ふたを開けてみれば、最高の最終日かも!

すぐ隣の「横手山スキー場」。このエリア最高点の2300mを楽しむためにこちらのゲレンデに入った。
道路脇に車を止めて準備。

古くからあるという風情の食堂でリフト券を買い、まずはリフトを二本乗り継いで滑りはじめた。焼額に比べて標高も高く冷えたのだろう、上の方はカリカリのバーンとなっていた。三分の一ほど降りると適度な硬さのバーンとなり、快適にクルージングを楽しめた。
ここまで、気温も低く、ウェアの選択を間違えたね、というくらい寒さを感じていたが、一本降りる間に雲は流れ去り、青空が広がりはじめた。

雪も緩みながらも、コブを楽しむことができたので、コンディションは上々と言っていい感じ。
今回のスキーで行動を共にしていた、スキークラブの方々、スクールのスタッフの方々とも合流し、ちょっと滑ってから山頂のロッジで休憩を取ることに。
ここは、ボルシチが美味しいらしく、人もまだ少ないうちに昼食も済ませてしまうことにした。

ボルシチ・セット

キノコスープ・セット
昼食&休憩を済ませた後は、展望台で絶景を楽しんだ。



上から見下ろす下方の風景と、浮いたように佇む雪をたたえた遠くの山頂。。。
なかなか身近で目にする機会のない景色を堪能できた。
午後からはさすがに雪もグサグサになってきたが、コブと中緩斜面の不整地をしっかりと練習させてもらい終了した。


ところで、スキー中、ゲレンデ横を上っていく道路をヒルクライム中のローディーを何人も見かけた。スキーしながらローディーの姿を見るなんて、この季節ならでは。不思議な感覚を覚えるとともに、帰ってからは8月はじめの耐久レースに向け、頑張ろうと心に誓った。
その後は、昨日と同じところで風呂を済ませ、またもや

をいただき、帰路に。帰りの行程をビジュアル的に把握してしまうと、ゾッとしてしまう。

途中で泊を入れ、気をつけて帰ります。
なんとか、雨にも祟られず、私たちを温かく迎え、素晴らしい景色の中でスキーを楽しませてくれた、志賀高原、ありがとう!