Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

BG Fit 後の違いを、三本ローラーで体感してみる

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BG Fit でポジション出しをした翌日、つまり今日、三本ローラーでいろいろ確かめてみた。今日はちょっと風邪気味で、身体も少しキツかったのだが、BG Fitでのポジション変更の効果を早く試してみたかったので、ちよっと無理をして漕ぎ出した。

おさらいしておくと、変更点は以下の通り。

  1. サドルは5mm前に移動
  2. サドル高さは4mm上げた
  3. 左脚クリートにシムを4mm分
  4. ハンドルを少し起こした

といった具合である。
まず、ハンドルを起こした分当然ポジション的には楽になった。加えて、ブラケットを握った時には、肘は曲げやすくなり、前よりも低い態勢を取りやすくなっているのに驚いた。
サドル位置の変更により、ペダルは回しやすくなり、ケイデンスを上げやすくなった。また、感じとして、ケイデンスを上げた時、心拍は上がっているのに、脚への負担は少なくなっている感じを受ける。ローラー後の疲れ具合も、膝に違和感が感じられたり部分的に疲れを感じたりしていたのが、全体的に分散して疲労感を感じられるため、分散している分薄まっている感じ。
また、左脚のシムのおかげか、左右のバランスが取れてきた。むしろ、ほぼストレートとはいえ、やや内反しているのが残ったままの右脚の方に違和感が感じられはじめる気さえしてきた。
そして、私にとってさらに喜ばしい変化は、お尻が痛くなくなってきた点である。私が感じていた痛みは擦れる感じの痛み。ローラーでさえ、20分程度回していると擦れが生じて痛みを感じ始める。それが、今回はほぼなかった。多分脚の長さの違いでギクシャクしていたのだろう。長い方の右脚に合わせたポジションになっていたので、短い左脚を使う時には骨盤をズラして対応していたためだと思われる。この痛みがなければもっと集中できるのに、と思っていた部分なので、大きな成果だった。また、手放し時にも骨盤の右側が前へ前へと動いていく感じはおさまっていた。

今後であるが、もう5mmほどサドルを前に出し高くしてみてもいいのではないかと感じてもいる。そうすることによってよりお尻が安定し、痛みも完全に無くなるのではないか。また引き脚をもう少し積極的に使いやすくなるのではないかとも考えられる。しばらく今の状態に慣れてから次へ行くことにするが、心に留めておこう。
右脚対応も含めて、インナーソールの導入も考えている。
BG Fit では、足裏のアーチの高さも見て、それに合わせたインナーソールが準備されている。もちろんスペシャライズドブランドで。私はハッキリと「ミドル」の高さに該当する結果となった。標準的なアーチの高さと言えるらしい。一方私が使用しているSHIMANOのシューズのインナーソールはミドルと扁平足の間な感じとなっているらしい。なのでアーチのサポートがハッキリ言って足りない。試しに「ミドル」のインナーソールを入れて試してみたが、気持ちよかった。ただ、アタリがあるのがいいものなのかどうか判断しかねて、購入は見送っている。しかし右脚の方の内反への対応を考えるとこのインナーソールを入れてみてもいいような気もしてきた。それによって内反が少しでも治るのではないか、と。実際、短くてシムを入れた左脚の方は靴の中で脚が動くこともなくなってとても落ち着いたストロークを描いている。両足がこの感じならとても楽になるだろう。要検討。

明日はジテツウチャンスの日。朝きちんと起きれて、準備もできれば通勤の行き帰りで新ポジションでの実走を試してみたいと思う。

多分起きれるでしょう。。。たぶん。