなので想像しがたいが、寒い時期、暖かいものでも食べながらこの景色の中で過ごすのって気分は良いだろうな～。