Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

高梁HCで現状を突き付けられ・・・

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10月4日(日)
高梁ヒルクライム参戦。
 
とりあえず体調だけは万全にして臨もうと、前の週あたりから調整しながら臨んだ。
詳しくないけれど,直前一週間のすごい方はコレ。
目標は2年前のタイムを上回ること。前回出てからの2年間で、私自身山は向いてないということを痛感しているので、大それた目標を立てることはない。なんとか成長の証があればいいや、と思って臨んだ。
 
受付は前日に済ませ、当日は3時半起床でアップを短時間して心拍を一度上げておいてから出発した。現地駐車場に6時ちょうどに到着して、準備をしてスタート会場に向かったのだが、なかなか落ち着かない朝の時間帯だった。
 
それにしても、急に寒くなった。
ヒルクライムの時にはカラダも暖まるのは明白なのだが、それまでの待機時間とパレード走行で寒くて凍えそうだった。
 
会場にて、ちゅう吉のメンバーと合流。
 
荷物を預けてしばらく待機後、スタートして、パレード走行に入った。
一昨年と同様、沿道の応援が暖かい。
 
途中で、トイレを済ませ、スタート位置へ着いた。まだ私のクラスの3つ前くらいのスタートをするかしないかくらいの時だった。それでもかなりの人数が集まってきていて、私は年代別の後ろのウェーブでのスタートとなった。
しかし、この時点で私の今回の成績は決まったようなものだった。
今回の目標は一昨年のタイム越えではあったが、そこに、先頭集団に出来るだけ食らいついていく、というのが加わっていた。
 
しかし,当然同じ年代でのウェーブなら前の方に早い人たちが集まってくるというのが常。後ろのウェーブになってしまったところで,「運命」は決まった。ただ,その中でも先頭集団はできるだろうから,その中で頑張るのみ。そう思ってスタートを待った。
 
そしていよいよ私たちのウェーブ。
スタートの合図とともにゆっくりと集団が動き始めた。
スタート位置は4列目か5列目から。番手としては25番手あたりからのスタートとなった。
このままでは集団後方に埋もれてしまうに違いない。
そう思った私は,序盤の斜度が緩いところで前に追いついておこうと考え,間をすり抜けつつ前方へ移動していった。10番手あたりに入ったころだろうか,前方で2名ほど飛び出していっている人がいた。ただ協調いているでもなく,それぞれ単独での飛び出しっぽかったので,いずれ下がってっ来るだろうと考えて,とりあえず目の前の集団にとどまることにした。
6名か7名くらいの集団の後ろにつき,とりあえず様子を見た。私の目の前の二人あたりが早そうな感じがしたので,その後をキープした。するとやはり,しばらくしてから彼らの前にいる人たちは落ちていき,前の二人が先頭位置についた。この人たちと先頭交代をしていくならいいかな,と感じた頃,後ろから追い抜いてくる人がいた。私は迷わずその後に続く。私の直前を走っていた人もその後についてきたようだった。
その後のちょっとの間はその3人での旅(たぶん)となった。とにかく食いついていく。少し間があいては,一気に出力を上げて追いついて後に張り付くというのも何度か。こういう時にジワっと追いついていこうと思っていると,思ったよりも脚を使うし,時間をかければかけるほど追いつける確率がどんどん減っていくというのは経験済みだった。追いつくときには一気に!。それが最近のテーマ。それができない時には追いつけない。
後続の人を確認する。こちらも同じようにはなれたりくっついたり。。。
しかしやがて,その姿も見えなくなった。
 
そして二人旅。。。
前の人も振り切ろうとしているのか,時おりアタックらしきスピードアップを図る。なんとかそれについて行くのがやっと。先頭交代をする余裕もない。
 
走行している間に序盤で先行していた人は一人を除いて抜いていた。そして残った一人の姿が見え,段々と距離が埋まってきた。そして,合流。三人になり,その後,終盤まで一緒になる。前の二人はたまに先頭を交代しながら速度を維持。申し訳ないが私はついて行くのがやっと。。。
 
そして終盤,斜度がきつくなる2kmちょいの区間に入った。
そして,前の二人との距離が離れる。
もう,追いつこうという気力も脚も残っていなかった。
 
そのままその区間を終え,ゴール。
 
タイムは一昨年より2分半短縮していた。
が,順位は下がっている。
それだけレベルが上がったってことだろう。
 
現状,出し切ってこれくらい,というのが今の私,ということ。
はじめのウェーブで出て,先頭集団についていければ,もう少し持っていたかもしれないが,多分最後の勾配が上がる区間でちぎられているだろう。
最後の区間でタレずに走ることができる「地力」がないといけないということ。
 
そして衝撃だたのは,ちゅう吉チームのSくんが,チャンピオンクラスに出てかなりの好成績をおさめたこと。総合でもトップテンに入っていた。羨ましいとともに,大きな刺激となった。
チネくんも大幅にタイムを伸ばしたものの,Sくんの活躍には及ばなかった。
 
そこで,リベンジに燃えるところなのであるが,来年度のこの日来るクライムの開催はどうなるのだろうか?。一応今回が区切りの年となっていたはず。雰囲気的には続いてくれそうな感じも受けたのだが。。。
来年もあることを祈りつつ,これから冬に入る。。。
私にとってはオンシーズンとなるスキーシーズン。この間に「地力」をつける努力を続けなくておこう。
弱点はわかっている。
それは上半身の弱さ。
特に体幹(←重症)

ydroid.hatenablog.jp

 

冬場にしっかりカラダを作って来年度のレベルアップを図ろうと思う。