ダイエット・ローラー練 - Daily Sketch with...

高梁ヒルクライムの開催日、スキークラブの行事でサイクリングがあったため、「高梁」の方はキャンセルして、クラブ行事の方を優先させていた。にもかかわらず、当日は台風の影響で、クラブ行事は延期となった。

一方高梁ヒルクライムの方は開催されていた。「羨ましい」と感じたかというと、案外そうではない。「雨の中で走らずにすんで、良かった」というのが正直なところである。

とはいえ、走る機会を失ってはいるので、なんとか「ローラーで挽回！」、とこの日は2時間ほど三本ローラーに勤しんだ。

結果、台風の影響により、ローラーで過ごした先の「雨の週末」、ということになった。それ以降、ローラー練では三本ローラー主体で、体重減を主目的にして取り組んでいる。負荷を上げてのローラーでのトレーニングは、私にとっては一週間の間にそうそう続けられない。現状を考えてみて、トレーニングにより「強く」なるのを目指す前に、体重を落として「パワー・ウェイト・レシオ」を上げる方が効果が大きいのではないかと考え始めたのだ。

さらに、最近めっきり朝が寒くなってきた。

もうすぐ冬を迎える。

冬になると、「滑っては食べ」という、体重増加シーズンに突入する。

その前にできるだけ絞っておいて、体重キープへのモチベーションを高めておかなければならない、というのも目的のひとつである。

その方法として、以下のような方法をとった。

・昼食はかなり控えめにする

全く食べないというわけにはいかないが、パン一個とか、カップスープ一つとか・・・。仕事中かなりお腹は減るが、だんだん慣れてきた。また、体重が減っていく数字が残るとがんばれる。その分、夕食と朝食はこれまでとあまり変わらないとり方をしている。ただ、意識の違いもあり、「もうちょっと欲しいな」というところでの、「もうひと踏ん張り」はしなくなった。

・21時以降ものを（あまり）食べない

「あまり」、というのは、やっぱりお腹が減りすぎると眠れなくなりそうなのでたまに食べちゃってるから。ただ、基本的には夕食後、ローラー回して風呂入って、ゆっくりして寝るという感じになっている。その時点で空腹感を感じていれば、水分補給で紛らわせている。

・ここ最近のローラートレーニングは、有酸素運動域中心で

最大心拍の65％～75％あたりで回すようにしている。これくらいだとしんどくはないけど退屈なので、映像必須。「チャリダー★」みたり、サイクルロードレースの録画を見たりしながら気分良く回す。

・一番体重が減っていそうなときに体重を記録

そして、これ案外大切かも。

体重を計るタイミングは一日数回。ただし量り忘れたりタイミングを逸したりしてもあまり気にしない。

まず、起き抜け。トイレを済ませ、その時点で最軽量の状態にして体重計測。

そして次のタイミングは、仕事へ行き、昼食も軽めに抑え、腹が空いた状態で帰宅直後に計測。

夕食を食べ、ローラーを回して汗をかき、さらに風呂に入って、トイレも済ませて出し切ってから最後の測定。

ベストの体調時の体重ではないのは百も承知だが、こんな感じでいくと、あまり無理せずに数字として効果が表れる。そうなると、その「一口」が怖くなって、余分にモノを口に入れることは少なくなり、さらに効果は上がる気がする。

ということで、今週は日曜に始まり、月、火、水、木と、体重減を目指してローラー練に取り組んだ。

ところが、今日はこれから「飲み会」である。

まあ、たまにはね。

この部分は明日の午前中に走ることで相殺しようと思っている。

明日はいつものようにチネくんと走るのだが、体重はこの2週間ちょっと（体重減を意識し始めたのは少し前からなので）、上記のようなことを意識している間に、2kg～2.5kgほど減っている。はたしてその減量が、走行時の効果として感じられるか否か・・・。とても気になるところである。

ついでに2週間後に延期されたクラブ行事は、次に参加予定だったレースである「広島空港でのレース」の日とかぶっている。もちろん、ここはクラブ行事を優先させなくてはならない立場なので、レースの方はあきらめる。ただし自転車には乗れる行事なので、落胆は少ない。天候だけが心配である。

そして11月半ばには、私にとっては今年最後となるであろうレースが控えている。万障繰り合わせて参戦の意向。

そして、その時までには、単なる「体重減直後」の域から、「平常体重」の域に入っておきたい。できれば後1.5kgほど減り、70kgを切った状態で、普通に無理せずキープできている状態まで持って行きたいものである。