Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

今日は私の日ではなかった、ということ

f:id:yPhonist:20140824190515j:plain 今思い返してみると、明らかに今日は私の日ではなかった。 朝、ムスメちゃんの学校の清掃活動に参加。その後帰宅してから、家の芝の手入れ中、左手親指の爪を芝刈り機でザックリ・・・。指自体は切っていないが、爪が裂けてしまった。出血は止まっているが、始終ズキズキ。何かが触れれば激痛が走る状態である。 そんな状態ながら、夕方になると昼過ぎの雨もおさまって路面も乾いた様子。雲もそんなに分厚くなさそうな感じなので、自転車に乗りたい気持ちがウズウズ・・・。 せっかく走るのなら、今どれくらいのタイムが出るのか気になっていた、四川ダムHCに行ってこようと出発した。

ケガした左親指は、ハンドルを握ると痛む。握る動作で痛むと同時に、路面からの振動でも痛む。軽く添える感じでやり過ごすことにした。 雨上がりということもあり、湿気は多いながらも幾分涼しさを感じながらスタート地点へ到着。 実に11ヶ月ぶりの四川であった。

チョットだけ休憩をはさんで気持ちを落ち着け、いよいよコースイン。と同時にタイム計測をスタートした。 四川への左折までは完全に路面は乾いていたものの、四川方面へ左折したところからは、かなり路面が濡れた状態だった。ただ、雨は降っていないので、そのままタイムアタックを続けた。

はじめの、斜度がまだ高くないところでは、ダンシングを交えて、速度を高めに維持。その後斜度が上がったあたりから、シッティング主体でやや重めのギアを踏み失速しそうになるとダンシングで速度を戻して、というのを繰り返した。 そして管理事務所のところまで上り、斜度が緩くなったところで少し加速。ここまでの区間、これまでよりも高めの速度を維持できているのは明らかだった。そして、橋を渡り下り区間へ。路面が濡れているので無理はできなかったが、フロントアウター、リアは3枚ほど余らせて足を回し続けた。 そして再び上り区間へ入った時に、トラブルに見舞われた。痛恨のチェーン落ちであった。なんとなく予感はあって、チェーン落ちしそうだな、と気をつけていたつもりだったのだが。 とりあえず、そのままでは進めないので、いったんバイクを止め、チェーンを掛け直した。そして一応タイムを見る。9分33秒。そのまま上ってもいいが、時間はあったので、スタート地点まで戻り、再度アタックしようと決めた。 そしてスタート地点まで下る。 スタート地点まで戻ると、時間を置かずに再アタックを開始した。 しかし、一本目の時より明らかに速度のノリは悪い。一本目の速度よりも少しだけ低めの速度で推移していた。また、ガーミンの斜度表示がまともに表示されないというトラブルも同時に重なった。斜度表示は、これくらいの斜度ならこのギアでこれくらいのケイデンスで、という風に参考にしていたので、全くリズムは狂ってしまった。加えて、しばらく進むと、雨がポツポツ・・・。そして土砂降りに・・・。正直イラついた。DNFも頭をよぎり、全くテンションもモチベーションも上がらない状態でしばらく走った。気持ちの中では迷いまくりであった。最後まで行くか、もうやめようか・・・。 結局、タイムはでなくても、こうシーズンの指標となるタイムは欲しかったので、最後まで上り切る覚悟ができたのは、コースを2kmほど走った後だった。 そして、一本目よりも明らかに重い脚を回して、先ほどチェーン落ちを食らったあたりでのタイムを見ると、9分23秒。たぶん一本目の時は、40秒から50秒は確実にロスしている。それから考えると絶望的に遅いタイムを目の当たりにした。 それでも最後まで行こうと決めていたので最後まで走り切った。 結果21分40秒。 ベストタイムは更新できていた。が、全く嬉しくはなかった。一本目のチェーン落ちと二本目の土砂降りを呪った。一本目、あのペースで最後まで行けていたら、21分は切ることができていたのではないかと思っている。 そして、今シーズンの目標は、20分を切ること。この時の私にとっては、ここで21分を切ることができるのと、タイムは更新できたものの21分台後半のタイムでは雲泥の差があった。悔しくてしょうがなかった。 仕方ないことではあるが、一本目のチェーン落ちが悔やまれてしょうがなかった。

こんな気分で家路についたのだが、自宅に着く頃にはいくぶん落ち着いて、今日は私の日ではなかったのだな、と納得できていた。

チェーン落ちからのリカバリーからの時間のロス、そのまま脚が残っている状態での後半を考えれば、タイムはもっと伸びるはず。そして、二本目、向かい風と土砂降りの中、モチベーションも上がらないし、昨日の100kmトレーニングの疲れが残っている中でのタイム更新を前向きに捉えようと思い直した。昨日の約90km走行後のMy坂アタックで、モチベーションの影響の大きさは実感できていたから。

今週は、次の週末のリベンジに向け、負荷を高めにしてトレーニングに励もうと思っている。そして前日に休養日をもうけ、サラ脚でチャレンジし、目標に近づけたいものである。

そして・・・ 目標が達成された時には・・・

まだ時間がかかりそうなので、これ以上は言わずにおこう。